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介護福祉士実務者研修を修了すると「サービス提供責任者」になれる!?

介護福祉士国家試験を受けるための受験資格として必須になり、介護業界におけるキャリアパスの一環としても人気の資格である介護福祉士実務者研修。さらに、この研修を修了することで、サービス提供責任者として働くことができるようになります。サービス提供責任者は、訪問介護においてとても大切な役割を果たす人ですが、実際の現場ではどのような仕事をするのでしょうか。
今回は、このサービス提供責任者についての概要や仕事の内容、どうしたらサービス提供責任者になれるのかなどを紹介します。

更新日:2020-10-28(公開日:2019-12-11)

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介護福祉士実務者研修を修了後に取得できる「サービス提供責任者」とは?

介護福祉士実務者研修を修了すると「サービス提供責任者」になれる!?のイメージ

訪問介護サービスの要であり、リーダー・コーディネーター業務を担う人のこと!

まず、サービス管理責任者とはどのようなものなのかについて説明します。
サービス提供責任者は、責任を持って訪問介護サービスを計画し、運営する役割を持ちます。具体的には、ケアマネジャーが立てた介護プランを基にし介護サービスの計画案を立て、訪問介護計画書を作成したり、ホームヘルパーへの連絡・調整・指示・指導したりすることが主な仕事です。
さらに、利用者やその家族とコミュニケーションを図り、介護サービスの説明や同意を得ることも行います。また、訪問介護サービスの提供を始めてからも状況をしっかり把握し、必要に応じてサービス内容変更の判断もします。その他にも、ホームヘルパーが急に休んだ場合などに、代わりに訪問看護に行くこともあるなど、その仕事は多岐にわたります。

指定訪問介護事業所では、1人以上のサービス管理責任者の配置義務があります。さらに直近3カ月間の利用者の数に比例して、サービス提供責任者の配置義務を果たすための必要人数が増えるため、訪問介護事業所においてサービス提供責任者の存在は欠かせない存在となっています。
ちなみに、サービス提供責任者は介護業務における役割・ポジションの呼び名です。介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修のように資格ではありません。介護業界では省略してサ責と呼ばれることもあります。

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「サービス提供責任者」になるには介護福祉士実務者研修の資格が必須?

「サービス提供責任者」になる条件の一つに介護福祉士実務者研修の修了がある!

では、このサービス提供責任者として働くためには、どのような条件を満たす必要があるのでしょうか。
サービス提供責任者になるためには、以下の資格を取得し、資格によってはそれに加えて一定の実務経験を有している必要があります。

・介護福祉士
・介護福祉士実務者研修修了者
・介護職員初任者研修修了者であって、3年以上介護等の業務に従事した経験を有するもの
・介護職員基礎研修課程修了者(旧課程)
・ホームヘルパー1級課程修了者(旧課程)
・ホームヘルパー2級課程修了者(旧課程)であって、3年以上介護等の業務に従事した経験を有するもの

上記にあるように、介護福祉士実務者研修を修了していれば、サービス提供責任者になることができます。同様に介護福祉士・ホームヘルパー1級課程修了資格を持つ人も、サービス提供責任者になることは可能です。

介護職員初任者研修修了者・ホームヘルパー2級課程修了者がサービス提供責任者になる場合には、注意すべき点があります。それは、3年以上という実務経験の年数も問われるという点です。
実務経験は特に無いがサービス提供責任者を目指そうという方は、介護福祉士実務者研修を修了されることをおすすめします。

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「サービス提供責任者」の主な仕事内容は?

(1)訪問介護計画書の作成

サービス提供責任者にはたくさんの仕事がありますが、ここではその主なものをご紹介します。
まず、訪問介護計画書の作成です。
利用者のニーズや可能性を把握するために、利用者の自宅を訪問し、利用者が何に困っているのか、どのような介護を求めているのかなど、さまざまな情報を収集し分析して得た情報(アセスメント)をまとめます。
次に、そのアセスメントとケアマネジャーが作成したケアプランを基にして、サービス提供責任者がケアプランと合致する内容の訪問介護計画書を作成します。ケアマネジャーが作成したケアプランは、サービスの全体的な方針や骨組みとなるものであり、より具体的にケアの内容を示したものが訪問介護計画書になります。

例えば、利用者の課題・目標、曜日ごとのケア内容や必要な時間、具体的な支援内容など「いつ・どのくらいの時間・何のために・どのような介護を行うか・それを何回行うか」というものがその内容になります。

(2)訪問介護員(ホームヘルパー)などへの指示・育成・マネジメントといったまとめ役

サービス提供責任者の主な仕事のひとつに、訪問介護員(ホームヘルパー)などへの指示・育成・マネジメントといったものもあります。
実際に聞き取った利用者の状況や要望をもとに、その利用者に適したホームヘルパーを選んで配置したりもします。また、ホームヘルパーが担当している利用者のことで悩んでいる時は相談に乗り、その問題を解決するためにプランを見直したり、利用者やその家族と話し合ったりもします。現場に赴くヘルパーたちの指導をし、意欲を高めるように支援をしたり、場合によってはスキルアップを促したりすることもあります。
その他にも、ヘルパーが急に欠勤したときのフォローに入ることもありますし、問題発生時の対応やヘルパーの技術指導、研修計画の作成や見直しなどさまざまな面からヘルパーをサポートします。
常にホームヘルパーと利用者の状況を見守り、より良いサービスの提供ができるように努めるのがサービス提供責任者の大切な仕事なのです。

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