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独学で保育士試験に合格するには?おすすめの勉強方法、参考書、スケジュールについて解説!

前提として、保育士試験には受験資格が決められています。
受験資格を満たしたうえであれば、独学でも試験合格を目指すことは可能です。
ここでは、保育士試験の受験資格や独学のメリット・デメリットの他、勉強方法やおすすめの参考書についても紹介していきます。
独学で保育士試験の合格を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

更新日:2021-02-26(公開日:2019-06-05)

そもそも独学でも保育士試験合格を目指せるの?

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受験資格を満たしていれば、受験して合格も目指せる!

保育士試験には受験資格が決められていますが、資格を満たしていれば独学でも試験合格を目指すことは可能です。
保育士試験の受験資格について確認していきたいと思います。

受験資格
受験資格では学歴と実務経験が基準となります。

大卒、専門学校卒、短大卒の場合
保育士関連の学科でなくとも受験資格が与えられます。
卒業時点で受験資格を得られますが、専門学校の場合はいくつか条件がありますので注意してください。

専門学校の該当条件
受験資格に該当する専門学校は、以下2つの条件を満たしていないと受験資格は認められません。
(1)学校教育法に基づいていること
(2)卒業した課程が2年以上の専修課程であること

高卒の場合
卒業年度によって条件が変わります。
1991年3月31日以前に高校卒業した人は受験資格が与えられます。

しかし、1991年4月1日以降に高校を卒業した人は、受験資格が認められていません。
併せて、児童福祉施設で2年以上かつ2,880時間以上の実務経験が必要となります。
※特例として、1996年3月31日以前に高校保育科を卒業した人は、実務経験がなくても受験資格を得られるようになっています。

中卒の場合
児童福祉施設で5年以上の勤務、かつ7,200時間以上の実務経験を有することが必要とされます。
高卒と比較すると、実務期間で3年以上長く設定されています。
時間だけ考えれば、高校に入学し指定養成学校への進学する道と大差ないでしょう。
費用面では学費、生活費の問題が出てきますので、自身の状況に合わせて検討する必要があります。

学校に在学中、退学してしまった場合
大学在学中の人は、2年以上在学し、62単位以上履修していれば受験資格が認められます。
中退してしまった場合でも、2年以上在学し、62単位以上習得していれば受験資格が得られることになっています。

短期大学の場合、在学中であれば受験資格は認められますが、年度中に卒業できなかった場合は合格が無効になってしまいます。

専門学校も同様に、在学中であれば受験資格は認められますが、年度中に卒業できなかった場合は合格しても無効です。
また、修業年限が2年以上の専門学校であることが条件とされています。

保育士講座・スクール比較

独学をすることによるメリット

独学で保育士試験の合格を目指すメリットは、何といっても「自分のペースで勉強できること」、そして「学習費用を節約できること」です。

自分に合わせられる
自分のペースで勉強できるということは、自分の生活や性格に合わせた勉強が可能です。
通学の場合、決められた講座の時間に合わせて指定の場所に行き、提供されるカリキュラムに沿って学習を進めます。
通信の場合は自宅で勉強できますが、カリキュラムは決まっています。
しかし、独学では何かに合わせる必要がありません。

スキマ時間が活用できる
独学であれば、自分が決めた勉強時間のほか、仕事や家事の合間、移動時間、深夜、早朝などスキマ時間を活用することが可能です。
また、自宅だけでなく図書館やカフェなど場所を選ばず勉強ができます。

スケジュール調整ができる
カリキュラムについても、得意分野にはあまり時間を割かず、その分の時間を不得意分野に割り当てるなどの調整が可能です。
スケジュールにずれが出たときに、簡単に変更できるのも独学のメリットといえるでしょう。

費用が節約できる
次に、費用面からも見てみましょう。
通学や通信での学習とは違い、独学で勉強するために必要なものは、テキストや参考書などのほか、過去問題集や筆記用具などです。
その場合にかかる費用は平均1万円程度で、通信講座と比べると6分の1程度で済むことになります。
保育士は、資格取得のために不可欠とされる通学や専用講座はありません。
そのため、合格までの費用を安く抑えたい方にとって、独学は有効な手段であるといえます。

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独学をすることによるデメリット

先ほど、独学で合格を目指すことのメリットについてお話ししましたが、残念ながら独学にはデメリットもあります。
独学のデメリットは、「実技試験の対策が立てづらい」、「最新情報の入手が難しい」、「モチベーションの維持が難しい」といった点です。

