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保育士の給料・年収分析

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2016.07.05
更新

保育士の給料・年収分析

保育士の給料に関して、統計データをもとに分析してみました。保育士は、日本人の正社員の給与で見ると、低めの水準ではあるものの、女性の平均年収と比べると高所得であることがわかりました。またパート勤務として、どのような特徴があるのかについても解説していきます。

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保育士の給料・年収分析

保育士の平均年収

厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」の結果、保育士の平均年齢は、正社員の場合で35歳で、勤続年数が7.6年であることがわかりました。そして給与に関しては、月収は21万9200円となりました。さらに平均年収は323万3400円で、年間ボーナスの平均が、60万3000円でです。国税庁の「平成26年分民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均年収は415万円だったので、保育士の年収は、低めの水準であることがわかります。過去の年収を辿っても、300万円台前半を推移しています。また男女での所得差は、ほとんどありません。年齢別に見ても、所得において大きな変化は見受けれない仕事です。

【正社員】
平均年齢 35歳
勤続年数 7.6年
労働時間 171時間/月
残業時間 4時間/月
平均月収 219,200円
賞与   603,000円
平均年収 3,233,400円
労働者数 222,080人

【パート】
平均年齢 45.6歳
勤続年数 5年
実労働日数 17.2日/月
1日の平均労働時間 5.7時間/日
平均時給 1,017円

出典:「平成27年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
※平均年収については本統計データを加工して作成(きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額)

女性の仕事としての保育士

保育士は、男性が少なく、多数を女性が占める仕事です。平成26年の国税庁による「民間給与実態統計調査結果」では、女性の平均年収は272万円でした。特に、保育士の平均年齢である35歳で見ても、293万円です。このデータからわかることは、女性の正社員が得ている平均年収から見ると、保育士の平均年収である323万3400円は、高い水準であるということです。ただし、保育士は、体力やスタミナが求められる仕事で、勤続年数も7.6年と決して長いとは言えません。また職場は、20〜30歳代が中心です。結婚退職や他業種への転職も、少なくありません。長年、働きたい方は、自分に合った職場選びがポイントになります。仕事の条件が合えば、平均以上の収入を得ながらも、長年働き続けることが出来るでしょう。

パートで保育士として働く

保育士としてパート勤務する場合、時給は1017円です。株式会社リクルートジョブズの調査研究機関である「ジョブズリサーチセンター」によると、平成28年3月度の時点で、三大都市圏(首都圏・東海・関西)の平均時給は977円でした。時給が最も高い首都圏でも1019円なので、保育士のパート勤務は、一般的な水準でも、首都圏レベルの高時給が得られる仕事です。

保育士の1日の平均勤務時間が5.7時間で、1か月の平均勤務日数は17.2日です。平均的な勤務日数・時間で働いたとすると、9万9707円の月収になります。年収は、119万6480円です。さらに、6万5800円のボーナスもあります。なお、パート勤務の保育士は、平均年齢が45.6歳なので、家事や子育てと両立しながら働いていると考えられます。残業がない時間枠内で、自分のペースで働くことが出来るのは、パート勤務の利点と言えるでしょう。

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