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医療事務の資格試験の合格率は?自分にあった医療事務の資格を取ろう!

医療事務の資格を取りたい!とお考えの方の中には医療事務に関わる資格の数が非常に多く、どの資格を取得するべきなのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
調剤事務や介護事務などの関連資格もあわせると、医療事務の資格は50以上あると言われています。
当記事では、おすすめの医療事務資格と合格率やその勉強法などを取り上げているので、ぜひ参考にしてください。

更新日:2021-01-14(公開日:2019-02-08)

医療事務の資格試験とは

医療事務_exam

医療事務の資格を取りたいと思って情報を調べ始めると、医療事務に関する資格が非常に多いことに気づきます。

およそ50以上もの資格がある

調剤事務や介護事務などの関連資格もあわせると、医療事務の資格はおよそ50以上あると言われ、どの資格を取得すれば良いのか悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
医療事務は、医師や看護師のような国家資格ではなく、各民間団体が資格を運営しています。

大きく3種類に分かれる

医療事務の資格試験は「医科」「歯科」「調剤」の3種類に分類され、「診療報酬請求事務能力認定試験」「医療事務管理士」「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」などがよく知られています。
資格によって難易度にも幅があるため、事前によく調べてから受験対策をしたほうが良いでしょう。

医療事務講座・スクール比較

医療事務の資格試験の内容は?合格率はどれくらい?

「医療事務技能審査試験」(日本医療教育財団)

この資格試験は、昭和49年から実施されており総受験者が約152万人、合格者が85万人を超えています。
そのため医療事務資格のなかでは最大規模の資格なので、迷っている場合は、この資格を取得されることをおすすめします。

基本的な知識・技能を有す称号をもらえる
医療事務技能審査試験に合格すると「メディカルクラーク®」という称号が与えられます。
これは、医療事務職としての基本的な知識や技能を持っていることの証です。
医療事務で重要なのは、窓口や受付対応で患者へ適切な対応ができること、そしてレセプト(診療報酬請求)業務をミスなく行えることです。
資格試験では、このスキルに焦点をあてた受験科目が用意されています。

2つの実技試験について
実技Ⅰ(50分)は「患者接遇」で病院やクリニックで実際に患者に接するときの対応についてのスキルをチェックするものです。
実技とはいっても、実際の試験は「筆記・記述式」で、電話対応や受付・会計窓口で患者からの質問にどう対応するかなど、医療事務の現場で直面しそうな状況が2問出題され、この状況に対応する際の言い回しを記述します。

実技Ⅱ(70分)は「診療報酬請求事務」でレセプト業務に関するスキルが一定以上のレベルであるかどうかを見られます。
医療事務の現場で行うように、カルテと作成された診療報酬明細書をつきあわせて点検していくという方式で行われます。
カルテに書かれている医学用語(英語で書かれていることが多い)を読み解けるか、2年ごとに改訂される診療報酬点数などの知識を備えているかがチェックされます。
レセプト業務はミスがあると、病院経営に直接影響するため非常に重要です。

学科試験(60分)
基本的な医療事務知識があるかどうかを確かめるためのもので、択一式25問で行われます。
学科試験の範囲は、医療保険制度、高齢者医療制度、公費負担医療制度、介護保険制度、医療法規一般、医事業務、診療報酬請求業務、医学一般、薬学一般、診療録から出題されます。
幅広い分野から出題されるとはいえ、講座のテキストから出題されるので、よく学んでいればそれほど難しくないのが学科試験の特徴です。
すべて合計すると3時間にも及ぶ試験ですが、テンポよくこなしていけば、あっという間に終わるはずです。

試験は毎月実施される
「医療事務技能審査試験」は年12回(毎月)行われます。
いつでも資格取得のチャンスがあるので、医療事務現場で働きながら資格を取得することも、通信教育などで集中的に学んだあとに資格にチャレンジすることも可能です。

医療事務の合格率どのくらい?どれが一番難しいの?

