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これからの時代に役立つ資格14選!2025年、取るべきおすすめ資格を紹介!

2025年取るべき!これからの時代に役立つ資格

これからの時代に役立つ資格として1998年より20年以上学びと資格に関わってきたBrushUP学び編集部が、2025年に挑戦したいおすすめ資格を発表します!

No.01 心の健康を支えるプロフェッショナル心理学・カウンセラー

心理学・カウンセラー

POINTこの資格のポイント

  • 精神疾患の患者増加で、ニーズが急上昇
  • 副業Wワークオンラインでも働ける
  • 自分や家族の心の健康を守る力が身につく

心理学・カウンセラーのおすすめレーダーチャート

近年、社会全体でストレスに悩む人が急増しており、精神疾患を抱える患者数は約615万人に達しています。ストレスの原因はさまざまで、共働き世帯の増加や介護など家庭内の負担はもちろん、職場での過重労働も一因です。以前から問題視されていたいじめや児童虐待に加え、近年ではSNSの普及による誹謗中傷も深刻化しています。

2024年の厚生労働白書によると、2022年の調査では82.2%もの労働者が日常的にストレスを感じていると回答しています。精神障害による労災認定件数も年々増加し、職場や家庭でストレスを抱える人が増え続けています。そのため、心理カウンセラーの需要はかつてないほどに高まっています。

参考:厚生労働省「令和6年版 厚生労働白書」

RECOMMENDスタッフからのおすすめポイント

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最近では、企業が社員のメンタルヘルスケアを重視している影響で、職場でのストレス管理をサポートする仕事が急増しています。オンラインを活用したリモートカウンセリングが普及しているため、場所にとらわれずに働けます。全国にいる人々の心のケアに携われるので、とてもやりがいのある仕事です。

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心理学やカウンセリングの知識は、仕事だけでなく日常生活や家族関係にも役立ちます。自分自身はもちろん、家族が困っているときにもサポートできるうえ、生涯にわたって活かせるメンタルケアのスキルを身につけられるのでおすすめです。

SCHOOL心理カウンセラーが目指せるおすすめスクール一覧

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心理・メンタルヘルス資格情報

心理学、カウンセリング、メンタルヘルスに関係する資格をご紹介します。未経験から取得可能な資格や、受験資格がある専門系資格までさまざまあります。

資格名どんな資格?資格取得方法学習期間
メンタルケア心理士®比較的短期間+安価で心理学が学べる初心者にも安心の資格どなたでも受験可。文部科学省後援こころ検定®2級を受験し、合格約4ヶ月
メンタルヘルス・マネジメント検定試験職場のメンタルヘルス対策に必要な知識・技術・態度を問う検定試験どなたでも受験可。商工会議所の主催する試験に合格約3ヶ月
メンタルケアカウンセラー®心理学の入門知識やコミュニケーションの基礎能力を証明できる資格メンタルケア学術学会指定講座を受講後、試験に合格約3ヶ月
NLP(Neuro Linguistic Programing)ビジネスシーンやスポーツの世界でも活用される1970年代にアメリカで生まれた心理学NLP協会が認定する講座を受講し、認定試験に合格約1ヶ月から
認定心理士心理学の基礎を体系的に学べる、心理・福祉の専門職を目指す方にもおすすめの資格通信制大学などで必要な単位を取得し日本心理学会へ申請1年以上
公認心理師2017年に施行された「公認心理師法」に基づいてできた心理職の国家資格(名称独占資格)大学・大学院で指定された科目を修了し、国家試験に合格2年以上

資格は他にも存在します。スクールや講座によって取得できる資格は異なりますので、まずは気になる講座を資料請求し、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。

No.02 転職・キャリアチェンジの頼れるアドバイザーキャリアコンサルタント

キャリアコンサルタント

POINTこの資格のポイント

  • 職業選択就職・転職のアドバイスをする国家資格
  • 最短3ヶ月で国家試験の受験資格を取得できる
  • 学んだ知識は自分のキャリア形成にも役立つ

キャリアコンサルタントのおすすめレーダーチャート

キャリアコンサルタントは、転職やキャリアアップを支援する専門職です。2023年末から経済産業省がリスキリング(学び直し)を通じたキャリアアップ支援事業を開始しており、今後さらに重要性が増していく資格のひとつです。

