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【都道府県別】登録販売者試験の難易度と合格率は?試験内容や対策について

登録販売者の資格を取得したいが、すぐに合格できるような試験なのかと気になる方も多いでしょう。
当ページでは、登録販売者の難易度や合格率、試験内容、申し込み方法、試験対策の学習方法や薬剤師国家試験との違いなども詳しくご説明します。
資格取得を目指している方はぜひ参考にしてください。

更新日:2021-06-16(公開日:2019-02-12)

この記事を監修したのは

登録販売者講座 講師:石川 達也氏

登録販売者講座 講師:石川 達也

登録販売者試験の難易度

登録販売者_nannido

登録販売者試験の難易度を講師の石川先生が動画で解説!

登録販売者試験の難易度を登録販売者試験講師の『石川達也』先生が動画で解説しています。

登録販売者試験の難易度と合格率は?試験内容や対策について

2つの合格基準を満たすこと!ハードルは高くない!

合格基準
登録販売者試験には2つの合格基準があり、両方の基準を満たすことで試験合格となります。
(1)総出題数に対する正答率が70%以上であること
(2)各試験項目の正答率が35~40%以上であること

まず1つ目は、すべての問題を通して7割以上を正解しなければならないという基準です。
試験は全120問となっているので、84問以上正解する必要があります。

2つ目について、登録販売者試験には「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「人体の働きと医薬品」「薬事に関する法規と制度」「主な医薬品とその作用」「医薬品の適正使用と安全対策」の5つの項目があり、それぞれの項目で3.5割以上または4割以上の正答が必要になります。
ボーダーラインが3.5割になるか、4割になるかは各都道府県によって異なります。

偏りなく勉強することが大切
試験項目ごとに合格のための最低基準ラインが設けられているため、すべての項目を偏りなく勉強することが合格のポイントになるでしょう。

合格基準は変更になる可能性
なお、登録販売者試験の合格基準は試験がおこなわれたあとに公表されるようになっています。
合格基準が今後変更になる可能性もありますので注意しましょう。

都道府県により異なる
なお、登録販売者試験は都道府県によって問題内容や実施時期が異なりますので、複数の県の試験をかけもちで受験することも可能です。
例えば、東京都にある店舗で働く予定であっても、他県で合格した実績が有効になります。

注意点
ただし、県をまたいでの受験に際して事前に確認しておくべき点があります。
複数の県への受験申請は可能ですが、試験日は地方ごとに統一される傾向にあり、近隣の県にまたがって試験を受験するのは難しい場合があります。
試験日の発表時期は都道府県によりまちまちですが、5月末頃にはほぼすべての都道府県について試験日の情報が出そろいます。
複数の県で試験に挑戦したい方は、日程が重なっていないかしっかり確認しておくとよいでしょう。

他資格との難易度の違い

薬剤師の場合
医薬品の販売に関する資格で最も知名度が高いのは「薬剤師」です。
薬剤師は国家資格であり、資格を取得するには大学の薬学部を卒業して国家試験を受験する必要があります。

薬学部は6年制となっており、時間をかけて薬学を学ぶことになりますが、それでも薬剤師国家試験の合格率は約60%~80%
試験の難度が高く、たとえ専門の教育を受けて大学を卒業しても全員が受かる試験ではありません。
薬剤師は専門性の高さが求められる資格であり、その分、資格取得への道も険しくなっています。

登録販売者の場合
一方、登録販売者は受験資格がなく、学歴や実務経験がなくても、誰でも挑戦できる試験です。
登録販売者が扱うのはリスクの比較的低い一般用医薬品販売のみであるため、薬剤師に比べて試験勉強のハードルも高くありません。

もちろん、医薬品や薬事関係法規についての知識が必要な資格であるため、試験に合格するには相応の準備が必要になりますが、薬剤師とは資格取得の難易度が段違いといえるでしょう。

