精神保健福祉士（PSW）を目指せる大学・合格率ランキング

精神保健福祉士（PSW）を目指せる大学はどのくらいあるの？

全国で100校以上あり！

精神保健福祉士（PSW）を目指せる大学は、国立・私立両方併せて全国に100校以上あります。
学校数も多く、それぞれの大学によって学部・学科名などもさまざまです。
以下で、エリア別で精神保健福祉士（PSW）を目指せる主な大学をまとめてみました。

精神保健福祉士（PSW）を目指せる主な大学を紹介！

関東エリア

東京福祉大学（社会福祉学部社会福祉学科）

精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士の資格取得が目指せる大学です。
頻出問題について繰り返し演習をおこなったり、出題傾向についての解説、学習内容の要点整理など、充実したキャリアサポート授業で国家試験合格を目指せる環境が整っています。
実際、毎年高い合格実績を誇っています。

授業と並行して、資格取得のための実習も豊富に設定されています。
学習内容を実践的に身につけることもできる、非常に有意義な実習形態となっているようです。

東京家政大学（教育福祉学科）

教育福祉学科では「社会教育」「社会福祉」「心理」3分野の視点において、人生のさまざまな課題や目標に対応できる総合力を養成し、一人ひとりのライフコースを支援できる専門知識や技術をもつ人材育成を目的としています。

東京家政大学のなかで最も少人数の学科となっていますが、その分、学生一人ひとりに対するきめ細かな指導が特徴となっています。

国際医療福祉大学（医療福祉・マネジメント学科）

「医療」と「福祉」の一体化を実現を目的として、専門技術を身につけるだけでなく、 どのコースも「医療」と「福祉」の両方を学ぶカリキュラムになっています。

病気や健康、患者さんや利用者の生活の質、気持ちについても理解を深めることができるので、これからの医療福祉の現場で中心的な役割を担える人材を目指すことができます。
全国に広がる人的ネットワーク、きめ細かい就職サポートもあり、常に高い就職率も誇っています。

関西エリア

大阪人間科学大学（人間科学部社会福祉学科）

人間科学部社会福祉学科では、きめ細かな少人数制で学習していきます。
コースは、専門性が高められる「精神保健福祉コース」「社会福祉コース」「介護福祉コース」の3つがあります。
高齢・障がい・医療・教育・児童など、多様な現場での学外実習を通して、知識・実践力を備えたプロフェッショナルとして成長できるでしょう。

また、精神保健福祉士・社会福祉士・介護福祉士の3つの国家資格だけでなく、スクールソーシャルワーカーなど複数の資格取得が目指せるカリキュラムも充実しています。
現場経験豊富な教員による強力なバックアップで、国家試験対策も安心です。

関西福祉科学大学（社会福祉学部社会福祉学科）

福祉を中心に医療や産業、教育など幅広い地域を学べる大学です。
将来の地域福祉をリードする専門家に必要な知識・技術を身につけることができます。

また、学外での実習により経験を積むことで、知識技術に加えて福祉に必要な価値観も習得していきます。
精神保健福祉士、社会福祉士のW資格取得は可能ですし、介護福祉士の資格取得も目指すことができます。

神戸医療未来大学（未来社会学科）（旧：神戸医療福祉大）

社会科学の専門家として、活躍できる人材を育成しています。
精神保健福祉士だけでなく、認定心理士、公認心理師、社会福祉士、社会調査士などの資格を進路にあわせて組み合わせての取得が目指せます。
それぞれの受験資格取得に必要な科目がバランスが取れるように編成されたカリキュラムが用意されています。

（2022年4月より神戸医療福祉大学から神戸医療未来大学に校名変更）

北海道・東北エリア

星槎道都大学(社会福祉学部 社会福祉学科）

社会福祉士・精神保健福祉士の役割はもちろん、ソーシャルワークとは何かから学び、地域を基盤としたソーシャルワークの基礎についても学習します。
専門職としての心構えと基本的な知識については、他の授業「相談援助の基盤と専門職Ⅱ」「相談援助の理論と方法」にもつながっていきます。
また、理論と実践のつながりを実感できるようなゼミもおこなわれています。

東北文化学園大学(保健福祉学部 保健福祉専攻）

社会福祉士、精神保健福祉士としての専門性はもちろん、心理・健康・スポーツなど多様な資格取得を目指すことも可能です。
現場で活躍する人材育成を目指して、幅広い技能と専門性を持ったスペシャリストを育てます。

また、試験対策講座や模擬試験の実施、その他ゼミやグループ単位など少人数対策などで資格取得に向けたサポートも万全です。
認定心理士、健康運動実践指導者、レクリエーション・インストラクターなど、各種団体の認定資格もサポート体制があります。

