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ファッションデザイナーになるには

ファッションデザイナーになるには

流行やブランドイメージなどを捉え、洋服をデザインするのがファッションデザイナーの仕事。洋服のイメージをデザイン画にするところまでが主な仕事領域ですが、素材の選定や型紙づくりなど広範囲にわたって関わることもあります。

更新日:2020-12-15(公開日:2017-09-04)

ファッションデザイナーはこんな仕事

どんな仕事?

流行やブランドイメージ、お客様の要望などを捉え、洋服をデザインするのがファッションデザイナーの仕事です。アパレルメーカーなどで既製服のデザインを行う企業内デザイナー、オーダーメイド服のデザインを手がけるオートクチュールデザイナー、オリジナルブランドを立ち上げて活躍する独立系デザイナーなど、働き方によっていくつかの種類があります。
洋服のイメージをデザイン画にするところまでが主な仕事領域ですが、職場によっては素材の選定や型紙づくり、縫製のチェックなど広範囲にわたって関わることもあります。

活躍の場

職就職先として最も多いのは、アパレルメーカーや繊維メーカーのデザイン部門です。最初は先輩デザイナーの補助的業務からスタートし、徐々にキャリアをつんで腕を磨いていくのが一般的。また最近はファッションの多様化が進み、オリジナルブランドを立ち上げて活躍している独立系デザイナーも増えてきているので、自分が好きなデザイナーのアトリエに就職するという道もあります。

必要な知識とスキル

ファッションデザイナーにとって大切なのは、何といってもデザインセンスです。企業内デザイナーの場合は、自社ブランドのイメージを損なうことなく、自分らしいキラリと光るセンスも加えて商品の魅力を高めることが求められます。また、次のトレンドを予測するために、情報収集力や分析力も必要。さらに、洋服のイメージをパタンナーなどに正確に伝えることも重要な仕事ですから、デッサン力やコミュニケーション力も欠かせません。

給料・年収分析

デザイナーの平均年収

厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」の結果、デザイナーの平均年齢は、正社員の場合で36.5歳で、勤続年数が6.2年であることがわかりました。そして給与に関しては、月収は32万2600円となりました。さらに平均年収は433万1100円で、年間ボーナスの平均が、45万9900円です。国税庁の「平成26年分民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均年収は415万円だったので、デザイナーの年収は平均的な水準よりも、やや高めであることがわかります。過去のデータを見てみると、300万円台後半から430万円台を推移している状況です。基本給が大きく変動するというよりも、賞与の支給額が毎年、上下していると考えられます。

【正社員】
平均年齢 36.5歳
勤続年数 6.2年
労働時間 163時間/月
残業時間 7時間/月
平均月収 322,600円
賞与   459,900円
平均年収 4,331,100円
労働者数 30,170人

【パート】
平均年齢 42.4歳
勤続年数 10.3年
実労働日数 17.9日/月
1日の平均労働時間 6.4時間/日
平均時給 1,299円

出典:「平成27年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
※平均年収については本統計データを加工して作成(きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額)

職場による違い

デザイナーの所得は、職場の規模によって平均年収が異なります。従業員が平均で10人の事業所で勤務する場合、平均年収は433万円です。さらに規模が大きくなって、10人~99人規模では412万円と少し下がり、100人~999人規模になると475万円で上昇します。そして、1000人以上の大手企業になると、499万円になります。大手企業の場合は、福利厚生や資格手当などが充実しており、給与体系も安定しています。有名企業であれば、平均以上の収入が見込めます。例えば、株式会社ファーストリテイリングは769万円、株式会社三陽商会は687万円、グンゼ株式会社は536万円などが、高水準の収入を得られる企業です。大手アパレルメーカーから、製造が中心となる下請け企業まで、職場の規模や業務内容によって収入は異なります。

独立・フリーランスについて

デザイナーとして、大企業に就職をしてステップアップしていく方法もありますが、独立開業をして活躍することを目標に掲げるデザイナーも少なくありません。特にデザイナーとして有名になれば、アパレルメーカーと契約をして、数千万円から数億円の収入を得ることも可能です。ただし、高額所得者になれるデザイナーは、ほんの一握りの存在です。フリーランスとして活躍するデザイナーには、経営者として売上を出して、維持し続けるスキルが求められます。ファッションに関するデザインセンスはもちろんですが、競争が激しいアパレル業界で生き残るために、インターネットを中心にしたマーケティングやグルーバル化に対応出来るセンスが求められます。

ファッションデザイナー講座・スクール比較

ファッションデザイナー学校の一覧・費用比較

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学校によって受講料や学習サポート、カリキュラム、割引制度などが違いますので、資料を取り寄せてご自身にあった学校を選んでみてはいかがでしょうか。

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