資格・講座の情報&無料で資料請求。無料で一括資料請求が可能

お電話からの資料請求0120-789-760(9:00~21:00)掲載のお問い合わせ

宅建士に半年で合格!やって良かったことは?400の資格をもつ資格ソムリエ林さんの合格体験記

宅建士に半年で合格!やって良かったことは?400の資格をもつ資格ソムリエ林さんの合格体験記

受験資格がなく就職・転職や独立・開業、副業まで活かせる人気の国家資格である宅建士(宅地建物取引士)。今回は、半年の学習期間で合格し、現在400の資格をもつ資格ソムリエ林さんにインタビュー。宅建士取得のきっかけから勉強方法、学習スケジュールのポイント、やって良かったことなどを教えていただきました。

更新日:2023-09-29(公開日:2023-09-20)

無料でまとめて資料請求/
講座・スクールを探す
ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
タップできる目次 [閉じる]

教えていただいたのは

社会保険労務士/資格ソムリエ:
林 雄次(はやし ゆうじ)さん

社労士、中小企業診断士、行政書士、情報処理安全確保支援士等として企業向け支援を行いつつ、 保有資格・検定は400超え、「資格ソムリエ」としてさまざまなメディアで活躍中。

著書: 『資格が教えてくれたこと 400の資格をもつ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方』
『社労士事務所のDXマニュアル』(中央経済社)
Twitter@yujihys

資格ソムリエ:林 雄次(はやし ゆうじ)さん

宅建士を取得しようと思ったきっかけはなんですか?

宅建士を取得しようと思ったのは、ビジネス実務法務検定に合格した後のことでした。その後に法律系の国家資格(行政書士、社会保険労務士など)に進んでみようかなと考えた時に、ロードマップ上にあったのが宅建士だったから、というのが大きいです。

そんなわけで宅建士が、私にとって初めての法律系国家資格となりました。また初めての『業務独占資格』でもあったので、それもモチベーションの一因になったように思います。(不動産関係の取引の際に行われる、重要事項説明の実施などが宅建士しか行えない業務とされています)

宅建士イメージ

ずっと会社に勤め続けるイメージは持っていなかったため、やろうと思えば宅建士を使って転職したりすることもできる。それまで受けていた情報処理技術者試験や、簿記検定などとは一味違う、強力な武器になってくれそうな気がしていました。

実際、宅建士の後に社会保険労務士や行政書士を取得して開業・独立に繋がりましたので、宅建士には感謝しなければいけないと思います。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

最初に決めたスケジュールと学習方法は?

システム関係の会社に勤務してエンジニア職に就いていたため、不動産関係の予備知識は全くなしからのスタートでした。
とりあえず必要となる勉強時間を調べてみたところ300時間とあったので、1日2時間ほどで半年あれば大丈夫そうと思い、そのペースで学習していくことを決めました。
なお毎年春と秋に開催される、情報処理技術者試験を受けることがほぼルーティンになっていたので、その試験を1回受験を諦めたとしても、春から秋の半年間勉強するというのがちょうどよいタイミングでした。

宅建士学習スケジュールイメージ

学習方法は、調べてみたところ資格学校の講座などもあることが分かり、そういったところを利用しないと難しいのかなと思ったりもしました。しかし、実際には市販の教材を使った独学を選択しました。
それまで受けていた他の資格がいずれも独学だったので、ある程度は独学に慣れていたのと、会社で推奨されている(手当が出る)資格ではなかったのでコストを掛けたくないというのが主な理由です。
そのため、独学に慣れていない人や、コストを掛けても講座を利用して問題なければ、資格学校を利用するのも良いと思います。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

宅建士合格に向けた学習スケジュールのポイントは?

宅建士に限った話ではないのですが、平日と土日で勉強時間にはあまり差をつけないようにしています。
土日は土日でやりたいことがあったりしますし、土日だけ1日の時間が長いわけではありません。勉強を最優先に毎日を生きていけるわけではありませんから、無理のないペースで取り組めるようにする必要があると考えています。
そのため、通勤時間と昼食の時間などから捻出できる1日2時間ほどを毎日コツコツ、土日も同じような時間であまり増やしたりして負担をかけないように半年間続けました。

宅建士学習中イメージ

他に意識したポイントとしては、試験の1ヶ月位前、少し早めのタイミングまでにテキストと問題集を十分に学び終える、スケジュールの余裕を持つようにしたことです。

自分やその周囲には、いつ何が起きるか分かりません。そのため、余裕のないスケジュールでは、トラブルが発生するなどした場合に最後まで勉強が終わらずに受験して、不合格になるという可能性があります。余裕があれば他の教材を追加しても良いわけですので、余裕のあるスケジュールを立てるのがオススメです。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

やっておいて良かったと感じたことはなんですか?