医療事務の資格でも、それぞれ難易度は異なります。

「医療事務技能審査試験」(日本医療教育財団)の合格率
医療事務の基本的な知識や技能を試す資格試験の合格率は講座受講生はほぼ100%、一般受験者の方もいるので総合すると約80%前後です。
それほど難易度が高いわけではありません。
通信講座のテキストをしっかり学び、過去問対策を行う時間があれば、医療事務の資格取得は難しくありません。

「医療事務管理士技能認定試験」(技能認定振興協会)の合格率
1969年に日本医療事務管理士協会として医療事務の職に就く人材を育成するために(ニチイは手書きレセプトを医療機関から請け負う会社だった)出来た認定試験。現ソラストの講座テキストの範囲からの出題が7割程度、診療報酬点数表を読めないと解けない問題が3割程度。
やはり合格率は約60%前後でそれほど難易度は高くありません。

「医療事務認定実務者」(全国医療福祉教育協会)の合格率
比較的新しい資格である「医療事務認定実務者」(全国医療福祉教育協会)は2016年に作られた資格で、レセプト(診療報酬明細書)業務などの勉強は不要で、患者接遇などに焦点が置かれている試験なので、入門者向け。合格率は60%~80%程度とかなり高めです。

「医師事務作業補助技能認定試験」(日本医療教育財団)の合格率
医療事務資格のなかでも人気があるのは、単なる事務職よりも扱える範囲が広くなっている「医師事務作業補助技能認定試験」(日本医療教育財団)です。
この資格は医師の負担軽減のために、医療文書などの作成を代行できる専門資格で、合格者には「ドクターズクラーク®」との称号が付与されます。
一般的な医療事務職より、さらに広い範囲の仕事を扱えるアピールに取得される方も増えています。
難易度は約60%で、メディカルクラーク®と同レベルです。

とはいえ、これらの医療事務資格は比較的難易度が低いだけに、この資格だけを持っていても就職に際立って有利になるわけではありません。
そこで、医療事務資格のなかでも、難易度の高い資格にチャレンジしていくと、際だったスキルや知識を持っていることの証となります。

「診療報酬請求事務能力認定試験」の合格率
難易度の高い医療事務関連資格として「診療報酬請求事務能力認定試験」を挙げることができます。
これはレセプト業務に特化した資格試験で合格率は約30%です(回によっては20%台になることもある)。
試験日程も、年に2回しか開催されないため、医療事務資格のなかでは極めて難易度が高いと言えます。
様々な医療事務講座の通信教育も9ヶ月ほどの期間が必要で、しっかりと勉強しなければ資格取得は難しいでしょう。
このような資格を取得していれば、はじめから時給や月給の資格手当の上乗せなどを期待できるかもしれません。

>> 医療事務の資格について詳しく知るにはこちら

医療事務講座・スクール比較

医療事務の資格試験の受験資格は?

資格によってさまざま

医療事務は比較的取得しやすい資格と言われ、独学で資格取得を目指される方も少なくありません。
民間資格であるため主催する団体ごとに受験資格や試験の難易度は異なります。
指定された講座を受講しないと受験ができない資格や、特に制限なく受験できる資格などさまざまです。
たとえば、日本医療事務協会が主催する医療事務検定試験は
•日本医療事務協会が認定する医療事務講座を修了した者
•受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等
•受験申請のあった一般受験申込み者
と記載されています。
合格には基準を超える知識が必要
年齢や学歴を問わず受験できる試験もありますが、合格するには基準以上の専門知識が必要です。
独学で学ぶ方もいる一方、通信講座や通学講座でしっかりと学んだ後に医療事務の資格取得を目指して受験される方もいます。

医療事務講座・スクール比較

医療事務で人気なのはどの資格?

ここまで、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®)を例にしてベーシックな医療事務資格の試験内容や合格率を取り上げてきました。
ここからは、他にも人気のある医療事務資格をいくつかご紹介いたします。

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験は、レセプトに関わるために必要な実務能力があると認められる資格です。
医療事務の非常に重要な仕事のひとつは「レセプト(診療報酬請求)作成」です。
これは、医師の作成したカルテを見ながら、診療技術や薬の点数を計算し請求書を作成する仕事です。

医療事務資格の最難関
レセプト作成は、医療事務の仕事のなかでも特に専門的な知識が求められます。
この資格の合格率は約30%で医療事務資格のなかでも最難関として知られています。
その分、この資格を取得できると「資格給」なども期待することができます。
正社員として医療事務職をずっと続けていきたいとお考えの方にとって必須の資格と言われています。

医療事務管理士®技能認定試験

医療事務管理士®は、すでに50年以上の実績があり広く知られている医療事務資格です。

基礎知識が身についているかの証明
この資格は、主にレセプト業務や医療用語の基礎知識が身についていることの証明となります。
試験のなかでは、医学一般、および医療用語の基礎知識、医療保険制度、診療点数などの計算方法などの知識を有しているかどうかがチェックされます。
難関の診療報酬請求事務能力認定試験にチャレンジする前に取得するのも良いかもしれません。

