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書道が学べるおすすめの通信講座(オンライン講座)を比較!

小学校の授業で習う書道。年を経るごとに筆を握る回数が減り、大人になってからは一度も習字をしていない人もいるのではないでしょうか。最近ではパソコンやスマートフォンの普及が進んだ影響で、紙に字を書く機会すら減っているのが現状です。久しぶりに手紙を書いてみたら、思うように文字を書けないなんてこともあるかもしれません。
「一人前の大人として、達筆な字を書けるようになりたいけど今更書道教室に通う時間はない」もしそのように考えているのであれば、書道を学べる通信教育がおすすめです。
この記事では、様々な団体・教室から提供されている書道通信教育を講座ごとに解説します。ぜひご自身の目的、予算にあった通信教育を探してみてください。

更新日:2022-09-02(公開日:2020-02-18)

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書道が学べるおすすめの通信講座(オンライン講座)

書道が学べるおすすめの通信講座を比較!のイメージ

(1)【東京書道教育会】:「書道師範講座」、「実務師範資格」

大正7年に創設して以来、100年以上の歴史を持つ東京書道教育会。元々は通学部の東京書芸学園がメインとなっており、通信教育に満足した方は通学教育へ移ることも多いようです。書道教育の第一線で活躍する著名な講師陣が集まり、通信教育においても充実した指導を受けることが可能です。
東京書道教育会では様々なジャンルに分かれた講座が用意されています。中でも書道に特化しているのは「書道師範講座」、「実務書道師範講座」の2つです。

▼「書道師範講座」
書道師範講座は初級、中級、上級の3通りにクラス分けがされています。
初級は東京書道教育会を始めて利用する人、書道に馴染みが無い人向けの入門講座です。暮らしの中で活用できる実務的な技術を身に付けることが出来るので、資格や出展に興味が無い人もおすすめです。最終的には書道師範の免許取得にも繋がり、副業として書道教室を開く人も多いようです。
教材、道具などは全て東京書道教育会の方で用意し、教材が届いた日からすぐにスタート可能。講師陣による手書き朱筆添削では、プロの筆の扱い方を間近に体感できると大好評です。清書提出によって級位、段位取得になりますので、日々のモチベーションにも繋がることでしょう。

【受講期間】初級:9ヶ月(1日20分程度)
【受講料】初級:41,800円(税込)

▼「実務書道師範講座」
仕事、日常生活において役立つ技術を分かりやすく取得できる講座です。
こちらは書道師範講座に比べて更に実務的、かつ短期間での技術取得を目指した内容になっています。ハガキや封筒、式典で使用する名札、賞状、のし袋、辞令などを学びます。
業種によっては毛筆を使用する機会が多いですが、中には字を書くことが苦手な人もいるでしょう。実は毛筆の扱いには定石のテクニックがあり、これを知っているかどうかで大きく字の見栄えが変わります。
こちらも添削指導があり、教科ごとに講師が担任として徹底したサポートをしてくれます。日を追うごとに上達を体感できますので、いち早く字を綺麗にしたい人におすすめです。

【受講期間】12ヶ月
【受講料】41,800円(税込)

スクールホームページ:
東京書道教育会

(2)【日本書道教育学会】:「書道基礎科講座」、「書道専攻科講座」

公益財団法人日本書道教育学会では、様々な流派を取り入れた柔軟な指導が評判。昭和25年、日本を代表する二人の書家、尾上柴舟・石橋犀水が本協会を設立して以来、65年以上にもわたって日本の書道教育を担ってきました。伝統を重んじるだけでなく、実生活に沿った教育を心がけているのが特徴です。
ペン習字や写経といった多様な講座を開講しており、中でも書道関連は「書道基礎科講座」、「書道専攻科講座」の2つです。

▼「書道基礎科講座」
書道基礎科講座はその名の通り、習字初心者を対象とした内容です。全くの初心者でも短期間の学習で見違える程綺麗な字を書けるようになることが多く、受講生たちから人気の講座です。
楷書→行書→草書→かなの順番に指導が始まり、筆の持ち方や取り方といった初歩をマスターすることに重点を置いています。添削指導では特定の講師を指名することも可能。面接指導や支部活動など通信教育だけに収まらない精力的な支援も魅力の一つです。

