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組紐(くみひも)を本格的に習えるレッスン一覧

組紐(くみひも)は日本の誇る伝統工芸品。細い絹糸や綿糸を組み上げてつくった紐のことです。着物の帯締めに使われるほか、ブレスレットなどのアクセサリーやストラップに使用されることもあります。最近では映画「君の名は」に登場したことで人気を集めています。

更新日:2024-03-19 (公開日:2017-09-04)

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組紐(くみひも)資格ガイド

はじめるにあたって

「組紐(くみひも)」は、日本の誇る伝統工芸品。細い絹糸や綿糸を組み上げてつくった紐のことです。着物の帯締めに使われるほか、ブレスレットなどのアクセサリーやストラップに使用されることもあります。最近では映画「君の名は」に登場したことで注目を集め、組紐を自分で作りたいという方も増えています。

組紐を作るには「組み台」と呼ばれる大き目の台が必要です。組み台にもいくつか種類があり、映画「君の名は」で使用されていたものは「丸台」といいます。組紐は、簡易的なキットを使って作る方法もありますが、作り方をきちんと習いたい方、日本の伝統的な作り方を体験したい方には、着付け教室などで行われている組紐体験講座やレッスンがおすすめ。教室では、映画と同じ丸台を使用した組紐づくりを学べるところが多いようです。

豆知識

組紐には「角打ち紐」「丸打紐」「平打紐」の3種類があり、断面が正方形になるように組み上げるのが「角打ち紐」、断面が円になるように組み上げるのが「丸打紐」、リボン状に平たいのが「平打紐」となっています。映画の登場人物がブレスレットとして身につけていたものは、形状としては「平打紐」と思われます。

組紐の始まりは飛鳥・奈良時代、仏教の伝来とともに仏具や経典、巻物などの飾り紐として使われていたものが日本に入ってきたこと。この飾り紐がきっかけで組紐の技術が発展していきました。
初めは貴族の衣装や冠に利用されたりと装飾的な役割を果たしていましたが、組紐は伸縮性があることから実用性の面でも注目され、兜の紐や甲冑を締める紐など武具の一部に使われたり、茶道具を包む仕覆と呼ばれる袋の締め緒に使用されたりと、多方面で重宝されました。寺社、公家、武家などで使用されることの多かった組紐ですが、江戸時代には庶民にも組紐が普及。江戸時代末期には着物の帯締めとしても使われるようになったと言われています。

注目ポイント

最近では映画「君の名は」で登場人物が使用したことで組紐の人気が急上昇。映画に出ていたような組紐ブレスレットを身につける方や、組紐のアクセサリー・雑貨を自分で作りたいという方が増えています。
2001年には「Nike(ナイキ)」のスポーツシューズのストリングとして組紐が採用されたことも。装飾性・機能性をそなえた日本の伝統工芸、組紐は今なお各方面から注目を浴びています。

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