投稿日:2025-12-25 更新日:2025-12-26
学びニュース
定年退職後の生活やセカンドライフをどのように過ごすかは、多くの人にとって重要なテーマです。近年では、収入の確保だけでなく、生きがいや社会とのつながりを求めて「学び直し」や「資格取得」に関心を持つ人が増えています。
そこで本記事では、定年退職後やセカンドライフに向けた「学び直し」や「資格取得」に関して、『BrushUP学び』独自の意識調査の結果をもとに、関心度や目的、不安、人気分野、学習スタイルなどをわかりやすく紹介します。
セカンドライフに向けて、資格取得を検討している方はぜひ参考にしてください。
BrushUP学び編集部
1998年より運営の資格情報サイト「BrushUP学び」の編集部です。

「強く関心がある」36%と「ある程度関心がある」45%を合わせ、回答者の81%が、定年退職後の生活やセカンドライフに向けて「学び直し」や「資格取得」に関心があると回答しました。
多くの人が、定年後も新しい知識やスキルを身につけ、前向きに人生を送りたいと考えていることが分かりました。
資格は、セカンドライフを主体的に設計するための選択肢として広く認識されていると言えるでしょう。
回答者の49%が「資格を保有・取得している」、残りの51%が「資格を保有・取得していない」と回答しました。
「資格を保有・取得している」人のうち、定年退職後やセカンドライフに向けた取得は60%で、残りの40%はセカンドライフ以外の目的で取得していました。
資格やスキルを知った情報源やきっかけは、「インターネット検索」59%、「家族・知人・職場からの紹介」37%、「資格・学習系の比較サイト」31%、「YouTube」26%と続きました。
自ら調べて情報を得る傾向が読み取れました。
インターネット検索や比較サイト、YouTubeといったオンライン上の情報源が、資格選びに大きな影響を与えていると考えられます。
『BrushUP学び』は、資格に関して豊富な情報量を誇ります。下記より、複数資料をまとめて無料で取り寄せることができます。
「とても役立つと思う」「どちらかといえば役立つと思う」と回答した人は、全体の82%を占めました。
資格は、定年後の生活やセカンドライフにおいて、生きがいや社会との接点を生み出す有効な手段として、多くの人に期待されています。
定年退職後の生活やセカンドライフに向けて資格を取得したい理由として、「セカンドキャリア・再就職のため」67%、「収入につながるスキルの習得」52%、「ボランティアや地域活動」36%と続きました。
定年後も働く意欲を持つ人が多く、資格は収入確保だけでなく、社会との関わりを維持する手段としても期待されていることが分かりました。
不安として多かったのは、「学習を続けられるか不安」62%、「学習と仕事・家庭の両立」60%でした。
次いで、「費用の負担」37%、「学習内容の難しさ」37%と続きました。
また、資格やスクール・講座選びに不安をもつ人も一定数存在しました。
不安要素はセカンドライフ特有のものではなく、学習全般に共通する課題が中心でした。
学習を継続しやすい環境作りが重要と言えるでしょう。
また、スクールや講座では、実践的で効率的なカリキュラムや、手厚いサポート体制が整っています。独学に不安がある人は、スクールや講座の利用も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
最も多かったのは「事務・パソコン」25%、次いで「IT・Web」21%、「心理・カウンセリング」「語学」が各20%でした。
「ビジネス・医療・会計・介護・健康」分野などへの関心も一定数見られました。
その他(35%)では、「コンサルタント・セラピスト・マッサージ・美容・電気・建設・農業」分野など多様な分野が挙げられました。
実務に直結しやすい分野と、人の役に立つ分野の両方が支持されていることが分かりました。
セカンドライフでは、資格の「活かしやすさ」と「やりがい」を重視する傾向がうかがえました。
『BrushUP学び』では、幅広い分野の資格を網羅・掲載しています。下記より、資格について調べたり、複数資料をまとめて無料で取り寄せたりすることができますので、ぜひ活用してください。
最も多かった回答は「通信講座・オンライン講座を受講」で全体の37%でした。
次いで、「独学」26%、「通学+通信・オンライン講座を併用」15%、「通学講座を受講」10%と続きました。
通信講座やオンライン講座を希望する回答が多かったです。
時間や場所に縛られない学習スタイルが支持されており、自分のペースで学べる環境が資格取得の鍵になっていると考えられます。
「1万円未満」25%、「1~3万円未満」21%と、3万円以下が全体の46%を占めました。
「0円」が4%存在する一方で、「20万円以上」3%、「金額は特に決めていない」人も10%いました。
費用を抑えたい意識は強いものの、資格の価値や内容によっては柔軟に検討する層も存在しました。
後押しとなる要素の上位には、「自分に合ったレベル・難易度」25%、「受講料が適正・割引や助成金制度」22%、「合格サポート・相談体制が明確」14%、「自宅で学べる環境が整っている」12%が挙げられました。
複数の要素を比較・検討している様子が読み取れました。
不安を解消し、安心して始められる情報があれば、行動に移す人は増えると考えられます。
『BrushUP学び』では、資格の難易度や各スクールのサポート体制、受講料などを豊富に紹介しています。不安を解消する手段として、ぜひ活用してみてください。
今回の調査から、定年退職後やセカンドライフに向けて、多くの人が学び直しや資格取得に高い関心を持っていることが明らかになりました。
特に、再就職や収入につながるスキル習得など、働き続ける意欲が高い点が特徴的です。
一方で、実際に行動へ移せている人はまだ多いとは言えず、学習の継続や時間の確保、費用面への不安が壁となっています。
通信・オンライン講座の需要が高いことからも、柔軟に学べる環境やサポート体制が今後ますます重要になるでしょう。
資格は再就職や収入だけでなく、生きがいや社会参加にもつながる可能性があります。
自分に合った分野・学習スタイル・無理のない予算を選ぶことで、セカンドライフをより充実させる手段の一つとなるでしょう。
「どのような資格が存在するのかを知りたい」「学び方やサポート体制を比較したい」という方には資料請求がおすすめです。
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