
Q.キャリアカウンセラーをめざしたきっかけは?
私は以前、キャリア教育再就職支援を行う会社で、事務職とセミナー講師を務めていました。その企業は比較的年齢の高い方を対象にしていたのですが、当時すでに学生の就職難が問題になっていたこともあり、「若い方の役に立てるようになりたい」と思い、CDAの資格を取得して派遣会社のコーディネーターか教育関連のスクールに転職しようと考えました。
Q.独立して働こうと思ったのはなぜですか?
CDAについて学ぶうちに、「会社員として企業に勤めるのではなく、好きなことをしながら自由に働くほうが自分には向いているのでは?」と思うようになり、フリーランスの道を選ぶことにしました。現在は子ども向けダンスクールを経営しながら、CDAとして業務を受託するスタイルをとっています。
Q.カウンセラーとして心がけていることを教えてください。
いまCDAとしては、月に数回、大学で対面カウンセリングを行っています。私が心がけているのは、どんな学生さんに対しても「あなたはそれでいい」とまずその人自身を認めること。そうすることによって自然とやる気が起き、活動力が出て、冷静な思考や判断ができるようになるからです。メール相談では、対面以上に本音を語る方が多いので、相互の理解にずれがないよう、正確な言葉と使い方に気を配っています。

Q.キャリアカウンセラーのやりがいは?
CDAの一番のやりがいは、「こうしたほうがいいですよ」とこちらがクライアントを導いて動かすのではなく、クライアント自身が自分でやる気を出して動いてくれる姿を見ることだと私は思っています。そしてその結果、好きな仕事に就けたと報告を受けた時が、一番うれしいですね。
以前、うつ的な症状もあるクライアントさんを2年間担当したことがありました。通常のカウンセリングは3〜5回で終了することが多いことを考えると異例の長さです。でも無理にせき立てたり、先導したりすることなく、ずっと伴走をするような気持ちでカウンセリングを続けた結果、無事本当にやりたい仕事に就いてもらうことができました。最後のカウンセリングでその方から「金城さんも頑張ってください」と言われたときは、人を気遣えるくらい心に余裕ができ元気を取り戻したのだなと、本当にうれしく思いました。
Q.これからキャリアカウンセラーを目指す方にメッセージを!
CDAは相手を理解することが大切ですが、それ以上に自分を理解するのが一番大事だと私は思っています。心理やキャリアの理論、自分の心の棚卸の方法などを勉強しながら、自己理解することをぜひ楽しんでほしいですね。そうすれば、資格を取ったあとも、もっと楽しくより自分らしい働き方ができるのではないでしょうか。









































