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日商簿記1級の難易度と合格率は?独学で勉強時間はどれくらい?

簿記1級の難易度は高く、多くの勉強時間を要します。
簿記1級合格に向けて長期での取り組みになりますが、それを踏まえても取得に価値がある資格です。

具体的にどのようなメリットがあるのか、難易度や合格率、勉強上の難しさやおすすめの学習方法などについても詳しく解説しますので、 ぜひ参考にしてください。




更新日:2021-09-21(公開日:2019-02-08)

この記事を監修したのは

公認会計士:佐久間 清光 氏

公認会計士:佐久間 清光

簿記1級とは?どのような価値がある?

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日商簿記1級は難関で価値の高い資格!

簿記1級には3種類ある
簿記1級には3つの種類があります。
それぞれ、試験実施団体と資格名は以下のとおりです。
(1)日本商工会議所:日商簿記1級
(2)全国経理教育協会:全経簿記1級
(3)全国商業高等学校協会:全商簿記1級

通常、「簿記1級」という場合は日商簿記1級のことになります。

日商簿記1級のレベル
日本商工会議所によると、日商簿記1級のレベルは「極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析をおこなうために求められるレベル」とされています。
このため、日商簿記1級取得者は「経営管理のプロ」であるといえます。

高度な知識を要求される難関試験
また、日商簿記1級は「簿記の最高峰」といわれます。
その理由は、合格率10%前後の難関試験であることと、高度な知識を要求される難易度の高い試験であることです。

日商簿記1級では「簿記の本質を知ること」が重要です。
学問的な要素も併せ持つため、丸暗記やパターン学習では合格できません。
1級の内容を理解することにより、ビジネスシーンにおける問題解決のための「応用力」や「実践力」が身につきます。

価値の高い資格
このため、日商簿記1級の合格者は「会計のスペシャリスト」とも呼ばれます。
資格取得すると専門的な知識と技術を保有している証明にもなり、非常に価値の高い資格といえるでしょう。

簿記1級の合格率は?簿記2級とは桁違い!

日商簿記1級の合格率は10%程度

冒頭でもお話しましたが、日商簿記1級の合格率は毎年8~13%程度です。
簿記3級の合格率が50%前後、簿記2級が20%前後ですから、これまでの級と比べてみても圧倒的に合格率は低くなります。
当然年によって合格率に差が出ますが、過去の合格率をさかのぼってみても、15%に届くほど合格率が高い回はありません。
ただし、2017年11月(第147回)の5.9%のように特に低い回はあります。

実際に1級試験が実施された直近7回の合格率を2級と比較してみると、以下のとおりになります。

 
実施回試験実施日1級合格率2級合格率1・2級の差
第158回2021年6月13日9.8%24.0%14.2%
第157回2021年2月28日7.9%8.6%0.7%
第156回2020年11月15日13.5%18.2%4.7%
第154回2020年2月23日28.6%
第153回2019年11月17日9.8%27.1%17.3%
第152回2019年6月9日8.5%25.4%16.9%
第151回2019年2月24日12.7%
第150回2018年11月18日9.0%14.7%5.7%
第149回2018年6月10日13.4%15.6%2.2%

※第155回試験(2020年6月14日実施予定)は、中止となりました。
※試験の実施は、2級が年3回に対し、1級は年2回のみです。
 そのため、第154回・第151回試験では1級は実施されていません。

直近7回の記録だけを見る限りでは、第149回試験のように1級の合格率が高く、2級の合格率が低い年もあるため、2級と1級の差が小さく見える年もありますが、1級の合格率に注目すると、どの年を見てもやはり8%~13%程度と大変低い確率になっています。
例外として、第157回試験は1級・2級ともに合格率が低い結果でした。

こうして比較するだけでも、2級までと同じ感覚と勉強の仕方ではとても1級の合格が難しいことがわかります。

簿記1級の試験科目は?簿記2級から何が変わったの?

