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医療事務になるには?仕事内容・なるための方法を紹介!

医療事務を目指すうえで気になるのが「どんな業務なのか」「未経験や資格がなくてもなれるのか」といったことではないでしょうか。
結論から言うと、医療事務の仕事は国家資格ではありませんので、全くの未経験や無資格でも出来ます。
しかし、未経験で医療事務を目指すなら資格の有無は重要なポイントとなります。
ここでは、医療事務の仕事内容や未経験、資格の優位性について紹介していきます。
今回の記事を読むことで、どうやったら医療事務になりやすいのかがわかるので、医療事務を目指されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

更新日:2021-01-05(公開日:2019-02-08)

医療事務とは仕事内容は?

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医療施設での事務仕事を行う

病院やクリニックなどの医療提供機関で、経理や受付などの事務職員として働くのが「医療事務」です。
医療事務は、医療保険制度の知識や、カルテの取り扱いなど、一般職の会社では扱わない特殊な事務仕事を行います。

大きく3つの業務がある
医療事務の仕事内容は、働く病院やクリニックの規模に応じて変化しますが、大きく分けて「窓口業務」「レセプト業務」「クラーク業務」といったものがあります。
小さな医療施設の場合は、受付窓口から会計は当然ながら、医師・看護師の秘書や助手のような役割をこなすこともあります。

(1)【窓口業務】

医療事務といえばイメージするのは「窓口・受付」ではないでしょうか。
患者さんから保険証を預かったり、診療のための必要書類に記入してもらったりします。

「病院の顔」として役割
待合室と一緒になっている窓口の場合は、医療事務が「病院の顔」としての役割を果たします。
そのため、一般事務に比べて高いレベルの接遇・マナーが求められます。
医療事務は患者との接点が多くあります。
昨今は、病院人気ランキングなどが雑誌やウェブメディアなどにも特集されるようになっているため、医療事務は、病院が患者から好意的な評価を得るかどうかを分ける重要なポジションともなっています。

(2)【レセプト業務】

医療事務の仕事内容で、特に大事なのはレセプト業務です。
レセプト業務とは「診療報酬請求」のことです。
医療保険制度が充実している日本では、患者側の診療費の負担は一部に過ぎません。
残額の診療費は医療機関から保険者(自治体・健康保険組合・国民健康保険組合・共済組合など)に請求されます。

月末・月初は忙しい
診療費の請求のためには、医師が書いたカルテを見ながら、保険診療で定められた診療行為を点数にして計算し、請求書を起こす必要があります。
レセプトは、診療月の翌月10日までに提出しなければならず、月末から翌月初めは非常に忙しくなります。

保険制度は常に変わる
診療報酬は基本2年ごとに改正されるため、点数や解釈等が変更されることがあります。
そのため、医療事務は常に勉強が必要な仕事と言えます。
当然ですが、レセプト業務がなされなければ、医師がいくら診療をしても収入にはならないため、医療機関の経営に医療事務は大事なポジションです。

(3)【クラーク業務】

また、医療事務は医師や看護師の秘書としても働くことが多く、患者と医療スタッフの架け橋として働く機会が多くあります。
これを「クラーク」業務と呼びます。

医療知識も求められる
特に大きな病院では各診療科ごとに「外来クラーク」や「病棟クラーク」の仕事を医療事務が受け持ちます。
この仕事には、カルテやレントゲンの準備から、入院・退院手続きなども含まれます。
当然、患者や家族から質問されることも多くあるので、ある程度の医療知識を持つことが必要です。

コミュニケーション能力も求められる
また、同時に医師や看護師とのコミュニケーションも必要です。
クラーク業務を行う医療事務には専門的な知識と、高いコミュニケーション能力が求められると言えるでしょう。

女性に人気の仕事
医療事務の仕事は、フルタイムで正社員として働く方や、出産後にパートタイムで仕事復帰される方もいらっしゃるようです。
多様な働き方ができるのがメリットなので、特に幅広い年代層の女性に人気です。
女性が多い職場なので、出産や子育てなどに理解があるのも働きやすさの秘訣といえるでしょう。
医療職(医療従事者)の多くは国家資格を取得していますので、資格取得条件があり、ハードルが高いことが多いですが、医療事務は民間資格なので、学歴や年齢に関わりなく資格取得ができ、就職もしやすい職といえるでしょう。

