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旅行業務取扱管理者は独学で合格可能?勉強法もご紹介します。

「旅行業務取扱管理者」とは、旅行会社で国内/海外旅行を販売する上で必要となる国家資格です。
営業所に1名以上の旅行業務取扱管理者を配置することが旅行業法という法律で義務付けられており、旅行会社に必ず必要な資格となります。
ですので、旅行会社への就職の際には有利になります。
そんな「旅行業務取扱管理者」資格について、独学でも合格が可能かどうか、解説していきたいと思います。
本記事がこれから資格の取得を考えている方の参考になれば幸いです。

更新日:2021-05-20(公開日:2020-12-28)

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ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
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旅行業務取扱管理者は独学で合格可能?

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総合試験は独学の場合かなり難易度が高い

「旅行業務取得管理者」は年に一度行われる国家試験に合格する必要があります。
取り扱う旅行が国内旅行と海外旅行の業務範囲により、国内旅行業務のみを取り扱うことができる国内旅行業務取扱管理者、海外及び国内の旅行業務を取り扱うことができる総合旅行業務取扱管理者の2種類の資格があります。

「国内旅行業務取扱管理者」試験内容
(1)旅行業法及びこれに基づく命令
(2)旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
(3)国内旅行実務
運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
旅行業務の取扱いに関する実務処理

上記のようになっています。

「総合旅行業務取扱管理者」試験内容
(1)旅行業法及びこれに基づく命令
(2)旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
(3)国内旅行実務:JR・国内主要航空会社・貸切バス・フェリー・旅館などの運賃料金計算および規則・条件
(4)海外旅行実務:国際航空運賃計算、出入国管理法令、出入国に関する実務、海外観光地理、旅行外国語(英語)

上記のようになっています。
特に「総合旅行業務取扱管理者」試験の合格率は平均して10%前後となっており、合格は決して簡単ではありません。
試験に出題される内容は膨大で範囲全体をまんべんなく学習するのは時間がかかり、試験に頻出する分野に絞って学習を進める必要がありそうです。
そのため、独学での学習の場合はある程度の前提知識がないと学習を進めるのはかなり難しいともいえるでしょう。

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旅行業務取扱管理者の勉強法

勉強法1:学習計画を綿密に立てる

独学での取得は難しいと前述しましたが、もちろん不可能ではありません。
受験を決めたら受験日を確認し、日数を逆算したうえで学習計画を立てるのが良いのではないでしょうか。
こちらも前述したとしたように「旅行業務取扱管理者」試験の試験科目は幅広く、大きく4つの科目に分かれています。
旅行業法及びこれに基づく命令、旅行業約款、運送約款及び宿泊約款、国内旅行実務、海外旅行実務となっています。それぞれの科目で60点以上を得点する必要がありますので、すべての科目である程度知識の習得が必要になります。
ですので、一部の科目についてなにも学習することが出来ずに試験を迎えることがないように計画的に学習を進める必要があるといえるでしょう。

勉強法2:配点が高い部分から勉強をする

試験は各科目ごとに配点が決められおり、特に配点が高い科目が存在します。

総合旅行業務取扱管理者試験の配点
・旅行業法令:100点
・約款:100点
・国内旅行実務:100点
・海外旅行実務:200点

上記のようになっています。

さらに科目内の問題ごとにも配点が分かれており、「海外旅行実務」の問1~24、問45~52は各5点、問25~問44は各2点となっており、問題ごとに配点が異なります。
ですので、より合格に近づくためには配点が高い分野の問題を優先的に勉強するのが良いのではないでしょうか。 

勉強法3:インプットだけでなくアウトプットもしっかり行う

膨大な知識をまず覚えることから始める方が多いと思いますが、ただ覚えるだけでは実際の試験の際に得点することが難しい場合があります。
出題範囲が多いためインプットしなければならない量もかなりの量になります。
もちろんインプットした知識で回答できる問題もありますが、実際に試験問題を解き、覚えた知識をアウトプットすることも重要になってくるのではないでしょうか。
実際に試験問題に取り組むことで知識も定着しやすくなったり、試験の問題文を読むこと自体に慣れるということも必要になってくるかもしれません。

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まとめ

「旅行業務取扱管理者」は国内・総合の二種類があり、どちらも出題範囲は相当量になります。
そのため、事前にしっかりと学習計画を立てて勉強を進める必要がありそうです。
また、問題ごとに配点が異なっていますので、配点が高い科目を優先的に学習を進めることでより合格の可能性が高まるのではないでしょうか。

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