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履歴書の免許・資格欄の正しい書き方を解説!転職時、履歴書に書くと評価されやすい資格も紹介

就職・転職で必ず必要になる履歴書。選考の際には企業にまず見られる、自分の顔となります。
今回はそんな履歴書の免許・資格欄について、改めて確認してほしい書き方の基本ルールから、意外と知らない細かなルールまで紹介します。

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履歴書の免許・資格欄の書き方 まずはここをチェック!

正式名称で記入する

履歴書の中でも、採用側が注目するポイントのひとつである免許・資格欄。
応募者の努力や経験を伝えることができる大切な情報といえるでしょう。

この欄を記入する際に注意したいのが、正式名称で記入するということです。
メディアで取り上げられることも多く、資格取得がより身近になりました。その影響もあり、「英検」や「FP」のように略称で呼ばれる資格も少なくないため、意外と正式名称が知られていない場合も多いようです。

履歴書には、必ず正式名称で記載するようにしましょう。
正式名称がわからない場合は、資格の運営元のホームページなどを確認すると記載されているため、不安な場合は確認することをおすすめします。

まずは運転免許、次にその他の免許・資格を取得順に記入する

免許・資格を記入する際、運転免許を持っている人は例えその他の資格のほうが時系列的に先に取ったものだとしても、運転免許を先に記入するようにします。

その後、他の各種資格は取得順に記入します。
応募先の企業や職種に関連する資格を目立たせるべく先に記載する人もいますが、基本的には時系列で記載する方が自然です。

いずれの取得も、資格の正式名称だけでなく、その後ろにひとマス開けて「取得」「合格」などを入れることも忘れないようにしましょう。

和暦・西暦の書き方は他の記入欄と統一する

免許や資格の取得年月日を記入する際は、和暦と西暦、どちらを使っても構いません。
ただし、どちらを使う場合も他の記入欄と表記を統一するようにしましょう。

ネット上で和暦と西暦の早見表が見られるので、それらを利用してミスが無いよう記入しましょう。
また、時間が経っていると記憶違いなども発生する恐れがあるため、再度合格証書などを確認することをおすすめします。

免許や資格がない場合「特になし」と記載

現段階で記載できる免許や資格がひとつもない場合は、正直にその旨を履歴書に表します。
記載の仕方としては、「特になし」という書き方をするのが一般的です。

何もないと採用に不利になるのでは?という思いから、持っていない資格を虚偽記載する人も稀にいるようです。もし採用された後にそれが発覚した場合は、解雇などの懲戒も十分あり得るので、必ず正直かつ正確に記入しましょう。

「特になし」と記入することに不安を感じる方は、時間をかけずに取得できて評価されやすい資格の取得を検討するのもいいでしょう。

まだ取得できていなくても、勉強中なら書いてOK!

まだ免許や資格の取得ができていなくても現在勉強中であれば、「〇〇を〇月に受験予定」「〇〇資格取得のため、〇月から勉強を開始」のように記載し、努力や意欲を伝えましょう。
「特になし」と記載するよりも断然、採用担当者からの印象が良くなります。

ただし、応募する企業や業種に関係のない資格の勉強をしていることは書かないほうが無難です。
直接関係のない資格に関しては、面談の際に口頭で伝える程度にしましょう。

運転免許の書き方を解説!免許の種類には注意が必要!

運転免許の基本的な書き方

運転免許について履歴書に記載する際は、以下の3点に十分気を付けましょう。

正式名称で記載する
単に「運転免許取得」のように、一般的な呼び方のまま記載するのはNGです。
「普通自動車運転免許」のように、正式名称で記載するようにしましょう。最後にひとマス空けて「取得」の2文字も入れます。

取得日を記載する
運転免許証に取得日が掲載されているので、しっかり確認しましょう。

種類を記載する
多くの方は「普通自動車」の運転免許を持っていると思いますが、他にも大型や中型、大型二輪、普通二輪、小型特殊など、様々な運転免許があります。
普通自動車以外の運転免許を持っている方は、取得した日にちが早いものから順に記入しましょう。また、現在自動車学校に通っている方は、その旨を履歴書に記載しても構いません。

自分の持っている運転免許の種類をしっかり確認!

