資格・スキルについて教えてくれるのは
社会保険労務士/資格ソムリエ林雄次(はやしゆうじ)さん
社会保険労務士、中小企業診断士、行政書士など、士業・経営・IT・人事労務分野の資格を中心に、700以上の資格・検定を持つスペシャリスト。企業への経営・DX・労務支援を行う傍ら、実体験に基づく資格・学び直しの活用法を発信。メディア監修や執筆、講演を通じて、仕事やスキルアップに活きる資格選びを幅広くサポートしている。
著書:『かけ合わせとつながりで稼ぐ 資格のかけ算大全』(実務教育出版)
『資格が教えてくれたこと 400の資格をもつ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方』(日本法令)
X(旧Twitter):@yujihys
公式サイト「はやし総合支援事務所」
事務系の仕事に役立つ、事務・パソコン資格。普通に操作はできるから別に必要ないと考える方も多いのですが、やはり体系的に学んでいると違いがあると思います。私自身もオフィスソフトは操作できているから、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は取らなくてもいいやと思っていたのですが、一応受けてみるかと勉強してみたら知らない機能が多くて驚きました。(手作業で何時間も掛けていた作業が、ほんの数秒で終わってしまうようなことも!)
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パソコン資格の中でも認知度の高いMOS資格。多くの会社で使用されるWord、Excel、PowerPointなどオフィスソフトのスキルをマイクロソフト社が資格認定する制度です。一定のパソコンスキルを身につけていることを証明できます。
試験は、毎月1~2回開催されている「全国一斉試験」と、全国約1500の試験会場より選択しほぼ毎日開催されている「随時試験」があり、取りたいと思った時に目指しやすい資格です。
独学でも資格取得は目指せますが、わからない時にすぐに質問をしたり直接教えてもらいながら解決できる講座受講がおすすめです。
関連記事 マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は就職に有利?MOS資格徹底解説!
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パソコン系の資格は、社会人の方は受講料の一部が戻る「教育訓練給付制度」が活用できます。まずは対象講座や対象者をチェック!
>>教育訓練給付金活用ガイド
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)取得を目指せるスクール
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ITパスポート試験は初級システムアドミニストレータ試験に代わる資格として、2009年4月から始まった国家試験。IT業界で働く方だけでなく、すべての社会人に共通に求められるITに関する基礎知識を問う資格です。
試験はコンピュータを利用して実施するCBT試験で毎月全国で実施されているため、自分の都合に合わせて試験日時や会場を選択できます。
ITの国家資格としては難易度は低めですが、範囲も広く未経験の方は難しいと感じるかもしれません。講座受講で確実に合格を目指しましょう。
関連記事 ITパスポートとは?
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ITパスポート取得を目指せるスクール
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Webデザインのスキルを身につければ、Web制作会社やデザイン事務所、IT企業などへの就活に有利です。また、最近ではほとんどの企業が自社HPを持っており、一般企業でのWeb担当や、サイト管理も担える事務として活躍する道もあります。
ソフト操作だけでなくデザインやコーディングのスキルなど幅広く習得をする必要があるため、スクールに通うのがおすすめです。スキルを身につければ副業としても活かせます。
関連記事 Webデザイナーになるには?仕事内容や必要スキル、資格や給料について解説!
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Webデザインを学べるスクール
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パソコン上で設計・製図を行うCADオペレーター。CADソフトを扱えるようになれば、設計者の補佐として仕事ができます。ソフトはAutoCADがシェア率が高く、ポピュラーな資格にCAD利用技術者試験があります。
活躍の場は建設・機械業界や家具やアパレルの分野までさまざまで、CADオペレーターとして、在宅ワークや副業で収入を得る道もあります。
独学でも学ぶことは可能ですが、パソコン上の操作のため、わからなくなった時にすぐに質問し解決できる環境で学ぶことをおすすめします。
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CADを学べるスクール
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データの集計や分析をはじめ、幅広い用途で活用されるExcelは事務職や経理の必須ソフト。関数やExcel VBAを覚えれば大幅な業務効率化にもつながります。事務職への就職・転職を目指す方にとってぜひ身につけておきたいスキルです。
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データベースの作成・管理に使用されるAccess。売上や受注データの管理など幅広い用途があります。OA事務・一般事務の求人でAccessのスキルが求められることがあり、使いこなせる人が少ない分、採用で有利になります。
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Wordは定番の文書作成ソフト。文字入力のほか画像や表、グラフを入れることもできます。事務職の求人では「Word・Excelが使えること」を募集要項に掲げているところも多いので、基本操作を覚えておきたいところです。
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Adobe Illustrator®(アドビ イラストレーター)は、ベクターイメージを作成・編集するソフトです。グラフィックデザイナー、WEBデザイナーを目指す方には必須のスキルと言えます。
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事務職の求人でよく目にするのが「パソコン基本操作ができる方」という応募条件。必要なスキルは企業によって異なりますが、メールの送受信やWord・Excelの基本的な操作ができると安心です。
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通称「パワポ」として親しまれているPowerPoint。プレゼンテーション資料に広く活用されており、スキルを身につければ営業事務や企画資料の作成をはじめ様々なシーンに役立ちます。
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事務職への就職に有利!知っておきたいパソコンの資格・スキル
パソコン初心者はWord・Excelから!