>> 医療事務のやりがいや魅力について詳しく知るにはこちら

医療事務講座・スクール比較

医療事務のやりがいと魅力

患者さんの受付や会計、案内だけでなく、細かい作業やサポートをメインに色々な業務を手掛けるこの仕事は縁の下の力持ちと呼ばれることも多く、楽な仕事ではないかもしれません。
しかし、それを上回るやりがいや魅力があるからこそ、資格講座ランキングで1位になるほど人気のある資格であり、その先の仕事へ結びついていると言えるでしょう。

医療事務のやりがい

社会貢献度が高い
医療事務は直接患者さんの診察、怪我や病気の治療をする役割ではありませんが、実際に医療の第一線で仕事をする医師や看護師を事務的な面から的確にサポートすることで、その負担を減らし、結果的に患者さんにより充実した医療を提供することができる社会貢献度の高い仕事です。

大切な役割
医療事務員も立派な医療機関の一員であり、その仕事は病院全体の業務や患者さんへの医療の提供を円滑に行うための大切な役割と言えるのです。

クレーム対応もあるが辛いことばかりではない
医療事務はコミュニケーション能力を求められる仕事であり、どんな事態でも落ち着いて対応したり、患者さんやご家族からのクレームの対応をすることも求められる仕事です。
しかし、患者さんとのコミュニケーションは辛いことばかりではありません。

患者さんから感謝される
前述のとおり、医療事務は受付・会計などの他にも案内など病院の顔になる業務を行います。
体や心の不調、不安などを抱えて来院した患者さんに笑顔を向けて心配りをし、的確な案内や説明をすることで、患者さん達の安心や信頼感が高まります。
実際にご自分がそういう経験をされた方も多いのではないでしょうか。
更に患者さんと向き合い、お話をして、直接感謝をされる仕事であり、色々な方と出会って学びを得られる仕事でもあるでしょう。

医療事務の魅力

医療事務には様々な魅力がありますが、その中でもよく言われるものに下記のようなものがあります。

医療事務の魅力
・ライフスタイルに合わせて仕事がしやすい。
・年齢に関係なく、学び、働くことができる。
・学歴・経験を問わない。
・正社員を目指すことができる。
・全国どこででも働ける。

年齢や学歴、経験などとは関係なく学べてそれを仕事にできるだけでなく、正社員としての雇用も見込めるため、安定性や将来性もあります。

結婚・出産後も復帰しやすい
医療事務の魅力の中でも触れたとおり、ライフスタイルに合わせて仕事がしやすい、子育てと両立できるというのが、女性人気の理由でもあります。
独身時代はフルタイムの正社員として働いていても、一度結婚・出産を機に家庭に入り、社会から離れてしまうと、子育てをしながらの再就職はなかなか難しいというお話をよく聞きます。
しかし、医療事務はパートタイマーとしても働くことが可能で、女性が多いことからブランクがあっても復帰しやすい仕事です。
働く日数や時間を決めての仕事なら家庭と仕事の両方を大切にできるので、女性はもちろん、そのパートナーや家族にも大きな魅力になります。

全国どこでも活躍できる
結婚や家族の転勤などの都合で働き慣れた土地を離れることになっても、医療事務は役に立ちます。
医療機関は全国にあり、その資格やスキルはどこに行っても通用するからです。
更に景気変動の影響を受けにくく、医療の現場は安定性に優れた職場であり、少子高齢化の影響もあって医療事務員の数も増え続けています。
今後は病院やクリニックだけでなく、高齢者介護の業界においても医療事務の需要が高まっていくことが予想されます。
病院だけでなく、高齢者介護に関する施設も全国にあるので、全国に職場があると言えるのです。

医療事務講座・スクール比較

医療事務の仕事は大変って本当?