試験科目が増える
簿記1級の試験科目は2級でも試験範囲だった「商業簿記」、「工業簿記」のほか、「会計学」、「原価計算」の2科目が追加されて4科目となります。

商業簿記と工業簿記は2級と比較してもかなり範囲が広がり、理論やより深い理解を求められるため難易度は上がります。
そして商業簿記と会計学をセットで、工業簿記と原価計算をセットで学んでいくことになります。

商業簿記と会計学
まず、実際の試験前半で出題される商業簿記と会計学ですが、これらは実務で会計処理をおこなううえでも大切な要素が多く含まれます。

具体的に見ると、商業簿記は仕訳や財務諸表、帳簿の記入など実践的な出題が多く、浅く広い範囲での知識を求められます。
これに対し、会計学では企業会計原則のような条文の穴埋め問題、財務分析についての問題や、○×問題などの理論中心で、狭く深い範囲の知識が必要となります。

工業簿記と原価計算
また、試験の後半の工業簿記と原価計算では、工業簿記では標準原価計算に関する問題、原価計算は意思決定に関する問題がよく出題されます。
こう見ると難しそうですが、工業簿記でも原価計算の問題が出題されるため、しっかりと原価計算の内容を覚えておけば工業簿記の問題も解きやすくなります。

注意点
しかし、工業簿記・原価計算では特に注意すべき点があります。
それは最初の1問で出した答えをもとにして、それ以降の問題を解いていかなければならない出題形式のため、最初を間違えてしまうと全部の問題が不正解になる点です。
つまり2級までと違って部分点を狙うことは難しく、一貫性のある理解が必要になります。

また、理論に対する理解を試されるさまざまな出題パターンに慣れるために、少しでも多く過去問に当たっていくことも必要といえます。

簿記1級を獲得するメリットは?

このように学習期間が長く、その内容も難しいうえに、合格率の低い簿記1級ですが、もちろん苦労してでも取得することに意味はあります。

就職・転職が有利になる

まず、第1に就職・転職が有利になります。
簿記1級は「大企業の経理」が務まるレベルの知識を有するものとされます。

資格保有者は高く評価される傾向
専門性の高い知識と技能であるため、経理・財務関係や、税理士事務所、公認会計士などの仕事を希望するときにはもちろん、企画部門でも能力を発揮できると見込まれることで、大企業への就職の可能性が高まります。

同時期に複数人が就職試験に挑むことになっても、やはり日商簿記1級の資格保有者は高く評価されるでしょう。

資格手当や早期昇進につながる

現時点で企業経理や会計事務所員などの会計職に就いている方は、簿記1級の取得により資格手当などを得られるだけでなく、早期昇進につながる可能性があります。

会計に携わる仕事をする方は税法や会計などに関して常に知識を更新し、学び続けることが必要となります。
難関といわれる簿記1級を取得するだけの知識と技能、そしてそれを学ぶ姿勢はさらに上位職への就任につながる可能性があります。

進学や起業に有効

また、進学においてもこの資格は有効です。
大学などの推薦入学の際、2級よりさらに上の資格は高い評価を得られます。

起業をする、フリーランスになるなどの進路を選んだ場合でも、確実に経理処理が可能で、帳簿の管理が万全になり、経営上の不安が減ることが予想されます。

資産形成に役立つ

さらに、自分自身の資産形成にも役立ちます。
簿記の資格取得で得た知識と技能があれば、経済に関するニュースや書籍の理解度が格段に上がります。

また、決算書などから投資先の経営状態を読み取ることができるようになるため、株式や不動産投資などの投資先を選ぶ際にも大きな力になります。
社会の動きや経済情勢を知り、お金の流れを正しく把握・管理により自らの資産を大きくできるのではないでしょうか。

簿記1級の取得で税理士、公認会計士を目指せる

税理士試験の受験資格が得られる
税理士試験を受験するには、大学卒業等の学識要件あるいは実務経験等の職歴が必要になります。
その要件を満たしていない方で税理士にチャレンジしたいのなら、簿記1級を取得してから取り組むのも1つの方法です。

それは、日商か全経の簿記1級に合格すると税理士試験の受験資格が得られるからです。

税理士試験受験資格で設定された学識や職歴がなくても受験が可能になります。
税理士、そして公認会計士などの国家試験の登竜門といわれるのはこのためです。

税理士に必要な学習を進められる
また、税理士の必須受験科目に「簿記論」があります。
標準的に500時間程度の勉強時間が必要ともいわれていますが、日商か全経の簿記1級を学習し終えた方は、この簿記論の学習内容の大半を終えている段階に入っています。

そして、もう1つの必須受験科目である「財務諸表論」の理解も簿記1級の学習を終えた時点で、かなり進んでいる状況です。
税理士に必要な5科目合格のうち2科目分の学習がかなり進んだ状態になるメリットがあるのです。

大きな自信になる

最後にもうひとつ、努力の末にこの難関試験を突破し、専門の知識と技能を手に入れたという事実は自分の大きな自信になります。
自らの力で、きわめて高度なレベルを求められる専門分野でのスペシャリストになるということです。

簿記1級の勉強時間はどのくらい?

