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医療事務の資格とは?試験の種類や難易度、取得方法についてご紹介!

医療事務

医療事務とは、病院や診療所など医療の現場で、受付窓口やカルテ管理、健康保険点数の算出、医療保険の支払い機関に提出する診療報酬明細書(レセプト)の作成などを行う仕事です。医科と歯科に分かれているので、目指す職場にあわせて選びましょう。

公開:2017-09-04 13:00 (最終更新:2020-09-22 04:30)

医療事務ってどんな資格?

医療事務の特長

  • 1最短1ヶ月で学べる通信講座も多く、働いている方や主婦の方でも短期間で資格の取得が可能です
  • 2未経験・ブランクありでも大丈夫通信講座も多く、働いている方や主婦の方でも短期間で資格の取得が可能です
  • 3高齢化により需要が増加中高齢化に伴い、医療費の請求業務などができるいりょうじむ資格保有者の需要が増加

高齢化が進んで医療費も増加の一途をたどっています。それに伴い、医療費を計算するための「レセプト」を作成し、請求を行う「診療報酬請求業務」も増加しています。よって「診療報酬請求業務」を行うことができる医療事務資格保持者の需要が高まっていると言えるでしょう。

医療事務の資格を取るには?

医療事務の資格を取得するには「通学講座」「通信講座」「独学」のいずれかで学び、試験等を受け証明証・認定証をもらうのが一般的です。 民間資格で受験資格もなく、合格率も高いため独学で勉強するための書籍も多くありますが、実技試験がある資格や参考資料の持ち込みがOKという試験の特性から、質問できる講師がいて試験のポイントがまとまったテキストがある「通学講座」「通信講座」で学ぶことがおすすめです。

指定科目履修のルート図

オプションの資格でスキルアップ

医療事務の仕事内容は、受付から会計、データ入力まで多岐にわたります。また、介護施設や歯科医院など特殊な職場への就職を目指す場合は、プラスアルファの知識が必要となることもあります。 そういった現場の状況に合わせて、医療事務の資格にプラスして取得するとさらなるスキルアップが期待できる講座をいくつかご紹介します。

医療事務コンピュータ・電子カルテ講座
カルテ情報のデータ入力をするときに使われる会計システムは、実は多くの医療機関で共通のもの。このシステムの入力ルールをあらかじめ覚えておけば、実務についたときにすぐ対応できます。

レセプトチェック講座
診療報酬明細書(レセプト)の内容に間違いがないかチェックできる知識を身につける講座です。確認には単なる計算能力だけでなく、医療費のしくみをしっかりと理解していることが必要不可欠。「なぜこのような計算になるのか」をわかったうえで実務にのぞめるので、正確さに差が出ます。

調剤薬局事務講座、介護事務講座、歯科医療事務講座
職場の特性に合わせた事務の知識を身につけられる講座です。将来就職したい職場のイメージが固まっている人は、このような講座を受けてみるのもよいでしょう。

医療事務講座・スクール比較

医療事務資格の種類

医療事務の資格は複数存在し、すべて民間資格です。「診療報酬請求事務能力認定試験」や「医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))」、「医療事務管理士技能認定試験」などよく知られている資格もありますが、基本的にはどの資格を取得しても医療事務の知識があることを証明できます。業務には医療事務の基礎知識だけでなく医療費等の計算や医療コンピュータのスキルも求められるため、セット講座やW資格取得を目指す講座もあります。

資格名 特長
診療報酬請求事務能力認定試験 医療事務資格で最も難易度の高いと言われている資格(合格率:30%前後)。財団法人日本医療保険事務協会主催で認知度も高く、職場によっては資格手当の出る場合もある。そのため、一度他の医療事務資格を取り実務を積んでから最終的に診療報酬請求事務能力認定試験を受験するケースも。年2回試験が実施されており、内容は医療費等の計算業務にあたる「レセプト作成」に特化しており、計算をする実技試験も含まれている。
医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R)) 患者待遇や医療事務知識・診療報酬請求事務の学科と実技からなる試験。合格率は50%前後で試験は毎月、全国で行われているため、受験のしやすさも特長の一つ。一般財団法人 日本医療教育財団が主催する試験として知られており、対策講座も通学・通信講座で多数ある。
医療事務管理士技能認定試験 学科と実技試験のある合格率は医科が50%前後、歯科が70%前後の資格。年6回試験が実施されており、内容は医療保険制度などの法規・レセプト業務・医療用語などの問題が出題されている。難易度もそこまで高くなく、医療事務の総合的な知識が習得できる人気の資格。
医科2級医療事務実務能力認定試験 全国医療福祉協会が実施する試験で、医療事務関連の試験のひとつ。診療報酬明細書作成技能を含む診療報酬に関する知識、医療関連法規に関する知識を客観的に判断される。
医療事務検定試験 日本医療事務協会が実施している試験で、医療事務全般の基本的な知識と技術が審査される。医療保険制度の知識から、医療事務の実践的なスキルである医療費算定の知識が必要。
TAC医療事務技能認定試験 資格の学校TACが実施している試験。受講期限内であれば初回の受験を含めて最大3回まで無料で受験可能なので、万が一不合格になってしまっても再チャレンジができる。
医療事務講座・スクール比較

