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病院や診療所などで、受付窓口やカルテ管理、健康保険点数の算出、医療保険の支払い機関に提出する診療報酬明細書(レセプト)の作成などを行います。
就職先が全国にあり、雇用形態も正社員やパートなどと選択できることから、ライフスタイルに変化の多い女性に人気の資格です。
また、医療事務の資格は複数存在しますが、通信講座等で比較的短期間で取得ができ、難易度も資格によっては低めなのも選ばれる理由と言えるでしょう。
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医療事務を目指せるスクール
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登録販売者は薬剤師以外で医薬品の販売ができる唯一の資格で、国家資格に準じた資格です。
2009年から施行された改正薬事法によって、登録販売者は、市販薬と呼ばれる一般用医薬品のうち、第2類・第3類医薬品を販売することができます。
登録販売者になるには、都道府県で実施される試験に合格する必要があります。未経験でも受験でき、薬剤師よりも比較的ハードルが低いというのが特徴です。
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登録販売者を目指せるスクール
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保険調剤薬局にて薬剤師のサポート役としてレセプト作成や受付などを行う仕事です。業務には薬剤や医療保険制度の知識が必要とされますので、一からじっくり学べる講座の受講がおすすめです。
調剤事務は複数の資格が存在していますが、試験にテキストやノートなどを持ち込める場合も多く、比較的目指しやすいと言えるでしょう。
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医師が本来の業務である医療行為に専念できるよう、医師の事務作業をサポートする新しい仕事です。
医療事務は主に受付や窓口での応対や、診療報酬明細書(レセプト)に関わる業務を行いますが、医師事務作業補助者は、医師の指示のもとで、診断書や処方箋の作成、診察や健診予約、カルテの入力、データ整理などを行います。
医師事務作業補助者になるには、厚生労働省が定める32時間以上の研修を受ける必要があります。
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医師事務作業補助者を目指せるスクール
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歯科技工士は、入れ歯や差し歯、歯に被せる冠(クラウン)や矯正装置などの「歯科修復物」の作成や修理をする仕事です。歯科技工所、病院、歯科医院等が活躍の場です。
今後、高齢化が進み義歯や歯科補綴物の需要は増加するでしょう。一方で、現在歯科技工士の高齢化など、歯科技工士が不足していると言われています。
歯科技工士になるには、大学や専門学校などの歯科技工士の養成所を卒業し、歯科技工士国家試験に合格する必要があります。
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歯科技工士を目指せる学校
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作業療法士は、リハビリテーションにおける専門職で国家資格です。心身に障害がある人を対象に動作能力の回復や社会適応力の増進を目的として、創造活動やレクリエーションなどの作業活動を行います。
主な活躍の場は、病院や介護施設、福祉施設です。
作業療法士になるには、大学・短期大学・専門学校などで学び、国家試験に合格する必要があります。
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理学療法士は、リハビリテーションの専門家で国家資格です。理学療法は病気やケガなどで低下した運動機能に対し、運動機能の維持・改善を目的として、運動や電気、温熱などの手段を用いて行われる治療法のことです。
主な活躍の場は、医療施設、老人福祉施設です。
理学療法士になるには、大学・短期大学・専門学校などで学び、国家試験に合格する必要があります。
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看護師とは、一般的に看護師と准看護師の2つの資格のことを言います。看護師は、看護師国家試験に合格すると取得することが出来ます。
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注目の医療系資格
医療事務を未経験から目指すには「診療報酬請求事務能力認定試験」
高齢化が進んで医療費も増加の一途をたどっています。それに伴い、医療費を計算するための「レセプト」を作成し、請求を行う「診療報酬請求業務」も増加しています。よって「診療報酬請求業務」を行うことができる医療事務資格保持者の需要が高まっていると言えるでしょう。
医療事務に関する資格は数十種類ありますが、中でも「診療報酬請求事務能力認定試験」は、医療事務試験の中でも合格率が低く、職場によっては資格手当の出る場合もあるようです。そのため、一度他の医療事務資格を取り実務を積んでから最終的に診療報酬請求事務能力認定試験を受験するケースもあるようです。
独立開業を目指せる資格、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師は、国家資格な上、業務独占資格です。これらの資格を持っている場合、独立開業ができます。
国家資格なだけあって、最低でも3年は専門知識の習得のため、学校に通わなくてはなりません。
活躍の場としては、整形外科やリハビリテーション科などがある病院、老人福祉施設、トレーニングルームなど多岐に渡ります。生活習慣病や事故後の後遺症の治療、スポーツ選手のトレーニング指導やケガの予防などに有効な治療法として近年人気が高まっています。
また、カイロプラクティックも、民間資格ではありますが、身体の部位の位置を矯正することで、人間が本来持っている自然治癒力を高める療術です。発祥国であるアメリカをはじめ世界の40ヶ国で国家資格と定められています。日本ではまだ法制度が整っていませんが、近年、日本カイロプラクティック登録機構(JCR)によりWHO(世界保健機関)の教育基準を満たしたカイロプラクターを登録する制度が始まっています。
医師や看護師以外で、医療系国家資格
病院や歯科医院で、事務よりも専門性の高い職業に就きたいのであれば、診療放射線技師(レントゲン技師)、臨床検査技師などの技師資格、整形外科などでリハビリを行う作業療法士、理学療法士、歯科医院では歯科技工士や歯科衛生士などが国家資格です。それぞれ3年程の通学が必要ですが、専門的な資格なので、就職や転職の際に有利ですし、年齢関係なく続けられるのも魅力的です。
また、歯科衛生士など、社会人向けの夜間学校もあり、仕事と両立して資格取得も可能です。