必要な時間は800~2,000時間程度

では、簿記1級を受験するのに、実際にどのくらいの勉強時間を確保すればよいのでしょうか。
日商簿記1級の勉強時間の目安を調べてみたところ、一般的に必要な時間は800~2,000時間程度とされています。

勉強時間に差が出る
しかし、なかには500時間弱で合格した方もいるそうです
同じ試験で合格を目指すのにもかかわらず、これだけ差が出るのはいくつか理由があります。

知識レベルによる差
まず、その時点で簿記にまったく触れたことのない初学者なのか、1級の勉強を始める時点で2級合格までの知識が完全に備わっているのかで大きく変わってきます。
初学者の場合は、まず簿記3級レベルの知識を身につけるのに約50時間、続いて2級になると約80~100時間が必要になります。
さらにそこから1級の勉強を始めることになるので、どうしても合計勉強時間が長くなってしまいます。

勉強時間の使い方による差
次に、勉強に使う時間の密度です。
例えば、1日数時間、家事や雑用に中断されることなく集中して机に向かえる方と、通勤・通学時間のような細切れの隙間時間が主な勉強時間になる方とでは、やはり学習効率が変わってきます。

勉強方法による差
もう1つは、独学なのか、スクールや通信教育校を利用するかです。
すでに試験合格に向けて教材が揃っており、最新の情報とテキストが用意されていて、専門の講師がいるスクールや通信教育校を利用するか、または、自分の生活スタイルに合わせて学習スケジュールを自由に組めますが、勉強を始める前にテキストを選ぶなどの準備から始める独学かで、必要な時間は変わってきます。

どちらもメリット・デメリットがあるので、いつの受験を目指すのか、自身の生活スタイルはどちらが適しているのかなど、考慮したうえで、十分な学習時間を確保しましょう。

簿記1級は独学では難しいのか?

これまで日商簿記3級、2級を独学で取得した方のなかには、1級もこれまでと同じように独学で受験しようと思われる方もいるかも知れません。
1級の合格は絶対に独学では不可能かと問われると、「合格の可能性は必ずしもゼロではない」という答えになります。
ただし、「1級はがんばるだけでは受からない」といわれるだけの理由があり、とても難しいのが現実です。
そして、その難しさの理由は多々あります。

求められるレベルがきわめて高い

日商簿記1級合格には「きわめて高いレベル」が要求されます。
この資格試験を主催する日本商工会議所のホームページを見ても「大学等で専門的に学ぶ者に期待するレベル」と明記されるほどの高い知識と技能が求められることになります。

3級と2級の知識がある前提
まず1級を目指す方は、3級と2級の知識を確実に習得済みであることが前提となります。
2016年の出題区分の変更以降、難しくなっているといわれる下位級の知識をしっかりと身につけたうえで、さらに広い範囲と深く専門的な知識を有することを求められます。

受験者のレベルが高いなかでの挑戦になる

先ほども少し触れましたが、日商簿記1級を取得すると税理士資格の受験が可能になり、公認会計士や税理士、中小企業診断士など、その先につながる仕事を視野に入れられるため、それを目指す一定の人数が毎回受験者に含まれることになります。

勉強に慣れた高学歴の人たちであることが多く、これまでの勉強時間も数千時間におよんでいることも珍しくありません。

経理や経営に携わる方が多い
また、1級まで取得しようとする人たちは実際の仕事で経理や経営に携わっていることも少なくなく、日常的に数字に触れ、帳簿等に慣れている方が多いです。
そのなかで10%程度に絞られる合格者に入る必要があるのです。

簿記1級の試験範囲は広く深い

簿記1級の難易度が高い理由の1つが「試験範囲が膨大」であることです。
2級に比べると2倍とも3倍ともいわれるテキストは、ただ範囲が広くなったことに比例してページ数が増えただけではありません。
それぞれ問われる論点の難易度も上がっていくため、単純にこれまでどおり勉強して時間数を増やせばよいわけにはいきません。