現代は終身雇用の時代が終わり、多くの人が転職をするため、個々に合ったキャリアを見つけるサポートが求められています。キャリアコンサルタントは、その人らしい働き方の実現を支援する役割を担っており、今後も需要は拡大するでしょう。企業の人事部門や公共職業支援機関、教育機関、人材派遣会社など、幅広い分野で活躍できるため、将来性も抜群です。

参考:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」

RECOMMENDスタッフからのおすすめポイント

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リスキリングの重要性が増している今、キャリアコンサルタントの資格は特におすすめです。政府もリスキリングや学び直しを推奨しており、教育訓練給付制度を利用すれば、キャリアコンサルタントの資格取得にかかる費用の最大80%が補助されます。比較的低コストで資格が取得できる点も魅力です。

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キャリアコンサルタントは、相談者が自己実現に向かって成長するのをサポートする、とてもやりがいのある仕事です。オンラインカウンセリングが普及しているため、全国どこからでも相談に応じられます。フリーランスや副業でも働けるので、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方ができます。

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No.03 グローバル化を支える国家資格、登録日本語教員日本語教師

日本語教師

POINTこの資格のポイント

  • 国家資格になり、安定した質の高い教育が提供できる
  • 国際的なキャリアを築くための第1歩
  • 特定技能制度就労条件の緩和で需要急増

日本語教師のおすすめレーダーチャート

日本語教師は、外国人に対して日本語を教える専門家です。従来は民間資格でしたが、2024年4月から国家資格「登録日本語教員」へと移行しました。
登録日本語教員になるルートは、試験に合格するか、養成校を卒業する2通りです。資格を取得することで、文部科学省や法務省の基準を満たす「認定日本語教育機関」で働けるようになり、教育機関や企業での活躍の場が広がります。

学習者は、外国人留学生や労働者、永住者、日本で生活する外国籍の子どもたちなどさまざまです。日常生活や職場で必要な日本語能力を身につけるには、日本語教師のサポートが欠かせません。今後も需要が増加していくことが期待されています。

参考:文部科学省「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律の概要」

RECOMMENDスタッフからのおすすめポイント

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日本語教師の魅力は、国内外問わず柔軟に働けることですね。副業やリモートワークもできるので、自分のペースでキャリアを広げられます。近年はオンライン教育が広まり、自宅からでも世界中の生徒に日本語を教えられるようになりました。海外からの渡航前教育のニーズも増えてきています。

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日本語教師は、生徒の成長を間近で見られるとてもやりがいのある仕事です。外国人が日本語を学び、生活や仕事で自信を持てるようになる瞬間に立ち会えるのは、この仕事ならでは。生徒と交流することで、新たな文化や視点、価値観に触れられるのは自分自身の成長にもつながります。

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おすすめスクール一覧

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日本語教師資格情報

日本語教師に関係する資格をご紹介します。今までは文化庁届出受理420時間カリキュラム修了から日本語教師になるルートが一般的でしたが、2024年4月国家資格「登録日本語教員」が誕生し、2024年11月17日に初めての試験が実施されました。

資格名資格区分資格取得方法
登録日本語教員国家資格「養成機関ルート」と「試験ルート」の2つがあります。
1.養成機関ルート
登録日本語教員養成機関での養成課程を修了+日本語教員試験の応用試験合格(基礎試験は免除)+登録実践研修機関での実践研修修了
2.試験ルート
日本語教員試験(基礎試験と応用試験)の合格+登録実践研修機関での実践研修修了
※現職者は経過措置が設けられています。
日本語教育能力検定試験民間資格1年に1回、例年10月の第3日曜日に実施される試験に合格する

資格は他にも存在します。スクールや講座によって取得できる資格は異なりますので、まずは気になる講座を資料請求し、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。

No.04 全国どこでも働ける、介護職への第1歩介護職員初任者研修

介護職員初任者研修

POINTこの資格のポイント

  • 大学に通わなくても、民間のスクールで取得できる
  • 資格取得の費用は5万~8万円程度
  • 介護福祉士やケアマネジャーへのキャリアアップも可能

介護職員初任者研修のレーダーチャート

現在、日本では団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる「2025年問題」が深刻化しています。2024年9月現在の75歳以上の人口は2,076万人ですが、前年に比べて71万人増加しました。団塊の世代が75歳以上になる2025年以降はさらに増加し続けると予想されています。