働きながら医療事務資格を取得できる?

仕事との両立は通信講座がオススメ

医療事務の講座には通学講座と通信講座がありますが、仕事との両立を考えている人には通信講座がオススメです。勉強時間を自分の都合に合わせて設定できるので、仕事に支障をきたすことなく勉強を進めることができるからです。勉強はテキストさえあればどこでも進められますので、持ち歩いて仕事の休憩時間や空き時間に予習・復習をすることも可能です。移動が多かったり、始業時間・終業時間が不規則な仕事をしている人にも安心です。
通信講座の平均受講期間は半年程度ですが、学習ペースに応じて1年くらいまでは延ばすことができる講座もあります。そのため、予期せぬ仕事が急遽入っても無理なく対応できるスタイルといえるでしょう。

通学講座も工夫次第で両立可

とはいえ通学講座も仕事との両立が不可能というわけではありません。受講時間やコースを選ぶなど工夫をすることで、仕事をしながら通学することも可能です。 たとえば平日に仕事をしている人なら、土日に集中して学べるコースがオススメです。1回の授業時間数は約4時間と比較的長くはなりますが、少ない通学日数で効率よく勉強を進めることができます。

受講を予定していた日に急遽仕事が入ってしまったというときにも安心なのが、振り替え受講のシステムです。一定期間内ならほかの日に受講しなおすことができるので、受講料をムダにしてしまうこともありません。

プラスアルファの講座受講も検討しましょう

医療事務の資格を取得したあとでさらに深い知識を身につけたくなり、以前とは違う医療事務講座を受講する人も多いようです。具体的には「医療事務コンピュータ・電子カルテ講座」「レセプトチェック講座」「メディカルマナー講座」など、医療事務の基礎的な知識をこえて少し専門的な知識を学ぶための講座の受講です。

医療事務の仕事をはじめてしまうと、日々の忙しさに追われて専門分野をじっくりと学んだり、自分の頭で考えたりする時間は取れなくなりがちです。少し就職の時期をずらしてでもこういったプラスアルファの講座を受講しておくことは、採用時の強力なアドバンテージになるでしょう。

これらの講座は受講に必要な時間も比較的短いので、メインの医療事務の資格を取得して少し余裕ができたあと、現在の仕事を続けながら受講するのにもピッタリです。仕事をスムーズにはじめるためにも、基礎から実践までを網羅するしっかりとした知識を身につけておいて損はありません。

医療事務講座・スクール比較

医療事務試験の難易度と合格率

医療事務試験の合格率は50~70%程度

医療事務試験はいくつかありますが、代表的な「医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))」や「医科2級医療事務実務能力認定試験」「医療事務管理士技能検定試験」などの合格率は、50~70%程度となっています。しっかりと授業の内容を理解できていれば、十分合格できる試験と考えてよいのではないでしょうか。

試験は教材の持ち込みOKで暗記の必要なし。試験自体の難易度も、それほど高くはないと言えそうです。通信講座では自宅での受験も可能なので、不必要な緊張もなく、リラックスして試験にのぞめるでしょう。ただし、診療報酬明細書(レセプト)の作成に必要な技能があることを認定する「診療報酬請求事務能力認定試験」は難易度が高く、合格率は30%程度と言われています。

十分な受験対策は必要ですが、厚生労働省許可の資格ということもあり、取得によって就職の際の信頼度があがることは間違いなし。よりよい条件での就職を目指す人は検討してみましょう。

試験の開催回数が多く、自分のペースで受験可能

年間通しての試験の開催回数が多いのも、医療事務試験の特徴。「医科 医療事務管理士(R)」の技能認定試験は、1月・3月・5月・7月・9月・11月のなんと年6回も開催されています。これはほかの資格試験と比べても、かなり開催回数が多い部類に入ると思います。