丸暗記では対応できない
また、理論の正確な理解が必要とされるため、ただ丸暗記するだけでは問題の少しの変更にも対応できなくなります。
これらの理由からページ数は2~3倍程度にしかなっていなくても、実際の難易度は5~10倍にもなるといわれます。

テキスト選びが難しい

資格取得のためのスクールや通信講座を受講しなくても、書店には簿記1級のテキストや問題集がいくつも販売されています。
さまざまな出版社や教育機関が出版し、インターネット上でも多数販売されていますので、好みの出版元を探したり、テキストを買う前にインターネット上の口コミなどチェックしたりも可能です。
そうして自身に向いているかどうかを自力で判断し、いつでも書店や通信販売で購入できます。

テキスト選びから自身ですべておこなう
しかし、当然「これがあなたにとって一番使いやすいテキストです」と教えてくれる人もいなければ、それを買ったからといって、逐一質問に答えてくれたり、紙面にある情報以上のサポートをしてくれたりするわけではありません。
独学で簿記1級を目指すためには、まずテキスト選びの段階から自身で情報を集め、挑戦することになります。

つまずくポイントが多い

簿記1級はその膨大な出題範囲のなかに、計算問題や理解が難しい論点に関する問題が多数出題されます。
4択形式や感覚的な解き方で解答できるものではないため、全体をきちんと理解することが必要となります。

理解できずに行き詰まる可能性も
実務で経理をしている方が見ても難しいといわれる内容を学んでいく過程で、自分一人ではどうしても理解しづらいことが出てくるでしょう。
そこが理解できないために先に進めないことになると、まだ学ぶべきことを多数残したまま行き詰ってしまう可能性も大きくなると考えられます。

受験までに必要となる勉強時間がとても多い

これまでお話したとおり、「それぞれの論点の難易度が大幅に上がっている」「膨大な範囲の知識を定着させるための時間が必要」なうえ、多少問題を変えられても対応できるようになるために「理論の暗記を確実なものにするだけの時間と根気が必要」になるのが簿記1級です。

モチベーションの維持だけでも大変
これを一人で取り組む場合、つまずいても質問をする相手もおらず、励まし合える仲間もいないため、1年から数年間と長期化しやすい学習期間、休まず学び続けるというモチベーションの維持だけでも大変となるでしょう。
維持ができなければ合格以前、試験会場にたどり着く以前の、申し込みをする段階で挫折してしまう可能性があります。

試験の時間配分が難しい

このように2級と比較して試験科目が格段に増えるのにも関わらず、試験時間が180分しかありません
2級試験が120分なので、それに比べると1.5倍の試験時間で長く感じるかも知れませんが、出題範囲と難易度、合格の条件を考えると180分は決して長くはありません。
ただひたすら問題を解いていくだけでは時間が足りないことも十分にありえます。
※2021年度より、2級の試験時間が90分へ変更になります。

時間配分、要領を身につける
どこを素早く解き、どこにどれだけの時間をかけるのがベストなのかを知り、それを体で覚えるための要領を身につけることも合格するために必要になります。

足切り制度が存在する

さらに簿記1級には「足切り制度」が存在します。
先ほどの合格の条件がこれに当たります。

2級では商業簿記、工業簿記の点数の内訳がどうであっても合計が70点あれば合格になりますが、1級の場合は科目それぞれに必要な最低点数が設定されています
これが足切り制度、足切りラインと呼ばれるもので、4科目のうち1科目でも40%(10点)に満たない場合は、合計点が70点を超えていても不合格になってしまうのです。

得意科目のみでは合格できない
そのため未学習・苦手論点があるだけで合格は遠のき、得意科目のみで点数を稼ぐ学習方法では決して合格を目指せない試験といえます。

相対評価で合否が決まる

聞きなれない言葉かも知れませんが、試験に用いられる採点基準のことです。
簿記試験は100点満点中70点取れば合格となる試験ですが、日商簿記1級は相対評価となっているといわれます。
受験者のレベルが高いものの、合格率が10%前後にしかならない理由がこのためといわれています。

