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保育士試験、年2回実施へ!保育士試験の受験者への学習費用支援も

追記:2024年3月現在、前期試験(4月)と後期試験(10月)で実施されています。
また、学習費用支援も地域によっておこなわれているところがあるようです。

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厚生労働省は1月14日、待機児童問題と慢性的な保育士不足の解消に向けて「保育士確保プラン」を公表しました。同プランでは、保育士試験の年2回化実施を推進すること、保育士試験を受験する方に学習費用を助成する方針などが示されています。

保育士試験が受験しやすくなる!?試験の年2回実施、学習費用の支援について

「保育士確保プラン」では、平成29年度末時点において国全体で必要となる保育士の数を「46.3万人」と試算しており、必要な保育士数を確保するためのさまざまな計画を打ち出しています。
このページでは、「保育士確保プラン」に記載された策定の中でも、保育士試験をこれから受験する方に関わりの深い「保育士試験の年2回化」、「保育士試験受験者への学習費用の支援」、「福祉系国家資格をお持ちの方の試験科目一部免除」について詳しく見ていきたいと思います。

早ければ2016年度より保育士試験年2回化実施の見込み

「保育士確保プラン」では、現在は都道府県にて年1回実施されている保育士試験を年2回に拡大するため、保育士試験を年2回実施する都道府県に対し支援を行うとしています。試験の年2回化については2016年度からの実施を目指しています。

また、2014年10月に閣議決定された「国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案」に記載のある「地域限定保育士(※)」制度についても、制度が創設された場合には、国家戦略特区として指定された都道府県における「地域限定保育士」試験の実施を積極的に支援するとしています。
現在、国家戦略特区として指定されている地域としては、東京都の主要な区および神奈川県、大阪府、兵庫県、京都府などが挙げられます。

▼※「地域限定保育士」について、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
http://www.brush-up.jp/article/shikakuj/93/

保育士試験の年2回化については神奈川県大阪府前向きな姿勢を示しており、これらの府県を中心に保育士試験の年2回化が実施されるのではと見込まれています。

学習費用の支援は、保育士として就職される方が対象

また、保育士試験を受験する方に対する学習費用の支援として、保育士試験に合格した後、保育所などに保育士として勤務することが内定している方を対象に、受験対策講座の受講料金やテキスト代など学習にかかった費用の半額を上限15万円の範囲で補助するとしています。受験者の負担を軽減し、保育士試験を受験しやすくすることで、より多くの保育士を確保する狙いがあるようです。

また、社会福祉士介護福祉士など福祉系の国家資格をお持ちの方に対して、保育士試験科目の一部を免除することが検討されています。

そのほかにも、保育士に対する処遇の改善や、離職保育士に対する再就職の支援などもプランに盛り込まれており、待機児童問題の解消につながるか注目が集まっています。

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参考URL

▼厚生労働省:「保育士確保プラン」の公表
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000070943.html
▼厚生労働省:「保育士確保プラン」の公表(全体版)(※PDF資料)
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11907000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Hoikuka/0000070942.pdf

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