超高齢化社会では、介護職の人材確保が重要です。都道府県が推計した介護職員の必要数は、2026年度に約240万人、2040年度に約272万人といわれています。2025年度となる現在まで、毎年5万人規模で介護職人材が不足する深刻な事態です。
この問題に対処するため、2024年6月施行の介護報酬改定では、加算率や処遇改善加算が見直されるなど、給与アップに向けた新しい取り組みが始まっています。

参考:総務省「統計からみた我が国の高齢者」

RECOMMENDスタッフからのおすすめポイント

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初任者研修は介護の入門資格といわれており、これから介護職を目指す人にとって最適です。約130時間の座学と実技研修を受け、修了試験に合格することで取得できます。研修内容は基礎から丁寧に学べるため、介護業界が未経験でも安心して受講できるのが特徴です。

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初任者研修を受けることで、基礎的な介護技術や知識をしっかり身につけられます。資格取得後は、介護現場での実践的な業務にすぐに対応できるため、即戦力として重宝されます。また、家族や身内に介護が必要になった際にも役立ちます。実用性も含めて、取得しておいて損のない資格です。

SCHOOL介護職員初任者研修を目指せるおすすめスクール

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介護系資格情報

介護の資格で一般的な資格3つと、事務職として介護業界で活躍できる介護事務について紹介します。

資格名どんな資格?資格取得方法学習期間
介護職員初任者研修士ホームヘルパー2級の後継資格として、介護業界で働く上での基礎知識が学べる入門資格です。通信学習とスクーリング(通学)を併用する形が主流で、全部で130時間あるカリキュラムの一部は自宅で学ぶことができます。最短1ヶ月から
実務者研修介護福祉士になるためにまず修了しなけらばならないのがこの資格。サービス提供責任者の要件も満たせます。介護の初心者・無資格者から受講できます。無資格の場合は450時間の学習ですが、介護職員初任者研修やヘルパー2級を持っている方は130時間短くなり、320時間の学習になります。約3〜6ヶ月
介護福祉士介護に関する国家資格です。介護業界でキャリアアップや収入アップしたい方におすすめな資格です。3年以上の実務経験および「実務者研修」を修了し、介護福祉士国家試験に合格するルートが一般的です。約3〜6ヶ月
介護事務メインの仕事は、「介護報酬請求業務(レセプト作成)」と呼ばれるデスクワークです。
「ケアクラーク®」「介護事務実務士®」など、民間の団体が認定する資格があります。
資格によって異なりますが、受験資格がないものが多く通信講座等で対策が可能です。約2〜4ヶ月

No.05 次世代を支えるITスキルでデジタル社会に貢献Web・IT・AI

Web・IT・AI

POINTこの資格のポイント

  • IT・デジタル企業は中途採用も積極的
  • 成長産業のため給料アップも見込める
  • リモートワークを取り入れている企業が多い

Web・IT・AIのレーダーチャート

デジタル社会の進展により、WebやIT、AI分野の人材がこれまで以上に必要とされています。経済産業省の調査では、IT人材の不足が2030年に最大約79万人に達すると予測され、今後ますます深刻化するでしょう。DXを推進できる人材やAI知識を持つ人材への需要は高まる一方です。

2023年から「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」が開始され、政府はDX人材の育成を促進しています。Web開発やデータ分析、AIに関するスキルを習得することは大きなキャリアチャンスとなります。特にプロジェクトマネージャーやソフトウェア開発のスペシャリストは、業種問わず重宝される存在です。

参考:厚生労働省 「IT・デジタル人材の労働市場に関する 研究調査事業」

RECOMMENDスタッフからのおすすめポイント

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ITに関わる資格のなかでも、ITパスポートは初心者におすすめです。難易度が比較的低い国家資格で、勉強を通じてITの基礎知識を学べます。さらに、経営戦略やリスク管理、セキュリティなど、現代のビジネスに欠かせない知識が網羅されています。試験は全国の会場でほぼ毎日実施されているため、自分のペースで受験できるのもうれしいポイントです。

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Web・IT・AI分野は仕事内容が幅広いのが特徴です。プログラミングによるWeb開発や、情報システムの構築・運用を担うITエンジニアなど多岐にわたります。また、データ解析や機械学習の活用で新しい価値を創出するAIエンジニアの需要も急増中です。興味や得意分野に応じたキャリア選択ができます。