医薬品の資格に興味はあるが、大学への入学や国家試験の合格を必要とする薬剤師の取得は難しいという方に、登録販売者の資格はおすすめです。

登録販売者試験の合格率

登録販売者試験の合格率は41.5%

登録販売者試験の合格率は、2020年で全国平均41.5%です。
都道府県によって試験内容や合格率が変わる試験であり、例えば東京都は合格率33%、大阪府(関西広域連合)は合格率39.7%となっています。
合格率だけで見るとそう簡単な試験ではないように思えますが、対策をしっかりしておけば合格できる試験です。

健康に興味がある方におすすめ
登録販売者試験の内容は、医薬品に関する知識を問われるものが大半を占めています。
試験範囲は「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「人体の働きと医薬品」「主な医薬品とその作用」「薬事に関する法規と制度」「医薬品の適正使用と安全対策」となっており、医薬品に対する興味がある方は合格しやすいといえるでしょう。
一見、堅苦しく難しそうな内容にも思えますが、「健康」に関する分野に興味がある方にも、実はおすすめの資格です。

これまでの合格率推移

試験実施年度 受験者数 合格者数 合格率
2010年度 (平成22年度) 39,116人 18,510人 47.3%
2011年度 (平成23年度) 33,913人 16,007人 47.2%
2012年度 (平成24年度) 28,050人 12,261人 43.7%
2013年度 (平成25年度) 28,527人 13,381人 46.9%
2014年度 (平成26年度) 31,362人 13,627人 43.5%
2015年度 (平成27年度) 49,864人 22,901人 45.9%
2016年度 (平成28年度) 53,369人 23,330人 43.7%
2017年度 (平成29年度) 61,126人 26,606人 43.5%
2018年度 (平成30年度) 65,436人 26,996人 41.3%
2019年度 (令和元年度) 65,288人 28,328人 43.4%
2020年度 (令和2年度) 52,959人 21,952人 41.5%

参考資料 :

厚生労働省 『これまでの登録販売者試験実施状況等について』

一般社団法人 日本薬業センター『2020年度 登録販売者試験結果情報』

登録販売士試験の合格率はここ10年ほど40~50%の間で推移しています。
2010年度以降ほぼ横ばいの数値ですが、2010年前後の合格率が40%台後半であるのに比較して近年の合格率は微減しているといえます。

都道府県別合格率

2020年度(令和2年度) 登録販売者試験 都道府県別合格率

都道府県 受験者数 合格者数 合格率
北海道 1815人 861人 47.4%
青森県 689人 297人 43.1%
岩手県 691人 346人 50.1%
宮城県 1665人 736人 44.2%
秋田県 414人 162人 39.1%
山形県 403人 179人 44.4%
福島県 692人 236人 34.1%
茨城県 1239人 545人 44.0%
栃木県 893人 385人 43.1%
群馬県 1009人 470人 46.6%
埼玉県 2490人 749人 30.1%
千葉県 2140人 737人 34.4%
東京都 4437人 1464人 33.0%
神奈川県 2671人 1033人 38.7%
新潟県 883人 332人 37.6%
山梨県 287人 92人 32.1%
長野県 1318人 419人 31.8%
富山県 549人 239人 43.5%
石川県 765人 330人 43.1%
岐阜県 1262人 583人 46.2%
静岡県 1263人 636人 50.4%
愛知県 2786人 1561人 56.0%
三重県 735人 390人 53.1%
福井県 477人 166人 34.8%
関西広域連合 8132人 3230人 39.7%
奈良県 1726人 612人 35.5%
鳥取県 200人 77人 38.5%
島根県 280人 140人 50.0%
岡山県 869人 429人 49.4%
広島県 1039人 604人 58.1%
山口県 517人 279人 54.0%
香川県 518人 262人 50.6%
愛媛県 622人 300人 48.2%
高知県 383人 152人 39.7%
福岡県 2566人 1154人 43.5%
佐賀県 398人 158人 39.7%
長崎県 529人 221人 41.8%
熊本県 821人 355人 43.2%
大分県 566人 265人 46.8%
宮崎県 485人 171人 35.3%
鹿児島県 850人 310人 36.5%
沖縄県 796人 286人 35.9%

登録販売士試験は都道府県ごとに実施されており、合格率は県ごとにばらつきがあります。
2020年度(令和2年度)試験でいえば、愛知県・広島県の合格率が55%を超えているのに対し、埼玉県の合格率は30.1%。
合格率の最も高い広島県と、最も低い埼玉県では約25%ほどの開きがあり、県ごとの差は大きいといえます。

