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キャリアコンサルタントは難しい?実際の試験合格率

キャリアコンサルタントを目指す場合、資格試験の合格がコンサルタントになるための近道です。国家資格として認められるキャリアコンサルタントの認定試験は2つの団体が実施しています。試験によって難易度や合格率、試験内容などに差はあるのでしょうか。以下では両試験の差について考えてみたいと思います。

公開:2019-04-08 18:49 (最終更新:2019-06-21 15:21)

団体ごとの合格率

キャリアコンサルタント_passing_rate

国家資格キャリアコンサルタント試験は『キャリアコンサルティング協議会(CCC)』『日本キャリア開発協会(JCDA)』2つの団体(登録試験機関)が実施しています。

通常は異なる団体が実施する試験であれば、それぞれで異なる資格が認定されます。しかし、キャリア・コンサルティングについては厚生労働省が標準化を進めており、CCCまたはJCDAの試験に合格すれば国家資格としてのキャリアコンサルタント技能士(標準レベル)が認められます。

CCCとJCDAが実施する試験はともに学科試験と実技試験から構成されています。学科試験は共通の問題を用いていますが、実技試験の試験内容は若干の差があります。両団体が実施する試験の合格率は以下の通りです。

学科 実技 同時合格
CCC第8回 66.5 67.5 54.9
JCDA第8回 59.9 71.9 53.6
CCC第9回 28.8 67.8 26.2
JCDA第9回 32.1 67.9 34.6
CCC第10回 65.4 73.3 55.9
JCDA第10回 62.9 65.7 53.3

(資料)CCC・JCDAのホームページより作成

上記の表からも確認できるように、どちらかが常に難しく、どちらかが常に合格しやすいということはありません。受験者はどちらか一方の試験を選択して受験しますので、それぞれの試験は受験する人が異なります。合格率の差は「受験者の違い」であり、両試験に決定的な難易度の差があるとは言えません。

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団体ごとの採点基準

学科試験の内容と採点基準

CCCもJCDAも学科試験の難易度は同一です。なぜならそれは同じ試験問題を用いて、同一日・同一条件で行うためです。また、合格基準も共通です。1問2点の問題(四肢択一のマークシート)が合計50問出題され、100点満点中70点以上得点すれば合格です。

試験の出題範囲は5つの分野から構成されています。

・キャリアコンサルティングの社会的意義
(社会経済動向の変化やコンサルティングの意義など)

・キャリアコンサルティングの理論
(キャリア開発やコンサルティングの基礎理論など)

・職業能力開発促進法・その他関係法令
(労働市場、学校教育制度、メンタルヘルスなどに関する知識を含む)

・キャリアコンサルティングの実務
(相談の基本的フローを遂行できるかどうか)

・キャリアコンサルタントの倫理と行動

各年度の問題を見ると5つの分野のいずれかに出題が偏ることもありますが、概ねまんべんなく5分野から出題されます。どの分野から出題されても正確に答えられるよう、偏り無く学習することが合格への近道と言えるでしょう。

実技試験の内容と採点基準

CCC・JDCAともに実技試験は「論述試験」と「面接試験」とから構成されています。

CCCの論述試験は「事例記録を読み、設問に解答する」、JDCAの論述試験は「逐語記録を読み、設問に解答する」と微妙に試験要項の表現は異なります。しかし、どちらも相談記録を読み設問に解答するという意味で同じ形式の試験です。試験時間はともに「50分」ですが、与えられる事例(記録)の数に差があります。CCCは1事例であるのに対し、JCDAは1事例もしくは2事例が与えられます。

面接試験は受験者がキャリアコンサルタント役を演じ、試験官が演じる相談者の模擬的な相談をコンサルティングする15分間の「ロールプレイ」と、実演したキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える5分間の「口頭試問」で構成されています。この構成はCCCとJCDAの両試験に共通しています。

実技試験の合格基準が「150点満点中90点」であること、論述試験と面接試験の4つの評価軸(採点する際の視点)において最低4割以上の点数を得なければならないことも両試験に共通しています。

差があるのは実技試験の「評価軸」です。CCCの評価軸は「態度」「展開」「自己評価」があるのに対し、JCDAの評価軸は「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」です。「態度」と「傾聴」、「展開」と「具体的展開」は同一の評価軸ですので、CCCは「自己評価」に、JCDAは「主訴・問題の把握」に独自性があります。

別の言葉で言い換えれば、コンサルティングの最終局面で相談者が自らのキャリアについて客観的に評価できるよう導けるかどうかをCCCの試験が重視しているのに対して、JCDAは相談開始時点時点でコンサルタントが本質的問題を把握できるかどうかを重視しています。

こうした面接試験における評価軸の違いを把握した上で、ロールプレイや口頭試問に臨むことが合格を目指す上で重要だと言えるでしょう。

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まとめ

キャリアコンサルタントは平均すると50%の受験者が合格できる中程度の難易度の資格試験です。2つの団体が試験を実施していますが難易度に大きな差はありません。ただし、実技試験の評価軸に若干の差がありますので、自分に合った特性の試験を受けるのが合格の近道と言えます。今回の記事を参考に試験の特性を理解し、受験する試験を選択してください。

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