試験の1ヶ月ほど前にはテキストや問題集をやり終えたので、そこから試験日までの間に取り組んだ市販の模擬試験がとても良かったです。
テキストや問題集は勉強する上で必要ですが、今年どんな問題が出るのかは模擬試験に取り組まないと分かりません。さらに、模擬試験はさまざまなところから出ていますので、バランス良く取り組むと良いでしょう。

宅建士模試イメージ

参考までに私の場合は、


  • 発行部数が多い大手予備校のもの(多くの人が対策している問題を漏らさないため)

  • 大手予備校よりは少し規模が小さいところなど、少し方向性の違うもの(自分が対応できる問題の範囲を広げるため)

  • 「元試験委員が監修」など、特色を出しているもの(他の受験者と差をつけるため)

こういった3パターンくらいを買うようにしています。

また、勉強の過程全体を通して、暗記には極力頼らず、仕組みを理解するようにしたことも良かったです。
問題集なら選択肢一つ一つを読み込んで、間違っているところは何で、どう記述を変えれば正解になるかなど、単に問題を解くだけではなく問題を作る側のように取り組むと良いでしょう。

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

今宅建士取得を目指そうと考えている方へのメッセージ

宅建士は、毎年20万人もの人が受験する最大級の国家資格。宅建業を行う上では5人に1人の設置基準もあることから、今後もニーズが無くなることはないはずです。

さらに、法律系国家資格の登竜門とも言われますので、不動産関係の仕事に就く予定がなくても、法律学習の基礎を身に着ける上で宅建士の勉強はちょうどよいボリューム感だと思います。宅建士で感覚をつかんだら、行政書士や社会保険労務士にステップアップを検討しても良いでしょう。

受験者数の多さから、学習方法に幅広い選択肢があるのも、宅建士のポイント。チャレンジするときには、自分好みの教材をぜひ見つけてください。

林さんの最新の著書はこちら

『資格が教えてくれたこと 400の資格をもつ社労士がみつけた学び方・活かし方・選び方』


  • どういう資格を取得するべきか、組み合わせるべきか

  • 合格までのモチベーション維持

  • 働きながら勉強もするタイムマネジメント

  • 短時間でも効率的な学習法

など、日々実践している習慣や心がけ等をまとめられており、資格取得に興味のある人や、現在資格勉強中の人に、合格へのヒントと元気を与える1冊になっています。

その他、BrushUP学びシカク情報部では、林さんにきいた「資格の魅力と自分に合った資格の選び方」などをシリーズで公開中!ぜひご覧ください。
>>400の資格をもつ!資格ソムリエ林さんインタビュー

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

スクールで学ぶなら!宅建士(宅地建物取引士)のおすすめスクール

独学での資格取得も可能な宅建士ですが、初学者から合格を目指すなら合格実績のあるカリキュラムやサポートのあるスクールや通信講座の利用もおすすめです。

大栄のオンライン講座(通信)

ココがポイント!通学スクールの合格メソッドを完全凝縮した挫折させない通信講座

スクールホームページ:
大栄のオンライン講座

資格講座メダリストクラブ(通信)

ココがポイント!現役大学講師と弁護士による臨場感溢れるライブ配信授業!

スクールホームページ:
資格講座メダリストクラブ/通信講座

資格スクール大栄(通学/全国)

ココがポイント!全国100校以上の校舎展開で当日予約も可能!

スクールホームページ:
資格スクール大栄

TOP宅建学院(通学/関東)

ココがポイント!知識ゼロ・経験ゼロから「短期で一発合格者」続出

スクールホームページ:
TOP宅建学院

資格講座メダリストクラブ(通学/関東)

ココがポイント!ノウハウを知り尽くした講師が、少人数制で合格へと導きます!

スクールホームページ:
資格講座メダリストクラブ

日本不動産学院大阪(通学/関西)

ココがポイント!指導歴50年以上の老舗「不動産資格の専門校」

スクールホームページ:
日本不動産学院大阪

無料でまとめて資料請求/
通信講座を比較通学講座を比較

関連特集

宅建士(宅地建物取引士)講座の無料資料請求

複数の学校や講座の資料請求を行い、比較してからの講座受講をおすすめします。
学校によって受講料や学習サポート、カリキュラム、割引制度などが違いますので、資料を取り寄せてご自身にあった学校を選んでみてはいかがでしょうか。

通信講座から探す 学校を都道府県から探す
  • 地域を選択
  • 講座を選択
  • お届け先を入力
北海道・東北 関東 甲信越・北陸 東海 関西 中国・四国 九州・沖縄

さらに詳しく

最新情報

宅建士(宅地建物取引士) 土地家屋調査士 マンション管理士 不動産鑑定士 管理業務主任者 測量士・測量士補

宅建学校の一覧・費用比較

おすすめスクールレポート