登録販売者の試験内容

登録販売者資格試験の出題範囲

登録販売者の試験では医薬品の特性や効能、薬が人体に働く仕組みや副作用、薬事関係の法規や制度などについて出題されます。
出題項目は大きく5つに分かれます。

(1)医薬品に共通する特性と基本的な知識
医薬品の効き目や、医薬品の安全性に影響を与える要因、薬害の歴史など、医薬品を適切に販売するための知識が問われます。

(2)人体の働きと医薬品
身体の構造や働き、薬が働く仕組み、副作用の症状など、購入者への情報提供・相談対応に必要となる知識が問われます。

(3)主な医薬品とその作用
一般用医薬品に用いられる主な有効成分の効能や、薬の飲み方・飲み合わせなど効き目や安全性に影響を与える要因、起こりうる副作用などについて出題されます。

厚生労働省が定める『試験問題の作成に関する手引き』によると、この項目は「事例問題を含めることが望ましい」とされています。
医薬品に関する情報提供や相談対応のための実践的な知識、理解が問われる内容が出題されます。

(4)薬事に関する法規と制度
一般用医薬品の販売や授与に関連する法令・制度の理解が問われます。

(5)医薬品の適正使用と安全対策
医薬品の添付文書、製品表示への理解や、副作用報告制度・副作用被害救済制度についての知識が問われます。

登録販売者試験の日程

令和2年度 試験日程

試験日 都道府県
2020年8月30日(日) 大阪、京都、滋賀、兵庫、和歌山、福井、徳島
2020年8月26日(水) 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
2020年9月2日(水) 富山、石川、岐阜、静岡、愛知、三重
2020年10月22日(木) 香川、愛媛、高知
2020年11月17日(火) 鳥取、島根、岡山、広島、山口
2020年12月13日(日) 北海道、福岡、佐賀、鹿児島、大分、宮崎、長崎、熊本、沖縄
2020年12月20日(日) 東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、栃木、群馬
2020年12月23日(水) 新潟、山梨、長野
2021年1月10日(日) 奈良

受験資格

特になし

検定料

13,000円~18,000円程度。
都道府県により異なる。

都道府県別 検定料一覧

北海道18,200円
青森県17,600円
岩手県17,600円
宮城県17,600円
秋田県17,600円
山形県17,600円
福島県17,600円
茨城県15,000円
栃木県15,000円
群馬県15,000円
埼玉県15,000円
東京都13,600円
神奈川県14,300円
千葉県14,000円
山梨県14,000円
長野県15,300円
新潟県15,000円
富山県15,000円
石川県15,000円
福井県13,000円
岐阜県15,000円
静岡県15,000円
愛知県15,000円
三重県15,000円
滋賀県12,800円
京都府12,800円
大阪府12,800円
奈良県13,000円
和歌山県12,800円
鳥取県14,300円
島根県14,000円
岡山県15,000円
広島県15,000円
山口県14,110円
徳島県12,800円
香川県15,000円
愛媛県15,000円
高知県15,000円
福岡県13,000円
佐賀県13,000円
長崎県13,000円
熊本県13,000円
大分県13,000円
宮崎県13,000円
鹿児島県13,000円
沖縄県13,000円

(※2020年度試験実績)

試験形式

筆記試験(多肢選択式)

出題内容および出題数

(1)薬事に関する法規と制度        :20問
(2)医薬品に共通する特性と基本的な知識  :20問
(3)人体の働きと医薬品          :20問
(4) 主な医薬品とその作用        :40問
(5) 医薬品の適正使用と安全対策     :20問
合計:120問

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働きながらでも合格を目指せる?

働きながら取得できる?

