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【2023年最新】IT資格ランキング!今おすすめ&取得を目指しやすい資格を紹介

今や生活に欠かせないものとなっているIT技術。転職や副業のため、ITに関する知識を身につけ、それを証明する資格も取得したいと考えている方もいらっしゃると思います。
今回はIT系資格の中でも知名度や有用度が高く、初心者の方でも比較的目指しやすい資格をランキング形式で紹介します。

取得のメリットやおすすめスクールも紹介していますので、初めてIT資格を目指そうと考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。

▼今おすすめ&初心者も目指しやすいIT資格ランキング
・ITパスポート
・基本情報技術者
・Python3エンジニア認定基礎試験
・シスコ技術者認定 CCNA

ITパスポート

ITパスポートとは?

仕事でも生活でも、今や欠かせなくなったIT技術。
専門職以外の仕事で働く方も、ある程度知識がリテラシーとして求められるようになっているといっても過言ではないでしょう。

ITの基本的な知識を網羅できる国家資格、「ITパスポート」はIT系資格の中でもまず押さえておくべき資格です。
国家資格と聞くと身構えてしまいますが、IT社会で生活や仕事をするための基礎知識レベルを問うもので、合格率は50%程度と決して難しくはありません。

勉強内容はセキュリティやネットワーク、経営や業務などへの活かし方、生活にも直結するIoTやAIなどについても網羅しています。ITパスポートの勉強をすればITリテラシーが上がり、日々様々な場面で知識の応用ができるようになります。

試験は「ストラテジ系(経営全般)」「マネジメント系(IT管理)」「テクノロジ系(IT技術)」の3分野から成り、120分で100問をこなすため、解答の時間配分も重要です。
全て選択問題で記述式ではありませんが、計算問題もあり、6割の正答で合格することができます。ITに然程詳しくない人でも、3カ月ほど学習すれば合格圏に入る可能性があります。

取得のメリット

・国家資格で信頼度が高い
国家資格であるITパスポートを取得すると、日常生活において自身でIT機器のトラブルに対応できることはもちろん、就職転職でも大いに役立ちます。
どの仕事分野でもITの知識が欠かせない時代となり、企業の募集要項でもITパスポートの資格保持を条件にしているところが増えてきました。

取得しておくことで、基本的なITスキルや知識を証明できるため、IT分野のみならず、さまざまな職種への転職活動において評価されやすくなるでしょう。

・IT知識を効率的に学習できる
どの業種でも通用し、応用ができるIT知識を体系的に学習できるため、独学であれこれ迷走し時間を無駄にしてしまうことがなくなります。社会人の場合は、今やっている仕事の精度をより上げることができるようになります。

受験資格、受験方法

ITパスポートは受験資格がなく、誰でも受験できるところも魅力の国家資格です。就職前の学生はもちろん、既に社会人として仕事を持っている人も、自身の知識の整理や今後のスキルアップのために取得しています。

全国47都道府県の試験会場で受験でき、受験日も複数候補の中から選択できます。
パソコン画面上に出題され、解答も選択肢を選んでクリックする方式です。もちろん、一度解答した問題に戻ってやり直すことも可能です。

ITパスポートが目指せるスクール

ヒューマンアカデミー/通信講座(通信)
eラーニング講座で時間を効率的に活用◎最短、約2週間で受講修了!
基礎はもちろん、セキュリティなど社会で不可欠となった最新知識も学べます!初学者に分かりやすいテキストになっています

>>ITパスポートについてさらに詳しく

基本情報技術者

基本情報技術者とは?

基本情報技術者は経済産業省が認定する国家資格。
高度なIT知識、技能、応用力を持つことを証明できる人気の資格です。IT技術者の登竜門とも呼ばれ、ITの基本的な知識というよりも、よりプロフェッショナルで高度な場面で活躍できる人材を養成することを目的としています。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施しており、IT系の資格の中では人気、知名度ともにトップクラスです。

学習内容は様々なIT課題の解決法、アルゴリズムやプログラミングなどの情報処理、セキュリティーなど多岐に渡ります。このため、出題範囲もかなり広くなります。
システムやソフトウェアの設計・開発・運用、マネジメントの知識も得られるため、IT業界で本格的に専門的な仕事をしたい人に適した資格です。

