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社会福祉士の試験内容とは?申し込み方法などについても解説します!

社会福祉士は福祉分野の国家資格です。
社会福祉士の試験の合格率は毎年20%前後で推移しており、国家資格の中でも特に難関の試験であるといえるでしょう。
当ページでは、社会福祉士の試験内容や申し込み方法なども合わせてご説明します。

更新日:2021-03-11(公開日:2020-08-05)

社会福祉士の受験資格とは?

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受験資格を得るために、大きく4つのルートがある

社会福祉士は、障害をお持ちの方やご高齢者への介護を含めて、家庭問題を抱える子供や生活困窮者など、さまざまな事情を抱えた方への福祉サポートを提供するために働いています。
介護に限らず多くの社会問題と接する機会が多いため、行政や福祉、医学など幅広い知識が要求される仕事です。

あらゆる問題に対応する関係で勤務先も複数存在しており、その場所によって「医療ソーシャルワーカー」「生活相談員」「児童福祉司」などの名称で呼ばれます。
いずれの場合でも、利用者の話を丁寧にヒアリングし個人の問題に合った解決策を提示するということが必須であるといえます。
そのため、制度などの知識はもちろん、利用者に寄り添えるホスピタリティやコミュニケーション能力も要求されます。

社会福祉士は幅広いスキルが必要な仕事であるため、受験資格を得るのも単純ではありません。
複数あるルートのなかから1つ選び、その条件をクリアすることで受験資格を得られます。

最短で受験資格を得られるのは「福祉系4年制大学で指定科目を履修する」というルートです。
在学中に知識を身につけられるため、他のルートよりも早い段階で受験資格を得ることができます。
ただし、大学に通う場合は年間約400万円前後の学費がかかります。
奨学金制度を活用するのもよいでしょう。

その他には大きく分けて3つのルートが用意されています。
それぞれ「短大で指定科目や基礎科目を履修し、卒業後に1~2年の実務経験を積む」「規定の施設で5年以上実務経験を積む」「養成施設を卒業する」というものです。
ここからさらに細かく分けられているので、ご自身に合うルートをお探しください。

この3つのルートであれば、4年制大学に通う費用を抑えることが可能です。
また、必ずしも大学を卒業する必要がないため、幅広い年代の方に受験チャンスが生まれるともいえるでしょう。
さらに実際に働きながら勉強することがメインとなるので、より実践に近い状態で知識を積むことができるでしょう。

ただし、働きながら資格の勉強をするうえでは「時間の確保」がネックになる可能性が高いといえます。
特に、育児や家事などご家庭のことにも取り組む場合は、より上手に勉強時間を捻出しなくてはなりません。
社会福祉士試験は国家試験のなかでもトップクラスの難易度であるため、時間を確保して自習し、資格講座を受講するなどより主体的な行動が求められるでしょう。

社会福祉士の試験内容とは?

18科目が出題される

社会福祉士試験は毎年2月初旬ごろにおこなわれます。
設問形式は「5つの選択肢の中から(原則として)正解を選ぶ」というものです。

出題範囲はかなり広く、以下の18科目群を勉強する必要があります。

(1)人体の構造と機能及び疾病
(2)心理学理論と心理的支援
(3)社会理論と社会システム
(4)現代社会と福祉
(5)地域福祉の理論と方法
(6)福祉行財政と福祉計画
(7)社会保障
(8)障害者に対する支援と障害者自立支援制度
(9)低所得者に対する支援と生活保護制度
(10)保健医療サービス
(11)権利擁護と成年後見制度
(12)社会調査の基礎
(13)相談援助の基盤と専門職
(14)相談援助の理論と方法
(15)福祉サービスの組織と経営
(16)高齢者に対する支援と介護保険制度
(17)児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
(18)就労支援サービス、更生保護制度

最後の「就労支援サービス、更生保護制度」は、2科目合わせて1科目群とカウントします。
他の福祉系資格の試験科目数は「精神保健福祉士が16科目」「介護福祉試験が11科目」であるため、社会福祉士試験はかなり範囲が広いといえるでしょう。

合格基準点
この18科目群合計で150問が出題されます。
試験時間は240分で、配点は1問1点のため150点が満点です。
合格基準点は150点のうち60%程度ですが、問題の難易度によって多少前後することがあります。
実際の数字で見ると、平成29年度の試験では合格基準点が「99点」でしたが、令和元年度の試験では「88点」でした。
しかし、その他の年は88点や89点などが多いため、基本的には90点をクリアできるように勉強していきましょう。

得意科目だけでは合格できない
全体で60%の基準点を超えていたとしても、全問不正解の科目があればその時点で不合格となります。
そのため、不得意科目を捨てて得意科目でカバーするということが基本的にはできません。
どの教科も満遍なく勉強して、それぞれの科目で最低1問は正解する必要があります。

法改正後の最新情報をチェックする
社会福祉士の勉強をするうえでは「常に最新の法律をチェックしておく」ということが大切です。
社会福祉分野ではしばしば法改正がおこなわれることがあり、少し古い参考書などでは知識が間に合わない危険性があります。
そのため常に最新情報をチェックし、法改正後の知識を勉強することを心がけましょう。

社会福祉士試験の申し込み方法について

社会福祉士試験への申し込みは、以下の順序で手続きを進めていきましょう。
なお、それぞれの手続きをおこなう期間も記載してありますが、あくまでも目安です。
年度によって多少ずれる可能性はあるので、受験する年度に関しては改めて確認しておきましょう。

①8月上旬~9月下旬
上記の期間中に、「公益財団法人社会福祉振興・試験センター」の公式サイトから「受験の手引」を請求します。
郵送、あるいは公式サイト上で請求手続きが可能です。
手元に届くまでに数日かかるため、どれだけ遅くても申し込み期限日(10月上旬)の1週間前までには請求しておきましょう。

②9月上旬~10月上旬
「受験の手引」の中身を確認し、必要書類を揃えておきます。
大学生であれば卒業証明書が必要になるなど、自分が選択した受験資格によって必要書類が違うので間違えないように確認しておきましょう。
受験料(15,440円)の支払いもこの期間内で済ませるようにしましょう。

③上記の必要書類に加えて「受験手数料振替払込受付証明書貼付用紙」をまとめて申し込み期限日(10上旬)までに郵送します。

まとめ

以上が、社会福祉士試験の内容および申し込み手順です。

社会福祉士試験は範囲も広く、合格率の低さからもご理解いただける通り、かなりの難関の試験であるといえます。
また、受験資格を得るまでにも年数がかかるので、計画を立てて根気強く勉強を進めることが必要となるでしょう。

今回ご説明した内容を確認して取りこぼしがないように勉強し、所定の手続き期限をしっかり守って試験当日に備えるようにされるとよいでしょう。

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