お医者さんや看護師さんと協力しながら、怪我や病気で苦しむ人々の回復を手助けできるところが医療事務の素敵なところです。
一般の事務職に比べ、患者さんとの接点が多く、「ありがとう」の感謝の言葉をかけられることも少なくありません。
「報われている」という感覚が得られることから、医療事務に憧れる方は少なくありません。

しかし、医療事務の仕事でも大変なことはあります。

医療事務で大変なこと1:覚えることが多い

医療事務の仕事で最もつらく、大変なのは「覚えることが多い」ことです。
医療事務と聞いて真っ先に思い浮かべるのは病院や診療所での受付や診療費の精算にかかわる業務(レセプト業務)ではないでしょうか。
この業務をコンビニのレジのように考えてはいけません。
なぜなら、病院が受け取るお金(診療報酬)は、患者さんが支払うお金だけではないからです。
診療報酬のうち患者が窓口で支払うのは3割に過ぎず、残りの7割は医療保険によって賄われます。
医療事務を行う上で、医療保険等に関する知識が必要不可欠です。

料金についての対応をすることも
また、診療費の精算業務をしていると、患者さんから診療費にかかわる質問をされることがよくあります。
患者さんから「前と同じ治療を受けているのに、なぜ料金が違うのか?」などと質問された場合、前回の治療時の明細と今回の明細を見比べ、適確に答えなければなりません。
もちろん、医療行為そのものについて回答することはできませんが、許される範囲内で患者さんにも理解できる言葉で説明する必要があります。

小規模な場合幅広い知識が必要になる
小規模な診療所や病院で医療事務を行う場合、より幅広い知識が求められます。
なぜなら、スタッフの数が限られているため、分業できないからです。
例えば、処方箋の発行業務、カルテ管理業務、入院・退院にかかわる業務、病床管理業務があります。
幅広い仕事に対応した幅広い知識が求められるところが、医療事務の最も大変なところでしょう。

医療事務で大変なこと2:入れ替わりが激しい

「スタッフの入れ替わりの激しさ」も医療事務の仕事で大変なことの一つです。
スタッフが入れ替われば、担当している業務が変更になることがあります。
業務が変われば、新しく担当した業務についてまた一から仕事を覚え直さなければなりません。
新しく入ってきたスタッフが未経験者の場合は別の大変さもあります。
新しいスタッフに一から仕事を教えなければなりません。
仮に経験者が新しいスタッフとして補充されたとしても、その医療機関では新人なので、慣れるまで引き継ぎの仕事は免れないでしょう。
通常業務に引き継ぎ業務が加わるので、一時的ではありますが仕事の負担が増します。

医療事務のスタッフがよく入れ替わる理由
第一に、転職の容易さです。
求人サイトなどで検索すると、医療事務の求人は絶えることがありません。
求人がなければ退職を思いとどまるかもしれませんが、求人がふんだんにあれば転職を決意しやすくなります。

第二に、収入と仕事のバランスが取れていないと感じる点です。
医療事務は覚えることが多く、患者さんとのやり取りでストレスを感じることも少なくありません。
業務の経験を積んでも、人が入れ替わるたびに新しい仕事を覚えたり、新入事務員の教育を行ったりと、仕事が楽になるという感覚がなかなか得られない人もいます。
給与が伸び続ける職場でない限り、「収入と仕事のバランスが取れている」となかなか感じられません。
以上のような理由から、以上のような理由から、医療事務の現場ではスタッフの入れ替わりが激しい医療機関もあります。

医療事務で大変こと3:患者さんへの気遣いが苦痛

医療事務の大変なこととして「患者さんへの気遣いが苦痛」なことをあげる人もいるでしょう。
医療事務員は診察室内にいる医者や看護師とは異なり、受付などの空間で事務作業をすることがほとんどです。
そして患者さんが最も多くの時間を過ごすのは、受付のある待合室です。
患者さんと常に会話しなくても、待合室では他の患者さんとのやり取りなど、医療事務スタッフの言動は目や耳にに入りやすいので、注意や気遣いが求められます。

患者さんからのクレーム
そもそも、患者さんは怪我をしていたり、病気にかかっていたりする方たちです。
心理的にも通常の状態ではない場合も多いでしょう。
患者さんはそれぞれ「辛い」「苦しい」「助けて欲しい」「わかって欲しい」と感じながら、受付での時間を過ごしています。
通常の心理状態なら我慢できることでも、患者さんの心理状態では我慢できません。
「一刻も早く楽にさせて欲しい」、「一刻も早く治療を受けたい」と思うのも無理はありません。
しかし、患者さんが集中する時間帯や、重篤な症状の患者さんが治療を受けていると、どうしても一人ひとりの診療に時間がかかってしまいます。
場合によっては、治療の順番が入れ替わることもあります。
腹を立てたり、イライラしている患者さんも中にはいます。
そんな時にクレームの受け皿になるのが、患者さんの目の前にいる医療事務員です。

