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小学校教員認定資格試験とは?試験日程など概要についても紹介します。

小学校の教員と言えば、大学などで教員養成のコースへ進学し、決まった教育課程を修了することでしかなれないというイメージを持たれがちです。しかし、実はその教職課程を修了していなくても小学校教員になることができるのです。その方法が小学校教員認定資格試験を受け、合格することです。
今回はこの小学校教員認定資格試験とはどのようなものなのか、実際の試験の内容、実施日や受験資格などの情報を詳しくお話ししていきます。

公開:2019-11-08 11:03 (最終更新:2019-11-12 19:52)

小学校教員認定資格試験とはどのような試験?

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小学校教諭二種免許状の取得者と同等の水準に達しているか判定する試験!

冒頭でもお話ししたように、大学などで教員養成コースを修了していなくても、教員としての資質や能力を有する人に教員への道を開くために作られた試験があります。それが、文部科学省が開催している小学校教員認定資格試験です。小学校教員認定資格試験は、試験実施事務を独立行政法人教職員支援機構が行うことで、平成30年度から実施されるようになりました。この試験は、広く一般社会から学校教育の場にふさわしい人材を求めるために、職業生活や自己研修などにより教員として必要な資質や能力を身につけた人が教育免許状を取得することを目的とし、実施されています。この試験では、受験者の学力・能力が大学または短期大学などにおいて、教員養成コースを修了し、小学校教諭の二種免許状を取得した人と同等の水準に達しているかどうかを判定するものです。

この小学校教員認定資格試験に合格すると、教員の資質と能力があると見なされ、小学校教諭の二種免許状が与えられます。ただし、これは資格試験であり採用試験ではないので、この資格試験に合格したからといってすぐに小学校教員として働くことができるというわけではありません。小学校の教員として働くためには、この試験とは別に採用試験に合格することが必要になりますので注意してください。公立の学校の教員になるためには、都道府県または指定都市等が実施する公立学校教員採用選考試験に合格し、採用される必要があります。国立および私立の学校の教員になるためには、採用を希望する学校を設置する法人がそれぞれ実施している採用試験等に合格する必要があります。

※補足事項:
小学校教員資格認定試験の合格証書を受け取るには、第2次試験合格後に『指導の実践に関する事項に係る試験』での合格が必要です。なお、指導の実践に関する事項に係る試験は、第2次試験に合格しなければ受験できません。

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小学校教員認定資格試験の実施日・受験資格は?

令和元年は第1次試験が8月31・9月1日、第二次試験が10月12日・13日の各2日間!

次に、この小学校教員認定資格試験の概要についてです。
ここでは分かりやすいように、2019年度の小学校教員認定資格試験における実際の試験要項を例に上げてお話しをします。

2019年度は、第1次試験が8月31日(土)および9月1日(日)に、第2次試験が10月12日(土)および13日(日)にと、それぞれ2日間の日程で行われました。第1次試験・第2次試験それぞれの内容や出題科目に関する情報は次の項目で詳しく触れますが、第1次試験に合格後、第2次試験に進む流れになります。また、小学校教員認定資格試験では、受験資格が設定されています。こちらでも今年度の小学校教員認定資格試験を例にあげると、受験資格は下記の通りです。

◎受験資格
高等学校を卒業した者、その他大学(短期大学および文部科学大臣の指定する教員養成機関を含む。) に入学する資格を有しており、平成11年4月1日までに生まれた者であること。
なお、「文部科学大臣の指定する教員養成機関に入学する資格を有する者」とは、 『教員免許状を取得できる学科等に入学する資格を有する人』のみが該当者となります。指定機関の学科等は文部科学省のホームページに一覧が記載されていますので、そちらを参考にしてください。

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小学校教員認定資格試験【第1次・第2次】の内容・出題科目は?