試験内容は、マークシート方式の学科問題が10問、レセプト作成や点検などの実技が3問。学科は100点満点中70点以上、実技は1問につき50%、全体で70%以上の得点が合格ラインの目安となります。得点としては高いように思えますが、授業で使ったテキストを見ながら受験できるということもあり、しっかりと学習を進めていれば問題なく合格できると考えてよいでしょう。

試験の開催回数が多いと、プライベートの事情や学習のペースに合わせて都合のよいときに受験できます。家事や仕事と両立している人には起こりがちな「家族の事情で実家に帰らなければならなくなった」「予想以上に学習がうまく進まず、受験を先送りにしたい」といった事態にも、あわてることはありません。しっかりと準備をととのえ、心身ともにリラックスした状態で受験日をむかえるようにしましょう。

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資格を生かせる現場の種類

病院・クリニック

医療事務と言えばまず思い浮かぶのは、病院やクリニックでの勤務でしょう。大きな総合病院から地域の中小医院、美容医療を扱うクリニックなど、種類はさまざまです。 高齢化や健康志向の高まりにより、医療施設の数は年々増加の一途をたどっています。

2011年に約17万7000だった医療施設の数は、2014年には約17万8000と1000近くも増えています。それだけ就職先や募集も多く、将来性のある資格と言えるでしょう。 勤務形態も正社員や契約社員からアルバイト、パートスタッフまでさまざまなスタイルで働いている人がいますので、自分のライフスタイルやキャリアの志向に合わせて選び、就職サポートを担当してくれるアドバイザーに伝えておくとよいでしょう。

歯科医院

医療事務が必要とされているのは、総合病院だけではありません。各地にある歯科医院も、選択する人が多い就職先です。医療機関全体の約4割が歯科クリニック・歯科医院とも言われるほどですから、就職先は総合病院と同じくかなり多くあると考えられます。

事務とはいえ歯科医院で働くからには、口の病気全般の知識がしっかりと身についているに越したことはありません。また、診療報酬明細書(レセプト)の作成方法も、一般の病院と歯科医院では少し違うこともあります。そういった細かい差異に対応するには、「歯科医療事務講座」などでプラスアルファの知識を身につけておくと安心です。歯科医院への就職を目指している人は、検討してみましょう。

介護施設

高齢化が進んでいる現在、医療と介護は切っても切れない関係と言ってもよいでしょう。介護施設を併設する医療機関も増えており、この分野の知識をもった人材は今後ますます重宝されるはずです。 介護施設の医療事務として活躍するには、通常の医療事務の知識に加えて、介護保険の知識や在宅介護と施設での介護の請求方法の違い、ケアプランの作成方法を理解していることが必要になります。また、高齢者の心によりそった対応ができるかどうかが重要な業務ですので、高齢者独特の心理をしっかりと勉強しておかなければなりません。

就職してから身につけることもできますが、すでに専門の知識がある人材というのはどの職場も喉から手が出るほどほしいもの。「介護事務講座」などの講座であらかじめこれらの知識を習得しておくとほかの求職者との差別化にもなりますし、即戦力としてよい条件での採用も狙えるでしょう。

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医療事務の仕事内容は?

活躍の場

医療事務は下記の場所以外でもすべての医療機関で活躍の場があります。収入が安定している常勤以外にも、非常勤(パートやアルバイト)での勤務も可能です。

(1) 医科や歯科などの医院や診療所
(2) 保険薬局
(3) 各種介護施設

受付

医療事務は、病院に行ったときに会計時にもらう診療報酬明細書の作成をはじめとしたさまざまな事務作業を担うお仕事です。ここでは病院に訪れた患者さんと最初に接する「受付」、病状などを記入した「カルテの管理」、患者さんからの医療費の支払い手続きをする「会計・請求」にわけてご説明します。

受付では保険証の確認や診察券の発行、初診・再診の手続きなどをおこないます。患者さんが病院に入って最初に接することもあり、第一印象を左右する重要な仕事です。 このほか病院によっては、入院している患者さんの入退院の手続きや請求、病棟にあるナースステーションでの事務、診療科ごとの外来受付業務などもおこなうことがあります。

カルテの管理

患者さんの病状が書かれたカルテの管理も、医療事務の大切な仕事のひとつです。管理の仕方は病院によって異なりますが、すぐに必要なカルテが取り出せるように適切に整理・保管し、医師や看護師と連携しながら業務を進めることが求められます。 外来クラークや病棟クラークを担当する場合には、カルテの管理だけでなく、検査伝票や各種検査の案内、患者さんの食事内容の管理など、より医療の現場に近い仕事です。専門知識を得られる場として、スキルアップに生かすことができるでしょう。