配点調整がおこなわれる
2級までの採点基準は絶対評価とされ、あらかじめ問題ごとに決められた配点の合計が70点に達した時点で合格となります。

しかし、相対評価では問題ごとに配点を決められてはいても、いくつかの解答サンプルが用意されており、あまりに平均点が低かったり高かったりする場合は、配点そのものが変更されてしまいます。
つまり、結果的に上位10%程度の合格率になる仕組みだといわれているのです。

難問の正解が合格につながるわけではない
この配点調整は受験者の大多数ができた問題の点数を上げ、大多数ができなかった問題の点数を下げるため、難しい問題を解けた方が合格となるわけではありません。
反対に、基本的な問題を正解できないと高い配点の問題を取り逃すことになるため、合格が遠のいてしまうことになります。

そのため、少しでも点数を取りたいと思って努力しても、他の方が解けない難しい問題ばかりに力を入れていては、逆に合格の可能性が下がることもありえます。

独学が難しい理由のまとめ
簿記1級が難しい理由は多々ありますが、やはり一貫して問題になるのは「的確なテキスト選びが困難」「長期間のモチベーションの維持が難しい」「つまずいた時に質問ができない環境」「理論の正確な理解が難しい」「実際の試験を時間通り解くための要領をつかみにくい」などです。
どれも一人では解決が難しい問題であり、日商簿記1級に関して独学をすすめられない理由となります。

簿記1級を取得するためには通信講座や予備校に通うのがおすすめ!

独学での合格は難しい
このように取得することでさまざまなメリットを得られる日商簿記1級ですが、お話したようにこの資格試験は難関で、独学では合格が難しいのが現実です。

スクールや通信講座がおすすめの理由
どうしても独学でないと勉強できない理由があるのでなければ、資格取得のためのスクールや通信講座を利用するのがおすすめです。
市販のテキストや問題集が悪いわけではありませんが、常に目に見える結果を出す必要のあるスクールや通信教育校は、たくさんのライバルがいるなかで、休むことなくブラッシュアップを続けています。
受講生の意見や疑問を吸い上げてテキストのクオリティを上げ、直近の試験の出題傾向を調べ、把握して、一層合格率を上げるための講義や対策問題集を作り上げています。

不明点を質問できる強み
この資格に関しての勉強のプロが、独学よりもかなり短い期間で、効率的な勉強方法と要領を教えてくれるだけでなく、目指す試験日に向けて確実な学習計画を組んでくれるだけでも勉強はぐっと楽になるでしょう。
わからないことがあれば専門の講師に質問ができるのは、この難しい資格を目指すうえでの大きな強みです。

モチベーションの維持
また、常に講師や一緒に頑張る仲間がいたり、合格者の体験記などの提供は長期間のモチベーション維持にとても役に立つでしょう。

授業料が戻ってくる場合も
また、多くのスクールや通信教育校は、教育訓練給付金制度対象の講座を持っているため、支払った授業料の20%を取り戻せる場合があります。

これらの理由から独学よりも高い費用がかかるとしても、それに見合うだけのメリットがあると言えるのです。

まとめ

ここまで簿記1級に関しての難易度や合格率、合格に向けて長期での取り組みになることをはじめ、勉強をするうえで問題になることや、メリットなどをお話してきました。
上記のとおり、簿記1級は決して簡単な資格試験ではありません。

資格取得する意味は大きい
しかし、誰でも簡単に手にできる資格ではないからこそ取得する意味は大きく、実際に取得すれば、間違いなく今よりも社会情勢や経済が把握できるようになります。
そして、自身の仕事だけでなく、収入面や生活においても大きな力になり、それをやり遂げたという自信になるのです。

自身に合った方法を選ぶことが大切
勉強するからには確実に合格を目指すことが大切です。
努力することは大切ですが、始めるのならやみくもに方向も定まらないまま突き進むのではなく、効率的に無駄のない形での努力を続けましょう。
一歩を踏み出すために、情報を集め、自身に適した道を選ぶことも大切です。

「独学では難しそう、合格できるか不安だ」という方は、スクールや通信講座の利用がおすすめですので、検討してみてはいかがでしょうか。

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監修者プロフィール

この記事を監修したのは

佐久間 清光 氏

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公認会計士

有限責任あずさ監査法人のパートナー(2018年退任)
さくま会計事務所の所長(現任)
監査法人MMPGエーマック代表社員(現任)
フェリス女学院の監事(現任)
神奈川大学の非常勤講師(現任)
さくま式簿記講座の講師(現任)

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