SCHOOLWeb・IT・AIを目指せるおすすめスクール

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Web・IT・AI関連資格情報

Webデザインやプログラマー、ITエンジニア、AIエンジニアに関係する資格をご紹介します。Webデザイナーに資格は必須ではありませんが、資格取得を目指すことで体系的に学べる国家検定や民間資格が存在します。プログラマーやITエンジニアは、どの職種のプログラマーを目指すかによって学ぶべきプログラム言語や資格は異なってきます。ここでは、未経験の人に向けた資格を紹介します。

資格名どんな資格?資格取得方法学習期間
ウェブデザイン技能士Webデザイナー唯一の国家資格。関連国際標準規格などに基づいたウェブデザインに関する知識・技能、実務能力が問われる3級は未経験でも受験可。特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施するウェブデザイン技能検定を受験し、合格約3ヶ月から6ヶ月
Webデザイナー検定プロとしてWebに関わる人へ向けたWebの標準的知識を認定する民間資格受験資格なし。公益財団法人画像情報教育振興協会(CG-ARTS)の主催する試験に合格約3ヶ月から6ヶ月
Webクリエイター能力認定試験Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定受験資格なし。サーティファイ主催の試験に合格約3ヶ月から6ヶ月
ITパスポートITに関わる人すべての社会人向けの国家資格どなたでも受験可。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)実施の試験を受験し合格約1ヶ月から
基本情報技術者試験プログラマーとしてのキャリアをスタートしたい人向けの国家資格どなたでも受験可。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)実施の試験を受験し合格約3ヶ月から
CCNA(シスコ技術者認定)ネットワークの設計や構築、運用などを担うネットワークエンジニア向けの入門資格シスコシステムズ主催の試験に合格約3ヶ月
Linux技術者認定試験(LPIC)インフラエンジニアを目指すなら取得したいLinuxの技術者の力を認定する世界標準の資格基礎内容のLPICはどなたでも受験可。認定試験に合格約1ヶ月から
LinuCLPICから派生した日本市場向けのLinux入門資格。基礎内容のレベル1は受験資格なし。LPI-Japan主催の試験に合格約1ヶ月から
G検定ディープラーニングに関する知識を活用して事業へ応用するスキルを所有していることの証明となる資格どなたでも受験可。一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する試験に合格約1ヶ月から3ヶ月
E資格AIエンジニアとしてディープラーニングを実装できる知識とスキルがあることが証明できる資格JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了している必要があります約3ヶ月から6ヶ月

Webデザイナーやプログラマー、ITエンジニア、AIエンジニアに必要なスキルは多岐に渡り、初めての方は何から始めて良いかわからない部分もあると思います。WebやIT系のスクール講師は現役Webデザイナーやエンジニアの方も多くいらっしゃいますので、まずは相談するのも良いでしょう。

No.06 物価高で注目、お金の不安を解消する専門家FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)

POINTこの資格のポイント

  • 一度取得すれば、生涯役立つ資産形成のスキル
  • 金融・生命保険・損害保険会社の就職に有利
  • オンライン相談がメジャーになりどこでも働ける

FP(ファイナンシャルプランナー)のおすすめレーダーチャート

FPは、個人や家族のお金の悩みに答える専門家です。家族構成、収支状況、保有資産など、さまざまな情報から将来を見据えた資金計画を提案します。結婚、出産、マイホーム購入、退職などのライフイベントごとに、どのくらい資金が必要になるのか、どう準備すべきかをアドバイスします。

資金計画を立てるには、金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度など、生活に密接に関わる分野の幅広い知識が必要です。さらに、法改正などで頻繁に変更される制度内容にも常にアンテナを張り、最新の情報をキャッチすることが重要です。

RECOMMENDスタッフからのおすすめポイント

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2022年4月から、高校の授業内容に「資産形成」が追加されました。人生100年時代といわれる現代の日本では、自力で資産形成していく時代になっています。せっかくなら資格を取って、自分の資金計画を立てるのがおすすめ。FP試験は、コロナ禍以前より受験者が増加傾向です。コロナや物価高などで、お金への不安が増えているのがうかがえます。

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FPは、3級〜1級に向けて難易度が上がっていきます。まずは、参考書やYouTubeなどの無料動画学習で合格できる3級がおすすめです。2024年4月から試験がCBT方式に変わったため、受験場所が約330の会場から選べるようになりました。試験もほぼ毎日受けられるため、受験しやすくなりました。

