ファイナンシャルプランナー(FP技能士)資格のメリット・デメリットはある?
【メリット1】自分や家族の生活に関する「お金」の知識がつく!
ファイナンシャルプランナー資格を取得する最大のメリットはお金に関する知識が身に付くことです。
皆さんはお金についてどの程度ご存知でしょうか?
義務教育ではほとんど触れることがない税金や資産管理。
金融広報中央委員会が2016年にとったアンケートによると、学校で金融に関する学習を受けた方は全体の6.6%のみ。高校や大学でも一部学科以外では経済について履修することなく卒業してしまいます。
一方で60%以上の人が金融に関する学習の必要性ありと回答しており、社会人になってからお金の知識の重要性を感じているわけです。
そこで最適な資格がファイナンシャルプランナー。
お客様へのアドバイスを前提としている資格ではあるものの、内容自体は保険・税金・不動産・相続など私生活で欠かせない分野ばかり。
知らずのうちに支払っている保険や税金について一から学ぶ良い機会になるわけです。
他にも所得や控除といった社会人の方にはお馴染みの分野も含まれており、勉強することによって源泉徴収票や確定申告について理解が深まることでしょう。
手取り以外の数字にも視野が広がることで、税金を減らすことにも繋がるかもしれません。
さらに、最近問題になっている老後の生活費問題。
年金だけでは賄えないため、何かしらプラスアルファが必要とされています。
そこで役立つのが資産運用や貯蓄です。
若い内から手持ちのお金を上手にやりくりしている方とそうでない方では定年後の生活は大きく変わることでしょう。
【メリット2】銀行、証券会社、生命保険会社、損害保険会社などへの就職・転職時に活かせる!
実はファイナンシャルプランナー資格は、就職や転職でも有利に働くと評判です。
資産に関する分野はもちろん、ライフプランニングについての知識も学べますので、アドバイザー職にはもってこいの資格。
ファイナンシャルプランナー資格が活かせる業種は非常に幅広いので、いくつか見ていきましょう。
まずは金融業界。
お金の知識をメインに学ぶ資格ですので、銀行や証券会社、保険会社などはピッタリの職場になります。
保険商品、株、投資信託、ローンなどの売買はやはり専門的なアドバイスが欠かせません。
長期的にお付き合いしていくことになりますので、お客様のライフプランとあわせて検討できる人材が求められます。最近では福利厚生の一環としてファイナンシャルプランナー資格の取得を推奨する企業も多いようですので、入社時に保有しておくと周りと差をつけられるかもしれません。
次は不動産業界。実はこの業界もファイナンシャルプランナーと繋がりが強く、資格習得で得た知識が活かしやすい場所でもあります。
ファイナンシャルプランナー試験の科目には、不動産、相続・事業承継などが用意されています。
マイホームを購入するお客様のほとんどが住宅ローンを利用しますので、人生設計とあわせてアドバイスできるのは強い魅力になるでしょう。
もし不動産業界一本に絞るのであれば、宅地建物取引士やマンション管理士などの専門資格も同時に取得しておくと更に有利になります。
他には税理士事務所や公認会計士事務所なども挙げられますし、最近では大学や専門学校でも活かす機会が増えてきているそうです。
【デメリット】強いて挙げるなら、国内での認知度の低さ!
ファイナンシャルプランナーを取得することで、認知度の低さが問題になるかもしれません。
日本ファイナンシャルプランナーズ協会が実施した認知度調査によると、知っていると回答した方はわずか30%のみ。
実際に相談したことがあるという方に至っては7%にも満たないという結果が出ました。
さらに、楽天リサーチが実施したアンケート(2009年実施)では、全体の4割近くが相談したくないと答えたと言います。
理由としては「相談したことがないから」「お金をかけてまでしたくない」「個人情報を伝えるのは怖い」など。
まだまだ日本では資産管理に関するアドバイスを一般市民が受けるという土壌が整っていないことが明らかになっています。
また、ファイナンシャルプランナーという職業が何を行っているのか理解していない方が多いことも問題です。
ファイナンシャルプランナーの働き方には会社勤務型と独立型がありますが、大多数は前者。
そのため会社活動の一環としてサービスを提供しますので、認知されることがないまま相談を終えてしまうのです。
ファイナンシャルプランナー(FP技能士)の資格は家計簿に活かせる?
貯蓄や保険、住宅ローンなど家計を見直すことができるようになる!
ファイナンシャルプランナー資格を取得することで、家計のムダを見直すことができます。
貯蓄、保険、住宅ローンなど家計に大きな影響を与えている要素を、何となくで決めてきませんでしたか。
保険などは職場の勧誘で決めてしまったり、友人からの誘いで加入してしまうことが多い商品です。
昨今では保険商品の数も増加し、一人ひとりの生活にあわせた無駄のないサービスが誕生しています。
資格で得た知識により、自身にとって何が最適か見極めましょう。
住宅ローンも無駄が生まれやすい要素です。
ローンの金利負担や返済計画だけでなく、繰り上げ編成や借り換えという仕組みを学んでおけばお得に利用できます。
貯蓄も知識がないと、無理な計画を立ててしまいがちです。
ライフプランニングに沿って、必要な支出とイベントを把握しておくことが大事です。
これらを身につけられるファイナンシャルプランナーを取得すれば、間違いなく家計から無駄を省くことができるでしょう。
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