自宅で受験可能
この資格試験は「IBT」と呼ばれるインターネット方式もありますので、好きな時に自宅で受験することも可能です。
合格率は約60%ですが、レセプト作成の実技なども試験科目に含まれているため、しっかり対策を行う必要があります。

医師事務作業補助技能認定試験

医師事務作業補助技能認定試験は、医師の事務作業の負担軽減のために設けられた資格です。
この資格では、診断書や処方箋、入退院の事務手続き、カルテの入力の代行などを行えるスキルを身につけることが重視されます。
この資格に合格すると「ドクターズクラーク®」という称号が付与されます。
合格率は約60%~70%です。

プラスアルファとしての取得をおすすめ
医師事務作業補助技能認定試験は、メディカルクラーク®などのベーシックな資格にプラスアルファして取得しておくと注目されるでしょう。
医療事務医療現場では深刻な人手不足が生じています。
特に医師の負担は大きなものなので、今後も注目されていく資格と言えるでしょう。

診療情報管理士

診診療情報管理士は、日本病院会通信教育および日本病院会認定専門学校、大学にて統一されたカリキュラムで養成されており、四病院団体協議会(日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会)および医療研修推進財団の共同で認定された資格で、諸外国ではHealth Information Manager(HIM)と呼ばれ、近年、多くの国々でも育成が進んでいます

また、試験は年1回しかありません。
日本病院会の通信講座では、1年目は基礎医学、2年目に専門課程とそれぞれ、レポート提出、修了試験に合格していなければ受験はできません。医師でも不合格者がいると聞いています。全く何も持ち込めませんので、コツコツしっかり勉強しなければ1回で合格できません。2回、3回目の合格者もいます。

医療事務講座・スクール比較

採用や給与待遇につながる資格一覧

採用や給与待遇につながりやすい医療事務の資格を紹介します。

診療報酬請求事務能力認定試験

「レセプト(診療報酬請求)作成」は医療事務においてとても重要な仕事の一つ。

レセプトのプロフェッショナル
診療報酬請求事務能力認定試験は、レセプト作成に関してプロフェッショナルであることを証明する資格です。
医師の作成したカルテを見ながら、診療技術や薬の点数を計算し請求書を作成する専門性を証明できます。
レセプト作成は、医療事務の仕事のなかでも特に専門的な知識が求められ、この資格の合格率は約30%と医療事務関連資格のなかでも難関。
その分、この資格を取得できると「資格給」なども期待することができるでしょう。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

日本医療教育財団が実施する大変知名度が高い資格です。

有名で試験実施回数も多い
医科と歯科に科目が分類され、医科は毎月、歯科は年6回、試験が実施されています。
合格率は65%ほどで比較的取得しやすいと言われています。
試験の実施回数が多いことも受験しやすいポイントです。
医療現場では有名な資格であるため、所持していることで基本的な専門スキルがあることを証明できます。

医療事務管理士技能認定試験

日本で初めての医療事務資格です。

全国でどこでも役立つ
病院でも事務作業全般に役立つ資格と言われ、全国どこの病院でも活躍することが期待できます。
「IBT」と呼ばれるインターネット方式でも行われ、好きな時に自宅で受験することも可能です。

医療情報実務能力検定試験(医療事務実務士)

医療機関の経営を守るための資格です。

経営の健全化を図る
診療報酬請求事務に携わり、経営の健全化を図る能力が求められます。
1級と2級の資格試験があり、2級の合格者が1級の試験を受験することができます。
合格率は50~60%で、比較的易しい試験であると言われています。

医療事務検定試験

日本医療事務協会が月に一度実施している、医療事務の実践力を図る試験。
医療事務に関する基本的な知識が求められます。
試験は学科と実技に分かれ、医療保険制度の概要や高齢者医療制度、医療費計算など医療事務における基礎知識が試されます。

受験を推奨されている資格
合格率は80%以上と高く、医療事務に携わるスタッフは受験を推奨されています。
2回目以降の受験は自宅受験も可能。
自分のスケジュールに合わせて受験することができます。