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ファイナンシャルプランナー(FP)関連資格情報

ファイナンシャルプランナー(FP)関連の資格は大きく分けて3つあります。初学者の方は、3級FP技能士から挑戦するのが一般的です。

資格名どんな資格?資格取得方法学習期間
ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)3段階のレベルが設定されているFP技能士は、FP関連で唯一の国家資格です。試験は日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)がおこなっています。3級はどなたでも受験可。2024年度よりCBT方式に移行され、毎月受験が可能です。約1ヶ月から3ヶ月(3級の場合)
AFP(アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー)日本FP協会が認定を行う民間資格2級FP技能検定の合格者を対象とした認定研修を受講することで認定されます。約1ヶ月~1年程度
CFP(サーティファイドファイナンシャルプランナー)日本FP協会が認定を行う民間資格AFP認定者のみが受験できます。
試験課目は6課目あり、その全てに合格することで取得できます。
約1年〜3年

No.08 家族の一員、ペットにお金をかける時代にペット

POINTこの資格のポイント

近年、ペット業界全体のビジネスが成長してきています。少子化が進むなか、ペットを家族の一員として考える人が増加傾向にあります。1頭あたりにかけるお金も上昇しており、プレミアムなものや特別な栄養が含まれたペットフード、オーガニックなペット用品を選ぶ飼い主も珍しくありません。

散歩後の汚れを簡単に払い落とせるドライルームや、ペットと一緒に楽しめるバスツアー、ペットと宿泊できるホテルなどペットとの生活をより豊かにするサービスも続々と登場しています。飼い主とペットがともに楽しめる新しいビジネスが生まれています。
ペットフード販売士やドッグセラピストなどは、取得したスキルが自分のペットにも活かせるためおすすめです。

No.08 不動産業界への転職で圧倒的に有利な国家資格宅建士

POINTこの資格のポイント

近年、不動産業界では人材不足が続いています。2024年9月の転職求人倍率は6.03倍と高い水準で、ほかの業界と比較しても人材の確保が困難な状況です。なかでも、宅建士(宅地建物取引士)は業務独占資格として、特に高い需要があります。不動産取引で必要不可欠な「重要事項説明」などの業務は宅建士の独占業務となっているため、宅建士の資格があると採用率がさらに上がります。
宅建士は受験資格が必要ないため、年齢や職歴を問わず誰でもチャレンジすることが可能です。不動産業だけでなく、金融業や建設業など関連業界でも宅建士の知識は必要とされているため、活躍の場は多岐にわたります。

参考:doda「転職求人倍率レポート(データ)」

No.09 訪日外国人の増加でレンタル着物が人気着付け

POINTこの資格のポイント

近年、日本を訪れる外国人観光客の数は増加の一途をたどっています。2024年9月には287万人を超え、コロナ禍前の2019年比で26.4%増加しました。特に京都、浅草、鎌倉などの観光地ではレンタル着物が人気で、SNS映えを狙って和装を楽しむ外国人の姿も多く見られています。

しかし、現代では自分で着物を着られる人が少なくなっているため、着付けの求人は増えています。行事での着物需要も根強く、着付けのスキルを持つことで長く活躍することが可能です。夏祭りの時期や七五三、成人式の時期だけ副業する働き方もできます。就職先は結婚式場や美容室、写真スタジオなど、さまざまな選択肢があります。

参考:JTB総合研究所「インバウンド 訪日外国人動向」

No.11 AIにできない、身体のメンテナンスのプロ整体・セラピスト

POINTこの資格のポイント

コロナ禍の影響が和らぎ、リラクゼーションサロンの市場規模はここ2年で拡大しています。現代社会では、ストレスや疲労に悩んでいる人が増加しており、整体やセラピストのニーズはますます増加中です。リラクゼーションサロンと一口にいっても、整体、骨盤矯正、もみほぐし、ヘッドスパなどさまざまな施術があります。AI技術が進化するなかで、機械にはできない「人の手によるケア」の重要性は高まっています。

また、最近ではレンタルサロンやレンタルスペースが増えており、独立開業をするハードルが低くなっている点もポイント。初期費用を抑えて自身のサービスを提供できるため、副業でも働きやすい環境です。

参考:一般社団法人日本リカバリー協会「~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2024レポート」 Vol.1~」

