講座選びの基礎知識
資格取得や趣味など、スクールに通って何かを始めたいと思っているけど、「いろいろ忙しいし…」「経済的余裕がなくて…」と、なかなか実行に移せない人も多いのでは? |
||
とにかく忙しいというあなたに
フリータイム制度
開講時間内であれば、いつでも何時間でも受講できる、時間が不規則な人にはうれしい制度。ただし、事前に予約が必要なスクールもある。逆にいつでも受講できるという事は、いつでもさぼれるという事。時間が空いたら受講しようではなく、あらかじめ自分でスケジューリングしておくのがベスト。
自由予約制度
あらかじめ、決められている講議時間から、自分の都合のいい時間の講議を選んで事前に予約する制度。フリータイム制度に比べると、ある程度時間的な制約は受けるが、逆にある程度時間が決まっている方が安心する事も。自分のスケジュールと照らし合わせて、2、3回先までの予約を入れておくほうがいいだろう。
自由出席制度
あらかじめ、決められている講議時間帯から、自分の都合のいい時間の講議に自由に出席できる制度。フリータイム制度と自由予約制を合わせたような制度。これも、時間が空いたら受講しようではなく、あらかじめ自分でスケジューリングしておくのが望ましい。
短期集中コース
1日だけの体験講座や夏休み期間中の短期講座、資格試験の直前短期集中講座などスクールによって実施している。
土日開講
平日に通う事が無理な人には、土日に開講しているスクールがあるので、ぜひ利用してみよう。
深夜レッスン
仕事の終了時間が遅い人には、夜12:00頃まで開講しているスクールもあるので、利用してみよう。
通信講座
言わずと知れた通信教育。いつでもどこでも、空いた時間に学べる究極のフリータイムレッスン。しかも料金もリーズナブル。ただし、相当自己管理ができていないと、3日坊主になる可能性も…。
ビデオ講座
教室講座、通信講座、実際の教室での講議内容を収録したビデオを自分の空いている時間に予約を入れ、専用ビデオブースで受講する講座。
[万が一欠席してしまった時にはこんなサポートも]
振替制度
振替制度には、2つの種類があり、1つは急な用事などで受講できなかった時に別の日に振替可能なもの。もう1つは、そのスクールの拠点校が複数の場合、平日は会社のそばの拠点校で、休日は自宅のそばの拠点校で受講など、拠点間で振替可能なものがある。
ビデオ補講制度
実際の教室での講議内容を収録したビデオをビデオブースで再受講できる制度。欠席した時や復習にも活用できる。
テープレクチャー制度
実際の教室での講議内容を収録したテープを、欠席した時や復習用に無料又は有料で貸し出してくれる制度。
ビデオレクチャー制度
実際の教室での講議内容を収録したビデオを、欠席した時や復習用に無料又は有料で貸し出してくれる制度。
経済的余裕のないあなたに
キャンペーン割引
スクールによっては、期間限定で入学金無料や受講料の割引キャンペーンを実施しているので、その時期に入学すればお得。
グループ入学割り引き
2名以上のグループで入校した場合に、入学金または、受講料が割り引きされるスクールも。せっかくだから友人・同僚を誘って、同じスクールに通うとお得。
学費支払い制度
スクールによっては、学費を分納、ボーナス一括払い、ローン、カードなどでの支払いが可能になっている。1度確認してみよう。
合格保証制度
受講している講座の目指す資格・検定試験を受験し、万が一不合格になった場合、その講座の再受講の費用が無料、あるいは割引される制度。この制度の利用については、出席率などの条件がある場合も。
まずは無料体験からというあなたに
無料体験レッスンの一般的な流れをご紹介
まず気になるスクールの資料を請求し、比較検討の上、興味のあるスクールが見つかったら無料体験レッスンのスケジュールを確認してみよう。無料だからといって遅刻したり、無断欠席したり迷惑をかけないように。また、場所の確認も忘れずに!
次に、スクールを訪問。最初に、簡単なカウンセリングを受ける。スケジュールは? 料金は? 必要な道具は? 気になることは詳しく聞いてみよう。事前に質問事項を用意しておくのがいいだろう。
レベルチェックを受ける。特に語学スクールなどはレベル別にレッスンが行われるので必ず受けることになる。
いよいよ体験レッスンスタート。レッスン内容や教材・設備のチェックはもちろんのこと、講師のレベルや教室の雰囲気もしっかりチェックしよう。
体験レッスン終了後、担当者によるカウンセリングが行われる。レッスンの感想など、思ったことを素直に話してみよう。
もし気にいった場合は入学手続きへ。支払いはカードやローンが使えるのか、あらかじめ確認しておくことも大切。選択するコースは、スタッフと十分相談して決めるようにしよう。