実技試験について
まず、「実技試験の対策が立てづらい」ことについてお話しします。
保育士試験の場合、筆記試験だけでなく、話し方や楽器の弾き方などの実技試験もおこなわれます。
実技試験の場合、筆記試験とは違って完全な正解が存在しません。
そのため、合格レベルに達しているかどうかを第三者視点で判断してもらう必要があるのです。
その合格基準を把握している人を見つけることも難しく、自分を動画で撮ってみても公正な判断は難しいでしょう。

最新情報が入手しづらい
次に、「最新情報の入手が難しい」ことについてです。
最新情報とは、試験内容に関する情報や変更点だけでなく、法改正も含みます。
保育士の筆記試験は全9科目です。
試験勉強をしながらこの広範囲に対応した最新情報をこまめに入手するのは大変だといえます。

自分一人でやり遂げる
最後に、「モチベーションの維持が難しい」ことについてです。
独学で勉強する場合、最初から最後まで自分一人でやり遂げる強い意志が必要となります。
通学や通信と違い、つらい時に相談できる指導者も、励まし合える仲間もいないため、つい勉強を休んだり、挫折したりする危険性が高くなります。
このような理由から、モチベーションの維持が難しいのです。

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独学で保育士試験の合格に向けた対策法は?

筆記試験編

筆記試験は8科目(正確には9科目)あります。

1.教育原理及び社会的養護
2科目を1科目としてテストします。
教育原理は、教育の意義や児童福祉との関連性、保育関連制度や現場における実践理論といった内容です。
5択問題や穴埋め問題が多く出題されるため、表面上は簡単に見えるかもしれません。
しかし、細かいところまで問われるので、確実に内容を暗記することが必要で、難易度は高いです。

社会的養護は、この分野の意義から歴史的変遷、養護に関する制度や法体制などが問われます。
出題される範囲は広いですが、10問中7問近くが〇×の組み合わせ問題となっています。
知識の暗記だけでなく、長い問題文を読み解く力が必要になるでしょう。

2.社会福祉
理念や制度、社会の動向や課題などの内容です。
範囲がかなり広く、覚えなければいけないことがたくさんあります。
20問中18問が〇×の組み合わせ問題となっており、こちらも文章を読み解く力が必要になるでしょう。
細かな用語の暗記よりも、全体の流れ、内容を把握することが大切です。
過去問を繰り返し解いて、問題の雰囲気に慣れておけば高得点が狙えます。

3.児童家庭福祉
意義、歴史、保育との関連、実施している体系や課題などの内容です。
内容量は多いですが、社会的養護と内容が被る部分もあります。
重要用語や流れを暗記すれば高得点が狙えます。

4.子どもの食と栄養
健康と食生活の意義、栄養に関する基礎知識、家庭や児童福祉施設での食事といった内容が含まれています。
日本人の食事摂取基準など、特定の数値を求められることが多い科目です。

5.子どもの保険
保健の意義や児童の発育・発達、疾病や現場での安全管理、精神保健などが問われます。
内容量はそこまで多くなく、基本的な知識さえ押さえておけば問題なく得点が取れる分野です。
「疾病と保健」「精神保健」から出題されやすい傾向がありますので、重点的に勉強しておきましょう。

6.保育実習理論
音楽表現、造形表現、保育所保育指針などの知識が問われます。
大体出題されるパターンが同じなので、過去問で対策を取りましょう。
音楽表現であれば、コードネームと移調といった具合です。

7.保育の心理学
子どもの発達理解、保育実践、保育における発達援助といった内容です。
そこまで範囲は広くなく、基本的なことの暗記が求められます。

8.保育原理
保育の意義、保育の方法、思想の移り変わりや現在抱えている問題などの内容です。
保育所保育指針から多く出題されますので、過去問で準備しておきましょう。
事例問題がたくさん出題されます。

実技試験編

実技試験では3つの科目から2科目を選んで試験を受けます。

1.音楽表現
ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかを選ぶ、課題曲を弾きながら歌います。
譜面どおりの演奏を元気よく、間違えても最後まで続けることが大切です。

2.造形表現
保育の一場面を絵画で表すといった内容になります。
具体的な場面については試験当日にならなければわかりませんので、過去問と正解例を見て感覚をつかむことが大事です。

3.言語表現
3歳児クラスを想定して3分間お話をするという内容です。
決められた4つの話から1つ選んで、自分の言葉で話をします。
大きな声でゆっくりと、子どもたちを想定して視線を向けることが重要です。

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独学におすすめの参考書は?

最新の参考書を選ぶ!