医療事務講座・スクール比較

キャリアアップに有利な資格一覧

キャリアアップにつながりやすい医療事務の資格を紹介します。

医療秘書技能検定試験

医療事務に必要不可欠な事務職能力水準が求められる試験。

4つの級がある
一級、準一級、二級、三級の四段階の試験があります。
情報処理能力や文書作成能力、医学専門用語や倫理、常識といった資質も求められ、この試験に合格することで医療事務のプロであることを証明できます。

診療情報管理士

四病院団体協議会および医療研修推進財団が付与する民間資格。
診療情報管理士の役割は、カルテの分類や管理、保存、診療情報の収集です。

将来性が高い
データを解析して運営に反映するという重要な役割が求められ、医療機関でも評価される将来性の高い職業です。
ICDコーディングという疾病ごとに決められたコードを入力する作業にはITの知識も必要です。作業分析能力や医療知識が豊富であることが期待されるでしょう。
資格試験は年に2回実施されます。

調剤事務管理士技能認定試験(調剤事務管理士)

調剤薬局の業務に特化した試験です。
受付や会計業務、レセプト業務に関する知識と技術が求められます。
合格率は60%以上と高く、調剤薬局に就職したい方におすすめの資格です。

調剤事務管理士の仕事は幅広い
受付業務から処方箋・調剤録管理業務、会計業務、レセプト業務まで担当します。
正確性と専門知識の有無を証明するためにおすすめの資格です。

調剤報酬請求事務専門士検定試験

医療保険制度、調剤関連法規、調剤報酬の算定、請求実務に関する知識と技術が求められる試験です。

専門性の高さを証明できる
運営を支える重要な立ち位置であり、この資格を持っていることで高い専門性を証明することができます。
2年ごとに更新制度があり、実用性が高い資格とも言えます。
保険薬局を志望する方におすすめの資格です。

ケアクラーク技能認定試験(ケアクラーク)

介護報酬請求など介護事務のスキルを求められる試験。
平成10年から実施され、学科試験だけでなく実技試験もありより実務的な知識と技術を試されます。
介護事務の仕事は高齢化社会において今後もどんどん需要が高まっていくことが見込まれます。

介護施設で活躍できる資格
この試験に合格して資格を取得することによって、全国の介護施設で活躍することが期待できます。
転職や職場復帰にも役立つ資格と言えるでしょう。

医療事務講座・スクール比較

偏差値・難易度別!医療事務の資格試験一覧

医療事務の資格試験を難易度別に分類しました。
※「偏差値:資格名」

<難易度:普通>

56 :医療秘書技能検定 1級
51:診療情報管理士

<難易度:易しい>

48:医療秘書技能検定 準1級
47:医事コンピュータ技能検定 準1級
47:診療報酬請求事務能力認定試験 医科
46:診療報酬請求事務能力認定試験 歯科
45:メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)
44:医療事務管理士 医科
43:医療事務管理士 歯科
42:ドクターズクラーク(医療事務作業補助技能審査試験)
42:調剤事務管理士

<難易度:非常に易しい>

36:医事コンピュータ技能検定 2級
36:医療秘書技能検定 2級

医療事務講座・スクール比較

難易度の高い医療事務資格試験(合格率低い順)

難易度の高い(合格率が低い順)医療事務試験をご紹介します。

診療報酬請求事務能力認定試験

合格率:医科 約29%/歯科 約39%
主催:公益財団法人日本医療事務協会
医療事務試験の最高峰と言われる試験。
他の医療事務資格よりも取得が難しいとされています。
医科、歯科ともに合格率は約30~40%ほどで、しっかりとした受験対策が必要です。

医療事務実務能力認定試験

合格率:約51%
主催:全国医療福祉教育協会
医療事務の基礎的な能力を問われる資格。
レセプト作成技能のほか、医療関連法規についても知識を有することが求められます。
「診療報酬請求事務能力認定試験」の基礎となる内容とも言われています。

医療事務実務士(R)(医療情報実務能力検定試験)

合格率:1級 約54%/2級 約61%
主催:内閣府認証特定非営利活動法人医療福祉情報実務能力協会
合格すると医療事務実務士(R)の称号を取得することができます。
診療報酬請求等に関する専門性の高さを証明することができる資格です。

医療事務管理士(R)技能認定試験

合格率:医科 約57%/歯科 約69%
主催:技能認定振興協会
歴史のある検定試験で、医療現場でも知名度が高く就職・転職に役立ちます。
通信講座でも勉強することが可能です。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))

