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調剤薬局事務の給料・年収は?働くメリットや給料アップの方法なども紹介

医薬分業が進むにつれ、診察を受けた病院やクリニックの窓口で薬を出してもらう院内処方は減少傾向にあります。最近では、病院やクリニックの窓口で出された処方せんをもとに、調剤薬局で薬を出してもらう院外処方が定着してきました。
調剤薬局事務は、この調剤薬局での受付から始まり、事務作業全般を請け負います。この調剤薬局事務はたいへん人気のある職業ですが、どのくらいの収入があるのでしょうか。また、働くメリットや、収入を上げるための方法などについても紹介していきます。

公開:2019-07-12 10:58 (最終更新:2019-07-19 10:12)

調剤薬局事務の給料・年収はどのくらい?

調剤事務_salary

月給15万円~18万円、年収だと250~300万円が相場!

一般的に調剤薬局事務の収入は、月給15万円~18万円が相場であるとされます。しかし、この金額はあくまで全国平均です。実際は働く地域や雇用形態、年齢、勤務先などによって、その収入には大きな違いがあります。
その中でも、特に年齢による収入の違いは顕著であると言われます。正社員を例にとり、まず年代別に平均月収の推移を見てみましょう。
働き始めたばかりの20~24歳の月収が10.7万円なのに対し、30~34歳では14.6万円、40~44歳では18.8万円と、調剤薬局事務の場合は年齢が上がるごとに月給も上がる傾向にあります。なお、最大月給になるのは50~54歳頃だと言われ、その金額は22.5万円です。

次に、ボーナス4ヶ月分を含む年収で見ていくと、平均年収は250~300万円とされています。当然それぞれの基本給によってこの金額にも差が出るため、年代別で見ていくと20~24歳では年収171万円、50~54歳では360万円と2倍以上の金額になっています。
また、調剤薬局事務は比較的働き方に自由が利く職種であるため、正社員以外の雇用形態で働いている人も多くいます。当然こちらも地域や就業先などによって差は出ますが、全国平均で見みてみると、パートやアルバイトの場合は平均時給が800~1,000円程度とされています。同様に時給制で雇用されることの多い派遣社員の場合は、平均時給1,500~1,800円が相場となっています。

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調剤薬局事務の給料・年収が低くても人気があるのはなぜ?

資格・実務経験が無くても働ける!

こうして見てみると、調剤薬局事務は他の職種と比較した場合に、正社員としては比較的収入の低い仕事であることが分かります。働く地域や勤務先・年齢によっての収入差も大きいので、一生の仕事として、生活のために就職することを考えた場合には給与面で悩むということもあるかもしれません。

ですが、実は調剤薬局事務というのは、特に女性にとても人気のある仕事なのです。
大きな理由の1つは「無資格でも働ける」ことです。専門的な知識や資格、職種によっては国家資格が必要とされることの多い医療業界において、資格がなくても、それまで医療関係での実務経験がなくても、働くことができるのが調剤薬局事務です。
もちろん実際の現場ではレセプトと呼ばれる医療報酬の明細書を入力したり、出力したりする業務も行うので、最終的に薬の専門知識などが必要となります。しかし、それも実際に働き始めてから仕事の中で学べる場合が多く、就職する病院によって取り扱う薬の種類も異なるため、事前に薬に関して専門的で多くの知識を求められるわけではありません。パソコンの入力をはじめとする一般的に事務職に必要なスキルがあれば、働くことが可能な職業なのです。
それでも完全に無資格では仕事に対する不安が大きい場合、少しでも有利に就職試験を受けたいという場合は、ハローワーク等で行われている短期訓練や研修、市販の教材などで勉強しておくことも一つの手段です。

ブランクがあっても再就職しやすい!

調剤薬局事務が女性に人気である理由には、先ほどお話しした「資格がなくても働ける」の他にも「接客業務が多い」「事務経験がある、またはパソコン作業ができる人は採用されやすい」などがあります。
そして、特に女性に人気のある大きな理由は「ブランクがあっても再就職がしやすい」ということです。

男性と比較して、女性は一生のうちに何度か仕事から離れる可能性が高くなります。例えば結婚で家庭に入る、夫の転勤で遠方に行く、出産や子育てで離職するなどがその理由です。特に出産や子育てなどで一度離職してしまうと、ブランクができるため社会復帰がしづらいだとか、子育てをしながらでは急な欠勤や早退が多くなってしまい、勤務先に迷惑をかけるために働けないという声が多いのです。しかし、調剤薬局事務はその環境下でも再就職がしやすいと言われる職業です。
なぜなら、近年高齢化が進んでいることもあり、調剤薬局やそれに付随する事務作業の需要が高まっています。さらに、調剤薬局事務の仕事の流れは基本的に大きく変わることはないため、経験者であればすぐに業務復帰できてブランクがあっても働き口に困らないと言われているからです。

調剤薬局事務は、働き方が比較的自由に選択できる仕事といえるかもしれません。正社員だけでなく、パートやアルバイト、派遣社員などの雇用形態が選べるため、独身の間は正社員としてフルタイムでしっかり稼ぐ、結婚・出産後は子育てをしながらパートやアルバイトの形態で就業するなど、その時々のライフスタイルの変化に合わせて働き方を選びやすい職種でもあるのです。

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調剤薬局事務として給料・年収アップをさせる方法は?