【受講期間】12ヶ月
【受講料】28,300円(税込)

▼「書道専攻科講座」
原則として書道基礎科講座を修了した人を対象としています。基礎科と同じく楷書→行書→草書→かなが用意されており、さらに専攻科講座では篆隷編も追加。幅広い書体、流派に触れることで自身の教養や価値観を養うことも出来るでしょう。
篆隷は実生活で見かけることはあまりないかもしれません。一般的には展覧会などの作品に使用されており、それ以外では看板や石碑、表札で利用されているシーンを見かけることもあるでしょう。実務的ではないものの、書道を学習するうえでは欠かせない要素となり、筆さばきや書き順など多くを学ぶことになります。

【受講期間】24ヶ月
【受講料】42,700円(税込)

(3)【生涯学習のユーキャン】:「実用書道講座」

通信教育の大手ユーキャンでも書道関連の講座が提供されています。ユーキャンで開講されているのは「実用書道講座」。「年賀状を美しく書きたい」「祝儀袋をスラスラと書けるように」といった実生活で役立つ技術の習得を目的とした講座になります。詳しく内容を見ていきましょう。

月に一度のペースでレポート提出があり、合計15回の添削指導が受けられます。基本的には教科書を読み込み、自身で習字を勉強していき、学習の節目に添削指導を受ける流れです。学習内容、実用手本集には基本的に実生活に関連したものが並びます。出産・入学などの祝い事、手紙、お見舞い、業務書類など。字の上達だけでなく、文章についてもワンステップ上のものが身に付くことでしょう。
メインテキスト3冊、教材DVD1巻、お手本集、レッスン帳など多数教材が添付され、さらに特選書道用具13点セットもプレゼントされます。
万が一、講座内容に納得できなかった場合に返品が可能です。まずは教材を試してほしいというユーキャンの意向により、教材到着後8日以内であれば返品が出来ます。興味がある方はまず試してみると良いでしょう。

【受講期間】12ヶ月
【受講料】35,000円(税込・一括払い)

(4)【NHK学園 生涯学習通信講座】:「新・書道入門」

普通科、通信制、単位制、社会人学生など多種多様なオープンスクールを開講しているNHK学園。中でも生涯学習通信講座では、様々なジャンルの専門教育を通信講座で学ぶことが出来ます。
書道関連の講座がいくつかありますが、入門者におすすめは「新・書道入門」講座です。一から書道を学ぶ学生を対象に、現代書道を代表する書家・石飛博光監修の様々な学習を受けることができます。また、添削や日々の指導には多数講師陣が参加し、充実した環境の中技術を身に付けていけるでしょう。
漢字・かな、大筆・小筆といった一通りの書を体感していくのが特徴です。自分が好きなタイプや苦手なパターンを理解し、今後の書道に繋げることが目的です。NHK学園ならではのサービスとして、自身の名前や住所の添削指導もあります。何より一番書く機会が多い文字になりますので、この機会を利用して完璧に仕上げてみるのも良いかもしれません。受講者には大筆・小筆・下敷き・墨汁・筆置きの書道用品5点セットがプレゼントされます。道具を所持していない人も、教材が届いた日からすぐに学習をスタートできます。

【受講期間】6ヶ月
【受講料】25,970円(税込)

(5)【代々木文化学園】:「文化書道講座」

書道だけでなく、ペン字や南画の通信講座、書道用品の取り扱い、掛け軸の表装など幅広い業務を行っている代々木文化学園。
より綺麗な字を書く事を目的とした「文化書道講座」は初心者の方から中級者までおすすめです。また、完全に初歩から習いたいという人を対象とした入門編もありますので安心してください。15歳以上の方であれば誰でも利用可能で、一度講座に申し込めば途中学習を休止したとしても、再度手続きを踏むことでいつでも講座を再開できます。さらに、利用者にとって使いやすいように3つのコースが存在。受講料もコースに応じて変化し、お試しでやってみたいという方も気軽に参加できることでしょう。