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整体・セラピスト関連スキル情報

整体師やセラピストには必ず必要な資格はありませんが、人体についての知識や手技の習得は不可欠です。また、さまざまなスキルがあります。複数のスキルを組み合わせることで、幅広いメニューに対応できる整体師・セラピストを目指すことができます。

スキル名どんなスキル?
整体師整体とは、筋肉のコリをほぐしたり、骨格のゆがみを矯正したり、身体の均整をとることによって、健康増進などをはかる技術です。解剖学や整体手技のスキルを身につけられるスクールや民間資格が複数存在します。
リンパドレナージュ素手で直接身体及び皮膚に触れ、全身に流れる「リンパ液」と呼ばれる液体をスムーズに流すための施術方法及び施術です。老廃物を排出し、むくみなどの症状の改善を図ることを目的としています。
アロマテラピー「アロマテラピー」とは、植物から抽出した天然の精油を用いて香り成分により心身の不調を改善し、リフレッシュさせる自然療法です。アロマオイルを用いるマッサージなどで利用されます。
リフレクソロジーリフレクソロジーとは、足の裏を刺激して、体の不調や美容への効果を期待する健康療法です。大きく分けて「西洋式」と「台湾式」の種類があり、さまざまな資格が存在します。

No.12 実践的なパソコンスキルが証明できる国際資格MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

POINTこの資格のポイント

どの職業に関しても、パソコンはもはや必須ツールとなっています。 特に、業務効率化やDXが進む現代では、Microsoft Officeの操作スキルは最低限求められるスキルになりました。そのスキルを証明できるのがMOSです。

MOSを取得することで、WordやExcel、Power Pointなどの主要なソフトを効果的に使いこなせることが証明できます。職場での生産性が向上し、業務のコミュニケーションやデータ管理が円滑におこなえます。
また、企業は基本的なパソコンスキルが最低限必要と考えているため、MOSを持っていると採用時などは有利に働くでしょう。独学でも十分に合格できるため、おすすめの資格です。

No.13 共働き世帯の増加でニーズはさらに拡大保育士

POINTこの資格のポイント

保育士の働く環境が大きく変化しています。保育士の配置基準が見直され、2024年度から4・5歳児は「子ども25人に保育士1人」となりました。保育士1人あたりの負担が軽減され、より細やかな保育ができると期待されています。保育士の人材不足は深刻なため、今後も労働環境改善は進んでいくでしょう。

また、従来の保育園利用者だけでなく、専業主婦家庭の一時保育のニーズも増えています。2021年度に制度が改訂された放課後デイサービスでは、スタッフの半数以上を児童指導員または保育士とすることが求められるようになりました。学童保育の待機児童も多く、保育士の需要は依然高い状態が続いています。

No.13 健康志向が高まる現代、食の資格で健康をサポート食・フード

POINTこの資格のポイント

近年、健康志向の高まりから、バランスのよい食生活を心がける人が増えており、薬膳や栄養学のように専門的な食に関する資格が注目を集めています。幼少期の食事が将来の健康に深く関わることへの理解が広がり、多くの親が子どもの食生活に気を配るようになってきました。幼稚園や保育園では、子どもたちが楽しみながら食について学ぶ「食育プログラム」が定着してきています。

また、料理教室やフードアドバイザーとして、健康的な食習慣を広める活動も盛んです。家庭でのバランスのよい料理や栄養のとり方を伝える料理教室は、根強い人気があり、各地で需要が増しています。企業や学校、地域のコミュニティでも、食に関するセミナーやワークショップが開催され、健康への関心の高まりが感じられます。

No.14 空撮から農薬散布まで、さまざまな分野で活躍ドローン

POINTこの資格のポイント

ドローンの市場規模は、近年急成長しています。2022年12月5日から国家資格「無人航空機操縦者技能証明制度」がスタートし、有資格者による有人地帯の目視外飛行が可能になりました。ドローンで飛行の範囲が広がったことで、今後もさらなる市場拡大が見込まれています。

ドローンは空撮や測量、点検業務、農薬散布など、幅広い分野で活用されており、需要は高まる一方です。空撮は、風景やイベントの映像撮影に限らず、観光や広告業界でも注目されています。測量や点検業務では、人が立ち入れない場所での効率的な作業が可能となりました。また、農業分野では、農薬を効率的に散布する手段として活用され、作業の省力化やコスト削減に貢献しています。

今資格を取得したいと考えている方に

これからの時代、資格を取るべき理由とは?

