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【2023年最新】図書館司書資格が取れる大学は?短大や通信制大学も紹介

【2023年最新】図書館司書資格が取れる大学は?短大や通信制大学も紹介

図書館司書資格を取得するためには、司書養成科目が受講できる学校へ進学して単位を修得することになります。
当ページでは、該当科目を開講している大学や短大、通信制大学についても紹介します。
資格取得を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

更新日:2023-03-30(公開日:2019-05-13)

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図書館司書資格が取れる大学・短大は?

図書館司書資格が取れる大学・短大

「司書養成科目」開講の大学・短大は全国に193校!

文部科学省によると、2022年(令和4年)4月1日時点で司書養成科目を開講している大学・短大は全国に193校あります。

193校の内訳は、4年制大学が152校、短期大学(部)が40校です。
4年制大学の内訳は、国立大学が8校、公立大学が5校、私立大学が139校となっています。
私立大学のうち、12校には通信課程も設置されています。

短期大学の内訳は、公立短期大学が1校、私立短期大学が39校となっています。

司書養成科目を開講している主な4年制大学

4年制大学で司書養成科目を開講している主な学校をまとめてみました。

学校区分学校名
国立大学
【8校】
筑波大学
千葉大学
東京大学
東京学芸大学
三重大学
京都大学
大阪教育大学
山口大学
公立大学
【5校】
都留文科大学
神戸市外国語大学
島根県立大学
山口県立大学
静岡文化芸術大学
主な私立大学
※計139校より抜粋
青山学院大学
慶應義塾大学
昭和女子大学
聖徳大学
玉川大学
帝京大学
東洋大学
法政大学
八洲学園大学
大阪芸術大学
近畿大学
関西大学
四国大学
九州国際大学
日本大学

こちらで挙げた以外にも図書館司書を目指せる私立大学は複数存在します。
文部科学省のホームページではすべての大学が掲載されていますので、通いやすい大学がないか一度確認してみることをおすすめします。

出典 文部科学省 司書養成科目開講大学一覧

司書養成科目を開講している主な短期大学(部)

短期大学(部)で司書養成科目を開講している主な学校をまとめてみました。

学校区分学校名
公立短期大学
【1校】
山形県立米沢女子短期大学
私立短期大学
※計40校より抜粋
帯広大谷短期大学
聖徳大学短期大学部
大妻女子大学短期大学部
千葉経済大学短期大学部
上田女子短期大学
愛知大学短期大学部
大阪城南女子短期大学
岡山短期大学
福岡女子短期大学
鹿児島女子短期大学

その他の私立短期大学は、文部科学省のホームページをご確認ください。

出典 文部科学省 司書養成科目開講大学一覧

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通信制大学でも図書館司書資格が取れる!

司書養成科目を開講する主な通信制大学

司書養成科目を開講する大学のなかには、通信制の学校「通信制大学」もあります。
主な学校をまとめてみました。

学校名該当学部・学科名
聖徳大学通信教育部 文学部 図書館情報コース
八洲学園大学司書資格の【要件科目】15科目
近畿大学通信教育部 図書館司書コース
帝京大学通信教育課程
玉川大学通信教育 正科生 司書コース
帝京平成大学現代ライフ学部 経営マネージメント学科
東洋大学通信教育課程
法政大学通信教育部
明星大学通信教育部
大阪芸術大学通信教育部
姫路大学教育学部 こども未来学科 通信教育課程
佛教大学通信教育課程(すべての学部学科で取得可能)
聖徳大学短期大学部保育科、図書館司書課程(科目等履修生)

さらに詳しく 通信で図書館司書資格を目指せる講座

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そもそも図書館司書とは

司書・司書補_university

図書館でサービスを提供する仕事

図書館での仕事

図書館司書は、「公立の図書館」「小中高の図書館」「大学の図書館」などで本を管理し、利用者に向けてサービスを提供する仕事です。
本の貸し出しや返却でお世話になった方も多いのではないでしょうか。
その他にも、本の購入や配架、図書イベントの立案・実施、展示コーナーの設置など、さまざまな仕事を担当しています。

図書館の種類

勤務先もいくつか分かれており、働く場所によって仕事内容も変わるようです。
図書館の種類は大きく分けて「公立図書館・私立図書館・学校図書館」の3つになります。

公立図書館は公共の期間が運営しており、ここに勤務する場合は公務員という扱いになります。
地域で見かける図書館や国立国会図書館などが公立図書館に該当します。

学校図書館は小学校・中学校・高等学校に設置されているもので、司書教諭資格を所持している方が多く勤務しています。
採用条件に関しても、司書の資格を必須とするケースが多いものの、場合によっては無資格でも応募できるところもあるようです。

資格の取得方法

司書の資格を取得する方法としては、大学や短大で必要科目を履修するか、専門の講習を受講するのが一般的といわれています。

さらに詳しく 図書館司書資格の取得方法

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図書館司書の仕事内容

図書館司書は、図書館全般の業務、イベント開催など人と本の架け橋となる仕事です。
図書館司書の具体的な仕事内容を見ていきましょう。

本の貸出対応やレファレンスサービス

図書館にて本を管理し、カウンターで貸出や返却受付をおこないます。
また、利用者が本を探していたり、調べ物をしていたりする際に手助けをするレファレンスサービスも図書館司書の仕事です。
私たちが図書館を利用する際に、よく見かける業務ですのでイメージしやすいのではないでしょうか。

