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消防士になるには?

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2016.01.19
更新

消防士になるには?

消防士になるには、消防官採用試験に合格し、その後消防学校での研修を受けて卒業する必要があります。ここでは、受験資格や試験でおさえておきたいポイント、研修内容、さらには消防士になった後のステップアップ方法についても紹介します。

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消防士になる方法とは

消防士になるには

消防士になるには、まずはじめに消防官採用試験で合格することが必要です。その上で、合格後に1年間の初任教育(消防学校での訓練・講習:6ヶ月間、消防署での実務教育:6ヶ月間)を受け、卒業すると消防署へ配属が決まり、そこでようやく消防士として勤務できるようになります。よって、最初にすべきことは採用試験を受けることになりますね。試験にはもちろん受験資格があり、各都道府県別で受験資格が多少異なる場合もあります。ここでは東京消防庁の受験資格を例として紹介しますので、参考にしてみてください。

【消防官採用試験 受験資格例(東京消防庁の場合)】
●学歴・年齢条件
・22歳以上30歳未満で大学卒業(短大を除く)、もしくは卒業見込みの方、大学卒業程度の学力を有する方
・18歳以上30歳未満の方
※注)該当都道府県により異なる場合もあり。詳細は各消防局の採用試験情報を確認してみてください。

●身体要件
・身長(男性はおおむね160cm以上、女性はおおむね155cm以上であること)
・体重(男性はおおむね50kg以上、女性はおおむね45kg以上であること)
・視力(視力が両眼とも0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上)
・聴力(正常であること)
・肺活量(男性はおおむね3,000cc以上、女性はおおむね2,500cc以上であること)

●受験できない方
・年齢制限を満たしていない方
・身体要件を満たしていない方
・日本国籍を持っていない方
・地方公務員法第16条の欠格条項のうち一つでも該当する方

消防官採用試験を受ける

消防官採用試験は、1次試験と2次試験が実施されます。一般的には、学歴や年齢により区分けされていて試験日程も異なりますので、自分がどの区分けになるかを確認しましょう。1次試験では、筆記試験、論(作)文試験、適性検査、2次試験では、身体・体力検査、面接が実施されます。受験前の準備事項や抑えておきたいポイントを紹介しますので、試験を受ける際の参考にしてみてください。

1次試験:
筆記試験では、学歴相当の能力を試されます。 配布される採用試験(選考)案内に前年度の出題問題(一部分)が掲載されています。また、東京消防庁本部で過去一年以内の教養試験問題の正答、専門試験問題、論(作)文の課題などが公開されています。(コピーすれば持ち帰り可能)その他、問題集や参考書も出版されているので、試験対策をして受験するようにしましょう。独学では不安という方や確実に合格を目指したい方は、スクール(学校)に通うのも良いかもしれません。その際、受講料や受講スケジュールなどもチェックするようにしましょう。

2次試験:
特に対策しておきたいこととして、体力検査に向けた体力づくりと個人面談の練習ではないでしょうか。体力検査では、1km走や反復横跳び、長座体前屈などが実施されます。完璧にこなす必要は無いと思いますが、全く走れない、体が硬すぎるなんてことが無いよう、適度な体力づくりはしておきたいですね。また、意外と重要なのが面接です。消防士になりたい理由や熱意、ハキハキとした受け答えは重要ポイントと考えられますので、知り合いや友人などを相手に繰り返し練習すると良いかもしれません。

>> 詳しい消防官採用試験情報はこちら

消防学校、消防署での初任教育を受ける

消防官採用試験合格後に、初任教育課程(消防学校での訓練・講習、消防署での実地研修)を受ける必要があります。

消防学校での訓練・講習:
消防官採用試験に合格した方は、まず消防学校で訓練・講習を受けることになります。基本的には6ヶ月間にわたって、消防士としてのモラルやマナー、消防行政に関する基礎知識や消防活動技術を学び、体力づくりや精神力を身に付ける訓練も行われます。消防学校は全寮制であるため、寮生活になります。
※原則として土日祝日は各々自宅に帰ることが許されているようです。

消防署での実務教育:
消防署にて卒業後の消防署配属に備えた実地研修が行われます。消防、救急、救助資機材の取扱いや放水訓練から事務処理など、実際の現場に触れての研修内容になっています。

消防士として働く

消防学校を卒業し配属先の消防署が決定後、ようやく消防士としての仕事がスタートです。消防業務、救急業務、救助業務等がありますが、ほとんどの場合は消防業務に就くことになるようです。消防士の業務は、火災時の消火活動や事故現場での危険物排除活動、火災・交通事故・災害における人命救助活動、病院までの搬送や必要に応じた救命措置など業務は多岐にわたります。また、現場での消化任務にあたる「消防士」から最上位階級の「消防総監」まで10つの階級に分かれていて、それぞれの役割を担っています。

●消防士の階級(階級の低い順)
消防士、消防副士長、消防士長、消防司令補、消防司令、消防司令長、消防監、消防正監、消防司監、消防総監

「消防士」から「消防副士長」への昇任には試験が無く、勤続年数や勤務評価などで決定されることが多いようです。しかし、すぐ昇任するということにはならず、3〜7年はかかっているようです。まずは、現場での経験、先輩消防士からのアドバイスなどを受けながら一歩一歩努力が必要ですね。
※「消防士長」以降で昇任する際には昇任試験を受ける必要があります。

消防士に求められること

消防士は、通報を受ければ食事中や仮眠中であろうとすぐに現場に急行し、自分の命を懸けて人命救助・消火活動に当たったりします。また、緊急事態の現場であるために迅速な判断も求められるでしょう。常に危険と隣り合わせの仕事で、人の命を助けるという正義感や使命感は欠かすことができません。日ごろからの体力づくりも大切です。「公務員で安定しているから」といった安易な気持ちでは務まらないでしょう。
ここ最近は自然災害も多発しており、被害を最小に防ぐための防災訓練や火災予防などへの関心・重要性も高まってきています。そのため、消防士への期待も大きく重要視されています。

身体に障害があっても消防士になれる?

身体障害者の方は消防士として現場で働くことはできませんが、消防職員(事務職員)としてであれば採用試験も実施されていて、合格すれば働くことは可能です。尚、受験資格は、18歳以上28歳未満で身体障害者手帳の交付を受けている方が対象となります。 (東京消防庁の場合)

※1次試験の受験方法として、視覚障害のある方は拡大文字による試験問題、上肢障害又は言語及び上肢重複障害で程度が1級又は2級(文字を書くのが困難)の方はパソコン、又はワープロを使用した解答で受験選択が可能です。詳しくは申込前に確認してみてください。

現場での消防活動以外の仕事は無いの?

消防署では、通報を受けて出動する消防隊員だけでなく、デスクワークのみを行う事務職スタッフも多数います。主な業務内容としては、書類作成や経理、給与計算といった事務作業です。消防士同様で1次試験と2次試験があり、合格すれば消防職員として勤務することができます。消防署には裏方で消防士をサポートする職員もたくさんいるのです。募集枠は消防士に比べると少数ですが、消防署内でのサポート業務をやってみたい方は検討してみてもよいかもしれません。

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