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AFP資格(AFP認定者)のメリット・デメリットを紹介します!

2級FP技能士資格の取得を目指すとき、AFP(Affiliated Financial Planner)という民間資格の存在を知り、AFP資格の取得を検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2級FP技能士に合格すること、研修を受けて日本FP協会に登録することでAFPとして認められますが、その際には認定研修に参加したり、登録したりするための手続きと費用も必要になります。
当ページでは、AFP認定者になった場合のメリット・デメリットについて紹介していきます。

更新日:2021-03-29(公開日:2020-05-28)

AFP資格(AFP認定者)のメリットとは?

AFP資格(AFP認定者)のメリット・デメリットを紹介します!のイメージ

(1)信用や信頼性が高くなる

まず、AFPの認定資格を取得することで得られるメリットからお話しします。
AFPになるいちばんのメリットは「信用や信頼性が高くなる」ということです。
FPは顧客の家計や資産について深く知ることになり、家族構成やライフプランなど個人のプライバシーにかかわる情報を数多く取り扱うため、顧客からの信用がなければ業務が成り立ちません。
AFPになることで顧客からの信用や信頼性が高くなる理由として、下記のようなものがあげられます。

1.国家検定に合格していること
AFPになるには「2級FP技能検定」に合格していることが要件のひとつとなります。
つまり、AFPであるということは「国家検定に合格している」人物であるということです。
金融全般に関する知識を学んでその知識を得ているという証明になります。

2.体系的かつ総合的な教育を受けていること
AFPであるということは、2級FP技能検定合格に加えて、AFP認定研修において、FPに必要な論理・金融・保険といった専門分野を体系的かつ総合的に学習していることになります。

3.最新の知識を学んでいること
AFPの資格を保持するためには2年ごとの更新が必要とされ、そのために継続的して最新の知識を学ぶことが必要になります。
つまり常にブラッシュアップを続けている証明になるのです。

4.会員倫理規程の順守を誓約していること
AFPの登録時には税理士法などのFP関連業法の順守はもちろん、日本FP協会が定める倫理規定や社会規範の順守を誓約しています。

5.金融機関等で高い評価を得ている実績があること
AFPは金融機関等で高い評価を得ており、現在では15万人を超えるAFP認定者が活躍しています。

(2)FPに関する最新情報を得ることができる

次にあげるメリットとして、「FPに関する最新情報を得ることができる」ということがあります。
FP試験に合格するために勉強し、知識を得たとしても、社会情勢や社会保障制度、金融商品などは日々変わっていき、法改正も必要に応じて細かく行われています。
そのためFPは、一時期に得た知識や技能のみにとどまらず、継続的に学んで最新の知識を得て、技能の維持・向上に努めなければならないのです。
個人ではなかなかこれらの情報をこと細かく入手することは困難ですが、AFP認定者にはそれらを容易にする手段が用意されています。

AFP認定者は日本FP協会に会員として登録され、毎月「FPジャーナル」という会報が送付されます。
この会報には経済環境や経済ニュース、マーケット情報、社会構造の変化、ライフスタイルの多様化など豊富な情報とさまざまなテーマを取り上げる特集記事が掲載されています。
さらに、NISAなどの新たな制度の導入、社会保障、年金制度の改正、税制変更など着々と変化している情勢や法改正にも対応しており、毎月最新の情報を得ることができます。
また、会員に用意されているホームページ内の「Myページ」では、日本経済新聞、日経ヴェリタスが提供するコラム(アナリストが最新の市場動向を分析した結果や内容など)を日経テレコン21からクリッピングしたものを毎日掲載しています。
FP実務用基本データ集や、保険検索機能の利用、協会実施の調査結果の閲覧も可能です。
そのほか、不定期開催される講習会・セミナーに参加できることもあります。