医療を行ったり・説明をすることはできない
また、医療事務のスタッフはその能力の限界から、患者さんの全ての疑問に答えられません。
医療事務は「医療」という名前がついているものの、直接医療行為に携われません。

医療を行ったり、医療行為の説明ができたりするのは国家資格を持っている医者と医師と看護師だけです。
したがって、医療事務スタッフが医療行為について直接説明したり、今後の見通しを述べることは出来ません。
患者さんは患者さんの中には色々な疑問を抱えて待合室に戻ってくる場合もあります。
医療事務のつらさは、患者さんの疑問の受け皿という役割を求められる一方で、その役割を完全には果たせない点にあります。

以上のような理由から、医療事務員が行う日常的な患者さんとのコミュニケーションには非常に慎重な配慮と気遣いが求められる点に、医療事務のつらさや大変さがあるのです。

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医療事務になるための方法

大きく2つのパターンがある

医療事務になるための方法としては、主に大きく分けると未経験でも働くことができる医療事務の仕事を探し就職するか、医療系の専門学校や通信などで事前に資格取得などをして知識をつけてから就職するかの2パターンになります。

資格取得後や実務経験がある方が有利
仕事をするのに特別な資格を必要としていない医療事務ですが、資格としても職業としても幅広い年齢層から人気となっていますので、希望者は毎年多いです。
特に、世の中が不景気や就職難の時は医療事務を目指す人が増える傾向にあります。
人気なことからも、資格を取得した後や実務経験を積んでからの方が、面接などをより有利に進めることができる可能性が上がるかもしれません。

医師や看護師など医療の現場の一員として一緒に働くこともあり、経験や資格などで医療現場の環境や医療の専門用語などを知識として持っていることが医療事務になるための近道になるのではないでしょうか。

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未経験でも医療事務になるには

未経験であっても医療事務になることはできる

未経験でも募集している医療機関はいくつもあります。
未経験から医療事務になるためには、色々なやり方が存在します。

アルバイト・パートから始める
一つの方法としては、アルバイトやパートから入ることです。
医療事務の正社員となると、未経験者では採用される確率はとても低くなります。
しかし、アルバイトやパートとなれば、若干ハードルは下がります。
なので、未経験の方はアルバイトやパートから医療事務になるのも有効でしょう。
実務経験もつめるので、その後の正社員へのステップアップも、未経験に比べたらなりやすいメリットもあります。

できれば、アルバイトやパートで医療事務の仕事をしているときに、医療事務関係の資格を取得できれば、さらに正社員への道が拓けてくるでしょう。

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医療事務に資格は必要?取得するメリットは?

就職時に有利になる

先ほども少し触れましたが、医療事務になるために特に資格は必要ありません。
病院のなかでも、国家資格がなくても働けるめずらしい職種となっています。
そのため、資格がない方でも目指すことができるのが医療事務の良いところでもあるといえるでしょう。

国家資格はないので、民間資格は多く、そのなかでも「診療報酬請求事務能力認定試験」が医療事務の資格では知名度、レベルともに高く人気の資格です。

資格があることで戦力となりやすい
資格を持っていなくても医療事務にはなれますが、資格を持っていると就職では有利になるのは事実です。
やはり、資格を持っていない方よりは、資格を持っている方が早く戦力になる可能性があるからです。
どうしても医療事務になりたいという方は、資格の取得をおすすめします。

契約社員・アルバイトから正社員雇用を目指す

医療事務未経験だったり、医療事務関連の資格を持っていない場合は、まずアルバイトや契約社員になって経験を積む方法もあります。

まずは実務経験を積む
医療事務の正社員は人気の職業のため、志望者が多く集まります。
そのため、未経験者はなかなか採用されないのが現実です。
しかし、アルバイトや契約社員なら、未経験者でも採用される確率が上がります。
ですので、まずはアルバイトなどで、実務経験を積み、その後正社員を目指すのが未経験者が医療事務の正社員を目指す一つの方法でもあります。

また、アルバイトで実務経験を積みながら、医療事務の資格も取れば、さらに就職に有利になりますので、おすすめです。

未経験者歓迎の病院もある

もちろん、資格がない未経験者でも医療事務にはなれます。
病院によっては、未経験者歓迎としているところもあり、資格や知識がなくても採用されるケースもあります。
しかし、未経験の場合は、簡単な業務、例えば受付窓口といった比較的覚えやすい業務から覚えていくことになるため、レセプト業務をやりたいとお考えの方にとっては、やりたい業務につくまでに時間がかかる恐れもあります。

やりたい業務を行うための最短距離
医療事務に関する基礎知識があると判断されるので、早くレセプト業務に加われる可能性があります。

資格取得したら優位なのか?

