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【食育アドバイザーとは?】資格の概要や試験情報、活かし方や取得方法について解説!

【食育アドバイザーとは?】資格の概要や試験情報、活かし方や取得方法について解説!

食育アドバイザーとは、子どもや家庭だけでなく地域や学校現場などでも活かせる食育の知識を身につける資格です。
動画を使用した通信講座で学習し、資格試験も在宅で受験することができます。
気になる資格取得の流れや、検定試験の難易度、資格取得後の活躍の場など、食育アドバイザーについて詳しくご紹介します。

更新日:2023-09-29(公開日:2019-02-12)

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ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
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食育アドバイザーの資格とは?

食育アドバイザーの資格概要

食育アドバイザーは、食育に関する基礎知識があり、食育活動を実践するスキルが身についていることを証明するものです。
子どもや家庭など、家族の中で実践できるだけでなく、地域や教育現場での食育活動にも活かせる知識を身につけます。

食育アドバイザー資格の目的

食育アドバイザーの目的とは、急激に変化する現代の食環境において、正しい知識を身につけ、それを他者に伝え広めていくことです。
近年、食環境は急激に変化し、過剰な添加物、アレルギー、生活習慣病など食に関するさまざまな問題が起きています。

そこで、正しい食の基礎知識を持ち、食を通したコミュニケーション能力をそなえた食育のスペシャリストを育成して社会に輩出していくことを目的に作られたのが食育アドバイザーの資格です。

家族の食事や子どもの食育のために学びたいという方はもちろん、教育現場、医療・福祉関係、飲食・食品業界の方にとっても、食に関する知識が深まりスキルアップにつながるでしょう。

食育アドバイザーが誕生した背景

近年、食生活や食環境の変化により、健康問題や食の安全性、食文化の衰退など、食に関する問題は深刻化しています。

食に関する問題の例

  • 食の安全の不安視
  • 栄養バランスの悪い食事
  • 不規則な食生活
  • 生活習慣病
  • 過度の痩身志向
  • 食の海外への依存
  • 伝統ある食文化の喪失

こうした状況を立て直すため、2005年7月に食育基本法が制定されました。
健康な体を作るために、適切な食生活についてアドバイス・指導していく「食育」を、国を挙げて推進していくようになりました。

食育に関する7つの取組み

国は食育基本法に基づき、基本的施策として次の7つの取組みを推進しています。

  1. 家庭における食育の推進
  2. 学校、保育所などにおける食育の推進
  3. 地域における食生活の改善のための取組みの推進
  4. 食育推進運動の展開
  5. 生産者と消費者との交流の促進、環境と調和のとれた農林漁業の活性化など
  6. 食文化の継承のための活動への支援など
  7. 食品の安全性、栄養その他の食生活に関する調査、研究、情報の提供および国際交流の推進

食育アドバイザーにはこうした取組みを推進するための活躍が期待されています。

参考 食育基本法の詳細や具体的施策

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食育アドバイザーの仕事の場

食育アドバイザーの仕事場

活躍できるフィールドは?

食は、人が生きるうえで基本となるものです。

食育アドバイザーは、その基本となる食の正しい知識を、家庭や地域、教育現場など身近な場所で伝える役割を担っています。そうすることで、一人ひとりが自分自身で健全な食生活を実践できるようになることが望ましい姿とされています。

以下に食育アドバイザーの具体的な活躍の場や知識・スキルを活かせる場面、資格取得のメリットについて紹介します。

家庭での食事に活かせる

安全な食材選びや、生活習慣病の予防、栄養バランスを考えた献立作りができるようになります。

家族の食事作りや健康管理を担っている方は、ご家庭で食育アドバイザーの知識を大いに活かすことができます。

アレルギーやアトピーなどの対応や改善にも役立つでしょう。

料理教室で講師を務めることができる

食育の知識を活かすことで、おいしいことはもちろん、安心できる食材や栄養バランスのよいレシピを扱った料理教室を開講することも可能です。

講師としてセミナーでの活躍も目指せます。

飲食店・食品業界で開発や販売に活かせる

飲食店や、食品の製造・加工、販売や流通に携わる方も、安全な食材を使ったメニューの開発や販売に食育アドバイザーの知識を活かせます。

保育園や学校などの教育現場で教えられる

保育教育の現場でも食育の指導が求められています。

保育園、幼稚園、小中学校にいたるまで、保育士や教員が食育アドバイザーの知識を習得すれば子どもたちに適切な指導ができます。

福祉・医療現場で活かせる

福祉医療の現場では、さまざまな年齢の方、さまざまな障害・疾病を持つ方を対象に、一人ひとりに最適な食事を提供、アドバイスできる食育のスキルが求められます。

健康維持や体力アップにつながる食生活の指導など、食育アドバイザーの資格が役立つ場面は多くあります。

栄養士管理栄養士として働く方にも食育アドバイザーとしての知識が役立つでしょう。

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食育アドバイザーの資格取得方法

資格取得までの流れ

食育アドバイザーは、指定のカリキュラムを受講し、試験に合格することで資格を取得できます。詳しい流れを解説します。

1.協会指定の認定教育機関で受講
食育アドバイザーの資格を取得するには、日本能力開発推進協会の認定教育機関などで実施される指定のカリキュラムを受講する必要があります。
独学のみでは資格を取得できませんので注意しましょう。
2.検定試験申し込み
カリキュラム修了後、協会ホームページより検定試験に申し込みます。
必要事項を入力のうえ、認定校の教材に同封の振込用紙にて受験料を支払います。
3.試験問題の到着
協会から試験問題が送付されます。
自宅で受験が可能です。
4.合否判定
合否結果は答案受付後、約1ヶ月で送付されます。
得点率70%以上で合格となります。

