資格・講座の情報&無料で資料請求。無料で一括資料請求が可能

お電話からの資料請求0120-789-760(9:00~21:00)掲載のお問い合わせ

コンクリート技士・診断士|講座の資料請求と学校(スクール)比較

コンクリート技士・診断士|講座の資料請求と学校(スクール)比較

コンクリート技士は、直接的にコンクリートを扱う業務、すなわち製造・施工等に携わる仕事。それに対し、コンクリート診断士は、すでに施工済みのコンクリートについて評価や劣化診断を行う業務、維持・管理に関わる仕事です。

更新日:2020-12-15(公開日:2017-09-04)

コンクリート技士・診断士資格ガイド

どんな仕事?

コンクリート技士は、直接的にコンクリートを扱う業務、すなわち製造・施工等に携わる仕事。それに対し、コンクリート診断士は、すでに施工済みのコンクリートについて評価や劣化診断を行う業務、すなわちコンクリートの維持・管理に関わる仕事です。どちらも、社団法人日本コンクリート工学協会が実施する試験に合格し、合格者の申請により登録された者に与えられる称号で、技士を経て、診断士の資格を取得する人も多いようです。

活躍の場

生コンクリート工場や建設現場、コンクリート製品の製造工場といった、実際にコンクリートを扱う企業から、ゼネコンと呼ばれる総合建設業者、コンクリート構造による建物等の調査・診断会社など、活躍の場は多く、近年のコンクリート建造物の増加によって、コンクリートのプロに対する需要は高まっています。現場にとっても、それらを請け負う企業にとっても、欠かせない存在であることは間違いありません。

必要な知識とスキル

セメントや骨材、混和剤、補強剤といったコンクリート材料の性質や用途、そして配合・調合の計算方法をマスターすることが基本です。製造や施工、品質検査や試験方法も必要な知識です。さらに診断士を目指すのであれば、劣化や補修といった知識も身につけなければなりません。両者ともに資格がなくともその職につくことはできますが、確かな知識とスキルを身につけるためにも資格を取得することが望ましいと言えるでしょう。

コンクリート技士講座・スクール比較

試験データ

項目 内容
資格・試験名 コンクリート技士・診断士試験
試験日

【2023年度 コンクリート診断士試験】
2023年7月23日(日)

【2022年度 コンクリート技士/主任技士試験】
2022年11月27日(日)

試験区分 民間資格
主催団体 公益社団法人 日本コンクリート工学会
受験資格 ■コンクリート技士試験
・取得資格による受験資格(以下の資格を有し登録してる者)
1.コンクリート診断士
2.一級建築士
3.技術士(建設部門)
4.技術士(農業部門‐農業土木)
5.(特別上級・上級・1級)土木技術者(土木学会)
6.RCCM(構造及びコンクリート)(建設コンサルタンツ協会)
7.コンクリート構造診断士(プレストレストコンクリート工学会
8.1級土木施工管理技士または、1級建築施工管理技士

・学歴による受験資格
1.コンクリートの技術関係業務実務経験3年以上の者(学歴・年齢関係なし)
2.大学
3.高等専門学校(専攻科)
4.短期大学
5.高等専門学校
6.高等学校 
※2~6までで、コンクリート技術に関する科目を履修した卒業者でかつ2年以上の実務経験者

■コンクリート診断士試験
・取得資格による受験資格(以下の資格を有し登録してる者)
1.コンクリート主任技士
2.コンクリート技士
3.一級建築士
4.技術士(建設部門)
5.技術士(農業部門-農業土木)
6.(特別上級・上級・1級)土木技術者(土木学会)
7.RCCM(鋼構造及びコンクリート)(建設コンサルタンツ協会)
8.コンクリート構造診断士(プレストレストコンクリート工学会)
9.1級土木施工管理技士または1級建築施工管理技士

・学歴による受験資格
1.大学
2.高等専門学校(専攻科)
3.短期大学
4.高等専門学校
5.高等学校
※以上の学歴で、コンクリート技術に関する科目を履修した卒業者でかつ所定の実務経験年者。
(1~2:4年以上の実務経験、3~4:6年以上の実務経験、5:8年以上の実務経験)
合格率 コンクリート技士:25~30%程度
コンクリート診断士:15%程度
出題内容・形式 ■コンクリート技士試験
・出題範囲:
 ・土木学会コンクリート標準示方書(ただし、構造設計関連の内容は除く)
 ・日本建築学会建築工事標準仕様書
 ・JASS5 鉄筋コンクリート工事
 ・コンクリート用材料の品質、試験および管理
 ・コンクリートの配(調)合設計
 ・コンクリートの試験
 ・プラントの計画管理
 ・コンクリートの製造および品質管理
 ・コンクリートの施工
 ・コンクリートに関わる環境問題
 ・その他
 ・関係法令
 ・小論文

■コンクリート診断士試験
※試験の前に実施される2日間の講習会を受講すること。
・出題形式:四肢択一式問題・記述式問題
・出題範囲:
 ・変状の種類と原因
 ・劣化の機構
 ・調査手法
 ・劣化予測、評価および判定基準
 ・対策の種類、補修・補強工法
 ・建築物および土木構造物の診断の考え方・調査項目
 ・技術および基準類の変遷
検定料   技士試験:8,800円(税込)
主任技師試験:11,000円(税込)

診断士試験:11,000円(税込)
問い合わせ先 公益社団法人 日本コンクリート工学会
https://www.jci-net.or.jp/j/exam/shindan/
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル12F
TEL:03-3263-1517

コンクリート技士・診断士講座の無料資料請求

現在掲載中の講座・スクールはございません。
よろしければ関連資格もチェックしてみてくださいね。

エクステリア 管工事施工管理技士 土木施工管理技士 建築施工管理技士 造園施工管理技士 コンクリート技士・診断士 舗装施工管理技術者

おすすめスクールレポート