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公認会計士の取得に必要な勉強時間は?社会人や大学生などを例にご紹介します。

公認会計士試験は国家資格の中でも司法試験や医師免許資格などと並ぶ最難関資格の一つとも言われています。
今回は公認会計士試験の合格者はおよいおそどのくらいの勉強時間が必要と言われているかを調査いたしました。
個人差がある調査になるのではありますが、参考にしていただければと思います。

更新日:2021-05-21(公開日:2020-12-28)

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公認会計士試験合格への勉強時間は?

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勉強時間はおよそ3,000〜4,000時間以上とも

公認会計士試験の合格者の勉強時間を調査すると、およそ3000時間以上は必要だという意見が多いことがわかりました。
これは当然個人差も関わってきますので、あくまでおおよその平均値ということになります。
2000時間ほどで合格できたという方もいれば、5000時間以上やそれ以上という方もいいらっしゃるようです。

個人差もあることながら勉強時間に大きく差が開く要因があるのが、一度で試験に合格できるかどうか?という点があります。
勉強時間が3000時間程度までで合格できている場合はほとんどが1度で合格しているケースが多いようです。
公認会計士試験の試験内容は短答式試験と論文式試験に分かれており、両方に合格する必要がありますが、短答式試験は2年間合格の猶予などあります。
論文試験を一度で合格できなかったとすると、1〜2年で1000時間や2000時間は変わってしまうことが想定されるからです。

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大学生や社会人など勉強時間の差は?

総時間数に差はないが、勉強期間に差が出ることも

勉強時間に差が出る要因として勉強に割く時間がどれだけ取れるか、自身の環境による問題も大きいと言われています。
大学生と社会人を単純に比較しても、1日の中から勉強にかける時間をどのくらい確保できるかは大きな差になることが予想されます。
そしてその勉強へかけられる時間を合格を目指す試験までの日数で逆算することとなると思いますので、社会人の方で受験をする場合など1日で多くの勉強時間を取れない場合は勉強の総時間数に大きな違いが出ずとも、勉強にかける期間が長くなります。

論文試験は年1回しかない事を考えると勉強時間が足らずに数年受け続けると結果として総時間数なども多くなってしまうことも考えられます。

合格者のおよ40%が現役大学生

直接的に勉強時間に関係しているわけではないですが、金融庁が発表している「公認会計士試験の合格発表の概要について」公認会計士試験の合格者の職業の割合が開示されています。

令和元年のデータを見ると、合格者数のうち現役大学生は40%程度となっており、かなり多い割合となっています。
そのほかの学生を含めると60%以上が学生であることがわかります。

勉強時間に関わる要因として環境による点を挙げましたが、社会人などと比べると合格の割合にも大きく差が出ており、勉強する環境を整えやすいと言える部分もあるのではないでしょうか。

公認会計士試験の合格を目指す大学生の多くは1年生から取り組んでいる場合が多く、4年時に受験をしたとしても在学中に3年以上勉強をする期間を確保できることとなります。
1日の勉強時間に割り戻して計算しても、3000~3500時間程度の勉強時間差になるのではないでしょうか。

働きながら勉強時間を確保するのは工夫が必要

一方で、社会人になってからの合格率はおよそ10%程度とかなり低いです。

正社員で8時間程度働きながら、大学生と同じくおよそ3年間3000時間以上の時間を確保することはなかなか困難でしょう。
通信での勉強や、合格までの勉強期間を長く持つなどの工夫をしない限り、現実はかなり厳しい結果となっています。

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まとめ

公認会計士試験の勉強時間は、一度で合格できるかによって大きく変わることがわかりました。

また環境による要素も大きく、勉強だけに専念できる環境なのか、学業と並行しながらなのか、または社会人として働きながら取得を目指していくのかなどでも大きく変わります。

ご自身のライフスタイルの中で1日に勉強へ割ける時間を把握し、試験日から逆算して学習を進めていきましょう。
学習計画を立てることが、合格への第一歩となるのではないでしょうか?

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