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医療事務の気になる給料事情!年収は?医療事務のメリットは?

公開:2019-03-07 11:55 (最終更新:2019-06-21 15:09)

医療事務の給料は安い?

医療事務_salary

医療事務と言えば、非常に女性人気の高い資格であり、通信講座等で女性人気1位になっていることも少なくありません。その理由は妊娠・出産後や、子供が小学校に上がったからそろそろ社会復帰をと思った時に、「全国どこにいても働けて」「勤務形態に自由が利く場合が多いから」だそうですが、一方で「医療事務の給料は安い」という話もよく耳にします。
しかし、実際に調べてみたところ、クリニックか大学病院かなどで給料の差はありますが、同じ条件下では医療事務は他の事務職と比較して極端に給料が安いということもないようです。それにも関わらず「医療事務が他の事務職に比べて給料が安い」と言われるのは、医療事務はパートやアルバイト、派遣社員という形態での求人も多く、正社員に比べて出勤日数や就業時間が短い人たちを統計に含むために、全体の平均額を下げてしまっている可能性があるようです。
では、実際に医療事務に従事する正社員・派遣・パートそれぞれの給料について見ていきましょう。

正社員の場合
月収:150,000~190,000円、
年収:1,800,000円~2,280,000円

派遣の場合
時給:1,000円~1,500円程度
月収:154,000円~231,000円程度
年収:1,848,000円~2,772,000円程度

パートの場合
時給:850円~1,200円程度
月収:68,000円~96,000円程度
年収:816,000円~1,152,000程度

同じ正社員であっても給料に差が出るのは、病院の規模、地域、スキル、職務経験、最終学歴や年齢などで待遇が変わることがあるからです。また、派遣であっても、フルタイムで働けば、正社員なみの給料を見込めることが分かります。

医療事務講座・スクール比較

医療事務で働くメリット・デメリット

給料は普通の事務職並みであるにも関わらず、特に医療事務の女性人気が高いのはなぜでしょうか。その理由は女性のライフスタイルに合わせやすい雇用形態にあるようです。ここからは正社員・派遣・パートにおけるそれぞれのメリット・デメリットをお話しします。

まず、正社員で働く場合です。
◎メリット
・期間が限定された雇用ではないため、定年まで働ける。
・ボーナス、退職金などがある。
・社会保険などの保証がある。
・有給休暇が取得できる。
・産休、育休を取ることができる。
・決まった曜日で休日が取れることが多い

◎デメリット
・長期の休みが取りにくい。
・雇用される確率が低い。
・月給を時給換算した場合、派遣等より低くなることがある。

次に、派遣社員です。
◎メリット
・期間限定で働くことができる。
・パートよりも時給が高い。
・短時間の勤務もできる。
・派遣会社を通して勤務先を選ぶことができる。
・社会保険に加入できる場合がある。
・有給休暇が取得できる。

◎デメリット
・3年以上の就労ができない。
・正社員よりも解雇される確率が高い場合がある。
・交通費などが支給されない。
・ボーナスが出ないことが多い。
・都市部が中心のため、地方では仕事が少ない

最後にパートタイマーです。
◎メリット
・短時間勤務ができるため、子育て中でも家庭と仕事の両立がしやすい。
・残業が少ない。
・未経験からでも働くことができる。
・産後・育児が一段落したころに社会復帰しやすい。

◎デメリット
・時給が安い。
・交通費などが支給されないことがある。
・正社員・パートよりも解雇される確率が高い場合がある。
・ボーナスが出ないことが多い。

どの雇用形態であっても、メリット・デメリットは存在します。自分のライフスタイルに合った働き方を選ぶことが大切です。また、女性は結婚・出産などで大きくライフスタイルが変わるため、様々な働き方が選べる医療事務は人気があるのです。例えば独身時代はフルタイムでしっかり働き、結婚して家事と両立という場合は派遣社員やパートタイマーとして短時間勤務を、などというライフスタイルの変化に合わせた選択がしやすいためです。

医療事務として働く場合、自分に向いている雇用形態は?

では、それぞれの雇用形態について、どんな人、どんな働き方をしたい人に向いているかをお話しします。

まず、正社員です。収入的に経歴的も安定し、充実した福利厚生や規則正しい生活をしたい人に向いていると言えます。フルタイムでしっかり働きたい人、安定雇用を求める人は正社員を選ぶメリットが大きいと言えます。正社員の場合、基本的な給与の他に手当てやボーナスが出るところがほとんどなので、貯蓄をしたい人にも向いています。

次に派遣社員です。こちらは派遣会社を介しての就職になるため、自分で一から就職活動をする必要がありません。ただし、期間が限られていて、最長でも3年という決まりがあるので、長く同じところで働きたい人には不向きです。(正社員登用制度などがある場合は、例外となります。)自分が本当にやりたい仕事に就くために一時期働くだとか、色々な仕事を経験したいという人、少し働いてみて合わなければ気軽に転職したいという人には向くと言えるでしょう。また働き方次第では正社員と変わらない収入が得られるので、しっかり働いてその分収入を得たい人にも向いています。

最後にパートタイマーです。派遣とは異なり都心部でなくても就職活動が比較的しやすく、短時間就労の希望が出しやすいため、育児や子育てなどでフルタイムでは働けない人には向いている雇用形態だと言えます。また、未経験からでも就職がしやすいため、資格は持っているけれど職務経験がないという人でも働きやすいと言えます。

医療事務講座・スクール比較

まとめ

収入が低いと思われがちな医療事務ですが、実際は給与面において他の事務職とあまり差はありませんでした。
そして、医療事務の女性人気の秘密は、何と言っても雇用形態の自由度が高く、ライフスタイルの変化に強い資格であることです。最近では男性も子育てに参加してくれる機会が増えてはいますが、妊娠・出産は女性にしかできません。その女性が結婚しても、出産しても、社会復帰するのに強い味方になってくれる資格、それが医療事務なのです。

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