認定教育機関が実施する講座

キャリアカレッジジャパン 食育アドバイザー資格取得講座
キャリアカレッジジャパンは、資格認定をしている日本能力開発推進協会(JADP)が定めた認定基準を満たしており、知識と技術の普及に貢献する機関として認定されています。

■キャリアカレッジジャパンの講座の特徴

  1. 独自カリキュラムで3ヶ月での履修が可能
  2. 食材の選び方、最適な栄養バランスなどプロとして必要な知識を学習
  3. 基礎から応用・実践まで食育の総合的な知識を習得
  4. 最後まで続けられる個別学習サポート
  5. 資格試験は在宅受験
  6. 就職・転職・開業支援あり

上位資格の取得も目指せる!

食育アドバイザーには上位資格にあたる上級食育アドバイザーが存在します。

食育アドバイザーでは主に食育の基礎知識を学び、家庭や地域での食育の実践を目指しますが、上級食育アドバイザーではより専門的な栄養学を勉強できます。

食育をしっかり学んで仕事に活かしたいとお考えの方は、上級食育アドバイザーの資格取得も目指してみてはいかがでしょうか。

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資格取得にかかる費用と期間

受験料と受講料がそれぞれかかる点に注意!

食育アドバイザーの資格を取得するためには、認定講座の受講料検定試験の受験料がそれぞれ必要になります。
必要な金額は下記の表のとおりです。

食育アドバイザー認定講座
開講スクールキャリアカレッジジャパン
講座名食育アドバイザー資格取得講座
受講期間の目安3ヶ月
認定講座の受講料38,600円(税込)
検定試験の受験料5,600円(税込)
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食育アドバイザーの検定試験とは?

食育アドバイザー検定の主催団体とは?

食育アドバイザー資格を主催しているのは一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)です。

こちらの協会は、医療、福祉、介護、社会教育、食文化などの分野において、資格認定事業を通して個人の能力評価をおこない、社会から求められる有能な人材を輩出することを活動の指針としています。

資格認定事業では、医療、福祉、介護、社会教育、学術、食文化および芸術の分野に携わる人に向けた資格認定を実施。
また、認定教育機関に向けた講座開発コンサルティングなどの教育事業、資格の普及のための活動など幅広く事業を展開しています。

食育アドバイザーの受験資格は?

検定試験の受験資格は、日本能力開発推進協会指定の認定教育機関などがおこなう教育訓練で、その全カリキュラムを修了した方と定められています。

教育カリキュラムはどなたでも受講できます

参考 食育アドバイザーの認定教育訓練はこちら

検定試験の内容

試験日程
随時
受験形式
在宅受験
試験範囲
資格認定講座の学習範囲より出題
・食育の基礎知識
・食品の安全性についての基礎知識
・食育活動について
・上記に付帯する基礎知識
合格基準
得点率70%以上
合格率
非公開
難易度
講座で学習した範囲から出題されるうえ、テキストを見ながら受験できます。
不合格になった場合でも何度でも再試験を受けることが可能です。
合格ラインも得点率70%以上とやさしめに設定されており、合格しやすい試験といえるでしょう。
受験料
5,600円(税込)
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食育アドバイザーの試験情報

主催団体
一般財団法人 日本能力開発推進協会
試験区分
民間資格
受験資格
日本能力開発推進協会指定の認定教育機関等がおこなう教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。
合格率
非公開
出題内容・形式
■試験内容:食育の基礎知識
・食品の安全性についての基礎知識
・栄養学の基礎知識
・消化
・吸収の仕組みに関する知識
・さまざまな食材についての基礎知識
・食育活動について

■試験形式:カリキュラム修了後、随時、在宅にて受験可能。
日程
カリキュラム修了後、随時在宅にて受験。
検定料
5,600円(税込)
問い合わせ先
一般財団法人 日本能力開発推進協会
https://www.jadp-society.or.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目12番6号 田丸屋ビル4階
補足情報
食育アドバイザーは食に関しての知識を活かしてどのような食物を食べるべきかアドバイスする立場にあります。
健康・栄養・食品に関する知識および調理技術は必須です。
また、食育の仕事では幼い子どもと接する機会も多いため、相手の理解度に合わせてわかりやすく説明する力や、食事のマナー、郷土食といった食文化全般にわたる知識も求められます。
栄養士・管理栄養士・調理師などの資格があれば、より幅広いステージで活躍できるでしょう。

>> 食育資格の種類についてはこちら

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食育資格を目指せるおすすめ通信講座

がくぶん

ココがポイント!
食育の第一人者・服部幸應氏が監修!食育インストラクターの資格が取得可能◎
心身を健康にする食生活を学べます。

スクールホームページ:
>> がくぶん

ヒューマンアカデミー / 通信講座

ココがポイント!
丁寧な添削指導で修了すると「フード・インストラクター」の認定証を得られます。

スクールホームページ:
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東京カルチャーセンター

ココがポイント!
離乳期、幼児期の子どもたちの成長において、食は大変重要な要素になります。その期間の食事に特化した知識を学べます。

スクールホームページ:
>> 東京カルチャーセンター

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