運転免許には様々な種類があり、全部で15種類もあります。
その中でも更に大きく第一種と第二種に分類されます。

第一種は日常自分のために運転したり、現場で仕事をこなすための免許です。
一方、第二種は営業を目的としてお客さんを運送するために運転する場合に必要な運転免許です。バスやタクシーの運転手は第二種が必須となります。

当然、普通自動車運転免許にも第一種と第二種があり、前者の場合は「普通自動車第一種運転免許」が正式な書き方です。

運転免許全15種類のうち第一種は10種類、第二種は5種類あります。
それぞれ正式名称を書く際には、第一種と第二種の区別もしっかり書くようにしましょう。

正式名称や取得日の確認方法

自分の持っている運転免許の種類を確認したい場合は、運転免許証下部の「種類」欄を見てみましょう。

14個のマスの中に、自分が取得した免許の種類が書かれています。
例えば、普通免許の場合は「普通」と「普二」があります。「普通」は普通自動車第一種運転免許、「普二」の場合は普通自動車第二種運転免許を表します。
このように正式名称を知りたい場合は、ネットで検索するとすぐに調べることができます。

取得日を確認するには、左下部を見ます。
「二・小・原」は「二輪・小型特殊自動車・原付」のことで、「他」は一種二輪以外、「二種」は第二種の免許を総括しています。
このため、普通運転免許の人は中段の「他」のところに取得日が入っています。

複数の免許を持っている場合は免許証にすべて記載されていないため、運転免許センターや運転免許試験場で証明書を発行して確認しましょう。

オートマ限定の書き方

近年はオートマ限定運転免許のみを持っている人も多くなってきました。

しかし、企業や職種によってはマニュアル車の運転ができる人材を求めている場合もあります
そのため、募集要項をしっかり確認してから応募の準備を始めなければなりません。

募集要項にマニュアルや小型などの免許が必要である旨が記載されていなければ、基本的にオートマ限定とわざわざ書く必要はありません。
もし記載したい場合は、「普通自動車第一種運転免許(AT限定)」のように、種類を書いた直後に「(AT限定)」とカッコ書きで追記しておきましょう。

自分の車を持っておらずペーパードライバー期間が長い人の場合でも、敢えてその旨を履歴書に記載する必要はありません。
しかし、業務で車を使う機会が確実にある仕事に応募する場合は、仕事が始まるまでに運転に慣れておく必要があります。

資格欄はどう書くのが効果的?

募集要項に合わせてアピールとなるよう記入する

資格欄を記入する際は、必ず募集要項を熟読して、自分は必要とされている資格を持っているか、求められているレベルに達しているかを判断してからにしましょう。
応募の条件に満たない資格を記載しても、選考を進むことは難しいでしょう。

また、直接応募条件と記載されていなくても、その業務に役立つ資格は積極的に記載することをおすすめします。
例えば、経理の仕事であれば応募条件に簿記2級だけ記載されていたとしても、FPを取得していればプラスの評価を受けられることも期待できるのではないでしょうか。

応募したい企業、業種で求められる人材に適合するように、計画的に資格を取得することも転職活動を有利に進めることにつながります。

資格をアピールしたい場合は、免許・資格欄が広い履歴書を使用する

応募したい職種、企業に関連したアピール価値のある資格は、すべて履歴書に書くようにすることをおすすめします。
これまでの努力や就職転職の熱意が伝わる重要な要素になるので、しっかり書けばきっと採用担当者の目をひくでしょう。

このように資格がたくさんある人の場合は、標準の規格より免許・資格欄が広い履歴書を使用することをおすすめします。

履歴書の標準規格であるJIS規格のものは、学歴や職歴を記載する部分が広くなっており、資格欄はそこまで広く設けられてはいません。
つまり、職歴が長い人、転職回数が多くさまざまな仕事を経験している人に向いているといえます。

JIS規格以外の履歴書で資格欄が広くとられているものも複数あるので、資格欄を見栄え良くするためにも履歴書用紙選びに気配りしていきましょう。

すべての資格を書く必要はない

持っている資格はあればあるだけ書くべきだ、と勘違いしている人も少なくありません。

採用担当者や企業側が知りたいのは、応募者が採用後の仕事に役立つ資格を持っているか、持っている資格をきちんと活かしている人かということであり、資格の数ではありません。

今回の応募職種に関連した資格や、自身が面接で的確にアピールすることのできる資格に絞って記載するようにしましょう。

不安な方は志望する仕事に役立つ資格の取得を目指すのもおすすめ

「就きたい仕事があるけど、今の経歴だと採用されるか不安」という方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、もしまだ取得していないなら希望する仕事に役立つ資格の取得を目指してみるのはいかがでしょうか。
経験がない場合でも、資格の取得をアピールすることができれば、その過程で知識やスキルが身についていることが伝わるようになるでしょう。

