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フリーランスWebデザイナーにインタビュー

イズミヤ  リエさんさん  [フリーランスWebデザイナー]

イズミヤ リエさん
[フリーランスWebデザイナー]

収入 リアルデータ

平均月収

平均12万円(1日1〜2時間稼働)

フリーランス歴:6年目

転勤族の妻になり「家で働きたい!」という思いから、未経験だったWebデザインを子育てしながら学び、スクール卒業と同時にフリーランスのWebデザイナーとして活動を開始。
現在では、時間と心に余裕のあるフリーランスママを目指すべく、1日1〜2時間の稼働で家庭中心のフレキシブルな働き方にシフト。

(記事更新日:2023/09/04)

この仕事を目指したきっかけは?

結婚前は化粧品会社の美容部員や人材会社の営業などの仕事をしていましたが、結婚をきっかけに派遣社員としてIT事務を経験。初めての内勤、そしてPCを扱う仕事をする中で「楽しい!」「私に合っているかも!」と思ったことがきっかけでWeb関係の仕事に興味を持ち始めました。
その後、転勤族である夫の赴任先への移住、第一子の出産で大きく生活環境が変化。いつ転勤があるかもわからず、保育園は激戦で「転勤族の妻は、働きたくても働きづらい」ということを痛感しました。
そんな時、偶然広告で「在宅Webデザイナー」をいう働き方を見かけ、気がついたら資料請求、スクールの説明会に子どもを連れて足を運び、数ヶ月後にはスクールの入学手続きを済ませていました。入学前は、ワクワクで胸がいっぱいだったことをよく覚えています。

実際に働きはじめるまでの道のりを教えてください

子供を一時保育に預け、週1回(1回の授業は2.5時間)1年間スクールへ通いました。当時(2017年)は、「オンラインで学ぶ」ということがまだ主流でなかったこともありますが、動画を見て学びを進めるスタイルは「初心者の自分には難しそう・・・」とできるだけしっかりフォローしてもらえて、ある意味「半強制的に通う」という形式を選びました。

最初は基礎の基礎であるIllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフト使い方から始まり、ソフトの扱いを覚えるだけで一苦労。半年間くらいはまさに修行のようでしたが、デザインとコーディングの基礎を一通り学び終えると、点と点が線で繋がったようで一気に面白くなりましたね。

卒業後の駆け出し時期は、個人や団体で活動している友人知人が自然と依頼してくださることが多く、まずは格安で受注を始めました。スクール在学中から友人知人に「Webデザインの勉強してるんだ」と言ったり名刺を作って配っていたのが大きかったと思います。
その後は、SNSをきっかけに問い合わせをいただいたり、起業家さんが集まる勉強会などに参加し繋がりを作り、口コミ紹介などもいただき、少しずつ仕事が増えていきました。

現在、どんな働き方をしていますか?

フリーランス1〜2年目は、常に複数案件の制作を抱えながら、講師やWebコンサルティングなど制作業務以外の仕事もおこなっていました。1番働いていた2年目には平均50万円を超える月収に。
しかし、その後2人目の出産や体調不良なども重なり、「家族と穏やかに毎日過ごすことを一番に」と、仕事も労働時間も大幅に減らしました。
現在は、不登校の長男のサポートもあり稼働時間は日々1〜2時間程度ととても短いのですが、睡眠もしっかり確保して(寝不足だと持病が悪化するため)平均月収は12万ほどをなんとかキープしています。

この仕事をやってよかったと思う時はどんな瞬間ですか?

この仕事をして良かったと心から感じるのは「クライアントから直接感謝をいただけること」です。

フリーランスWebデザイナーの素晴らしさ、やりがいは、一番近い立場でクライアントの事業サポートができることだと思っています。
制作の際は、クライアントのビジョンや想い、お困りごとを根掘り葉掘り聞いて、商品・サービスの見直しやコンセプトの言語化から一緒にやっていくことがほとんどなので、まさに一緒に作り上げているような感覚になることができます。
「リエさんのおかげで楽しくお仕事することができています」というお言葉は本当に宝物であり、クライアントのご活躍、ご成長が私自身のモチベーションにもなっています。

これから同じ仕事を目指そうとしている主婦の方へ 、メッセージをお願いします

これからWebデザイナーを目指そうと考えている方は、「今からじゃ遅い?」「Webデザイナーって溢れてる?」と不安に思われることがあるかもしれません。

でも需要は意外に身近なところに沢山あります。
Webデザイン、ホームページは今や企業だけのものではないですし、WebとデザインのスキルがあればWebサイト制作以外の仕事にもかなり応用が効くからです。

例えば、チラシや名刺などの印刷物はもちろん、Instagramの投稿画像、Youtubeのサムネイル、LINE公式アカウントの画像や配信etc・・・その他ちょっとした制作物って本当に色々あるんです。
そして個人で起業、副業をする方も増えているので、それらを必要としている方も増えていると思います。

これからWebデザイナーを目指される方は「Webサイト制作」だけでなく身につけたスキルをどう活かせるか?広い視野を持って行動されると良いのではないでしょうか。

そして、年齢もこれまでのキャリアも関係ありません。
「学びたい!」と思ったらその時が学び時で「やりたい!」と思う熱意が何より大事です。

主婦やママは決して焦らずに、「急がば回れ」でじっくりしっかり土台を作り、自分だけの働き方を作ることを大切に。長いスパンでWebデザイナーのキャリアを考えてほしいなと思います。

Info

「フリーランスママのリアル」をSNS等で発信中
Voicy:https://voicy.jp/channel/3346/
blog:https://freelance-mama-life.com/
Instagram:https://www.instagram.com/olioli_web/

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