小学校教員免許の取得方法は？一種と二種の違いも解説します！

小学校教員免許を取得する方法は？

学校の先生として働くためには、教員免許（正式名称：教育職員免許状）が必要です。

小学校で教えるための免許は小学校教諭免許状といい、この免許を取得しなければ小学校の教員になることはできません。

小学校教員免許の資格を取得できる大学・短大へ進学

小学校教諭免許状を取得する、もっとも一般的な方法は、教職課程のある大学へ進学することです。

教育に関する専門知識や指導法を学び、教育実習などの実践的な経験を積むことで、卒業時に免許を取得できます。

小学校教諭普通免許状には、次の3種類があります。

• 一種免許状：大学で取得
• 二種免許状：短期大学で取得
• 専修免許状：大学院で取得

通信制大学で取得する道も

通信制大学で小学校教員免許を取得することも可能です。
働きながら学びたい社会人や、他分野の大学を卒業したあとに教員を目指す人にも人気の方法です。

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小学校教員資格認定試験による取得も

小学校教員資格認定試験を受けて二種免許状を取得する方法もあります。
受験には一定の学歴や実務経験などの条件があります。

関連記事 小学校教員認定資格試験とは？試験日程など概要についても紹介します。

小学校教諭免許状の一種と二種の違いは？

大学で取得できるのが「一種」、短大で取得できるのが「二種」

小学校教諭免許状には「一種免許状」「二種免許状」「専修免許状」があります。

大学で取得できるのが「一種」、短大や小学校教員資格認定試験で取得できるのが「二種」、大学院で取得できるのが「専修」です。

いずれの資格でも、仕事内容に違いはありません。
しかし、将来、教頭や校長などの管理職を目指す場合は一種免許か専修免許が必要といわれています。

将来的にキャリアアップを目指す場合は、一種免許状の取得を目指すといいでしょう。

小学校教諭一種免許状を取得できる大学は？

小学校教諭免許状を取得できる大学一覧

小学校教諭一種免許状を取得するには、資格取得に対応した大学に進学し、教職課程を履修する必要があります。

教員免許状を取得できる大学は文部科学省のホームページに掲載されている「教員免許状を取得できる大学一覧」などで確認できます。

以下に、一種免許状を取得できる大学を一覧にして紹介します。

小学校教諭二種免許状を取得できる短期大学一覧

小学校教諭免許状を取得できる短期大学一覧

小学校教諭二種免許状は、規定の短期大学で教職課程を履修することで取得できます。

以下に、二種免許状を取得できる短期大学を一覧にして紹介します。

通信制大学でも小学校教諭免許状を目指せる！

通信制大学でも小学校教諭免許状の取得が可能

小学校教諭免許状は、通学課程だけでなく通信制大学（通信課程）でも取得が可能です。

教育に関する科目や教育実習など、必要な単位を在宅学習とスクーリング（面接授業）で修得できます。

近年はスクーリング授業をオンラインで受講できる大学も多く、働きながら学びたい社会人や、他分野の大学を卒業した後に教員を目指す人にも人気の方法です。

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以下に、小学校教諭免許状を取得できる通信制大学の一覧をご紹介します。

◎一種・二種免許状

◎専修免許状

関連記事 小学校教諭の取得を目指せる通信制大学を紹介！メリットとデメリットも解説

まとめ

小学校教員免許の取得方法について解説してきました。

もっとも一般的なのは大学で教職課程を履修する方法で、通信制大学で教員免許を取得するルートも人気があります。

この記事を参考に、自分に合った学び方を見つけ、子どもたちの未来を支える小学校教員を目指しましょう。