登録販売者は、ドラッグストアや薬局で働いている方がスキルアップのために働きながら取得する例も多い資格です。

カリキュラムやサポートが用意されている
資格取得のための講座も、働いている方が無理なく勉強を続けられるようにカリキュラムが組まれていることが多くなっています。
自身の都合がよい時間を選んで勉強できる通信講座はもちろんのこと、通学講座でも、仕事と両立して学ぶ方が通いやすいスケジュールになっていたり、都合により授業を受けられなかった場合に振替受講などのサポートを利用できるところがあります。

働きながらでも取得を目指せる
このように、登録販売者は、働きながらでも無理なく取得を目指せる資格だといえます。
ドラッグストアなどで働いている場合でも、医薬品に関しては初心者であることが多いでしょう。
そうした方のための講座も多いので、安心して勉強が始められます。

おすすめの勉強方法は?

登録販売者資格を取得するための講座は、医薬品の知識がない方でも勉強をはじめられるカリキュラムが整っています。
また、登録販売者になるのに特別な学歴や実務経験は必要ありませんので、比較的初心者が挑戦しやすい資格だといえます。

対策すれば合格できる
勉強方法としておすすめなのは、過去問題集や問題集を繰り返し解くことです。
解説まで読み込み、自分のものにすることで実力がついてきます。
登録販売者の試験は過去問の類似問題が多く出題されています。
出題範囲もはっきりとしており、準備すれば充分に対策できる試験です。
合格率はおおむね40%台と決して簡単ではありませんが、きちんと勉強しておけば通る試験だといえます。

振り替えなどの制度について

通学講座の場合
通学コースのある三幸医療カレッジでは、平日コースや日曜コースなどの日程も多数組まれています。
そして、仕事などで都合がつかず授業が受けられなかった場合には、他の曜日のクラスに振り替え受講ができます。

さらに、重複して同じ内容の講義に参加が可能なので、苦手な分野の講義を複数回受けるなど、復習や繰り返し学習が可能になっています。

通信講座の場合
通信講座では自分のペースで学習ができるので、勉強する曜日や時間も自由に設定できるでしょう。
早朝にするのか、または仕事から帰ってから勉強するのか、休日を利用するのかなど、合格までのスケジュールを立てながらどこで時間を捻出するのか考えてみるのもおすすめです。

働きながら取得する方が多数だと考えれば、そう恐れることはない試験だといえます。

一人で勉強する時のコツ

通信講座を利用する場合には、自宅で一人で勉強することが多いでしょう。
一人で勉強していると、行き詰まることもありがちです。

そのような時は、通信講座などの質問システムを利用して講師に質問してみましょう。
講師より励ましが得られたり、行き詰まりを打破したりもできるでしょう。

スケジュール
また、最初から無理のないスケジュールを立てるのも大事です。
試験日から逆算して、どれくらいの期間にどれだけの量の勉強をしたらよいのか割り出し、おおまかにでもスケジューリングしていきましょう。

また、同じ資格試験を受ける仲間がいれば励まし合えるので、より勉強に身が入りやすくなります。

スキマ時間を利用
社会人だと、なかなかまとまった時間がとれないことが多いですが、スキマ時間に細切れでも1日に何回も勉強すれば、気がつくと思った以上に進んでいることがあるものです。
30分でも時間がとれれば、勉強時間にあてましょう。
30分を3回やれば、1日1時間半の時間がとれることになります。

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登録販売者資格対策

通学講座で学ぶ

登録販売者の試験は、「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「人体の働きと医薬品」「主な医薬品とその作用」「薬事に関する法規と制度」「医薬品の適正使用と安全対策」といった出題項目があります。
全項目について正答率35%以上、もしくは40%以上に達しないと不合格という足切りのラインが設定されており、試験合格のためにはどの項目もないがしろにできません。

メリット
登録販売者の試験対策講座では、各出題項目についてしっかり合格のポイントを押さえられるようにカリキュラムが組まれています。
通学講座は、講師の授業を直接受けられる点と、学習上の疑問をその場で講師に質問できるのが最大のメリット。
試験を熟知した講師の指導なので、合格のための重要ポイントをわかりやすく効率的に教わることができるという安心感があります。
登録販売者の資格取得を目指す仲間とともに同じ教室で学べることもいい刺激になるでしょう。

