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中小企業診断士の試験日程は?申し込み手順や受験料、合格発表についても解説!

中小企業診断士の試験日程は?申し込み手順や受験料、合格発表についても解説!

これから就職をする人や転職を考えている人だけでなく、企業で働きながらキャリアアップを目指す方に人気の資格のひとつに、中小企業診断士があります。
この資格は、中小企業における経営上の問題に対してアドバイスや解決策を提案したりする中小企業診断士を目指す方が多く取得する資格です。
また、経営に関する知識を身につけることができるため、実際に経営に携わる方にも役立ちます。
今回は、この中小企業診断士の資格試験について、試験日程や申し込み手順、受験料などの情報を詳しく解説していきます。

更新日:2023-08-08(公開日:2020-03-26)

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中小企業診断士の試験日程は?

中小企業診断士の試験日程は?申し込み手順や受験料、合格発表についても解説!のイメージ

中小企業診断士の試験は、案内配布・申し込みから合格発表まで約4か月の日程

中小企業診断士の試験は、第1次試験、第2次試験に分かれており、第1次・第2次それぞれに試験案内の配布期間や申込受付期間があります。
ここからはその流れを把握しやすくするために、下記の日程は、令和5年度(2023年度)の実際の試験日程を参考に、順を追ってご説明します。

※下記は令和2年度の日程の例です。
【第1次試験】
・試験案内配布および申込受付期間:令和5年4月27日(木)~5月31日(水)
・試験日:令和5年8月5日(土)・6日(日)
・合格発表:令和5年9月5日(火)

【第2次試験】
・試験案内配布および申込受付期間:令和5年8月25日(金)~9月19日(火)
・筆記試験日:令和5年10月29日(日)
・筆記試験合格発表:令和6年1月11日(木)
・口述試験日:令和6年1月21日(日)
・合格発表:令和6年1月31日(水)

上記のように、第1次・第2次試験ともに、試験案内の配布期間や申込受付期間がそれぞれ設けられています。
その期間内に試験申し込みを済ませる必要があります。

第2次試験は、第1次試験の合格者が受験することができます。
また、第2次試験における「口述試験」は、先に実施される「筆記試験」に合格した方のみが受験することができます。
そのため、口述試験の日程や集合時間、試験会場についての通知は、筆記試験に合格された方に通知されることになります。
こうして中小企業診断士の試験は、案内配布・申し込みから複数回の試験、そして合格発表まで約4か月で行われる日程となっています。

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中小企業診断士の試験の申し込み方法とは?

中小企業診断協会から申込書を入手する!

それでは、実際に第1次試験の申し込み方法から、第2次試験の合格発表までの全体の流れをご説明します。
今回は前年度までに第1次試験を合格された方ではなく、同じ年度に第1次試験から受験する場合を想定して説明していきます。
※2023年度の例です。

① 試験案内の入手をする(4月初旬~)
まず、試験の実施団体である「一般社団法人 中小企業診断協会」から試験案内を入手します。入手方法には下記の2通りがあります。

1.協会に直接行って入手する
教会本部のほか、試験の実施される都道府県に設置された協会で入手することができます。
一部、試験案内を配布していない場合がありますので、その場合は本部にお問い合わせください。

2.試験案内を郵送で請求する
角形2号封筒(240mm×332mm)に140円切手を貼付した返信用封筒(宛名部分に自分の住所・氏名を記載したもの)を同封の上、受験する協会へと請求してください。

② 受験料の払い込みをする(5月初旬~5月末)
試験案内が届いたら、その中に入っている受験申込書(郵便振替払込用紙)に必要事項を記入し、郵便局から受験手数料を払い込みます。

③ 受験票が届く(7月初旬~中旬)
受験票には顔写真の貼付が必要です。

④ 第1次試験本番(7月上旬/2日間)

⑤ 第1次試験の解答発表(7月上旬/試験終了翌日)

⑥ 第1次試験合格発表(8月下旬)

⑦ 第2次試験の試験案内が届く(8月下旬~9月中旬)
第1次試験に合格すると、第2次試験の試験案内が送られてきます。
この試験案内が届くのはその年度の第1次試験合格者のみです。

⑧ 第2次試験の申し込み、および受験料の払い込み(9月初旬~9月中旬)
第1次試験の時と同様に行います。

⑨ 第2次試験「筆記試験」の受験票が届く(10月中旬)

⑩ 第2次試験「筆記試験」本番(10月下旬/1日間)
第2次試験では協会からの公式解答発表はありません。

⑪ 第2次試験「筆記試験」合格発表(12月上旬)

⑫ 第2次試験「口述試験」の受験票が届く(12月上旬~中旬)
「筆記試験」合格者のみに口述試験の受験票が届きます。

⑬ 第2次試験「口述試験」本番(12月下旬)

⑭ 第2次試験合格発表(翌年1月上旬)
※詳しくは、一般社団法人 中小企業診断協会のホームページなどをご確認ください。

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中小企業診断士の試験の受験資格は?

1次試験、2次試験で受験資格は異なる!