事務職の求人でよく見かけるのが、「パソコンの基本操作ができる方」「Word・Excelが使える方」といった、パソコンスキルについて言及した応募条件。パソコンスキルを証明できる資格を取得すれば、就職活動にも有利になります。
どの資格を目指せばいいかわからない方には、まずWord(ワード)・Excel(エクセル)の資格がおすすめ。Wordは文書作成ソフトとして幅広く使われており、数値計算やデータの分析などに優れたExcelは経理事務をはじめさまざまな仕事で活用されています。Word・Excelが使えれば、応募できる求人の幅はグッと広がります。また、営業事務や企画部などの事務を目指す方には、プレゼン資料作成で使用されることが多いPowerPoint(パワーポイント)の習得もおすすめです。
もっと上級のスキルを目指す方は、Access(アクセス)に挑戦してみるのもいいでしょう。Word・Excelに比べるとなじみの薄いソフトですが、使える人材が少ない分、就職にも有利になります。
業界に合わせたスキルを習得する道も
Web・IT業界を目指す方にはWebデザインのスキルもおすすめです。サイト制作の基礎知識があればホームページの更新・管理を担えるなど仕事の幅が広がります。Web・IT業界でなくても自社ホームページを持っている企業は多く、身につけておけばプラスαになるスキルです。
そのほか、デスクワークの職種で人気なのがCADオペレーター。CADソフトを利用して設計・製図を行うCADオペレーターは設計事務所、建築・機械業界をはじめとした幅広い業界で活躍できます。
パソコンの資格について
多くの企業で取り入れられているのが、マイクロソフトオフィス。オフィスには表計算やグラフ作成などに優れたExcel(エクセル)や、文書作成の王道Word(ワード)、資料作成に特化したプレゼンの強い味方PowerPoint(パワーポイント)などがあり、これらのソフトを使いこなせると業務の幅が広がったり、作業時間を短縮化できたりといったメリットがあります。
事務職としての就職・転職のために資格を取得したい方には、まずは幅広い企業で使用されているオフィスソフトの資格がおすすめです。代表的なものを下記に紹介します。
| Word |
| MOS(Word) |
株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ |
| 日商PC検定(文書作成) |
商工会議所 |
| Word文書処理技能認定試験 |
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会 |
| Excel |
| MOS(Excel) |
株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ |
| 日商PC検定(データ活用) |
商工会議所 |
| Excel表計算処理技能認定試験 |
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会 |
| PowerPoint |
| MOS(PowerPoint) |
株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ |
| 日商PC検定(プレゼン資料作成) |
商工会議所 |
| PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 初級・上級 |
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会 |
| Access |
| MOS(Access) |
株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ |
| AccessRビジネスデータベース技能認定試験 |
JSMA サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会 |
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
オフィスソフトの利用スキルを認定する資格がマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)。数あるパソコン資格の中で最も認知度が高く、事務職での就職を目指すならぜひ取得したい資格です。マイクロソフトオフィススペシャリスト試験はExcel
・Word・PowerPoint・Accessなどのソフト別、バージョン別になっており、さらにExcelとWordについては難易度別にスペシャリストレベル試験(一般)とエキスパート試験(上級)があります。
日商PC検定
日商PC検定は、商工会議所が実施する検定試験です。ビジネス文書・資料の作成や業務で必要とされるデータの分析など、ビジネスの現場を想定した出題に特徴があります。使用するオフィスソフト別に3種類の試験があります。
・文書作成…Wordを使用。正しいビジネス文書の作成・取扱いが問われます
・データ活用…Excelを使用。表やグラフの作成、データの処理・分析や効果的な資料作成スキルが問われます
・プレゼン資料作成…PowerPointを使用。的確でわかりやすいプレゼン資料の作成スキルが求められます
文書作成・データ活用は入門レベルのBasicと3~1級の実施、「プレゼン資料作成」は3~1級の実施となっています。
サーティファイ認定試験
サーティファイではビジネスで活用できる知識・技術を問う資格検定試験を行っており、パソコンスキルの資格試験としては「Word文書処理技能認定試験」、「ExcelR表計算処理技能認定試験」、「PowerPointプレゼンテーション技能認定試験
初級・上級」、「AccessRビジネスデータベース技能認定試験」などを実施。それぞれ3級~1級までがあり、3級が基礎的なレベル、2級が実務レベル、1級が上級レベルとなっています。
事務系の仕事に役立つ、事務・パソコン資格。普通に操作はできるから別に必要ないと考える方も多いのですが、やはり体系的に学んでいると違いがあると思います。私自身もオフィスソフトは操作できているから、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は取らなくてもいいやと思っていたのですが、一応受けてみるかと勉強してみたら知らない機能が多くて驚きました。(手作業で何時間も掛けていた作業が、ほんの数秒で終わってしまうようなことも!)