メンタルケアの知識で社会に貢献できる資格心理学・カウンセラー
この資格のポイント
- 心の不調に寄り添う力を身につけられる
- 子どもから大人まで、増え続ける心の悩みに対応
- 医療・教育・企業など、幅広い現場でニーズが高い
現代社会では、メンタルヘルスの重要性がこれまでになく高まっています。厚生労働省の統計によると、令和5年の精神疾患の総患者数は約603万人に達し、子どもの自殺者数も約800人にのぼりました。また、社会人の約8割が日常的にストレスを感じており、多くは仕事量や人間関係などの職場環境に起因しています。こうした背景から、カウンセラーの活動フィールドは医療・福祉だけでなく、教育や企業領域へと拡大してきました。
公認心理師や産業カウンセラー、メンタルヘルス・マネジメント検定など、目的に応じた資格を取得することで、専門職としてのキャリア形成につながります。自分や家族の心のケアにも役立てられるため、日常生活にも活かせる資格です。
スタッフからのおすすめポイント
職場や家庭など、身近な人の悩みに寄り添えるスキルが身につくのも魅力です。心理学を学ぶことで、相手の気持ちを受け止めながら前向きに支援できるようになり、人との関係づくりにも自信が持てます。自分の心の整理にも役立つため、仕事のパフォーマンス向上や家族・友人との関係改善にもつながります。
心理カウンセラーが目指せるおすすめスクール一覧
心理・メンタルヘルス資格情報
心理学、カウンセリング、メンタルヘルスに関係する資格をご紹介します。未経験から取得可能な資格や、受験資格がある専門系資格までさまざまあります。
| 資格名 | どんな資格? | 資格取得方法 | 学習期間 |
|---|---|---|---|
| メンタルケア心理士® | 比較的短期間+安価で心理学が学べる初心者にも安心の資格 | どなたでも受験可。文部科学省後援こころ検定®2級を受験し、合格 | 約4ヶ月 |
| メンタルヘルス・マネジメント検定試験 | 職場のメンタルヘルス対策に必要な知識・技術・態度を問う検定試験 | どなたでも受験可。商工会議所の主催する試験に合格 | 約3ヶ月 |
| メンタルケアカウンセラー® | 心理学の入門知識やコミュニケーションの基礎能力を証明できる資格 | メンタルケア学術学会指定講座を受講後、試験に合格 | 約3ヶ月 |
| NLP(Neuro Linguistic Programing) | ビジネスシーンやスポーツの世界でも活用される1970年代にアメリカで生まれた心理学 | NLP協会が認定する講座を受講し、認定試験に合格 | 約1ヶ月から |
| 認定心理士 | 心理学の基礎を体系的に学べる、心理・福祉の専門職を目指す方にもおすすめの資格 | 通信制大学などで必要な単位を取得し日本心理学会へ申請 | 1年以上 |
| 公認心理師 | 2017年に施行された「公認心理師法」に基づいてできた心理職の国家資格(名称独占資格) | 大学・大学院で指定された科目を修了し、国家試験に合格 | 2年以上 |
資格は他にも存在します。スクールや講座によって取得できる資格は異なりますので、まずは気になる講座を資料請求し、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。











文部科学省後援の「こころ検定」は、心理学の入門から応用までを体系的に学べる資格です。心の仕組みやメカニズムを段階的に理解でき、基礎からしっかり学びたい方におすすめ。4級から1級までステップアップできるため、初心者でも無理なく始められ、成長を実感しながら学べます。通信講座も豊富で、自宅で取り組める点も魅力です。