中小企業診断士の資格試験には受験資格が設けられています。
第1次試験、第2次試験で受験資格が異なるのでご注意ください。
それぞれの受験資格は下記のとおりです。

【第1次試験】
年齢、学歴等に制限はありません。

【第2次試験】
既定の期間内の第1次試験の合格者が対象となります。
第2次試験(筆記試験)の受験資格有効期間は、2年間(合格年度を含む)です。

令和5年度の第2次試験の受験資格を下記に記載いたします。

◎ 令和5年度の第1次試験合格者
◎ 令和4年度の第1次試験合格者

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中小企業診断士の試験の受験料はどのくらいかかる?

受講料は、1次試験:14,500円 2次試験:17,800円!

次に、中小企業診断士の試験における受験料と払込方法についてご説明します。
受験料は、下記のとおり第1次試験と第2次試験とで金額が異なります。

【第1次試験】14,500円
【第2次試験】17,800円
※令和4年より受験料が改定されました。

前述のとおり、受験料はどちらの場合も、郵便局(ゆうちょ銀行)で支払いを行います。
窓口での申し込み・送金以外に、ATM(現金自動預払機)での受験申し込み手続きも可能ですが、必ず払込用紙を機械に挿入する、「払込書でのご送金」を行ってください。
「払込書でのご送金」以外で送金してしまうと、受験申込書(郵便振替払込用紙)が手元に残るために受験申込書の内容が協会に届かず、受験料のみが送金された状態になってしまいます。
この場合、正規の申し込み手続きとなりませんので十分ご注意下さい。

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中小企業診断士の試験の合格発表はどのように行われる?

簡易書留郵便で合格通知が届く!中小企業診断協会のホームページで合格者の発表も行われる!

受験後の合格発表はそれぞれに合格通知が届き、中小企業診断士協会のホームページでも発表されます。
第1次試験の合格通知は9月初旬、第2次試験(筆記試験)は12月中旬に、いずれも簡易書留郵便で、申込書に記載されている住所に合格通知が送付されます。
申し込み後に住所変更があり、手続きが完了している場合には新住所宛てに発送されます。

なお、送付対象者は下記のとおりです。
◎第1次試験合格者の方
◎科目合格者の方(令和元年度の試験において科目合格された方)
※上記以外の方には通知されません。

合格通知は、簡易書留郵便で送られるため、不在の場合は、ポストに不在通知(郵便物お預かりのお知らせ)が投函されます。
その場合は、その不在通知を確認し、不在通知に記載されている郵便局に連絡してください。

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中小企業診断士の試験の試験会場は全国にどのくらいあるの?

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇などで実施される!

最後に、中小企業診断士の試験が実施される試験会場についてお話しします。
こちらも第1次試験、第2次試験で異なるため、それぞれ記載します。

【第1次試験】
◎札幌
・札幌商工会議所(北海道札幌市中央区北1条西2丁目 北海道経済センター8F)

◎仙台
・東北福祉大学 仙台駅東口キャンパス(宮城県仙台市宮城野区榴岡2-5-26)

◎東京
・大正大学(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
・上智大学 四谷キャンパス(東京都千代田区紀尾井町7-1)
・日本大学経済学部 3号館(東京都千代田区西神田1-2-7)
・拓殖大学文京キャンパス(東京都文京区小日向3-4-14)
・TOC展示場(東京都品川区西五反田7-22―17)
・明治大学 和泉キャンパス(東京都杉並区永福1-9-1)
・千葉商科大学(千葉県市川市国府台1-3-1)

◎名古屋
・AICHI SKY EXPO(愛知県国際展示場) (愛知県常滑市セントレア5-10-1)

◎金沢
・石川県地場産業振興センター(石川県金沢市鞍月2-1)

◎大阪
・インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)

◎広島
・広島県立広島産業会館 西館(広島県広島市南区比治山本町12-18)

◎四国
・アイテムえひめ(愛媛県松山市大可賀2-1-28)

◎福岡
・南近代ビル(福岡県福岡市博多区博多駅南4-2-10)
・博多国際展示場&カンファレンスセンター(福岡県福岡市博多区東光2-22-15)

◎那覇
・沖縄県市町村自治会館(沖縄県那覇市旭町116-37)
※台風6号の影響により実施を取りやめ

【第2次試験】
※下記は令和元年度の情報です。
◎札幌
・札幌商工会議所

◎仙台
・ハーネル仙台

◎東京
・東京理科大学 神楽坂キャンパス
・東京理科大学 葛飾キャンパス

◎名古屋
・愛知県産業労働センター ウインクあいち
・TKP名駅東口カンファレンスセンター

◎大阪
・大阪経済大学 大隅キャンパス

◎広島
・広島県情報プラザ

◎福岡
・福岡商工会議所

このように中小企業診断士の試験の試験会場は、第1次試験と第2次試験で多少異なりますが、どちらもほぼ同じ都道府県で実施され、各地の中心都市にある商工会議所や大学などが試験会場となっています。
また、中小企業診断協会のホームページでは、「各会場とも試験会場への問い合わせや試験会場内の下見は厳禁です。」と明記されていますのでご注意ください。

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