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ドローン【座談会前編】現場のプロが語る国家資格の変更点と難易度

ドローン【座談会前編】現場のプロが語る国家資格の変更点と難易度

2025年12月に迫る制度変更に備えて、資格取得の難易度や現在の受講生の傾向など、業界の最前線から貴重な情報をお届けします。ドローン操縦士を目指す方はもちろん、建設・測量業界で新技術の導入を検討されている企業担当者の方も必見の内容です!

後編では、資格を活かした具体的な活用事例や仕事獲得のポイントについてもお伝えします。

更新日:2025-06-13(公開日:2025-06-10)

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ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
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議題1:ドローン国家資格化と今後の変化について

ドローン国家資格化と今後の変化について

ドローン業界は今、大きな転換期を迎えています。特に資格制度の変更は、これからドローンを仕事に活用したいと考える方にとって重要な情報です。

それぞれの項目について、貴重な意見を聞くことができました。

国家資格と民間資格の違い ー2025年12月からの新ルール

現在、ドローン操縦の資格には「国家資格」と「民間資格」の2種類があります。しかし、2025年12月には民間資格による飛行許可申請が、廃止される予定です。

座談会では、国家資格が仕事をしていく上で必要なものになっていくという意見が出されました。これまで民間資格を持っていた方も、国家資格への切り替えを余儀なくされるでしょう。政府からの指導もあり、特に点検業務や建設関連の企業では今後ドローンを扱う人材には、国家資格が求められる傾向にあるようです。

また、以前は民間資格から経験を積んで国家資格に移行する流れを提案していたスクールもありました。しかし最近では、「今後民間資格での飛行許可が認められなくなるため、『初めから国家資格を取りたい』という初学者が増えている」と話していました。もっとも、趣味で飛行する場合は選択肢が異なるため、利用目的に応じた資格選びが重要です。この点については後編で詳しく解説します。

受験生の特徴

ドローンスクールの受験生には明確な傾向があるようです。

あるスクールの講師によれば、「設計、土木コンサルティング、測量会社さんが8割ぐらい」とのことです。残りは「民間の方、研究関連が少し」と、受講生の大半は建設関連業界からの派遣であることがわかります。

最近は、「もう直接国家資格を初学者で取りに来たい方が、若干ですけど増えてきています」という声も聞かれます。以前は民間資格から経験を積んで国家資格に移行する流れが一般的でした。しかし今は「2025年の制度変更により、初めから国家資格を取得したほうがよい」という判断で来校する方が増えているとの意見もありました。

男女比については、「残念ながら女性はほとんど来ていない状態」という声がある一方、「女性が1割ちょっと多いくらい」という声も。ただ「ドローンであれば設計土木とかの部門でも測量関係も、女性も男性と変わらなく仕事ができる」という意見もあり、スクールによって女性の参加率に違いが見られます。

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議題2:ドローン国家資格取得の難易度

勉強している介護士にアドバイスする人

ドローン国家資格の取得は難しいのでしょうか?

多くの方が心配している試験の壁と費用の負担について、実践的なアドバイスが共有されました。

国家資格の試験レベル

座談会ではスクール講師の方々が、特に二等資格については、適切な準備をすれば難易度は高くないと語っていました。

「高いとは思っていません。教科書に沿った内容からしか出てきませんし、ネットで練習問題もたくさん公開されています。問題自体が難しいということはほぼないと感じています」とあるスクール講師は話します。

また「難しい感はありますが、取れない資格ではありません。学科試験も繰り返し学習することで身につきますし、技能も安全に飛行できるかという面で見れば、頑張れば取得できる資格です」と語りました。初学者でもストレートに合格できるケースが多いようです。

一等資格については「計算問題とかが出てきますので別もの」と説明されており、二等資格よりも難易度が上がるようです。とはいえ、講師の意見を聞く限り、適切な準備と学習で十分取得可能な資格と言えるでしょう。

効果的な学習方法と費用軽減策

座談会では講師が推奨する学習方法として、まず教則本の内容をしっかり理解し、その後多くの練習問題に取り組むことが挙げられました。あるスクールでは約350問の練習問題を用意し、受講生に提供しているとのことです。

「これをまず150問ぐらいやって、できなかったところを全部テキストでもう1回見直してください。新たにまた150問から200問ぐらい残りの問題をやって見てください」とアドバイスする講師もいました。このように繰り返し練習することで試験内容に慣れることができるようです。

「本番の試験は50問を30分で解くので、時間配分も自分たちで測りながらチャレンジしてみてください」というアドバイスもありました。合格した受講生からは「提供された問題をしっかりやれば合格できた」という声も聞かれるとのことで、適切な学習教材と計画的な取り組みが合格への近道と言えそうです。

費用面については、「リスキリング支援助成金など活用できる制度もあります。中小企業だと75%出て、1時間につき980円出るので、実質負担は少なく済みます」という助言も聞かれました。
詳細な助成金情報については、後編でさらに詳しく解説します。

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ドローン国家資格取得への第1歩 変化に備えて

今回の座談会では、2025年12月の変更を受けて、ドローン国家資格の重要性が高まっていることが明らかになりました。資格取得自体は適切な準備で十分合格可能であり、思ったほど難しくないというのが講師陣の一致した意見でした。

建設・測量業界での需要は高まっており、費用面でも助成金制度の活用で負担を軽減できます。変化の波に乗り遅れないよう、今すぐ情報収集を始め、国家資格取得への第一歩を踏み出してみませんか。

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ドローン座談会 参加スクールの紹介

JAAドローンパイロットスクール湘南横浜

藤沢にあるJAAドローンパイロットスクール湘南横浜です。当校は日本航空教育協会(JAA)の認定校として開校しました。
JAAの教則のもと、飛行実績十分なドローンオペレーターが、ドローンを運用する知識や技術に加え、様々なノウハウを指導し、安全重視·現場目線の講習を行っています。

短い講習期間であっても、初学者が10時間以上の飛行時間を確保するカリキュラムを行っています。それにより、修了後には趣味でも仕事でも自信を持って飛ばせる実力がつきます。

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iiSORA福岡ドローンスクール

福岡市西区のiiSORA福岡ドローンスクールは、国土交通省登録講習機関として、国家資格取得を強力にサポートします。

当スクールの強みは、確かな実績と天候に左右されない室内練習場に加え、撮影、点検、農薬散布、物資運搬など、実務経験豊富な講師陣による実践的な指導。ライセンス取得後のドローン活用まで見据えた丁寧なサポートで、あなたのドローンキャリアを力強くバックアップします。

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SKYFIGHT柳瀬川ウイング

SKYFIGHT柳瀬川ウイングは、キャリアコンサルタントがインストラクターのドローンスクールです。
ドローンパイロットを目指し資格を取得して、ご希望の方には、現役キャリアコンサルタントが、キャリアに関する相談を一緒に考えます。

法人の方には、出張で講習を行うことも可能です。
まずは、フライト体験付き説明会に是非ご参加ください。

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