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リカレント教育コラム

 リカレント教育で英語を学び直すメリットとは?社会人におすすめの理由と資格を紹介

リカレント教育で英語を学び直すメリットとは?社会人におすすめの理由と資格を紹介

グローバル化でビジネスの場でも英語の必要性が高まっている今、リカレント教育による英語の学び直しが推奨されます。英語が推奨される理由とメリットを、おすすめ資格と共に詳しく紹介します!

公開:2022-06-16 13:00 (最終更新:2023-07-24 13:00)

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なぜ社会人に英語を学び直すことが推奨されるのか?

なぜ社会人に英語を学び直すことが推奨されるのか?

海外とのビジネスや交流に必要不可欠

皆さんは、英語を公用語とする国が、世界の約3割におよぶことをご存知でしょうか?
世界の公用語=英語といっても過言ではありません。

つまり、英語が話せると、日本以外で活動できる国が増えるということ。
海外旅行や外国人との交流はもちろん、ビジネスにも活かせる言語といえるでしょう。

出典: 外務省/世界の国数

社内公用語を英語にしている国内企業がある

日本には、英語を社内の公用語とする企業があります。

・楽天株式会社(新卒入社条件:TOEIC800点以上)
・株式会社ユニクロ(幹部クラスにおいて英語公用語化。昇進・昇格の条件としてTOEIC高スコア必須)
・株式会社資生堂(中途入社条件:ビジネスレベルの英語力(例:経理部門TOEIC730以上))
・シャープ株式会社(研究開発関連職において英語公用語化。部門によるがTOEIC500~700以上が目安)
・武田薬品工業株式会社(研究、技術職の新卒入社条件:TOEIC700点以上)
※TOEIC要件はいずれも企業採用サイトより出典

以上の企業などが近年、英語の公用語化を発表しました。

公用語を英語にした主な理由としては、以下のようなことが挙げられます。

・事業をグローバル展開するためには、英語が必須である
・優秀な外国人の雇用がしやすくなる

グローバル化に注力する大企業が、社内公用語を英語に切り替えている傾向にあります。
こういった企業に入社したい場合には、英語の習得が推奨されるでしょう。

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リカレント教育で英語を学んでおくメリット

リカレント教育で英語を学んでおくメリット

昇進・昇格に役立つ

社会人がリカレント教育で英語を学ぶメリットの1つめは、昇進・昇格に役立つということです。

業務で英語が活かせると、仕事の幅が広がります。
海外におけるビジネスチャンスを掴んで成果を出せば、評価につながります。
給与アップにつながる可能性もあるでしょう。

また、昇進や昇格の社内規程で、英語のスキルが求められているという場合もあります。

英語は、社会人が得ておくべきスキルの1つといえます。

転職に有利

2つめのメリットは、転職に有利になることが挙げられます。

ビジネスに活かせる英語スキルがあることは、経歴として大きなアピールポイントになります。

英語スキルが必須の求人への応募はもちろんのこと、内資企業・外資企業双方へ応募できるため、転職先の幅が広がります。

特に英語スキルを求めない企業であっても、海外からの問い合わせが発生することも十分考えられます。
英語スキルのある人材は重宝されるため、採用の可能性も高まるでしょう。

     

海外での就業が可能

3つめのメリットは、海外での就業が可能になることです。

・好きな国で働きたい
・外資企業で働きたい
・円安が不安なので国外で稼ぎたい

以上のような希望を持つ日本人も少なくありません。
ただし、海外で長期的に働くためには、就労ビザ取得の要件をクリアする必要があります。

言語スキルの習得
海外で長期就労するためには、就労ビザの取得が必須となります。
就労ビザ発行の要件として、言語スキルを対象とする国もあり、英語をはじめとする語学の習得は必要不可欠です。

就業先の決定
こちらも就労ビザの要件とされることが多く、渡航前に就業先が決まっている必要があります。
外資企業での勤務を希望する場合は、英語を中心とした言語について、ビジネスレベルのスキルを要求されるケースがほとんどです。  

 

高度な業務スキル
長期就労ビザは、海外就労希望者すべてに付与されるものではありません。
ビザ取得可能な職業や能力、業務スキルを設定している国が多くあります。    

特に欧米諸国は、高度な業務スキルを保有することがビザ取得要件になっています。
また、時代の潮流から、優秀なDX人材を求める傾向にあります。

このように、言語と併せて高度な業務スキルが問われることから、リカレント教育による幅広い領域でのスキルアップが推奨されます。

関連記事:
DXとは何か?なぜDX推進が企業に求められているのかを分かりやすく解説!      

