橋本 健志(ハシモト タケシ)
大手人材ビジネス会社社員時代に中小企業診断士の資格を取得。同社に約10年間勤務した後、株式会社ヒューマンビジネス・コンサルティングを設立。
コンサルティング業務のほか、地域活性化プロジェクトにも参画し、商店街を中心とした街づくりを支援。
自身が卒業した
日本マンパワーで「中小企業診断士講座」の講師も務めている。
近著に『中小企業診断士一次試験のための完全正解1,800問必須ドリル』(共著/日本マンパワー出版)などがある。
Q. 現在携わっている仕事についてお聞かせください。
現在人材ビジネス会社を対象とするコンサルンティグ会社を経営しています。
人材業界はまだまだ発展途上にある業界なので、そのお手伝いをするのがメインの仕事ですが、そのほか街づくりや商店街活性化の支援も行っています。
東京都の商店街支援の財団法人が、中小企業診断士のような専門家を商店街や町に派遣しているのですが、若くて法人を持っている人があまりいないようで、たくさん声をかけていただいています。
昨年は、都営大江戸線開通10周年を記念して、森下・清住白河あたりの6商店街合同でジャズイベントを行いました。お陰さまで大盛況となり、街のみなさんにも喜んでいただくことができました。
街の支援事業はいろいろと大変なこともありますが、結果が出ると喜びも大きいものです。
これもまた中小企業診断士らしい醍醐味が味わえる仕事のひとつといえるのではないでしょうか。
Q. これからの目標、叶えたい夢はなんですか?
企業のコンサル、街の支援の他にもうひとつ、自分が資格を取ったスクールで中小企業診断士の学習の講師業も行っています。
実は私は、もともと子どものころから学校の先生になることが夢だったんです。なので、今こうして講師として人の前に立って何かを伝えることを、とても楽しんでいます。
本音を言うと、今でも教師の夢はあきらめていなくて、教員免許を取ろうと考えているんです。
誰かに何かを教えるということも、自分のライフワークの一つにしていきたいですね。
最近では、某カレーチェーン店の経営企画室の一員として経営戦略を練る仕事にも携わっています。
これは企業コンサルの枠を超えた仕事で、こういった試みは当社でも初めて。
非常にやりがいもあり、力を入れて頑張っています。
時々店頭に出ていることもあるので、見かけたら気軽に声をかけて下さいね。
Q. これから中小企業診断士を目指す人へアドバイスを!
中小企業診断士は学ぶ範囲が広いだけに、得た知識を活かそうと思えば色々なところで活かすことができるし、たくさんの人を巻き込んで仕事をすることができます。しかし、何でもできるということは、何もできないことにもつながりかねません。
他の誰もできないことをしていくには、自分が得意なことを尖らせて、それに対して付加価値をつけていくことが必要です。それが資格を得てからの自分の仕事、ビジネスを下支えする武器になるのです。
将来自分には何ができるのか、何が武器になるのか、それを見つけることができたらやる気につながります。
勉強はスケジュール通りにやって習慣化するのが良いとお話しましたが、気持ちの部分のモチベーションのキープは、この目標を描くことが大事。くじけそうなときは、最初に中小企業診断士になりたいと思った時の気持ちに立ち返って、まずは合格するために、頑張ってください。
将来、きっとやりがいのある仕事が待っていますよ!
まだまだ若いベンチャー企業としての勢いを感じてもらうために、赤やオレンジなど躍動感のある色を使用。
名刺は、交換した瞬間に好感と信頼感を与えられるよう、光沢のある良質な紙を使うなど工夫をしています。
会社のロゴと同じデザインの社章を1年ほど前に制作。
これも会社を信頼してもらうための大事なアイテムです。
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