病院によっては、医師の行った診療内容や検査内容などをコンピューターに入力する作業も仕事に含まれることがあります。間違いがあると診療に支障をきたしてしまいますので、正確さが求められる仕事です。

会計・請求

患者さんの診療が終わったら、カルテに記載された診療内容を見ながらその日の医療費を計算します。医療費の金額は患者さんの自己負担額や医療保険の種類によって異なりますので、注意が必要です。 私たちが普段病院で支払っているのは医療費の一部で、それ以外はじつは医療保険の保険者に請求されています。こういった請求の割り振りを正確におこなうのが、医療事務の仕事なのです。

これらの計算が終わったら、診療報酬明細書(レセプト)を作成します。患者さんから医療費が支払われたらこれを手渡し、必要があれば次回の診療の予約手続きなどをしてお見送りします。 勤務時間は職場によって差がありますが、朝9:00くらいに出勤、夕方16:00~17:00くらいには帰社できるということがほとんどのよう。家事やプライベートとの両立も、無理なくできそうですね。

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医療事務の給料・年収分析

医療事務の平均年収

医療事務の年収は、全国平均で約300万円です。年齢とともに所得は上がる仕事ですが、初任給は10数万円後半から、20万円までが目安です。正社員であればボーナスが支給され、社会保険も完備されている職場も多いでしょう。ボーナスの事例で言うと、月収の約4ヶ月分が年に2回に分けて、支給されます。

国税庁の「平成26年分民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均年収は415万円だったので、医療事務の年収は、低い水準であることがわかります。ただし、勤務する地域や職場によって、給与水準が大きく異なる仕事だと言われています。首都圏エリアや京阪神では、平均年収よりも高い水準ですが、地方都市になると平均年収以下になります。

職場による違い

医療事務の給与水準は、職場によって異なります。勤務先としては、クリニック・診療所、総合病院、そして大学病院、一般企業が一般的です。

個人の病院や開業医の場合、給与水準は決して高くありません。年収で言うと200万円台前半が目安です。またボーナスや各種手当・社会保険などが支給されない職場もあります。 総合病院では、250万円から300万円前後、そして大学病院や大企業では300万円以上の年収が見込めます。さまざまな手当が充実している職場も少なくありません。さらに管理職・責任者になったり、勤続年数を重ねたりすれば、より高い収入が得られます。

このように医療事務の仕事は、大手機関、グループ法人になるほど、給与水準は高くなる傾向にあります。

女性の仕事として

医療事務は、一般的には女性の仕事として認知されています。実際に、医療事務として働く男性は数少なく、その多くが女性です。

医療の仕事というよりも、企業における事務処理のような業務がメインなので、ルーチンワークで残業も少ない仕事として人気となってます。また経験があれば、ブランクがあっても職場復帰しやすい仕事です。職場によっては、託児所が完備されていたり、出産・育児休暇を利用できたりします。したがって、女性が家事や子育てなど、家庭と両立しながら安心して働くことが可能な仕事です。さらに、資格や経験さえあれば、日本全国どこでも転職・就職活動ができます。また日本人女性の平均年収は、正社員で272万円という結果が出ています。女性が医療事務の仕事をした場合、一般的な水準よりも高い収入が得られます。

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向いている人とは

  • 性格面患者と接する仕事ですから、明るさや思いやりのある心も大切。また、レセプト作成がメインの仕事になるので、正確で細かい仕事ができる人が求められます。
  • 技術面業務には保険点数計算など特殊な業務も含まれているので、専門分野に特化した知識が必要。必須ではありませんが、有資格者は待遇面でも有利です。

人と話すのが好きな人

医療事務の仕事は、医師や看護師、検査技師など、さまざまな関係者と連携しながら進めるお仕事です。そういう点では、人と話したりコミュニケーションをとるのが好きな人は、この仕事に向いていると言えるでしょう。また、受付での患者さんとの会話も医療事務の仕事のひとつ。病気をかかえて病院を訪れる患者さんは、不安な気持ちでいっぱいのことも多いもの。笑顔で挨拶をしてもらえたり世間話をしたりすることで、安心して診療を受けてもらうことができます。

コミュニケーション能力にすぐれていれば、ほかの医療事務スタッフとも良好な関係を築くことができて、忙しいときにもうまく連携して業務を進めることができるでしょう。一人ひとりの作業量が多い小さな病院などでは、そういった能力は見過ごすことのできないほど重要なものです。