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ビジネスに活かせる!おすすめ英語資格

ビジネスに活かせる!おすすめ英語資格

TOEIC®

TOEICは、アメリカのエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)が主催する、国際コミュニケーション英語能力テストのことです。

TOEICは世界160ヶ国で利用され、以下のような英語スキルを判定するテストとして用いられています。

・企業の昇進、昇格
・海外赴任の選抜
・就職活動
・海外留学

TOEICで好スコアを獲得すれば、主にビジネスシーンで英語力の証明として活かすことが可能になります。
社会人がどの英語資格を取得したらよいか迷った場合は、TOEICを受験することをおすすめします。

もっと詳しく:
TOEIC(R)L&R

     

TOEFL®

TOEFLもETSが主催する英語テストです。

TOEFLは、外国語としての英語テストであり、対象は「英語を母国語としない人」になります。      

主に英語圏へ留学する方の英語能力を判定するテストです。
会社を長期休職または退職し、本格的に海外で修学したい社会人向けの英語資格といえるでしょう。

もっと詳しく:
TOEFL

日商ビジネス英語検定

日商ビジネス英語検定は商工会議所が実施する、英語のビジネスコミュニケーションスキルをはかる検定試験です。

メールや企画書、報告書などを英文で作成し、プレゼンテーションできるかどうかを問う試験です。
英会話力のみならず、ビジネススキルも必要とされる高度な試験といえます。

レベルにより級が分けられており、実務レベルで英語スキルがあることをアピールするためには、2級以上の取得が望ましいでしょう。

もっと詳しく:
ビジネス英語

全国通訳案内士試験

全国通訳案内士は、外国人の通訳と案内をおこなうスキルを証明する国家資格です。
全国通訳案内士試験は観光庁主管の下、独立行政法人国際観光振興機構(日本政府観光局)が実施しています。

試験は、複数の言語から選択することができます。
英語などの外国語の他、日本についての知識も幅広く出題します。

海外ビジネスを展開する企業は通訳を専属雇用しており、日本語の通訳は日本人が指定されることもあります。
そのため、就労ビザの取得に大きく役立つ資格の1つといえるでしょう。

また、TOEICスコアが基準以上を満たす場合、外国語(英語)の筆記試験が免除になります。
TOEICと併せて習得したい英語資格といえるでしょう。

もっと詳しく:
通訳・通訳ガイド

参考:日本政府観光局

翻訳実務検定「TQE®」

翻訳実務検定「TQE®」は、サン・フレア アカデミーが実施する民間資格です。

英語の他、複数の言語を選択することができます。
英語については、特化した分野における産業領域の翻訳試験を実施します。

翻訳の中でも、実務翻訳と呼ばれるビジネス文書の翻訳は、

・マニュアル作成格
・Webコンテンツに掲載する文章
・報告書

など、業界問わず、さまざまな企業で必要とされるスキルです。

資格を取得しておくことは、翻訳スキルの証明となります。仕事の受注もしやすくなるでしょう。
英語に携わる仕事に就きたい方に推奨される資格です。

もっと詳しく:
翻訳家になる方法は?

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英語を学び、グローバル化の時代に備える

英語を学び、グローバル化の時代に備える

日本にも多数、外資企業のサービスが進出してきました。

・Microsoft(パソコンのOSなど)
・Apple(スマートフォンなど)
・Google(検索エンジンなど)
・Amazon(通信販売など)

これらの大手外資企業のサービスは仕事や生活をする上で、もはや欠かせないものとなっています。

インターネットの普及により、さまざまなことがグローバル化しています。
当然、日本もグローバル化により、経済発展させていく必要があるといえるでしょう。

グローバル化に対応するための第一歩は、「英語を話せるようになること」です。

日本人は学生時代に英語の学習をしていても、英語を話せない人が大多数を占めます。
グローバル化の時代に備え、自身の将来の可能性を広げるためにも、リカレント教育で英語の学び直しをしてみませんか?

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