医療・福祉・介護・保育の資格・試験
少子高齢化が進む日本の社会において今後強い需要が見込まれる仕事や資格を紹介しています。介護・福祉系ではホームヘルパーや介護福祉士、ケアマネジャー、医療系では医療事務や歯科衛生士、保育系では保育士やベビーシッターなどが含まれます。
医療事務
病院や診療所など医療の現場で、受付窓口やカルテ管理、健康保険点数の算出、医療保険の支払い機関に提出する診療報酬明細書(レセプト)の作成などを行う仕事です。医科と歯科に分かれているので、目指す職場にあわせて選びましょう。
保育士
働く親達から子供を預かり、代わりに保育するのが保育士の仕事。子供が好きだという人の間で根強い人気がある仕事ですが、平均勤務時間は幼稚園教育の倍にあたり、子供好きということだけでなく、責任感や行動力、体力が必要とされます。
介護事務(ケアクラーク)
介護事務は、「介護保険請求事務」や「ケアクラーク」とも呼ばれ、介護報酬を利用者と市町村それぞれに請求する仕事。現在、介護事務には民間の団体が認定する資格が多くありますが、資格名が変わっても基本スキルに大きな違いはありません。
ベビーシッター
仕事や急用で家を留守にしなければならない両親に代わって、子どもを引き受け世話をするのがベビーシッタ−の仕事。出産後に職場復帰する女性の増加や、世帯の核家族化で、シッターは育児のプロとして注目を集めています。
歯科助手
歯科医師の診療行為をさまざま形で手助けするのが歯科助手の仕事です。治療以外の歯科業務全般を担当しますが、その業務内容は大きく分けると「歯科診療アシスト業務」「受付業務」「歯科周辺業務」の3つになります。
介護福祉士
介護福祉士は、自力で日常生活を営む事が困難な老人や障害者をサポートする専門職です。食事や入浴、排泄、歩行などのさまざまな身の回りの世話をし、その人や介護者に対して介護に関するアドバイスを行います。
チャイルドマインダー
イギリスで生まれたチャイルドマインダーは、100年近い歴史を誇る少人数保育のスペシャリスト。忙しい両親に代わって、必要な時間だけ自宅や訪問先の家庭で、子どもを預かり保育する仕事です。
登録販売者
登録販売者とは、一般医薬品を販売する専門家のことです。登録販売者は、薬剤師が通常行っている(1)処方箋に基づく薬の調剤、(2)安全上、注意を要する一般用医薬品(第1類)の販売、の2つは行えません。
介護支援専門員(ケアマネジャー)
要介護者の希望や心身の状況に応じ適切な介護プランを作成し、介護保険施設などと連絡調整を行うのがケアマネージャーの主な仕事。受験資格は非常にハードで、医療・福祉系資格の有資格者で5年、無資格ならば10年の実務経験が必要になります。
医師事務作業補助者
勤務医の過酷な労働環境、そしてそれにより引き起こされる医師不足が問題となっている昨今。医師が本来の業務である医療行為に専念できるよう、医師の事務作業をサポートする新しい仕事=医師事務作業補助者が誕生しました。
社会福祉士
社会福祉士は、日常生活を営むのに支障のある高齢者や心身に障害を持った人に対して、福祉に関する相談や指導、援助を行う仕事。利用者とともにスポーツをしたり家庭訪問をしたりと、外での活動もたくさんあります。
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員は、福祉用具をレンタルしたり販売するときに、選び方や使い方についてアドバイスをする専門職。利用者の病状や障害の度合いを適切に見きわめ、的確な福祉用具を選定し、わかりやすく指導します。
看護助手
看護助手はその名の通り、看護師の補助的な役割を果たします。主な仕事内容としては、患者さんの応対業務や身の回りのお世話、看護師の補助として診察・検査準備、その他院内の清掃やベッドメイクなどの環境整備です。
看護師
ケガや病気で治療を受ける患者の「療養上の世話」と、医師の指示を受け行う「診療の補助」の2つが主な仕事です。患者の苦痛や不安を理解し援助するのが看護師の役目であり、また、やりがいへと繋がります。
介護職員基礎研修
介護職員とは高齢者や障害者の身の回りのケアを行う介護スタッフを指し、介護サービスの中心的な役割を担います。「介護職員基礎研修」は介護サービスの質の確保・向上を目指し、介護職員の共通の研修として2007年度に創設されました。
手話通訳士・手話
さまざまな手の動きによって言語を表現する手話。この手話を通して聴覚障害者と健聴者とのコミュニケーションをはかるのが手話通訳士の仕事です。手話のスキルには、聴覚障害や社会福祉に対する知識、日本語の能力が重要となります。
介護予防運動指導員
高齢者が介護の手を必要とすることなく自立した生活を送れるよう、体のケアを中心に支援を行うのが介護予防運動指導員の仕事。高齢化社会へと突入する日本で、介護予防の知識・技術を備えた人材へのニーズは年々高まっています。
ガイドヘルパー(移動介護従事者)
ガイドヘルパーとは、障害をもつ人が外出する際に必要となる、歩行や車いすの介助、代読や代筆などコミュニケーション支援、などを行う人のことをさします。障害をもつ人をさまざまな面でサポートし、自立と積極的な社会参加を促します。
特定保健指導・特定検診(メタボ対策)
平成20年4月の医療制度改革によって、生活習慣病予防のための健診が保険者に義務づけられました。それによって、被保険者の健康状態を健診によって調べ、食生活や生活習慣についてのアドバイスを行う指導員が数多く必要とされるようになりました。
介護食
介護食というと、やわらかめに作ったり、刻んだりして咀嚼しやすいようにしたものというイメージがあるかもしれませんが、要介護者一人一人の症状を理解し、食べる喜びや楽しさを味わいながら美味しく食べられなければなりません。
サービス介助士(ケアフィッター)
サービス介助士は、訪れた高齢者や障害者を、その立場にたって迎え入れ移動などのサポートを行います。高齢者が安心して外出できる環境づくりが施設や企業、団体などに求められる高齢化社会のなかでさらに需要が高まる資格といえます。
作業療法士
作業療法士は、心身に障害がある人に対して、動作能力の回復や社会適応力の増進を目的に、創造活動やレクリエーションなどの作業活動を行います。その対象者にどんな活動が向いているのかを考え、辛抱強く支援活動していくことが大切です。
精神保健福祉士
精神病などで治療を受けた人が、社会復帰を果たすにはさまざまな障害があり、それらの環境を整備し、精神障害者の相談や援助をする人材の確保が求められてきました。そこで1997年に誕生したのが精神保健福祉士です。
理学療法士
理学療法士は、身体に障害のある人に対して運動能力の回復を目的に、リハビリテーションなどの運動療法と電気刺激やマッサージといった物理療法を行います。資格は国家試験に合格した後、厚生労働大臣から免許証が交付されます。
言語聴覚士
言語聴覚士は、言葉によるコミュニケーション能力に問題がある人に対し、その能力を向上させることを目的に、訓練や指導を行う仕事に就くための資格です。1997年言語聴覚士法が制定され、国家資格化されました。
福祉コンサルタント(カウンセラー)
福祉コンサルタントとは、市民生活の質の向上をめざし、生活者の視点から社会福祉を見つめ、社会的基盤をあらゆる角度から判別、有効活用していくエキスパート。施設や民間企業に対し医療政策や福祉ビジネスの提案をすることもあります。