独学においては、選ぶ参考書によっても合格に左右するのではないでしょうか。

参考書を選ぶ際のポイントは、必ず最新版のテキストや問題集を選ぶように注意してください。
出題される分野により、法改正の関係で出題範囲が変わりやすい科目があるからです。

出題範囲が変わりやすい科目
特に範囲が変わりやすい科目は以下の5つです。
・社会福祉
・子ども家庭福祉
・保育原理
・教育原理
・社会的養護

改正によって問題・解答が変わる場合があります。
そのため、情報の古いテキストよりも、最新版のテキストで学習を進めることをおすすめします。

いちばんわかりやすい保育士合格テキスト: (著)コンデックス情報研究所

ここからは、独学におすすめの参考書をご紹介します。

まずは、『いちばんわかりやすい保育士合格テキスト』です。
表紙には「最新試験の出題範囲に完全対応」と大きく表記され、最新の試験傾向を踏まえたテキストであることがわかります。

【出版社】成美堂出版
【発行日】2020/8/27
【価格】各1,980円(税込)
【特徴】
・上下巻に分かれたテキストで、上巻では保健士試験の1日目に出題される科目を、下巻では2日目の出題科目を完全解説しているとされています。
・わかりやすい文章と豊富な図表を用い、内容をわかりやすくかみ砕いて説明し、無理なく学べるよう工夫されています。
・随所に「〇×式一問一答問題」が掲載されているため、自分の理解度を確認しやすくなっています。
・絶対に押さえたい頻出人物の一覧が収録されています。
・ポイントが隠せる赤シート付です。

福祉教科書 保育士 完全合格問題集: (著)保育士試験対策委員会

次にご紹介するのは、『福祉教科書 保育士 完全合格問題集』です。

【出版社】翔泳社
【発行日】2020/9/16
【価格】2,420円(税込)
【特徴】
・過去8年分の本試験から、科目別で頻出問題を収録されています。
・2020年度版には、2019年度前期に行われた本試験問題がそのまま掲載されています。
 過去問としても利用可能なため、本番前の実力の確認や、苦手科目の把握に便利です。
・科目ごとに専門家の丁寧な解説が掲載されていて、1問ごとに得点力が身につくとされています。
・豊富な補足説明で、試験によく出される重要事項がわかりやすくなっています。
・合否に差がつくといわれる難易度の高い問題も収録されています。
・巻頭カラーページに、押さえておくべき基礎知識が図表の形でまとめて掲載されています。
・暗記に便利な赤シートが付いています。

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合格までのスケジュール 

それでは、試験合格に向けたスケジュールを見ていきましょう。

1.学習期間・スケジュールを立てる
自分のペースで勉強できる独学において、最初に学習スケジュールを立てることが重要になるでしょう。
モチベーションを維持しながら、最新情報を学習することを踏まえ、短期間での集中学習をおすすめします。
ここでは、試験日までを3ヶ月として見ていきましょう。

2.インプットをおこなう
最初の1ヶ月は、テキストや参考書を読み込み、基礎知識をインプットしましょう。
いきなり過去問を解いても、知識がなければ理解ができず、頭に入らないのではないでしょうか。
基礎となる知識、重要用語を理解することからはじめてみましょう。
科目により、暗記すべき内容が多い場合もあります。
その際に、テキストのポイントが隠せる赤シートを活用するなど、知識を身につけていきます。

3.アウトプットをおこなう
2ヶ月目は、過去問や予想問題集を実際に解いていきましょう。
はじめは思うように点数が取れないかもしれません。
間違えた箇所は、問題集の解説や参考書で確認していきます。
テスト演習と見直しを繰り返しおこなうことで、知識が定着していくでしょう。

4.総復習をおこなう
3ヶ月目は、試験本番に向けた総復習をおこなっていきましょう。
苦手科目を重点的に見直したり、時間を図って問題集を解くなど、最終チェックをおこないます。

ご紹介しましたスケジュールはあくまでも目安となります。
一人ひとりの1日の学習時間により異なりますし、知識の習得度に合わせてスケジュールの見直しも必要になるでしょう。
また、筆記試験対策だけではなく、並行して実技試験に向けての準備も必要になります。

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まとめ

ここまで、独学で保育士試験に合格するための方法や注意点、おすすめの参考書を紹介しました。
受験資格を満たしてば、独学でも試験合格を目指すことは可能です。
独学ならではのメリットやデメリットを理解し、無理のない学習スケジュールを立て、学習を進めていきましょう。

講座受講も検討する
もし、自分一人で学習を進めるのが難しそうという場合は、講座を受講する方法もあります。
気になる方は、どのような講座があるのかチェックされてみてはいかがでしょうか。

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