思いやりがあるやさしい人

医療事務の仕事は、さまざまな立場で仕事をするスタッフたちの「調整役」という側面も大きいもの。自分とは違う現場で働く人たちを気遣いながら仕事を進められる思いやりある人は、やはり重宝されます。事務仕事とはいえ、いつも仏頂面で機械的にしか仕事をしない人は、どうしても敬遠されてしまいますよね。いくら仕事の処理能力が高くても、チームとしてみんなで円滑に作業を進めるためには、それだけでは不十分と言わざるをえません。

また、病院を訪れる患者さんからしても、笑顔でやさしく対応してもらえるというのはうれしいもの。「お体の調子はいかがですか?」「今日はあたたかいですね」などといった他愛無い会話が、病院への愛着や信頼につながっていく部分も大きいと思います。

細かい作業が苦にならない人

医療費の計算、パソコンへのデータ入力、カルテや伝票の整理など、医療事務の仕事は細やかさが求められる作業が多いのも特徴のひとつです。そういった意味では、日ごろからパソコンでの作業が得意だったり、料理やお裁縫など緻密な作業が苦にならない人は、この仕事に向いているでしょう。 また、医療費の計算やカルテのデータ入力の作業は基本的に間違いが許されず、高い正確性が要求されます。几帳面でほかの人が気づかないような細かいところにまで気がまわるという人も、力を発揮できると思います。

医療事務の仕事は、きれい好きで整理整頓が得意という人にもピッタリ。膨大な量のカルテや伝票をうまく整理して、すぐに取り出せるようにそれぞれの収納場所を記憶しておくというのは、案外骨の折れるもの。当てはまる人はアドバンテージがあると考え、積極的に取得を目指してみましょう。

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医療事務講座の受講の流れ

通学講座の受講の流れ

通学講座、通信講座の両方に言えることですが、まずは気になった講座の資料請求をしてみましょう。講座によっては自分に適した講座の提案やスケジュールの提案をいっしょに送付してくれることもあり、受講のイメージがわきやすくなります。受講してみたい講座がある程度しぼれてきたら、無料説明会や体験受講に参加してみましょう。医療事務という仕事やカリキュラムについて詳細に解説してもらえます。

受講したい講座が決まったら、申し込みをします。受講料は5万円前後のことが多いよう。受講料については、厚生労働省指定の「一般教育訓練給付制度」や「母子家庭等自立支援教育訓練給付金制度」などで補助を得られる可能性もあります。自分が対象になるのかどうかを確認して、申請してみましょう。

授業は週1~2回。1日4時間の受講で集中的に勉強するコースから、平日の午前または午後のみに受講するコース、土日のみの受講コースなど、自分のライフスタイルに合わせてコースを選択することができます。 すべてのカリキュラムを修了したら、別途受験料を支払い資格試験を受験します。こちらに合格すれば、晴れて資格認定となります。

通信講座の受講の流れ

一方の通信講座には決まった受講時間はなく、自分のペースで空いた時間にテキストを見ながら勉強するスタイルです。 資料請求をして受けたい講座を選ぶのは、通学講座の場合と同じ。テキストの内容からわからないことが出てきたときのフォロー体制、就職サポートの充実度など、詳細までチェックしておきましょう。受講開始から資格取得までの期間は、約半年が目安。3~4回のレポート提出のあと、修了課題が出されます。これをクリアすると、すべてのカリキュラムが修了となります。

修了後は、在宅もしくは指定の会場にて資格試験を受験。今まで勉強に使った教材の持ち込みが可能ですので、安心して試験にのぞむことができます。こちらに合格することで、資格認定となります。

就職サポートを利用して好条件で就職

通学講座、通信講座ともに、就職サポートがついていることが多いです。希望に応じた就職先の紹介はもちろんのこと、何かと不安の多い就業初日に担当アドバイザーが同行してくれたり、正社員や無期雇用職員としての就職ができるよう交渉をおこなってくれる場合もあります。また、就業後のスキルアップや悩み相談にも応じてもらえる場合もあります。

自分のキャリアプランを長い目で考え、必要なサポートが受けられる講座を選ぶようにしましょう。

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医療事務の仕事をするには資格が必要?

医療事務の資格が無くても働けるが、資格があると有利!

医療事務の仕事をする際は、医療事務の資格が必須になるとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、実は医療事務として働くにあたり、医療事務の資格は特に求められることはありません。
資格を持っていなくとも医療事務として働き、業務をすることができます。
医療事務の資格を保有していることで有利になることがあります。
具体的には、医療事務の仕事への就職・転職の場面で採用される可能性が高くなったり、既に従事している方も資格があることで昇給などに繋がる可能性があるため、有利になるといえるでしょう。
医療事務の資格を取得することで得られるメリットがあるため、医療事務の資格取得をおすすめいたします。

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