合格率:約65%
主催:財団法人日本医療教育財団
年間約5万人が受験する規模の大きな資格試験です。
医療事務の基本的なスキルを身につけていることの証明となります。

医療保険請求事務者

合格率:約73%
主催:全国医療関連技能審査機構
医科と歯科の試験があり、医療現場で評価の高い資格です。
以前は難関でしたが、現在は合格率70%と難易度が下がっているため、比較的取得しやすい資格であると言えるでしょう。

保険請求事務技能検定試験

合格率:約75%
主催:日本医療事務協会
1974年から実施されている知名度の高い資格試験。
保険やレセプト業務の知識が求められます。
さらに知識を身につけたい方向けの資格。

医療事務講座・スクール比較

医療事務の資格を取るにはどんな勉強法が良い?

医療事務の資格を取得するためには、市販のテキストを使って独学するか、各種スクール(通学・通信)を活用するか、どちらかの方法があります。
それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。

独学の場合

書店でテキストや過去問を買って勉強することになります。
ある程度、医療事務の実務に携わっており、レセプト(診療報酬明細書)作成の経験があったり、現場での接遇のイメージがある方にとっては費用や時間を節約できる方法です。

ゼロから学ぶ方は講座受講がおすすめ
しかし、医療事務実務の経験がなく、ゼロから医療事務の資格取得を検討されている方であれば、民間の資格スクールの通学の講座や通信講座を活用したほうがよいでしょう。

通学講座のメリット

レセプト作成などの専門的な技術を実際に教わりながら学べることです。

不明点をすぐに解決
不安な点は講師に質問しながら、解決していくことができます。
まったくの未経験であれば、親切な手引きがあると助かりますね。
また、スクールで知りあう仲間や講師の紹介で希望の会社へ就職できたり、情報を得ることができるメリットもあるでしょう。

週末などに通学可能
通学講座のなかには、週1日~2日の数ヶ月で学ぶことができるコースがあります。
働きながら週末にスクールに通うことも可能です。
費用は約5万~10万以内が相場です。
通学講座は、通信講座に比べると少し割高で、時間拘束されるのがデメリットといえるでしょう。

通信講座のメリット

通学講座に比べて費用が2割ほど安く抑えられるため、安いコースなら5万以下を選ぶことも可能なことです。
また、自分の好きな時間に勉強できるため、時間拘束されないので、フルタイムで働きながらでも資格取得に向けて勉強することもできますね。

自己管理が大切
もちろん、自分でスケジュールを立てて勉強していかねばならないので、自己管理は求められます。
しかし、本当に医療事務の資格をとりたいと思っているのであれば、通信講座もフル活用することができるはずです。
デメリットは、通学講座に比べると比較的期間が長くかかるコースが多いことです。短期集中型で学びたいなら、通学講座がおすすめかもしれません。
また、実際の就職サポートが、どれほどしっかりしているかも確認しておくとよいでしょう。

どの学び方をするにしても、自分がとりたい医療事務の資格をはっきりさせたあとに、各種スクールを検討するようにしましょう。

医療事務講座・スクール比較

まとめ

医療事務は比較的難易度が低く、学んだことがすぐに実践できるため人気の資格です。
しかし、似たような資格が多いため、どの資格を選んだらよいか悩まれている方も多いのではないかと思います。
この記事を参考に、まずはベーシックな医療事務資格を身につけてみるのも良いでしょう。
医療事務の勉強方法も通信講座、独学など選択肢があります。
ご自身に合った勉強法で資格取得を目指されてみてはいかがでしょうか。

監修者プロフィール

この記事を監修したのは

内芝 修子 氏

医療事務講師:内芝修子

東京三洋電気株式会社エレクトロニクス事業部マイコン応用センター退社後、レセプト専用コンピュータ(医科・調剤)販売会社入社。インストラクターに転身。
その後、一時中断をはさみ、2009年から医療事務講師を務める。
現在は横浜医療情報専門学校、神田外語学院(医薬通訳を学ぶ学生対象)の非常勤講師、医科診療報酬検定試験の作問委員、レセプト点検に携わっている。

【保有資格】
・診療情報管理士
・診療報酬請求事務能力認定試験(医科)
・在宅診療報酬管理士
・調剤事務管理士
・介護事務管理士
・医師事務作業補助者基礎知識研修終了証明書(日本病院会)

【代表著書】
「初級者のための診療報酬完全マスタードリル」 医学通信社
ほか

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