調剤報酬請求事務専門士1級を取得する

このように調剤薬局事務は給料・年収が低いと言われながらも人気のある職業ですが、やはりせっかく働くのなら収入アップを目指したいものですよね。そのためには「資格を取得する」ということが重要になります。中でも「調剤報酬請求事務専門士1級を取得する」ことは、給料や年収を上げるために有効であると言えるでしょう。

調剤報酬請求事務専門士は、数多くある調剤薬局に関する資格の中で唯一国の登録を受けている「専門士」の資格にあたり、他の民間資格と比較して、非常に信頼性や知名度が高い資格です。
この資格は1級から3級まであり、いちばん上級にあたる1級資格は合格率が15%~20%しかありません。しかし、その分1級を取得すればそれだけの知識と技能を認められるため、無資格や2級・3級の方に比べて就職がしやすくなる、収入アップが見込めるというメリットがあります。

この資格を取得するためには1年に2回実施される試験を受け、合格することが条件になります。受験資格は設定されていないため、誰でも受験が可能です。決められた期間内に願書の取り寄せをし、受験申込と受検料の振り込みをして、FAXでの通信受験(NTTアナログ回線のみ)か会場での受験という流れになります。
なお、1級および1級・2級併願は、会場受験のみとなっているのでご注意ください。

受験後、約1ヵ月後から合否の通知が郵送で届き、合格者には「認定証」が同封されています。資格そのものについての失効はありませんが、認定証については2年に一度の更新(有料)が必要です。この更新を行うことで常に高いレベルを維持することができ、調剤薬局の現場で専門士として自信をもって働くことができるのです。

調剤報酬請求事務専門士の資格についての詳細は、以下でも紹介しています。
>> 調剤報酬請求事務専門士とは

別の薬局に転職する

調剤薬局事務として経験がほとんどない、卒業したてで年齢も低いということで給料がなかなか上がらないこともあるでしょう。しかし、ある程度の経験・実績を積んでも給料・年収が上がらない、または、同じ職種の中でも平均より収入が低いということも勤務先によってはないとは言えません。そういう場合は「別の薬局に転職する」というのも一つの手段です。

調剤薬局と一口に言っても、個人病院やクリニックの近くに単独であるもの、大病院の近くにあるもの、大きくチェーン店展開しているドラッグストアに付属しているものなど様々です。例えば、同じ調剤薬局であっても、大規模展開しているチェーンのドラッグストアに付属している調剤薬局の場合、個人病院やクリニックの近くに単独である調剤薬局に比べて給料は高くなることが多いのです。薬剤師のような専門職ではないために調剤薬局事務の給料はどうしても低くなる傾向にありますが、それでも薬剤師のサポートとしてもこの仕事は重要であると言えます。

経験と実績を積んでそれに見合う収入でないと感じた場合は、求人誌だけでなく、転職エージェントを利用するというのも有効な手段です。転職エージェントは、転職に関するプロフェッショナルです。どのような条件で働きたいのか、どのくらいの給料が欲しいのか、また、これまでの経験やライフスタイルをもとに自分に合った職場はどこかなど、自分一人では解決が難しい相談にも乗ってくれます。他にも転職エージェントは、転職先の情報を多数持っているため、事前の不安も軽減され、自分に合う条件を満たす転職先を探すことができます。
通常調剤薬局で働く人数は多くありません。それだけに転職先は慎重に選びたいという人でも、こうしたプロの手を借りることで、安心して転職に臨むことが可能なのです。

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調剤薬局事務に活かせる資格取得を目指すなら

資格取得を目指せる講座受講をおすすめ!

調剤薬局事務に活かせる資格取得をお考えの方は、スクールなどで開講している調剤事務関連の講座受講をおすすめします。資格によっては、受験資格として指定講座の受講が求められることがありますので、しっかり確認するようにしましょう。

例)介護報酬請求事務技能検定試験の場合:
・日本医療事務協会認定の介護事務講座を修了した方
・受験申請のあった高校・専門学校・短期大学・大学等
が受験資格となっています。

>> 調剤薬局事務検定試験とは

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