投稿日:2018-4-12 更新日:2021-7-30
キャリアコンサルタント国家試験に見事合格を果たした方々の“今”?!をご紹介している「キャリアコンサルタント国家資格の活かし方」。【転職編】【フリーランス編】に続き、今回は【就職編】。
「資格をどのように活かしているのか」「学んだ知識・スキルはどのように生きているのか」、合格者の資格取得~今をお届けします!
BrushUP学び編集部
1998年より運営の資格情報サイト「BrushUP学び」の編集部です。

第一子を出産後、スクールに通い資格を取得、キャリアコンサルタントとして社会復帰を果たした田中さんの「キャリアコンサルタント国家資格の活かし方」とは?
キャリアコンサルタントを目指したきっかけは?

田中さん:第一子出産前は外資系の銀行に勤務していましたが、子育てに専念しようと思って退職をしました。でも、もっと仕事がしたいという自分の気持ちに気がついて、子育てと両立できる仕事を探しているときに、キャリアコンサルタントという資格を知りました。これなら自分の経験も活かせる仕事だし、私にもできそうだと思って資格取得を決意しました。
講座受講~資格の取得後は?
田中さん:子どもを連れてのスクール見学からはじまり、子育てをしながらの勉強。大変な反面、目的意識の高いクラスメイトと過ごしたおよそ半年間は、私にとってイキイキとした毎日でした。
資格取得後、すぐに大学のキャリアセンターに就職、現在もキャリアコンサルタントとして大学生の就職活動サポートを行っています。
身につけた知識・スキルはどのように生きていますか?
田中さん:大学のキャリアセンターでは、マニュアルに沿った形でエントリーシートを書いてくる学生も多いのですが、そのシートを見ながらスクールで習得したスキルを使ってカウンセリングを行っていると、シートには書かれていない、本人も気づいていないような面を引き出せることが多々あり、学生から感謝されることもあります。
学んだ知識やスキルは、子育てなど普段の生活でも役立っていますし、就職活動中や新入社員の方、お仕事がお忙しい方など、どんな仕事や場面でも必要とされる対人コミュニケーションや自分自身との向き合い方といった、素晴らしい学びを得たと思います。
キャリアコンサルタント国家資格は、田中さんのように主婦から目指す方も少なくありません。
主婦の方に限らず、自分自身のキャリアと学んだ知識・スキルを活かしながら、学生の就職活動サポートの他、人材派遣・紹介会社やハローワーク・ジョブカフェなど公共機関での就業サポート、組織の管理部門における人事採用や育成、スクール講師や研修講師など、活躍の場を広げています。
「キャリアコンサルタント国家資格の活かし方」【転職編】【フリーランス編】
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