MOS試験の申し込み方法や試験日・会場・日程などについて詳しくご紹介します！

MOS資格はWord・Excel・PowerPointなどのMicrosoft Officeソフトの利用スキルを示すための資格です。
近年はデジタル化も進み、どんな職業においてもオンラインによる書類作成や手続きなど、パソコンを使用してのオフィスワークが必須となっているのではないでしょうか。
なかでも、パソコンを使用してのオフィスワークの中心は、Word・Excel・PowerPointなどを使用する頻度は多く、各種MOS資格はオフィスワークの基礎スキルとしてもとても有効なものになります。
本記事では、申し込み方法から試験会場や日程などをまとめましたので、MOS資格を取得してみたい！という方は是非参考にして頂けると幸いです。

更新日:2023-11-01（公開日:2020-10-02）

MOS試験の申し込み方法や取得までの流れ

MOS試験の申し込み方法や試験日・会場・日程などについて詳しくご紹介します！のイメージ

【申し込み方法】２つの試験方法と試験会場により異る

MOS資格の試験には「全国一斉試験」と「随時試験」2つの受験形式があります。
全国一斉に指定日時と場所で行われる試験と、パソコン教室など各地で随時行われている試験です。
申込方法が異なるだけで、受験料、試験内容、合格認定証はすべて同じものとなっていますので、大きな違いはその名の通り日程と会場に違いがあります。

一斉試験について
「一斉試験」は基本的に月に1度で、試験会場も各エリアで1〜5箇所と決められており、試験会場がない県なども複数あります。
試験会場が複数ある地域でも会場の指定はできず、会場の第二希望まで選択は可能ですが、当日の会場は後日送られてくる受験票により確認することとなります。
申し込み方法については、「全国一斉試験」は主催している、オデッセイコミュニケーションズのサイトにて申し込みを行います。

随時試験について
「随時試験」は全国およそ1700箇所のパソコン教室等で行われており、試験頻度も受験先によりさまざまです。
「随時試験」の場合は、それぞれの開催箇所へ直接試験の申し込みをする必要があり、ホームページ上で受け付けている場合と会場に行って直接申し込みをする必要があります。

上記のように、指定の場所で行われる一斉試験に対して、開催場所も多く開催日時もたくさんの中から選べる随時試験は、お仕事をされている方や学生の方にとっても受験しやすい環境となっています。
随時試験の中には毎日開催している教室なども存在するようなので、どなたでもご自身の都合にあわせてMOS試験を受験することができるでしょう。

【取得までの流れ】受験後から合格証の取得まで

MOS試験の受験が終了すると、合格の可否はその場で確認をすることができます。
受験したパソコンの画面に得点と合否が表示され、得点や合否などを記載した試験結果レポートもその場で受け取ることもできます。

次に合格した方については、正式な合格認定証が2種類用意されています。

■デジタル認定証
デジタル認定証は、公式サイトのWeb上で受験結果を確認できる認定証で、ログインをすれば受験当日からすぐに確認でき使用することも可能な認定証です。
PDFファイル形式で表示され、後ほど自宅等へ郵送される合格認定証と同じデザインのファイルですので、正式な合格認定証として利用することが可能です。
ファイルを印刷することや、メールなどにも添付でき、第三者へ公開可能なリンクを発行も可能です。

■合格認定証
こちらも正式な郵送にて発行される合格認定証です。
合格者には、およそ4～6週間程度で合格認定証が郵送されます。 

面接などの予定があるなど、提出を急ぐ場合はデジタル認証で個人でいつでも手続きが可能ですので、面接先や勤務先などへもスムーズに提出することができて便利です。

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MOSの全国一斉試験の日程と会場をご紹介

2020年11月から2021年3月までの日程と開催エリア

「全国一斉試験」の2021年3月までの開催日程を下記にまとめました。
「随時試験」については公式サイトより最寄りの開催場所と日程を探すことが可能ですので、ご希望の場所日時をご確認ください。
（※試験会場は変更となる可能性もありますので、事前にご確認をお願い致します。）

試験日時・申し込み期間
【第280回】2020 年 11 月 08 日(日)
申し込み期間：2020 年 09 月 15 日(火) ～ 10 月 12 日(月)

【第281回】2020 年 12 月 13 日(日)
申し込み期間：2020 年 10 月 13 日(火) ～ 11 月 16 日(月)

【第282回】2021 年 01 月 24 日(日)
申し込み期間：2020 年 11 月 17 日(火) ～ 12 月 14 日(月)

【第283回】2021 年 02 月 14 日(日)
申し込み期間：12 月 15 日(火) ～ 2021 年 01 月 18 日(月)

【第284回】2021 年 02 月 28 日(日)
申し込み期間：01 月 19 日(火) ～ 002 月 01 日(月)

【第285回】2021 年 03 月 14 日(日)
申し込み期間：02 月 02 日(火) ～ 2 月 15 日(月)

【第286回】2021 年 03 月 28 日(日)
申し込み期間：2 月 16 日(火) ～ 3 月 01 日(月)

エリア
■北海道・東北エリア
北海道（札幌）、青森（青森）、岩手（盛岡）、宮城（仙台）、秋田（秋田）、福島（郡山）

■関東エリア
茨城（守谷）、栃木（小山）、埼玉（さいたま、越谷、所沢）、千葉（千葉、船橋、柏）、
東京（東京A、東京B、東京C、町田、八王子）、神奈川（横浜、相模原）

■甲信越エリア
長野（長野）

■北陸エリア
富山（富山）、石川（金沢）、福井（福井）

■東海エリア
静岡（浜松）、愛知（名古屋）

■近畿エリア
京都（京都）、大阪（大阪）、兵庫（神戸）

■中国・四国エリア
岡山（岡山）

■九州・沖縄エリア
福岡（福岡）、長崎（長崎）、熊本（熊本）、宮崎（宮崎）、鹿児島（鹿児島）

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まとめ

今回はMOS試験の申し込み方法から、取得までの流れ、会場の情報などをまとめさせていただきました。
一斉試験は日程も決まっているので、取得へむけての勉強なども計画的に望めそうですし、
社会人の方などは随時試験などを利用すれば、ご自身の都合がいい場所や日時を設定して試験に挑むことができるので、無理なく取得を目指すことができるのではないでしょうか。

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