中部エリア

東海学院大学（健康福祉学部 総合福祉学科）

医療事務や社会福祉士、臨床工学技士（国家試験受験資格）などの資格取得を目指せる学習内容となっていて、それを基盤に社会福祉をはじめ、医療など幅広い分野で活躍できる人材育成を目指しています。

また、福祉の現場で働く心構えや技術も学習することで、よりよい福祉社会を創造できる力も身につけられます。
精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士の3資格取得も目指せるカリキュラムとなっています。

中国・四国エリア

広島国際大学（医療福祉学部 医療福祉学専攻）

高齢者、児童、障がい者、地域福祉、医療などの領域におけるソーシャルワークをベースとした多様なカリキュラムとなっているので、幅広い学習が可能です。
また、興味のある分野にあわせて科目を選ぶことにより、将来への道筋を作ることができます。

福祉・保健・医療・教育などさまざまなサービスの実際を学ぶとともに、自治会や子ども会、老人クラブ、地区社会福祉協議会など住民組織との協働活動との取り組む機会も設けられています。
精神保健福祉士国家試験、社会福祉士国家試験の受験資格を取得できます。

聖カタリナ大学（人間健康福祉学部 社会福祉学科）

国家資格取得を基盤として「人にとって本当の幸せ」について追求しながら、ソーシャルワーカーに必要な知識や技術を学んでいく学科です。
福祉系学部ならではの多彩な科目群から、将来の進路や探求したいテーマに合わせて科目選択は自由にできます。
専門的な内容は、段階的にステップアップできるよう、教員が小テストや復習、個別指導をこまめに実施しています。
学生の能力を多方面から評価することで、学びを深めていきます。

九州・沖縄エリア

長崎国際大学（人間社会学部 社会福祉学科）

社会福祉に関する専門的知識・技能習得を基盤として、福祉行政・計画、福祉臨床、福祉経営の各分野の人材育成を目的としています。
高い専門知識と技術習得はもちろんのこと、相手の話をよく聞いて気持ちの奥底まで汲み取れる「人の幸せを思う心」を育てることを大切にしています。

また、福祉のリーダーとなる可能性を外国からの留学生も含めて伸ばします。
夏季集中講座や苦手科目別講座を活発におこなうことで、学習意欲・実力向上も高めることができ、結果として精神保健福祉士はもちろんのこと、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・生きがい情報士・スクール（学校）ソーシャルワーカー・福祉心理士・保育士・障がい者スポーツ指導員（初級）など、多彩な資格取得もサポートしています。

沖縄大学（人文学部 福祉文化学科）

社会福祉専攻では、4年間でできる限り多くの現場での実践経験ができるよう、実習も多様化されています。
また、障がい学生の支援やボランティア活動に親しむ機会などにも積極的に参加しています。
精神保健福祉士、社会福祉士の両資格を同時に4年間で取得できるため、多様な福祉分野で活躍することができます。

主な就職先として、児童福祉施設、障がい児福祉施設、児童相談所などの行政機関、介護保険施設、障がい者福祉施設、福祉事務所、病院、社会福祉協議会（市町村）、精神科病院などの精神障がい者社会復帰施設、中学校教諭（社会科）、高等学校教諭（公民科、福祉科）などがあります。

精神保健福祉士（PSW）試験の合格率が高い大学は？

合格率が高い大学ランキング上位TOP20を紹介！

精神保健福祉士（PSW）の試験合格率が高い大学はどこでしょうか。
以下で合格率が高い大学TOP20を紹介します。

※厚生労働省の「第25回精神保健福祉士国家試験学校別合格率（PDF）」（※2023年2月実施試験のデータ）を参照。
※新卒・既卒を合算した受験者数に対する、合格者数の割合。
　同率の場合、受験者数の多い順番に掲載しています。

一般大学・短大卒の方は選択できる大学・専門学校が限られる！？

「一般養成施設」に該当する大学・専門学校へ入学！

一般大学・短大卒の方は、精神保健福祉士の資格取得ルートで「一般養成施設等で1年以上」の履修期間が必要とされています。
公益社団法人 社会福祉振興・試験センターのホームページによると、一般養成施設等に該当する大学・専門学校が記されています。
都道府県別に掲載されていますので、学校を選ぶ際は参考にしてみてください。

一般養成施設等をエリア別でのまとめ！

全国にある精神保健福祉士（PSW）の資格取得ルートにある「一般養成施設等」を、都道府県別に一覧でまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。

参照 公益財団法人 社会福祉振興・試験センターホームページ『短期養成施設・一般養成施設』

精神保健福祉士（PSW）が目指せるおすすめスクール

日本医療大学 通信教育部

ココがポイント！福祉系資格を北海道で目指すなら！【日本医療大学　通信教育部】

スクールホームページ：
日本医療大学 通信教育部