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「犬が好き」だけでトリマーになれる?

「犬が好きだからトリマーになりたい」 そう考えたことがある方も多いのではないでしょうか。 「犬が好き」だけでトリマーになれるのか――。 今回は、ファーストドッググルーミングスクール・袴田美津枝学校長にお話を伺いました。

この記事の執筆者

BrushUP学び編集部

1998年より運営の資格情報サイト「BrushUP学び」の編集部です。

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本インタビューの動画はこちら

今回お話を伺ったインタビューの様子は、実際の動画でもご覧いただけます。
記事では伝えきれない雰囲気やリアルなお話の様子を、ぜひ動画でもお楽しみください。

最初の一歩は「犬が好き」という気持ち

うちの学校に来る生徒さんはほとんどがペット好きな人たちです。
基本的にワンちゃんが嫌いな人は来ないですから、やはり最初の一歩は犬が好き、それに尽きると思います。

私自身も本当に子供の時からずっと周りにワンコたちがいて、囲まれた生活をしていました。ずっと犬が好きという気持ちが続いていて、将来どうしようと考えたときに、これを仕事にしたいと自然に思ってきた。好きということしかないと思うんですよね。
飽きっぽい私でも続けてこれたのは、やっぱりそういうことだと思っています。

ペット業界の仕事は一つじゃない

ペット業界というのは本当に多くの業種に分かれています。
トリマーさんはもちろんですけど、訓練士さん、海外では「グルーマー」と呼ばれるワンちゃんを綺麗にする仕事、犬の保育士さん、看護師さん、介護士さん、学校の先生。数え切れないくらいあります。

私自身も今、ブリーダー講師もやっている、訓練もやっている、ハンドラーもやっている、そして先生という形で、いろんなことを一遍にできるお仕事をしています。
それがこのトリマー業界の仕事です。決して一つではありません。

資格は必要なのか

国家資格ではありませんので、資格がなくても経験と年数でやっていくことはできます。
ただ、一般のお客様のわんちゃんをトリミングするにあたって、資格を持っているかどうかでお客様の信頼度が変わってくると思うんですね。

あの方はトリミングが上手いわね、と言っていただいても資格がないのよねっていうのとはまた違ってくる。いろんなランクの資格を取っていくことで、お客様からの認知の仕方が変わってくる。そのための資格だと思っています。

社会人・未経験からでもなれる

うちの学校はどちらかというと大人の方向けの学校でもあります。
平日は会社員をやりながら、休日は学校で一日頑張って知識技術を学ぶという方がとても多い。 そして将来は自分でサロンを開いたりというのを目指して皆さん頑張っています。

好きなことを職業にできるというのは、普通の方ではなかなかできないことだと思うんです。収入のため、生活のために嫌だけどこの仕事をして、趣味は別でという方も多い中で、趣味を職業にできるというのは、やっぱり最高の幸せなのかなと思っています。

トリマーの一日

ワンコから始まってワンコで終わるというのがこのトリマーの仕事です。朝はワンちゃんの健康チェックから始まって、その日の予約を確認して、トリミングをして、お掃除をして。常に周りにワンコがいて、その健康を気遣いながら一日が終わっていく。

トリミングだけがトリマーの仕事ではありません。お掃除であったり、洗濯だったり、ワンちゃんにご飯をあげたり、ちゃんとご飯を食べてくれたかな、ウンチはちゃんと出てるかな、そういうところまで気遣うのがトリマーの一日の仕事の流れです。

一番好きな業務は、やはりトリミングしているときが一番楽しい。
一日5頭、6頭を音楽を聴きながらずっとワンコと話をしながらトリミングをしていると、時間を忘れて過ぎてしまいます。

仕事の魅力と大変だった時期

この仕事の魅力は、汚れているワンちゃん、毛玉のあるワンちゃんを綺麗に可愛くしてあげて、飼い主さんに喜んでいただくこと。
喜んでいただけるだけで私も嬉しいですし、そのためにやっているという感じですね。

この道45年やっていますが、大変だった時期もありました。
ペットショップを開くにあたって、どうしても子犬販売や用品販売があって、私が好きなトリミングができなくなったんです。
なんで私は子犬販売をしなきゃいけないんだろう、ワンコのトリミングやりたいのにって思っていた時期がありました。

でも後から考えると、子犬をお客様に販売して、育て方から飼い方、しつけの仕方を教えて、何年か経って、こんなに大きくなって元気になって、私たちも幸せねと言っていただける。それが喜びになっていくんですね。
お客様が喜んでくれる姿を見ることによって乗り切れた、そう思っています。

今は自分がトリミングをするのではなく、学校を始めて学生を育てていく仕事をしています。教えることによって、同じ気持ちを持った学生さんを育てていけるという喜びに今は変わっています。

収入面のリアル

昔は3Kと言われていたくらい、汚くて、賃金が安くて、労働時間も長いという時代もありました。でも今は全然変わっています。
労働条件も良くなりましたし、自分の技術と知識と資格、この辺が上がっていけば収入も上がっていく。 トリマーの収入もあれば、ブリーダーの収入もある、外に教えに行けばその収入もある。やればやるだけ収入になるというのは間違いないと思います。

ペット業界の社会的役割と未来

少子化になっていますので、ワンコたちというのは昔のようにペットではないと思うんです。
本当に家族の一員になってきていますので、子供以上の価値観を持っている。それを支えていくのが私たちペット業界の役割なのかなと思っています。

何十年も前からペット業界は右肩上がりって言われてきていますが、それは変わらないと思います。

AIやロボット化されているこの世の中ですけど、このトリマーというお仕事、犬に関するお仕事は機械ではできません。やはり人間の愛情を持ってやらなきゃいけない仕事。
そして少子化のために事業はどんどん増えていくわけですから、今後もずっと右肩上がり、これは続いていくと思っています。

挑戦したい人へ

実は私、すごく不器用なんです。小学校の時は縫い物をやっていて、先生にあなた不器用ねってすごく言われました。そういう不器用な方でも、犬が好きなら絶対に大丈夫です。
ダメかもとか、不器用だからとか、遅いからとか、そんなことは全然関係ありません。

好きさえあればこの世界はやっていけると思います。

生活・仕事にも幅広く活かせる!

トリマーについて、ペットの仕事についてもっと知りたいという方は…

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