手に職をつける資格やスキルを選ぶ際は、まずは自分が「面白そう」「やってみたい」「得意そう」と心が動くものの中から、専門性があることや将来性があるかどうかをポイントに見て選ぶ方法をおすすめします。
とにかく稼げればいい!と思う方もいるかもしれませんが、興味を少しでも持っていた方が楽しく仕事が出来たりやりがいを見つけやすくなったりするので大事なポイントです。
手に職をつけて稼ぎたい・正社員になりたいという方もいれば、趣味の延長線上でパートや副業として好きを仕事にしたい方など、人によって目的がさまざまだと思います。
また、その資格やスキルによっては独立可能なものも。
その目的に応じて、3つのポイントをどういう割合で優先させるかを自分の中で決めると絞りやすくなります。
まずは自分が「今後の人生でどうなりたいか?」「こういう仕事だと自分がいきいきと働けそう」をイメージしてから探してみると、自分にぴったりの業界や学びに出会えるかもしれません。
キャリアコンサルタントとは、就職・転職を希望する人へキャリアコンサルティングを行う相談員の国家資格です。その人の要望や能力などに適したキャリアを形成するために支援を行います。
自分がカウンセリングをした相談者が前向きな一歩を踏み出したときや、より良いキャリア形成を図る支援ができて感謝を伝えられたときなど、やりがいを感じやすい職業です。
日本語教師とは、主に日本語学校などで日本語を母語としない人たちに対し「日本語」を教える仕事です。
海外から日本へ留学してきた外国人に日本語学校で教えたり、海外の日本語学校や大学・大学院で日本語教育に携わったりしたり、オンラインで日本語を教えたりとさまざまな活躍の場があります。
実務者研修とは、幅広い利用者に対する基本的な介護提供能力の修得に加え、医療的ケアに関する知識及び技能の習得を目的として、2013年度に新たにスタートした研修です。
2017年1月試験より介護福祉士の受験資格に「実務者研修の修了」が追加され、介護業界で働いている・これから目指す方にとって、必須の資格になりました。
心理カウンセラーとは、悩みを抱えた方の相談に乗り、解決までの道のりを手助けする職業です。
スクールカウンセラーや病院・福祉施設等のカウンセラーなど活躍の幅は広く、カウンセリングルームを開設して独立する方も。
悩みのあるすべての人の役に立つことができ、「来てよかった」「気分がとても晴れました」と感謝される仕事です。
プログラミングとは、簡単に言うと『コンピューターに指示を出すためのプログラムを作成すること』です。
手に職をつけるために未経験からIT関係の資格を取る方は多く、経済産業省の発表では2030年に最大79万人のIT人材が不足するとの試算結果も出ているので、社会に役立てるスキルでもあります。
UIとは「ユーザインターフェース」、UXとは「ユーザエクスペリエンス」のことで、製品の使い勝手や利用者が製品・サービスを通して得られる体験や経験の総称を意味します。
Web業界ではUXの概念が重要視され、製品・サービスを作る際にはユーザ視点のデザインが意識されています。そのような中で、UI/UXをデザインする仕事は注目されています。