本の購入、配架や管理

図書館に納入する本の購入も司書の仕事です。
利用者からのリクエスト、アンケートを参考に、定期的に本を選んで購入手続きをおこないます。
新しく購入した本は随時分類記号、受入番号をつけて管理し、ラベルを印字して貼りつけなければいけません。
また、一定期間ごとに蔵書のチェックもおこない、本の紛失はないか確認しなければいけません。
本が破れていたり、汚れていたりすれば修理も必要になるでしょう。

イベントの企画・開催

図書館では利用者の読書を推進するために、定期的にさまざまな企画が催されています。
子ども向けの読み聞かせや読書会など、図書館司書が企画から開催まで担当します。

展示コーナーの設置や装飾

常時おこなうものとしては、展示コーナーやポスターの制作もあります。
話題の小説やジャンルごとにピックアップした書籍など、司書の工夫が活かせる仕事になるでしょう。
玄関や室内を季節ごとに飾りつけたり、利用者を楽しませる工夫が日々求められます。

人と本との架け橋になる役割

上記のように、図書館司書はさまざまな仕事をおこなっています。
サービスを通じて、「人と本との架け橋」になることが大切な役割といえるでしょう。
利用者の期待に応え、人が集まる図書館を作っていくのは図書館司書のやりがいではないでしょうか。

関連記事 図書館司書の仕事

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大学で図書館司書の資格を取得する方法

司書養成科目を開講する大学・短大へ入学して対象科目を修了、卒業する

図書館司書資格を取得するためには、司書養成科目を開講している大学や短期大学(短大)へ進学して単位を修得することになります。

必要な科目を修了し、学校を卒業することで図書館司書の資格を取得できます。
資格試験の受験などは必要ありません。

資格の証明書はある?

図書館司書資格の保有を証明する公的な書類などはありません。

大学・短大の「卒業証明書」と、必要な司書養成科目を修了したことを証明する「成績証明書・単位修得証明書」の2つがあれば、図書館司書資格を保有していることの証明となります。
どちらも大学・短大へ依頼することで発行が可能です。

学校によっては、独自で図書館司書資格の証明書を発行している場合もあるようです。

参考 文部科学省 司書資格証明書交付のとり止めについて

すでに大卒、短大卒の場合は必要科目の修了のみで取得可能

すでに大学や短大を卒業している方は、新たに学校を卒業する必要はありません。
科目等履修生制度などを利用して司書養成科目を修了、単位を修得することで図書館司書資格を取得できます。

通信制大学の利用もおすすめ

大卒や短大卒の方は、現在社会人として働いている方もいらっしゃると思います。
日中に仕事をしている場合、通学制の大学へ長期間通うことは難しいかもしれません。

そういった場合は、自宅学習で資格取得を目指せる通信制大学の科目等履修生として必要科目の修了を目指す方法をおすすめします。
学歴要件が満たされている場合、最短1年で資格取得を目指せます。

学費も通学制と比較すると安く、オンライン講義を受講すれば通学せずに資格取得できる場合もあります。

コース詳細・資料請求(無料) 図書館司書資格を目指せる通信制大学のコース一覧

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よくある質問

図書館司書の資格はどうやって取るの?

司書資格を取得する方法としては、下記の3つがあります。


  • 大学・短大または高等専門学校卒業生が司書講習を修了し資格を得る

  • 大学・短大で司書資格取得に必要な科目を履修し卒業を待って資格を得る
    ※通信制・夜間・科目等履修を含む

  • 3年以上司書補として勤務し、かつ司書講習を修了し資格を得る

大学・短大で司書養成科目を修了する方法の他に、学歴要件を満たした方もしくは司書補として実務経験を積んだ方が司書講習を受講する方法もあります。

さらに詳しく 図書館司書資格の取得方法

図書館司書の資格を取得する難易度は?

図書館司書の資格は、大学・短大で必要科目を修了して卒業する、もしくは司書講習を修了することで取得できます。
弁護士や公認心理師といった資格のように資格試験を受験・合格する必要はありません。

単位を取得できれば取得できる資格ですので、取得するための難易度は高くありません。
とても挑戦しやすい国家資格といえるでしょう。

関東で図書館司書を目指せる大学は?

関東では、以下の大学などで図書館司書資格取得を目指せます。
※司書養成科目を開講する全193校(2022年時点)より抜粋

学校名主要キャンパス所在地
東京大学東京都
東京学芸大学東京都
青山学院大学東京都
埼玉学園大学埼玉県
文教大学埼玉県
関東学院大学神奈川県
鶴見大学神奈川県
千葉大学千葉県
聖徳大学千葉県

その他にも多数の大学で図書館司書資格を目指せます。

社会人が大学で図書館司書資格を目指すには?

自宅学習中心で必要科目の履修ができる通信制大学を利用することで、働きながら図書館司書資格の取得を目指せます。

スクーリングと呼ばれる対面授業をオンラインで受講できる大学もあり、そういった通信制大学で学べば通学せずに資格を取得できます。

学歴によって受講の形式や取得にかかる期間・学費が異なります。
自身がどちらに当てはまるかを確認、もしくは入学を希望する学校へ問い合わせてみると良いでしょう。

大卒・短大卒の方の場合

科目等履修生として必要科目を修了すれば図書館司書資格の取得が可能です。
最短1年で資格を取得できます。
正科生として入学するよりも安価な学費で取得を目指せるでしょう。

また、大学へ入学する以外に司書講習を受講する方法もあります。

関連記事 働きながら図書館司書になるには?

専門学校卒・高卒の方の場合

1年次入学もしくは編入学にて通信制大学・通信制短期大学へ正科生として入学します。
必要単位の修得と学校の卒業をもって図書館司書資格が取得できます。

関連記事 図書館司書資格を目指せる通信制大学のコース一覧

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