サポート体制
仕事と両立して勉強する方も多いため、急な予定で授業を受けられなかったときには他の曜日・時間帯のクラスに振替受講できたり、自宅学習用の映像講義を視聴できたりなどのサポートが用意されていることもあります。
スクールを選ぶ際には、事前に資料請求などで日程やサポート体制をチェックして、無理なく通えるかどうかをシミュレーションしておくといいでしょう。

通信講座で学ぶ

登録販売者の通信講座は、テキストやDVD、インターネットなどの映像講義で試験対策学習を進めるものが多くなっています。

メリット
初心者からでも無理なく勉強できるようにテキストはわかりやすく工夫されており、聞きなれない専門用語などもすぐ調べられるように用語集が付いている講座もあります。
インターネットで講義動画を配信している講座なら、パソコンやスマートフォン、タブレットで講義を視聴でき、空き時間をうまく利用して試験勉強を進めることが可能です。
知識を定着させるための問題演習はもちろん、模擬試験や過去問の演習がついている講座もあります。

サポート体制
また、通信講座は添削指導がついていることが多く、弱点の把握や苦手分野の克服に役立ちます。
ほとんどの講座でメール・FAX・郵送などによる質問を受け付けており、学習を進めるうえでつまずいた時、わからない点が出てきた時も安心です。

就職・転職サポート
登録販売者は、お客様に薬の説明をしたり、相談を受け付けたりする接客業。
就職を見据えて、マナーや接遇について学べる講座もあります。
また、なかには資格取得後に就職・転職サポートが受けられる講座もあります。
通信講座を選ぶ際は、学習の進め方やカリキュラム、サポート体制などしっかりチェックしておくといいでしょう。

費用目安

講座にかかる費用は通信講座で35,000円~50,000円ほど。
通学講座はピンキリですが、例えば医療業界大手の三幸医療カレッジでは約70,000円です。
受講料の支払い方法については、一括払いのところもあれば、分割払いを利用できたり、クレジットカードが使えたりするところもあります。

給付制度の利用
また、登録販売者の講座は教育訓練給付制度の対象になっているものも多く、ある期間雇用保険に入っていたことがあるなど、一定の条件を満たしていれば受講料の最大20%が返ってきます。
講座のなかには、合格しなかった場合に受講料を返金してもらえる講座や、講座の受講期間を延長してくれる合格保証サポート付きのものもあります。

講座を選ぶ際には、受講料の支払い制度はどうなっているか、教育訓練給付制度の利用は可能かなど、事前に資料を取り寄せて確認しておきましょう。

学習期間

登録販売者の通信講座では標準学習期間が3ヶ月~8ヶ月に設定されています。
また、通学講座では1ヶ月半ほどで修了するコースもあります。

個人の学習ペースにより試験勉強にかかる期間は異なりますし、特に仕事と両立して学習する方は、1日にどれくらい勉強時間を捻出できるのかで違ってくるでしょう。

通学か通信のどちらが適しているか
登録販売者の試験は各都道府県につき年1回。
また、薬の成分をはじめ覚えるべきことが多いので、余裕をもって学習スケジュールを組むのがおすすめです。

決められたスケジュールできっちり学習を進めたい方には通学講座が、ある程度自分のペースで学習を進めたい方には通信講座が適しているでしょう。

独学で学ぶ

メリット
登録販売者は試験対策テキストや過去問題集が市販されており、独学で試験合格を目指すことも可能です。
費用を抑えて勉強できるのは、独学の最大のメリットです。
登録販売者試験は薬の成分や法規に関することなど覚えることは数多くありますが、化学式などは出題されないので理系科目が苦手な方でも十分に合格を目指せます。

デメリット
反面、独学で学習を進めるうえで課題となるのは、学習スケジュールの管理とモチベーションの維持。
登録販売者は暗記しなければいけないことが膨大であり、何から手を付けてよいかわからない方や、聞き慣れない薬の成分名のカタカナ語に苦戦する方も多いでしょう。
学習でつまずいたり、疑問に思う点が出てきても自力で解決しなくてはいけない難しさもあります。

一人で学習を進めることが苦にならないタイプの人には独学で試験合格を目指す道もありますが、合格のポイントを体系立てて効率的に学習したい方には通学講座・通信講座の受講がおすすめです。

登録販売者の仕事や就職先は?