1つ目は「基本科」。
文化書道講座手本1~6巻までの楷書・行書・草書が入った入門用コースです。受講料は16,000円。

2つ目は「全科」。
文化書道講座の全教科を押さえたコースです。こちらが一般的な内容となっており、入門から実務技術まで身に付けることが可能。受講料は23,000円になります。

3つ目は「師範とくとくパック」。
受講料85,000円と高額になりますが、入門から師範免許取得までの内容が一括で入っています。日本書写技能検定協会が認定している、毛筆実力検定試験を3年間受験し放題という嬉しい特典もついており、書道の道で上を目指したい方におすすめのコースです。

(6)【新日本書道教育連盟】:「通信講座」

全国各地に支部を持つ新日本書道教育連盟。数多くの児童、生徒たちへの指導実績があり、通信講座においても充実した内容が評判となっています。
他団体の講座とは大きく異なり、連盟が発行している会誌を利用するのが特徴。受講料は会費、添削料、会誌の利用費用も全て含めて月1,650円(税込)のみ。受講コースが多様にあるため、一番安価なコースだと1万円以下で利用することも可能です。

新日本書道教育連盟が開講しているコースは以下の通りです。
・トライアルコース
・実用書コース
・講師養成コース
・書写検定コース
・芸術書コース
・古典学習コース
・指導者養成コース
入門者向けのトライアルコースは6ヶ月間のみの短期コースです。その他は受講者の進捗具合に応じて受講期間が定められているようですので、詳しくは公式ホームページを参考にしてください。

(7)【ふたば書道会】:「大筆」、「小筆」

全国各地で書道教室を開いているふたば書道会。児童向けの教室だけでなく、2020年1月からは大人教室を開講することでも話題になりました。ふたば書道会の通信講座は大筆・小筆・ペンと道具によってコースが分かれています。

まずは「大筆」から見ていきましょう。基本的に課題やテキストが添付されている月刊誌を利用しての学習になりますが、大筆に関しては受講から3ヶ月間『初回手本』が送られてきます。内容は半紙を使用して二文字から四文字、四文字から六文字へと正確な字を書く練習です。条幅や古典といった見慣れない文字も出てきます。

「小筆」では仮名小筆、実用小筆のいずれかの課題を実施。教科書で見たような古典や俳句などに挑戦します。

【受講期間】12ヶ月
【受講料】64,350円(動画教材なしの場合は、45,990円)

(8)【新日本書道】:「一般部コース」

昭和57年、京都で設立された書道通信教育団体・新日本書道。通信講座が広まっていなかった時代から先進的に通信教育に取り組み続け、過去に講座を受講した生徒たちが書道家として幅広く活動を広げています。実用的かつ誰でも利用しやすいリーズナブルさをモットーに、児童からシニアまで様々なコースを用意。

本科コースとしては高校生以上を対象とした「一般部コース」が存在し、初心者から上級者まで書道のイロハを学ぶことが出来ます。講座の特徴として、受講期間が定められておらず、受講生は好きなタイミングまで学習するスタイルです。基本的な学習の流れとして、毎月20日ごろに新日本書道からテキストが配布され、各自勉強を進めた後に添削課題や検定に挑みます。新日本書道ならではの特典として、添削は何度でも無料で受けることが可能。また、忙しい人向けに添削の有無は自由に設定できます。
一般部コースの受講料は1ヶ月2,090円。シニアや児童部コースは一般部のおよそ半額で利用できます。

(9)【朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾】:「総合書道I~IV」「自由研究書道」

朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾では様々な学問を通信教育で提供しています。書道においては「総合書道」がⅠからⅣまで存在し、受講生のレベルに合わせて利用可能です。レベルや流派を気にせず、実用能力のみ修得したい人は「自由研究書道」がおすすめです。

受講期間は共通しており6ヶ月間。費用は以下の通りです。(税込)
・総合書道Ⅰ-日常書道入門:19,870円(税込)
・総合書道Ⅱ-古典の臨書と創作:20,500円(税込) 
・総合書道Ⅲ-行書の古典研究:21,130円(税込)
・総合書道Ⅳ-漢字かな交じり文の研究:21,130円(税込)
・自由研究書道:21,760円(税込)

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