求められるレベルは決して高くはないため、IT業界で働きたい方の入門資格としてもおすすめです。

ITパスポートが様々な業種に通用するIT基礎知識を網羅した内容であるのに対し、基本情報技術者は一歩進んたIT専門人材の養成資格という点で違いがあります。
これに合格すれば、更にランクが上の応用情報技術者やネットワークスペシャリストの資格を目指す足掛かりになります。将来的に高度なIT技術者としてのキャリアを積みたい方には、必須の資格といえるでしょう。

活かせる分野

・プログラマやシステムエンジニアのキャリアアップ
基本情報技術者の資格を活かせる職種は、主にプログラマーやシステムエンジニアなどのIT技術者です。
プログラミングやシステム開発に重要な情報処理、セキュリティーや開発に関する知識を網羅した学習内容のため、学生や社会人でこれらの職業を目指したい方は、是非取得しておきたい資格です。

既にこれらの職種で数年活躍している人にとっては、学習内容は基本知識となりますが、資格を取得するために改めて勉強すれば、これまでの知識の整理、集約ができます。
その後のキャリアアップの通行手形としても大いに活用できるでしょう。

取得のメリット

・信頼度が上がり、就職転職に有利になる
基本情報技術者の資格を取得すると、IT業界への就職、転職に有利になります。あらゆる業種、企業からの需要が高い分野であるため、資格手当が支給されることも少なくありません。
ミスが許されない仕事であるからこそ、資格や経験は非常に重視されます。

また、独立や副業でITの仕事を請け負う際も、国家資格である基本情報技術者資格を保有していることを提示すれば信頼度が高まり、クライアントからも信頼を得やすくなるでしょう。

受験資格、受験方法

受験資格は年齢や学歴、職歴を問わず、誰でも可能です。
IT業界を目指す人も、IT技術者の腕試しにも、受験の準備に費やした時間は非常に密度の濃い有益な時間になるでしょう。

申し込みは、IPA情報処理推進機構のホームページから行うのがスムーズです。全国の主要都市で、春と秋の年2回受験可能です。
全問マークシート形式で、午前に150分、午後も150分の試験をこなします。Eラーニングなどでコースを修了している人は、午前の試験が免除される場合もあります。

基本情報技術者が目指せるスクール

総合学園ヒューマンアカデミー ITカレッジ(通学/全国)
初心者からITのスペシャリストを目指せる!
IT企業が監修しているからIT業界での就職に直結するスキルを身につけられます

>>基本情報技術者についてさらに詳しく

Python3エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験とは?

Python3エンジニア認定基礎試験は、プログラミング言語であるPythonを使いこなせることを証明する試験です。数あるプログラミング言語の中でも、Pythonは今急激に進んでいるAI開発やコンピュータの機械学習に関わる言語です。時代の流れでPythonの知識や技術を持つAIエンジニアやデータ分析官の需要が大幅に高まっており、認定試験の受験者数も上昇しています。

試験名からも分かるようにPythonの基礎レベルを問う試験であり、プログラミング自体も初心者で一からPythonを学びたい人や文系出身者の人でも取り組みやすい内容となっています。
また、IT専門職ではないけれどプログラマーやエンジニアと一緒に仕事をする人が、技術者の考え方や進捗内容についていけるようにPython3エンジニア認定基礎試験の勉強をするという場合も多いようです。

あまり高度な応用問題は出題されない傾向にあるため、しっかり学習していれば合格ラインである70%の得点は可能になります。試験時間は1時間で全40問、すべて選択肢を選んで解答する形式です。

学習時間の目安は、初心者の場合はおおよそ半年、プログラミング経験者は3ヶ月ほどで合格圏を目指せるでしょう。

活かせる分野

Python3エンジニア認定基礎試験の資格が活かせるのは、現在最も注目が集まっているといっても過言ではないAIの分野です。
AI分野に最も使われるプログラミング言語がPythonであるため、この分野に関連する仕事に就きたい人には必須の知識となります。

同時にデータをコンピュータに学習させる機械学習やデータ分析の分野でも、Pythonが多用されています。

取得のメリット

AIや機械学習など、急速に発展しつつある分野がPythonのフィールドです。
IT業界の中でも最先端分野で仕事をしたい人は、就職や転職、キャリアアップ、求められるスキル取得のために是非Python3エンジニア認定基礎試験に合格することをおすすめします。