就職・転職時に自分の能力を証明できる

資格を取得することで、就職・転職活動の際に自身の能力を証明する武器になります。
2024年9月の有効求人倍率は1.24倍。新型コロナウイルスの影響で、2019年は1.60倍だった有効求人倍率が、2021年には1.13倍と大きく低下し、現在は少しずつ回復傾向です。
リクルートの2024年度上半期「転職市場動向レポート」によると、企業の採用意欲は高い傾向にあり、未経験求人数推移も増えているようです。ミドル層やシニア層など40代~50代以上の人の採用事例も増加。今まではキャリアチェンジ・転職を諦めていた年齢層も、チャレンジできるようになってきていると言え、今後、ますますミドル層やシニア層の転職も増えてくることが予想されます。
参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年9月分)について」リクルート「2024年度上半期 転職市場動向レポート」

そんな中で自身が希望する仕事や、より待遇の良い企業に就職するためには、仕事に役立つ能力を有していることが求められるでしょう。
履歴書に取得した資格を記載することで、書類選考時などにもその能力をアピールすることができます。
実務経験がない仕事に就職したい場合にも、その業務に関連する資格を取得しておくことで必要な知識を有し、採用後も活躍できることの証明となるでしょう。

就職・転職で役立つ資格・スキルを詳しく見る

副業やフリーランスなどとしての活躍を目指せる

終身雇用が当たり前だった以前と比べ、現在はさまざまな働き方がメジャーになってきました。
本業のかたわら副業を行う、フリーランスとして働く、パラレルワーカーとして働くなど、さまざまな選択肢がある時代であるといえるでしょう。
副業も含め、フリーランスとして活躍する方は近年増加しており、新しい働き方は広く普及してきています。
参考:【ランサーズ】働き方調査2023

ひとつの企業からの収入に依存せずに働くことで、倒産や解雇などに対するリスクヘッジができることもこれらの大きなメリットであるといえます。
副業やフリーランスとして成功するためには、活かせるスキルを身につけることが重要です。
実施する業務に関連する資格を取得することで、顧客にそのスキルを証明することができます。
フリーランスとして活躍を目指す場合、競争率の高い案件を受注するためにも資格の取得が重要となるでしょう。

副業に役立つ特集

副業に役立つ資格・スキルを詳しく見る

学んだ資格やスキルを無駄にしたくない

これからの時代に役立つ資格とはどんな資格?

幅広い場面で活用できる資格

幅広い場で活かせる知識を身につけられる資格を取得すれば、多角的にその能力を活かすことができます。
例えば心理にかかわる資格を取得すれば、職場・家庭・友人など、さまざまな方のメンタルヘルスケアをおこなうことができるでしょう。
もちろん、ご自身のコミュニケーションスキル向上やストレスケアにも活かすことができます。

簿記の資格を取得すれば、経理や会計にかかわる業務はもちろんのこと、営業職や企画職、生産にかかわる職などどの職種でもその知識を活かすことができます。

今の時代パソコンができることは必須になってきています。ExcelやWordなどのオフィススキルの学習や証明にはマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)がおすすめです。

自身が希望する仕事や、より待遇の良い企業に就職するためには、仕事に役立つ能力を有していることが求められるでしょう。 このように一度身につければ多くの局面で活かせる資格なら、これからどのような時代が到来しても長く役立っていくといえるでしょう。

幅広い場面で活用できる資格・スキルを詳しく見る

社会的なニーズが高く、仕事につながりやすい資格

社会的ニーズの高い資格やスキルを身につければ、仕事に困ることはないでしょう。
求められている業界に関連する資格を取得することで、その業界への就職・転職が有利に働きます。業界が成長すればするほど、資格やスキルを身につけた人材の価値も上がります。

例えばプログラミングWebデザインをはじめとしたITスキルを身につけたIT人材は、2030年には最大79万人も不足することが予想されています。
その需要はしばらく衰えることはないでしょう。
参考:経済産業省/IT人材需給に関する調査

このように、ニーズが高い資格を取得することで、社会的に求められる人材を目指すことができます。

社会的ニーズの高い資格・スキルを詳しく見る

年齢を問わず活躍できる資格

人生100年時代ともいわれる現在。定年退職ののちにも働く方も多くなっています。
年齢を重ねた後も活躍できるような仕事につながる資格を取得すれば、そのスキルを活かして長く現役として活躍していくことができるでしょう。

例えば日本語教師の仕事は、実際に定年退職後に教員として再就職して働いている方も多くいらっしゃいます。
また、キャリアコンサルタント資格を取得すれば、豊富な経験を活かし、自身のキャリアに悩む方に的確なアドバイスをすることもできるでしょう。

年齢を問わず活躍できる資格・スキルを詳しく見る

どの資格が私に合っているの?