資格を持っているだけでは強みとは言えないのが現状の医療事務。
医療事務を採用する病院やクリニックからすれば、未経験よりは経験者、無資格者よりは有資格者を優先して採用するでしょう。

資格取得者は優位
そのため、就職の際に、資格があれば無資格の方よりも採用される確率が上がり、資格があればある程度の医療保険があると評価され、レセプト業務といった専門知識が必要な業務に早い段階から配属される可能性も高いでしょう。
また実際の求人票にも「有資格者歓迎」の文言も多く、資格取得者が優位であるとも言えるでしょう。

また、未経験だとパートやアルバイトから始まることも多いですが、資格があれば正社員として採用され始めから給料面や待遇で、無資格の未経験者より初任給が少し高い金額で始まるなど優遇されることが多いです。

待遇面が異なる

資格があると未経験でも正社員になりやすくなります。
パートやアルバイト、派遣社員などと比べて、正社員は待遇面がとても優遇されています。

このように、パートやアルバイトで雇用されている方にとっては、資格取得により正社員の道が見えるというメリットがありますが、他にも、資格取得で好待遇を得るケースもあります。

資格取得によるメリット
その一つが、時給のアップです。
アルバイトや派遣社員の場合、求人票を見てみると無資格者と有資格者では時給が良い場合があります。

そしてもう一つが、資格を持っていることで支給される資格手当です。
勤める医療機関によっては、このように資格取得者に対し手当を支給し、有資格者を優遇する場合もあるようです。

給与面で差が出る

資格を持っていると給与面でも大きく違いが出てきます。
まず、資格を持っていると未経験でも正社員になりやすく、正社員だとパートやアルバイト、派遣社員に比べて給料が高くなります。
また、初任給についても無資格者よりも高い金額でスタートします。

医療事務の正社員の平均給料
・月給約26万~30万
・年収約300万~400万

と言われています。

医療事務の派遣社員の平均給料
・月給約15万円ほど、資格ありだと約18万円ほど
・年収約180万円、資格ありだと約220万円

が相場となります。

このように正社員と派遣社員では、年収にすると約100万円~200万円の差があります。
正社員については、勤続年数に応じてさらに給料が上がっていきますので、他の雇用形態と比べて今後さらに開きが出てきます。
また、派遣社員でも資格ありとなしで、年収にすると40万円もの差が生まれます。
したがって、医療事務を目指すなら、資格を持っていた方が、医療事務になった後でも給料面で安心できるといえるでしょう。

>> 「医療事務の給料・年収分析」

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医療事務において求められていることは?

几帳面さや人当たりの良さも重要ポイント!

医療事務の仕事で、診察報酬の算出があります。

注意深さ・几帳面さ
こちらの業務は、カルテを見ながらミスなく正しくパソコンに入力することや窓口業務ではお金を扱いますので、受け渡しのミスがないようにしなければなりません。
そのため、注意深さや几帳面さも必要になるでしょう。

笑顔・人当たりの良さ
また、受付業務ではさまざまな年代の患者さんと接することになります。
笑顔で思いやりある人当たりの良さも大切です。

効率化や正確性
今後、高齢社会がますます進み、高齢の患者さんの数は増えることでしょう。
また、医療費の上昇を抑制する為に、患者の負担割合や診察報酬の計算が変わっていくことが考えられます。
そんな中で、事務作業の効率化・正確性も望まれてくるはずです。
医療事務には、正しい知識を持って正確かつ素早く診療報酬を計算することができる専門家としての役割が求められているのです。

医療事務講座・スクール比較

資格を取得するには?独学では難しい?