一般用医薬品を販売でき、就職先は幅広い

一般用医薬品を販売できる
登録販売者の仕事は、一般用医薬品販売をおこなうことです。
一般医薬品は医師の処方箋なしで購入できる医薬品のことを指しています。
注意点として、登録販売者の扱える一般用医薬品は第2類・第3類医薬品のみです。
第1類医薬品の扱いには高度な専門知識を要するため、薬剤師のみとされています。

薬剤師に代わり活躍できる
ただし、一般用医薬品全体のうち第2類・第3類医薬品は9割以上を占めていますので、全体の大多数を扱うことになるでしょう。
最近では、薬剤師の代わりに薬局やドラッグストアで登録販売者が活躍するケースも多いようです。

幅広い就職先
就職先は幅広く、薬局、薬店、ドラッグストアを中心に、コンビニエンスストア、スーパー、ホームセンター、大型家電量販店など、数多く求人が出されています。
薬事法の改正により、医薬品の販売が多くの場所で可能となったことが大きく影響しています。
特に、24時間営業の店舗では、薬剤師の確保が難しい時間帯に登録販売者が重宝されているようです。

医薬品販売以外の仕事にも活かせる
医薬品販売以外の仕事では、製薬会社の営業、エステサロンの店員なども多いようです。
介護に携わる仕事にも役立つそうです。
医薬品の知識を活かせるというアドバンデージが高く評価されています。
直接、医薬品に携わる仕事ではないものの、有資格者の場合、好条件の待遇が見込めるでしょう。

登録販売者試験の申し込み方法

受験する都道府県は選べる!受験申請書を入手して申し込む

登録販売者試験の受験の申し込み方法についてご説明します。
登録販売者の試験を受験する都道府県は、自由に選ぶことができます。
受験する都道府県を選んだあとは、試験の受験申請書を入手する必要があります。

都道府県により申請書の入手方法、書類、受験手数料も異なりますので、受験の申請前に受験する都道府県のWebページなどを確認しておきましょう。

(1):受験申請書を入手する
受験申請書はその都道府県にある、福祉保健局、保険福祉事務所や健康福祉センター、保健福祉薬務課などの施設に出向き直接申請書を受け取るか、郵送してもらうことも可能です。

返信用封筒試験の日程が各都道府県で異なり、それにともない配布時期も異なりますので注意が必要です。

(2):受験申請書を提出・受験手数料について
受験の申請時に必要なものは下記のとおりです。

受験申請書について
受験申請書には、住所や氏名、本籍地(※日本国籍ではない方は、その国籍)、連絡先、生年月日、性別などを記載します。

写真について
写真のサイズについては受験する都道府県により異なりますので、事前に確認をしたうえで準備するようにしましょう。

写真は、正面向き・上半身を申請前半年以内に撮影したものが必要となります。
帽子などを着用している写真やスナップ写真、背景がある写真を使用することはできません。
写真の裏には、名前や生年月日などをボールペンなどで記載する必要があります。

受験手数料について
受験手数料は都道府県により異なりますので、事前に受験される都道府県の受験料や納付先などを確認しておきましょう。
全国の登録販売者の試験の受験手数料を見てみると、12,800~18,100円程度と約5,000円もの幅があります。

納付方法について
願書に同封されている納付書(所定のもの)を使用して、指定されている方法で納付をします。
ATMなどで納付することはできません。
受験申請書に領収証や各都道府県の収入証紙などを貼り付けます。
収入証紙については、必ず受験を希望する各都道府県のもので申請をおこなう必要がありますので、十分ご注意ください。

受験票について
上記を揃えたうえで、各都道府県が定める期日までに申請をおこなうと受験票が届きます。
受験票は試験当日までに紛失してしまうことがないように保管をしておきましょう。
万が一、受験票が届かない場合は、各都道府県に確認をするようにしましょう。

監修者プロフィール

この記事を監修したのは

石川 達也 氏

登録販売者講師:石川 達也

埼玉県生まれ。
登録販売者受験対策・薬膳・漢方医学教育の日本統合医療学園にて教務部長を務める。・・・ [続きを読む]

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