自分に役立つ資格の選び方

資格を取得する目的を明確にする

資格取得を考えたのはどんなことがきっかけでしょうか?
資格取得は目的ではなく、何かを達成するための手段や武器になるもの。まずは「資格を取得することでどうなりたいか」を明確にすることをおすすめします。

「不況でも安定した仕事に転職したい」「キャリアアップで収入を増やしたい」「興味がある分野について学びたい」など、方向性が定まればおのずと取るべき資格が限られてくるはずです。
その目的を達成するためにはどんな分野の知識・スキルが必要なのかを一度考えてみると良いでしょう。

目的を明確にしておくことで、勉強のモチベーションも維持しやすくなります。

見合った難易度の資格を選ぶ

医師や弁護士など高難度の資格は社会的な信頼も厚く、これからの時代にも大いに役立つことでしょう。
しかし、これらの資格を社会人が取得するには、少なくない学費や膨大な勉強時間といったハードルが立ち並びます。
あまりにも難易度が高すぎる資格を目指すと、取得する前に挫折してしまう可能性も高くなってしまうでしょう。

まずはいつ頃までに取得したいのか、どれくらいの勉強時間が確保できるのかを整理しましょう。
その上で、現在の状況でも目指すことが可能な難易度の資格を検討することをおすすめします。

自分の「好き」や「得意」から探してみる

どんなに稼げたりニーズが高い業界や資格でも、自分と合っていなければ勉強や仕事も行き詰まってしまいます。
自分の今までの経験を掘り下げたり、好きなものを書き出してみて考えてみてはいかがでしょうか。
また、新しくチャレンジする分野については、中古等でも良いので参考書をまず一定期間解いてみて、「おもしろい」「もっと学んでみたい」と思えるかも資格選びの一つの指標になるかもしれません。

まずはいつ頃までに取得したいのか、どれくらいの勉強時間が確保できるのかを整理しましょう。
その上で、現在の状況でも目指すことが可能な難易度の資格を検討することをおすすめします。

SNSや資格取得者から資格情報を得る

SNS等で資格取得者が情報を発信していることも多いため、情報収集をしてみるのも一つの手です。
BrushUP学びでは、500以上の資格を取得した資格ソムリエの林さんに、資格の魅力や自分に合った資格の選び方をインタビューしました。
自分に合った資格を選ぶ方法もお聞きしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、BrushUP学びではSNSでさまざまなテーマでの資格情報を発信しています。ぜひフォローして参考にしてください。

これからの時代に役立つ資格について

よくある質問

Q.在宅ワークで役立つ資格はなんですか?

A.在宅ワークでは、IT・Webに関するスキルが特に役立ちます。
在宅ワークではパソコンを使用した業務がメインとなります。そこで、専門性の高い「Webデザイナー」や「プログラマー」などの資格・スキルを取得すると在宅でも活躍しやすくなるでしょう。
Webデザイナーが目指せるスクールをみる
プログラマーが目指せるスクールをみる

Q.コミュニケーションが苦手な人に役立つ資格はなんですか?

A.心理・メンタルヘルスに関する資格がおすすめです。
コミュニケーション能力・問題解決能力の向上や、自身のストレスコントロールにも役立ち、職場でもプライベートでも活かせます。
心理・メンタルヘルス資格について詳しく

Q.セカンドキャリアの準備に役立つ資格は?

A.年齢を問わず活躍できるキャリアコンサルタントの資格取得がおすすめです。
進路に悩む方の力になることができ、人生経験を活かすことができるため、中高年の方にも人気が高い資格です。
キャリアコンサルタントについて詳しく

Q.家族を喜ばせられる資格を取得したい

A.ペットに関わる資格なら、愛犬や愛猫が元気に暮らせるようケアすることができます。
一緒に暮らすご家族からも喜ばれるのではないでしょうか。
家で過ごすことが増えたことから人気も高まっています。
ペット関連資格について詳しく

資格を探している方おすすめ

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