第1次試験では『教育の基礎的理解・道徳,総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導』など

それでは、実際の小学校教員認定資格試験における試験の内容についてご説明します。
ここでは第1次試験についての詳細です。

【出題形式】
筆記試験(択一式)

【出題科目】
● 教科及び教職に関する科目(Ⅰ)
「教育の基礎的理解に関する科目」および「道徳、総合的な学習の時間等の指導法および生徒指導、教育相談等に関する科目」に関する専門的な事項を問われます。
● 教科及び教職に関する科目(Ⅱ)
小学校の各教科の指導法およびこれに付随する基礎的な教科内容(小学校の授業10教科の中から、「音楽」、「図画工作」、「体育」のうち2教科以上を含む6教科をあらかじめ選択して受験する形式)を問われます。

【時間割】
◎第1日:8月31日(土)
● 教科および教職に関する科目(Ⅰ)
9:00~10:10
● 教科および教職に関する科目(Ⅱ)
10:50~11:40 国語
13:00~13:50 社会
14:30~15:20 算数
16:00~16:50 理科

◎第2日:9月1日(日)
● 教科および教職に関する科目(Ⅱ)
9:00~9:50 図画工作
10:30~11:20 体育
12:40~13:30 音楽
14:10~15:00 家庭
15:40~16:30 生活
17:10~18:00 外国語(英語)

第2次試験では『小学校の各教科に関する専門的事項及び指導法・選択した2教科の実技試験』など

次に、第2次試験についての詳細です。第2次試験は、第1次試験に合格した人に限り受験することが可能です。

【出題形式】
・教科および教職に関する科目(Ⅲ):筆記試験(論述式)
・教科および教職に関する科目(Ⅳ):実技試験
・口述試験:口述試験

【出題科目】
●教科及び教職に関する科目(Ⅲ)
小学校の各教科に関する専門的事項および指導法(小学校の授業10教科の中から、1教科をあらかじめ選択して受験する)を問われます。
●教科及び教職に関する科目(Ⅳ)
「音楽」、「図画工作」、「体育」のうち、第1次試験において受験したものの中から、2教科をあらかじめ選択して受験します。
●口述試験
小学校教員として、必要な能力等の全般に関する事項を問われます。

【時間割】
◎第1日:10月12日(土)
●教科および教職に関する科目(Ⅲ)
9:00~10:00
●教科および教職に関する科目(Ⅳ)
10:40~12:10 図画工作・音楽
13:40~ 音楽・体育

◎第2日:10月13日(日)
●口述試験
10:00~

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小学校教員認定資格試験を受けるには

小学校教員認定資格試験を受けるには

小学校教員認定資格試験を受けるには、受験資格を満たした上で、受験申込期間中に受験手続きを済ませることが必要になります。
受験資格は、先ほどお話ししたとおり、「高等学校を卒業した者、その他大学(短期大学および文部科学大臣の指定する教員養成機関を含む。) に入学する資格を有しており、定められた年月日(2019年度試験の場合は、平成11年4月1日) までに生まれた者であること」です。
受験資格を満たすことができたら、受験手続きに進みます。受験手続きは下記のとおりです。

受験手続きの流れについて:
1.受験願書等の請求受付期間締め切りまでに、インターネットもしくは電話で受験願書等を請求します。

2.受験を希望する試験運営大学の担当部署宛に所定の願書提出用封筒で、郵便局の窓口から書留で郵送してください。出願期間の当日消印有効です。

3.受験票が交付されます。

※留意事項:
・請求受付期間後の受験願書等の請求は一切できませんので、十分ご注意ください。
・インターネットでも電話で請求した場合でも、同一の受験願書などが届きます。
・書留郵便以外(普通郵便など)の出願は認められません。また、試験運営大学および独立行政法人教職員支援機構への直接持参による出願は受け付けられませんのでご注意ください。

なお、ご参考までに2019年度の日程を記載いたします。
1.受験願書等の請求:2019年5月31日(金)まで。
2.出願期間:2019年5月24日(金)から2019年6月7日(金)まで(2019年6月7日(金)の消印有効)。
3.受験票の交付:2019年8月中旬頃。

このように、受験願書等の請求、出願にはそれぞれ受付期間があります。あらかじめしっかりと受付期間を確認し、余裕を持って手続きができるように心がけましょう。

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