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専門学校コラム

専門学校の入学式ガイド|服装・髪型・持ち物について解説!

専門学校の入学式ガイド|服装・髪型・持ち物について解説!

専門学校の入学式は新たな学生生活のスタートを飾る大切なイベントであり、「どんな服装で行けばいいの?」「何を持っていけばいいの?」と悩む人も多いはず。

本記事では、入学式の時期や服装マナー、髪型、持ち物など、知っておきたいポイントをわかりやすく解説しています。自信を持って第一歩を踏み出せるよう、準備を整えていきましょう。

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専門学校の入学式はいつ?大学や高校との違いは?

入学式の会場に置かれたパイプ椅子

専門学校の入学式は、基本的には4月上旬に実施されることが一般的です。

入学式は、学校が用意した会場や外部のホールで開かれ、校長挨拶や新入生代表の宣誓、在校生からの歓迎の言葉などが行われるのが主な流れです。所要時間は1〜2時間程度が多いようです。

大学の入学式は学部の数によって何千人規模で行われることもあり、式典自体が厳かな雰囲気になります。一方、専門学校は少人数制の学校が多く、式もよりアットホームで温かい雰囲気です。また、高校のように制服がないため、服装は自分で判断する必要があります。

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入学式の服装マナー

入学式には、基本的にスーツで参加するのがよいでしょう。ただし学校によっては初めから私服で参加OKとしている学校もあり、分野によっても傾向に違いがあります。たとえば、美容系やデザイン系、ファッション系などの学校では奇抜な色合いや服装を選ぶ人が多いようです。

ここでは一般的なスーツで参加する場合の、男女別の服装ポイントやカバン選びの注意点について紹介します。

女性の服装のポイント

女性の服装は、黒やネイビーなど、落ち着いた色合いのスーツが一般的です。パンツスーツでもスカートでもOKですが、短すぎる丈や派手な色は避けた方が無難でしょう。

スーツの下に着る服はシャツかブラウスで、色は白やパステルカラーなど清潔感を与えるものが好印象です。

靴はヒールが高すぎない落ち着いた色のパンプスが良いでしょう。入学式は座って話を聞きますが、その後校舎案内がある可能性もあるため、ヒールの高いものは避ける方が靴ずれなどのトラブルを回避できます。また、エナメルなど光沢の強い素材や厚底は避けた方が無難です。

全体的に控えめで清潔感があるスタイルを意識すれば、その場で浮く心配はないでしょう。

男性の服装のポイント

男性は、黒や紺のリクルートスーツを着用するのが一般的です。中に着るシャツは白が最も定番で、ネクタイも青やグレー系の色で無地やストライプなど控えめな柄が好まれます。

靴は黒や茶色の落ち着いた色合いの革靴が基本で、スニーカーは避けましょう。シャツのしわや靴の汚れが目立ちやすいので、前日までにきちんと準備しておくことが大切です。スーツはハンガーに掛けて、しわにならないように保管しましょう。

カバンを選ぶポイント

入学式のためだけにカバンを買う必要はありませんが、スーツと合わせても違和感のない色合いのものを選ぶと良いでしょう。

また入学後には書類などの配付物を受け取る可能性があるため、A4サイズの入る大きなカバンを用意していきましょう。式典の際、カバンは床に置くかもしれないので、自立式のビジネスバッグなどだと安心です。

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髪型・メイク・ネイルの注意点

髪型やメイク・ネイルについては、分野によって大きく異なります。

美容やファッション、デザイン系の分野では明るい髪色や凝ったヘアスタイルで参加する学生も数多く、メイクも自由にしている学生が多いです。一方、看護や医療事務など医療系の学校であれば落ち着いた髪色、控えめなメイクで参加する学生が多くなります。

いずれの場合も、だらしなく見えないよう、身だしなみをきちんと整えていくことが大切です。スーツで参加する場合は、スーツに合わせてナチュラルメイクで、髪型もまとめていく方が清潔感があるでしょう。

実習の都合でネイルが禁止されている場合もあるため、医療系の学校などでは、ネイルは避けた方が無難です。

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保護者は参加すべき?