医療事務の民間資格は数々ありますが、基本的に受験資格に学歴や別の資格は必要ありません。

どの資格でも医療事務の知識は得られる

それは、実務で必要な基礎知識が共通しているからです。
そのため、基本的にはどの医療事務資格でも基本的な医療事務の知識を得ることはできるでしょう。

医療事務の資格試験

医療事務の資格試験は、基礎的な知識が多く求められますので、反復練習を繰り返し正確な知識を身につけていくのが効果的です。

独学で取得できるものもある
医療事務の資格の場合、講座修了と修了時の試験合格により資格を認定するようなものが多くあります。また、試験練習問題などが市販されていて、独学で勉強して資格取得できるよう作られたなものなどもあります。

講座の受講がおすすめ

効率よく早く資格取得を目指す場合、専門学校や短期大学に通ったり、通信講座を受講したりして資格取得が目指せる医療事務資格の取得はオススメです。
プロの講師がわかりやすく、より専門的な知識を教えてくれるので、独学よりも早いペースで医療事務の知識を覚えていくことが可能です。

独学時の注意点

また、独学で勉強し、試験を受けて取得する資格の場合、費用を抑えて資格取得できる可能性が高いですが、その分勉強の時間配分やモチベーションの維持など自己管理を行っていく必要があります。

集中力とやる気が大切
独学にせよ、専門学校にせよ、勉強に対する集中力ややる気が資格を取得するには必要です。
医療事務になるためにも、基礎からしっかりと勉強して、資格取得を目指しましょう。

医療事務講座・スクール比較

医療事務の資格とは?何ができるの?

医療事務の仕事をするためには、資格は必ずしも必要ありません。
しかし、カルテを読んだり、診療報酬計算をするためには、ある程度の専門知識が必要です。
また、働く医療施設によっては独特な知識が必要なこともあります。
そのため、医療事務の資格を取得してから就職するのが早道となります。

多くの種類がある
しかし、医療事務の資格は、医科・歯科・調剤・介護など他分野に渡る非常に多くの種類があり、それぞれにできることに特徴があります。
どの医療事務資格を取得すべきか迷いが生じるかもしれません。
そこで、いくつかの代表的な医療事務に関わる資格と、それぞれの資格で何ができるかを説明します。

(1)「医療事務技能審査試験」

「医療事務技能審査試験」に合格すると「メディカルクラーク®」と呼ばれるようになります。
レセプト業務や窓口業務など、医療事務に必要な知識があるという証明になり、実務に適した資格なので、戦力に加えてもらいやすいです。

(2)診療報酬請求事務能力認定試験

レセプト(診療報酬明細書)作成のスキルを磨くための資格です。
医師が書いたカルテを読み解くことが必要なため、医療用語に関する基礎知識や医療保険制度の知識、診療報酬、介護保険制度などの総合的な知識を得ることができます。
全国どこに行っても、医療施設ではレセプト業務の基礎知識が高いと判断してもらいやすく、就職にも有利でしょう。

(3)医師事務作業補助技能認定試験

医師の事務作業を補助する資格です。
合格者は「ドクターズクラーク®」と呼ばれます。
医療現場で必要な書類、各種の診断書や証明書、処方箋などを作成するスキルを身につけることができます。
上述の資格を取ったからと言ってすぐに仕事にはつけません。
就職が決まった医療機関で32時間以上の基礎研修が必修で、これを含む6ヶ月間の研修を受けなければなりません。
また、資格取得をしていても、基礎研修が免除される証明資格は限られています。医師事務作業補助者はレセプト業務にはかかわれませんので、レセプト業務に就きたい人は注意してください。

働く職場で求められる資格取得を目指す
そこで、基本的にはレセプト業務、医療事務の基本について学ぶ資格を取得したあとに、働く職場で求められる業務に応じてスキルアップとして、必要な資格取得を目指していくというのがおすすめです。

監修者プロフィール

この記事を監修したのは

内芝 修子 氏

医療事務講師:内芝修子

東京三洋電気株式会社エレクトロニクス事業部マイコン応用センター退社後、レセプト専用コンピュータ(医科・調剤)販売会社入社。インストラクターに転身。
その後、一時中断をはさみ、2009年から医療事務講師を務める。
現在は横浜医療情報専門学校、神田外語学院(医薬通訳を学ぶ学生対象)の非常勤講師、医科診療報酬検定試験の作問委員、レセプト点検に携わっている。

【保有資格】
・診療情報管理士
・診療報酬請求事務能力認定試験(医科)
・在宅診療報酬管理士
・調剤事務管理士
・介護事務管理士
・医師事務作業補助者基礎知識研修終了証明書(日本病院会)

【代表著書】
「初級者のための診療報酬完全マスタードリル」 医学通信社
ほか

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