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危険物取扱者の資格取得

危険物取扱者の資格取得 │ 講座の資料請求と学校(スクール)比較

危険物取扱者とは、ガソリンや灯油、アルコールなど、爆発・炎上しやすい危険物を取り扱うプロ。一定数量以上の危険物を取り扱ったりするガソリンスタンドなどの施設には、危険物取扱者の有資格者を置くことが法律で義務づけられています。

更新日:2020-12-15(公開日:2017-09-04)

危険物取扱者資格ガイド

どんな資格・スキル

危険物取扱者とは、ガソリンや灯油、アルコールやりんなど、爆発・炎上しやすい危険物を取り扱うプロのこと。一定数量以上の危険物を製造したり取り扱ったりする化学工場や石油タンク、ガソリンスタンドなどの施設には、危険物取扱者の有資格者を置くことが法律で義務づけられています。
危険物取扱者になるには、消防試験研究センターが実施する試験に合格し免許状の交付申請を行う必要があります。

資格・スキルの活かし方

化学工場やガソリンスタンド、あるいは危険物を運ぶ輸送業界などへの就・転職では、この資格が大変有利に働きます。また、昇進・昇給などの要件としている企業も多いため、この業界を目指すならとっておいて損はありません。
危険物取扱者の資格には、すべての種類の危険物の取り扱いと立ち会いができる甲種、指定された種類の危険物のみ取り扱いと立ち会いができる乙種、第4類危険物の一部(ガソリン・灯油・軽油等)のみ取り扱える丙種の3つがあります。なかでもガソリンなどの取り扱いと立ち会いができる「乙種第4類」は最も高い人気があります。

気になる将来は?

経営の効率化が急務となっているガソリンスタンドでは、昨今大胆な人員削減が推し進められており、セルフ方式のガソリンスタンドも急増しています。しかしセルフ方式であっても、係員(甲種または乙種危険物取扱有資格者)は常駐しており、操作方法が分からないなどのトラブル発生時や危険行為が行われた時には、至急処置するために、すぐに駆けつけられる体制になっているのです。
危険物に対する正しい知識をもち、その取り扱いや立ち会いができる有資格者に対しては、今後も安定した需要があるといえるでしょう。

試験データ

項目 内容
資格・試験名 危険物取扱者試験
試験日

【危険物取扱者試験】
全国で随時実施。

試験区分 国家資格
主催団体 総務省消防庁
受験資格 乙種・丙種:特になし

甲種:
1.大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
2.大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
3.乙種危険物取扱者免状の交付後、危険物取り扱いの実務経験が2年以上の者、または乙種危険物取扱者免状を4種類以上(ただし第3類と第5類は必須)有している者
4.修士・博士の学位を授与された者で、化学に関する事項を専攻した者
※大学・学科等の詳細に関してはホームページ等でご確認ください。
合格率 [甲種]
30~40%程度

[乙種]
1類:65~70%程度
2類:65~70%程度
3類:70%前後
4類:30~35%程度
5類:65~70%程度
6類:60~65%程度

[丙種]
50~55%程度
出題内容・形式 ▽試験方法
マークカードを使う筆記試験
甲種・乙種:五肢択一式
丙種:四肢択一式

▽試験科目
丙種
・危険物に関する法令
・物理学及び化学
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

乙種
・危険物に関する法令
・基礎的な物理学及び基礎的な化学
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

甲種
・危険物に関する法令
・物理学及び化学
・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法
検定料 甲種:6,600円
乙種:4,600円
丙種:3,700円

※すべて非課税
問い合わせ先 一般財団法人 消防試験研究センター
http://www.shoubo-shiken.or.jp/
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-13-20
【東京都の場合】
TEL:03-3460-7798
【その他の都道府県の場合】
財団法人消防試験研究センターの各道府県支部ごとになりますので、詳しくはホームページをご確認ください。

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