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幼稚園教諭の仕事内容は?1日の仕事スケジュールや活躍の場なども紹介!

幼稚園教諭の資格でできる仕事内容は、基本的に幼稚園で満3歳から小学校入学前の幼児を対象に教育を行うことです。一方で、活躍の場は幼稚園に限ってはいません。ここでは、幼稚園以外の活躍の場や幼稚園での1日の仕事スケジュール、幼稚園教諭として働く上で苦労することややりがいを紹介したいと思います。

更新日:2022-03-10(公開日:2019-06-18)

この記事を監修したのは

宮城学院女子大学 教授:磯部 裕子 氏

宮城学院女子大学 教授:磯部 裕子

幼稚園教諭の仕事内容は?

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幼稚園において、満3歳から小学校入学前の幼児を対象に教育を行う!

幼稚園は「幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長すること」を目的としています。対象となるのは満3歳から小学校就学の始期に達するまでの幼児です。幼稚園教諭はその目的を達成するために、生活習慣や、協力・自主・自立の精神、社会に対する正しい理解と態度、言語の使い方、創造的表現に対する興味を養うため教育を行います。

幼稚園教諭の仕事は教育業務以外もあります。教育の計画にあたる教案の作成や運動会、演芸会、合唱会などの行事の諸準備、保護者とのコミュニケーションや保護者向けお便りの作成などがあります。こうした膨大な準備作業の上に、幼稚園教諭の日々の教育は成り立っています。

幼稚園教諭と似た仕事に保育士があり、幼稚園も保育所も小学校入学前の子どもが対象の施設である点は共通しています(ただし保育所は0歳児以上が対象)。一方で、両者の相違点はその目的にあります。保育所が保護者に代わり乳幼児の保護・育児を行うことを目的としているのに対し、幼稚園の目的はあくまでも教育です。

幼稚園教諭の活躍の場は幼稚園だけではない!?

幼保一体施設などもあり!

幼稚園教諭の仕事の場は幼稚園だけではありません。幼稚園以外の活躍の場は大きく分けて2つあります。

一つは「認定こども園」(幼保一体施設)です。幼稚園と保育所は教育と児童福祉というそれぞれ異なる目的で設置された施設です。しかし、幼児を対象としている点においては共通していること、少子化の進行、保護者の働き方の多様化、幼児教育の充実などの諸問題に対応するために、両施設の一体化が進められてきました。

既存の保育所や幼稚園がもう一方の機能を新たに加えたり(保育所型・幼稚園型認定こども園)、最初から両者の機能を一体的に備えた施設が設置されたりしています(幼保連携型認定こども園)。いずれのタイプであっても幼児教育が行われる点では共通しており、幼稚園教諭免許状保持者が、これらの施設で活躍することが期待されています。

また、様々な分野の専門的な「幼児教室」も活躍できる場であるといえます。民間企業が運営する幼児教室は、英語や音楽、体育をメインとするもの、小学校受験を見据えた準備教育を行うものまで多様なタイプが存在します。塾のような位置付けの教室もある一方で、保育や幼児教育を担う認定こども園に類する教室もあります。いずれのタイプであってもスタッフには幼児教育に関する知識・教養が求められ、幼稚園教諭免許状保持者の新たな活躍の場となっています。

幼稚園での1日の仕事スケジュールは?

一般的な仕事スケジュールを事例で紹介!

幼稚園教諭の1日の仕事スケジュールを、事例で紹介します。

7:30~8:00 出勤 登園前準備。
教室・園庭の整理整頓、子どもを迎えるための準備、バス添乗(送迎バスのある幼稚園)、打ち合わせなど。
8:30~9:00 子どもたちの登園。登園確認など。
9:00~11:30 自由な遊び クラス活動
12:00~  昼食の時間。
14:00   降園。
     バス添乗、掃除など。
     降園後の時間に預かり保育
15:00~  事務作業や環境整備。
保護者と連絡をとったり、記録やお便りの作成、行事の計画や準備。
16:30~17:00 退勤。

※上記は幼稚園での仕事スケジュールの一例であり、幼稚園によって、時間帯などの違いはあります。また、勤務シフト(早番・遅番など)により、1日の行う業務は異なります。

幼稚園での仕事で大変・苦労したと感じるのはどんな時?

子どもとの接し方で戸惑う!

