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主婦の経験を活かして、消費生活アドバイザーに!--佐藤 裕美さん 消費生活アドバイザー--2ページ目

●プロフィール

専業主婦からキャリア復帰を目指し、「産能プロカレッジ」の試験対策ゼミ、通信講座などを受講し、消費生活アドバイザーの資格を取得。現在は環境関連の財団法人に勤め、エコリサイクルの事業に携わっている。

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佐藤さんのある1週間!

-- 仕事復帰を果たした感想は?

最初の2、3ヵ月はとにかく慣れるのに必死でした。

朝4時半に起きて、お弁当と夕飯の下ごしらえをしてから出社。帰宅後はたまった家事の片付け。
新聞を読みながらいつの間にか眠ってしまっていた…なんていうことも。

健康ドリンクもずいぶん飲みましたね(笑)。

でも疲れや緊張感より、社会とつながっているという充足感の方がはるかに大きいです。

財団での仕事は、日産スタジアムで使うカップをエコリサイクルするのがメインです。
洗浄し綺麗にしたカップをスタジアムに納品する時に、「いつもありがとう」とスタジアムのスタッフの方に声をかけていただいたり、スタジアムに来ている方がカップを使っているのを見たときは、「役立っているんだな」と実感できて嬉しいですね。

-- これからの目標は?

「人の架け橋になって情報を伝える」のが消費生活アドバイザーの理念。
どんな人にも等しく情報を伝えるために、いろんな方とコミュニケーションを取れるようになりたいと考えています。
その第一歩になれば…と、現在は手話を勉強中です。

それから、日本にいるブラジル人のダブルリミテッド(母国語も外国語も十分に使えない状態)の子供たちとその親御さんたちのために、ポルトガル語も勉強したいと考えています。

今の目標は、45歳までにしっかり軸足をつけて働くこと。
ちょうど息子の大学受験も終わる時期なので、そのあとはフルタイムで働くつもりです。

それまでの3年間は、チャンスが来たときに自信をもって手を挙げられるよう、準備をしておきたいと思います。

-- 今後消費生活アドバイザーを目指す方へメッセージを!

消費生活アドバイザーは、勉強していて本当によかったと思える資格です。

私は会社員として3年半勤め、その後15年間主婦をし、子育ても経験して、世の中のことを少しはわかったつもりでいました。
けれど、この資格に挑戦することで、無知の知というか、まだまだ世の中には知るべきことがたくさんあると痛感しました。

専業主婦でも、40歳を過ぎていても、学ぶのに遅すぎるということは全くないと、私は思います。
特にこの資格は、若い頃とは違うものの見方や経験が無理なく活かせる資格なので、主婦の方にもおすすめです。

勉強は裏切りません。 やった分だけ返ってきます。
自分を信じて、上を目指して頑張ってください!



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