仕事に関連する資格があればそれを取得するべきですが、特に資格が必要ない仕事を志望する場合はパソコンスキルや会計能力など、どんな仕事でも役立つ資格を取得することをおすすめします。

履歴書に書くべき資格と書かなくてもよい資格の種類

書いた方がよい資格

取得していれば特に履歴書で記入したほうが良い、主な資格をご紹介します。

国家資格
難易度も社会的存在意義が高いものが多いため、非常に評価されやすいといえるでしょう。

自動車運転免許
様々な場面で役立つため、書いてあって損がありません。

パソコン系資格
どんな職種でも必須のスキルとなっており、ひと通り基本操作ができることを資格で伝えることは重要です。

語学系資格
国際化が進む現代において英語が必要な場面も増えており、企業側からも良い印象を持たれやすいでしょう。

場合によっては書かなくてよい資格

資格の内容によっては、面接時にうまくアピールできる自信がない場合、履歴書に書かないほうが良くなる場合もあります。

趣味系の資格
漢字や歴史、利き酒など、直接仕事に関係のない資格は、趣味欄に記入するようにしましょう。

級や点数が低い場合
TOEIC500点以下の場合など、平均的なスコアより低い資格については、実力不足と判断されて記入が逆効果となることもあるでしょう。
社会的に評価される級や点数になるまでチャレンジしてから記入する方が無難といえます。

転職で評価されやすい!履歴書に書きたい資格を紹介

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

企業・業種にかかわらず、パソコンができないと仕事に支障をきたすことが多くなった現代、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は是非受けておきたい検定です。

「スペシャリスト」とありますが、マイクロソフト社のオフィス製品の操作がひと通りできる一般レベルであることを示すものです。
ワードやエクセル、パワーポイントなど各ソフトごとに試験が行われます。

またソフトのバージョン別に試験も分かれているため、新たに受験する場合は最新バージョンの試験を受けておくのが無難です。

一般的にオフィスソフトを導入している企業は多いため、パソコンスキルを示すためにも、知名度の高いMOS検定を受験しておくことをおすすめします。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)が目指せるスクール

パソコンスクール アビバ(通学/全国)
全国に広がる開講拠点!就業サポートも充実!

丸の内ビジネス専門学校(通学/長野)
長野県松本市のビジネス専門学校

簿記

経理や財務系の職種専用と思われがちな簿記。
どの職種も売り上げやコストへの意識を持つことは大切であることから、簿記資格の保有者はさまざまな職種において評価の対象となりえます。

簿記資格にはいくつか種類がありますが、中でも日商簿記は最も知名度が高く、社会的信用度も高いのでおすすめです。

経理系の業種を希望するなら、2級以上で即戦力として判断される場合が多いでしょう。経理職を希望する場合は、2級以上を取得してから応募できると安心です。

他職種の場合は、3級からでも会計の知識を有している人と見てもらえるため、ぜひ履歴書に記入したい資格といえます。

簿記が目指せるスクール

資格スクール大栄(通学/全国)
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ヒューマンアカデミー/通信講座(通信)
自分のペースでバランスよく学習・合格を目指す

大栄のオンライン講座(通信)
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TOEIC(R)L&R

グローバル化が急速に進む中、英語力のある人材は企業にとって非常に頼れる存在です。
このため、募集要項で英語力を求めている企業も非常に多くなっています。

英語力を測る上で重視されているのが、TOEICです。
単に日常会話の英語を計るのではなく、ビジネス英語の読み書きの習熟度がスコア化される世界共通のテストです。

履歴書に書いて評価されるのは多くの上場企業が基準としている600点以上ですが、英語を使う業種に就きたい場合は800点以上が求められる場合も多いようです。

スコアに有効期限は厳密にはありませんが、前回の試験から2年以上経っている場合は、再度受験して最近のスコアを履歴書に書くことが求められることもあります。

TOEIC(R)L&Rが目指せるスクール

DILA ディラ国際語学アカデミー(通学/関東)
豊富なコースで自分に合った学習ができる!

KEC外語学院(通学/関西)
日本人講師と外国人講師のタッグで会話力を底上げ!

映像翻訳スクール ワイズ・インフィニティ(通信)
語学力を仕事に生かしたい方・翻訳のお仕事に興味がある方におすすめ!

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