子どもには、それぞれ個性があります。恥ずかしがりやな子、活発な子、表現が乱暴な子、等々。個性があるのは大人も同じですが、幼稚園の子どもたちは、社会性や協調性などを学ぶ過程にあります。言葉で注意をするだけでは、理解できないのも当然です。個々の子どもたちの発達の姿に合わせて、一人ひとりに適した対応が求められます。

幼稚園教諭は大学や短大、専門学校で児童心理や幼稚園教育に必要な知識を身に付けます。しかし、生身の子どもたちは想定外の行動をすることもしばしばです。幼稚園教諭は幼稚園教育のねらいを達成するため、幼稚園が作成したカリキュラムを進めながら、一人ひとりのその日の姿、様子に手丁寧に向き合う必要があるため、マニュアル通りに進められる仕事ではありません。その辺が、最もこの仕事の難しさかもしれません。

担任になることで仕事量も増える!

幼稚園教諭として着任すると、多くの場合に担任を任されます。担任はそのクラスの教育責任者です。補助教員や副担任が配置されることもありますが、担任教員が、クラスの運営、教育の責任を負うことになります。

最大35名の園児からなるクラス全体に気を配らなければなりませんし、保護者との窓口にもなるのも担任です。また、クラスの責任者として同学年の教諭と相談・調整する業務、さらには園行事を進めるうえでの責任も担わなければなりません。

保護者への対応・関係性構築!

幼稚園教諭として最初に困難を感じるのは、保護者への対応かもしれません。子どもたちにとって幼稚園教諭は「先生」であり、日々、生活を共にする頼りになる大好きな存在です。保護者にとっても幼稚園教諭はわが子の大切な存在でもあり、子育てについて相談できる頼りになる存在です。

しかし、中には、無理な要求を突き付けてくる保護者もいます。また、初めての子育てをする親の中には、過剰に幼稚園教諭に依存してくる保護者もいます。

大学や短大で児童心理や児童との接し方について学んだ幼稚園教諭でも、保護者との接し方までは具体的に学んでいるわけではありません。そのため、入職後に保護者との関係性構築に苦労する幼稚園教諭は多いようです。しかし、無理な要求を突き付けて来る保護者も、それぞれの行為は、時に無茶なものにも見えますが、基本的には、わが子が大切であるから故の行動です。子どもを真ん中にして、一緒に子育てをしていく関係になることが大切です。

幼稚園の先生として仕事をするやりがいは?

子どもの成長を間近で感じられることが一番!

幼稚園教諭の仕事は、もちろん大変で辛いことばかりではありません。教育を仕事にすることの最大のやりがいであり、楽しみは子どもたちの成長を間近で感じられることです。

子どもたちの初めての「先生」となり、長期にわたり、子どもたちと関われること、そして人生で最も大きな成長を遂げる子どもの姿を間近に見ることができるというのは、大きな喜びです。

入園時には何もできなかった子どもたちが、卒園時にはできることが山のように増え、小学校への入学準備が整います。ランドセルを背負って元気に小学校に通う卒園児を見て、幼稚園教諭は大きな達成感を得られるのです。

幼稚園教諭の資格取得を目指すなら

大学・短大等への進学が通常ルート!

幼稚園教諭の資格取得を目指す場合、文部科学省指定『幼稚園教員の免許資格を取得することのできる大学・短大・専門学校など』に通って卒業するルートが通常でしょう。都道府県によっては、学校数が2校と少ないケースもあります。十分に比較検討しながら学校選びをしましょう。

働きながら資格取得したい方には『通信制大学』もおすすめ

幼稚園教諭の資格取得を、通信課程で取得できる文部科学省指定の学校(大学)もあります。社会人として働きながら資格取得を目指したい方は、通信制大学で目指してみるのもよいでしょう。

監修者プロフィール

この記事を監修したのは

磯部 裕子 氏

宮城学院女子大学 教授:磯部 裕子

宮城学院女子大学教育学部教授。
保育のカリキュラム及び環境を専門に、保育内容、園建築、食環境などをテーマとして、保育現場と共に実践研究を進めている。

【主な経歴】
大学卒業後8年間 保育者生活を送る。
その後、宮城学院女子大学教育学部教授 (2008年4月~現在)

【所属学会】
・日本教育学会
・日本保育学会
・日本カリキュラム学会
・日本子ども社会学会

【代表著書】
『食からひろがる保育の世界』(ひとなる書房 2007)
『教育課程の理論―保育のカリキュラム・デザイン―』(萌文書林 2011)
『震災と保育Ⅰ』(ななみ書房 2016)
他多数

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