未経験者を歓迎しているIT企業の求人に応募する際も、その企業がAI分野に力を入れている場合は基本の知識・能力を証明するこの資格があるかないかによって合否が左右されることもあるでしょう。

Python資格保持者はまだまだ少なく、今後も圧倒的な需要が見込まれるので、早めに取得しておくと良いでしょう。

受験資格、受験方法

Python3エンジニア認定基礎試験の受験資格は特になく、誰でも挑戦することができます。

試験結果は試験終了後にその場で判明します。

コンピュータを使った様々な資格試験の運営を手掛けるオデッセイCBTのサイトから全国にある試験会場を検索し、希望会場を選択して申込を行います。
一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会認定校の学生は、学割で一般受験者の半額で受験することができます。

Pythonを学べるスクール

ヒューマンアカデミー(通学/全国)
挫折しないプログラミング学習!
未経験からしっかりとスキルを身につけられるよう、徹底的にわかりやすい講義を行っています

シスコ技術者認定 CCNA

シスコ技術者認定 CCNAとは?

シスコ技術者認定(以下CCNA)は、コンピュータネットワーク機器の世界的企業、アメリカのCisco社が認定するネットワークエンジニアのための資格です。
ネット回線を接続するルーターやハブの機器製造で圧倒的シェアを誇る企業の認定試験ですから、学習内容も非常に系統立ててまとめられています。

インターネットなどのネットワークは今や社会的なインフラといえるものとなっています。
そのネットワーク環境が快適かつ安全に動作するよう設計・構築・運用などを行うのがネットワークエンジニアといわれる仕事であり、そこで必要になってくるのがネットワークに関する知識です。

ネットワークの世界はルーターやセキュリティ、有線・無線、IP接続など様々な知識・スキルが必要で、独学ではなかなか習得が厳しいものです。
それらを効率的に学習できるシスコ技術者認定は、ネットワークエンジニアやそれを目指す人にとって強い味方になります。

試験にはグレードが6つあり、「エントリー」「アソシエイト」「スペシャリスト」「プロフェッショナル」「エキスパート」「アーキテクト」の順に上へ進んでいきます。
CCNAはこの中のアソシエイトに当たるレベルで、コンピュータネットワークの基礎をマスターしているレベルとみなされます。

活かせる分野

CCNAはネットワークエンジニアに必要とされる基礎知識や能力を保持していることの証明です。企業や行政のネットワークエンジニアとして仕事をしたい人は、ぜひ取っておきたい資格といえるでしょう。

また、既にネットワークエンジニアとして仕事をしている人も、自身の現在の実力を測ったり、進化し続ける業界の知識を更新するためにも、定期的に受験することをおすすめします。
CCNAは有効期間が3年なので、就職や転職に記載する際は注意が必要です。

取得のメリット

ネットワークエンジニアは日本では慢性的に不足傾向にあり、どの企業も優秀なネットワークエンジニアを確保すべく、採用活動を行っています。
このため、CCNAの資格を持っていると採用担当者から一目置かれるようになり、好待遇が期待できます。

またCCNAは世界的な資格であるため、外資系企業のネットワークエンジニアに応募する場合でも、履歴書で十分アピールできる材料になります。
クラウドソーシングなどで、副業として知識や技術を指導することもできます。

受験資格、受験方法

CCNA試験は13歳未満は受験できないという年齢制限があります。

ウェブ上で希望日と会場を予約し、試験会場にあるパソコン画面で受験します。試験時間は120分で、選択問題と筆記問題があります。受験後に同日、その場で合否結果が判明します。

特にシミュレーション問題と呼ばれる実機の設定に関する記述問題の難易度が高く、対策が必須となるでしょう。

CCNA取得を目指せるスクール

システムアーキテクチュアナレッジ(通学/東京都)
CCNA合格保証コースで全力バックアップ!
基礎知識から実習まで、実際のネットワークエンジニアからたっぷり学べるスクールです

>>CCNA(シスコ技術者認定)についてさらに詳しく

その他のIT資格、試験

・応用情報技術者
・情報処理技術者 ・オラクルマスター
・MCP(マイクロソフト認定技術資格制度)
・システムアーキテクト試験
・情報セキュリティスペシャリスト
・情報処理安全確保支援士
・データベーススペシャリスト
・システム監査技術者試験

参考:独立行政法人 情報処理推進機構

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