専門学校の入学式は、学校によって保護者の参加が推奨される場合と、学生のみで行われる場合があります。案内状や学校の公式サイトで入学前に確認しておくと良いでしょう。

参加予定であれば、保護者の服装はそれぞれ母親は控えめなスーツやワンピース、父親はダークスーツが一般的です。

入学式は、子どもが学ぶ環境や教職員の雰囲気などを直接感じることができるまたとない機会になります。また不明点があればその時に直接質問することもできるので、不安に思っていることを解消できる貴重な場にもなります。

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当日の持ち物と事前準備

入学式当日は、忘れ物をしないように事前に準備を整えておくことが大切です。

持っていくべきもの

まず、当日持っていくべきものは入学式の案内状に書かれていることが多いので必ずチェックしましょう。

一般的な持ち物は以下の通りです。

  • 入学式の案内状
  • 学生証(配付されていれば)
  • 筆記用具
  • A4の入るサイズのカバン
  • 財布

その他あると便利なものは以下です。

  • 折り畳み傘
  • ハンカチ
  • ティッシュ
  • モバイルバッテリー
  • A4クリアファイル

身だしなみを整えるための簡単なメイク直し道具やくしなどを入れておくのもおすすめです。当日慌てなくてもいいように、持ち物は前日までに揃えておくようにしましょう。

事前に場所と経路の確認を

入学式は遅刻厳禁です。会場や集合時間に余裕を持って到着するために、事前に会場の場所とアクセス方法を必ず確認しておきましょう。

当日駅からの道で迷う可能性も考え、Googleマップなどでシミュレーションしておくとよいでしょう。最寄り駅からの距離や、複数の乗り換えが必要な場合は、その時間も見積もる必要があります。また、混雑や電車の遅延を見越して、早めに家を出ることも大事です。30分〜1時間前には到着できるようにしておくと、トラブルがあっても安心です。

また何かトラブルがあった時のために、学校の当日の連絡先は必ず控えておくようにしましょう。

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入学式で気をつけたいマナー

入学式はこれからの学生生活の第一歩となる大切な場です。身だしなみだけでなく、振る舞いや周囲への配慮にも気を配ることで、良いスタートを切ることができます。

振る舞いや話し方の基本

入学式では、落ち着いた行動を心がけることが大切です。

受付に職員や先生が立っていることが多いので、挨拶は忘れずにしましょう。会場に入る際や着席するときには、静かに行動し、私語は控えるようにします。式中のアナウンスや校長先生の挨拶などはしっかりと聞く姿勢を見せることで、周囲にも好印象を与えます。

不安なときこそ、落ち着いた行動を意識してみてくださいね。

写真撮影やSNS投稿の注意点

入学式は思い出に残る日ですから、写真撮影を楽しみにしている方も多いと思います。ただし、撮影の際には周囲への配慮を忘れないことが大切です。

周囲の迷惑にならないよう、式の最中は撮影を控え、終了後に移動してから撮るようにしましょう。また、SNSへの投稿にも注意が必要です。他の人が写り込んでいる写真を無断でアップしない、学校名や場所が特定される投稿は控えるなど、基本的なマナーを守ることが大切です。学校によってはSNSへの投稿自体が禁止されている場合もありますので、ルールをしっかり守りましょう。

節度を持った行動が、大人としての信頼にもつながります。

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不安をなくして入学式を迎えよう

リクルートスーツの女性と桜並木

入学式は、誰にとっても緊張や不安がつきものです。ですが、服装や髪型、持ち物、当日のマナーなどを事前にしっかりと準備しておけば、安心して当日を迎えることができます。

入学式は、これから始まる新しい環境での第一歩です。しっかりと準備し、晴れやかな気持ちで新しいスタートを切りましょう。

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