(3)教育・学習を受けることができる

3つ目にあげるメリットは「FPとして継続した教育・学習を受けることができる」ということです。
AFPの認定を受けて日本FP協会では、実務能力の向上と専門家として高度なスキルを身につけるために、多種多様な教育・学習の機会が用意されています。
会員の実務能力向上をサポートするための『実務実践型の研修体制』もそのひとつです。
この研修では、FP相談事例のロールプレイングや、提案書の作成などについて学ぶことができます。
より専門性の高い「プロフェッショナルFP研修」や、「実務実践型研修」、「みなし実務研修」、「レジデンシーコース」など多彩なプログラムが用意されており、これらの研修に参加することで、現在プロフェッショナルとして活躍しているFPの生の声を聞くことができるのも大きな魅力です。
それらを日々の仕事に生かしたり、将来独立開業を目指すための下準備をしたりすることが可能になります。
この他にも、ブロック・支部主催の勉強会やテストなどが行われています。

また、AFP認定者には、継続学習が義務付けられており、2年ごとの資格更新が必要です。
これらの研修では、そのための単位を取得することが可能になっています。

(4)FP同士の人脈・ネットワークを広げることができる

4つ目にお話しするAFP認定のメリットは「FP同士の人脈・ネットワークを広げることができる」ことです。
日本FP協会では、都道府県単位で支部が設置され、すべてのCFP・AFP認定者が住所地の支部に所属することになっています。
その数は全国に8ブロック50支部あります。
これらの支部は、ファイナンシャル・プランニングを普及するために、支部主催または都道府県・市区町村など地方自治体との共催で生活者向けのFPフォーラム(講演会と相談会)を実施しています。
また、協会の設立月にあたる11月の第1土曜日を『FPの日』と定めており、その前後、約1ヶ月間にわって、全支部でFPフォーラムを開催しています。
これらの支部では、継続教育研修会やセミナー、会員交流会、懇親会なども実施しています。
これらは、各支部のAFP・CFP認定者の有志によるボランティアによって運営されており、会員であれば自分が所属する支部活動の運営にも参加が可能となっています。
また、AFPやCFPの認定者が住所地や勤務先の最寄のエリアで有志を集め、継続的に勉強会を開催する「スタディ・グループ(SG)」という協会から承認されたグループがあります。

このような勉強会や交流会に参加することで、FPとして自らのスキルアップを目指せるだけでなく、横のつながりを作るチャンスが増え、会員同士の情報交換が可能になったり、FP同士のネットワークを広げたりすることができるのです。

(5)就職や昇給で有利になったり、ライフプラン構築にも応用できる

最後に、「就職や昇給で有利になる、ライフプラン構築にも応用できる」などのメリットについてお話しします。

AFP認定者は金融や社会保険、不動産、税金などについてのスペシャリストです。
これらの幅広い専門知識を持ち国家試験に合格していること、さらにそこから継続的な学習をしていることは就職する際にも大きなアピールポイントになりえます。
特に金融機関への就職活動では、AFP資格を取得していることで志望動機との結びつけがしやすくなります。

AFP認定者は金融機関、保険会社、不動産会社などのファイナンス系はもちろん、一般企業で社会保険や税金を取り扱う人事部や総務部での活躍も見込めます。
こうした他業種に就職を希望する場合、AFPの知識やスキルには希少性があるとみなされ、注目・興味を持ってもらいやすくなることもあります。
中にはAFP資格を取得していると資格手当として給与に反映してくれる企業もあり、資格を活かして前線で活躍する機会も増えるため、昇給のチャンスも多くなるでしょう。
そのほか、講師や執筆などへの仕事に広がる場合もあります。

また、AFP資格を仕事として使わない場合でも、AFP資格取得のために身につけた知識や提案力などは、結婚、出産、子育て、住宅、老後の生活、相続といった自分自身や家族のライフプランを考えたり、保険の見直しをしたり、貯蓄や投資を考えたりなどの場面においても大いに役立ちます。

AFP資格(AFP認定者)のデメリットとは?

資格を維持するための費用が高い

ここまで、AFPの資格を取得することで得るメリットについてお話してきました。しかし、デメリットといえるものもないわけではありません。
それは金銭的な負担です。

AFPの資格を取得するにはまず、AFP認定研修を受ける必要があります。
「基本過程」で3万円~20万円程度、「技能士過程」で1万円~3万円程度です。
これを終えて登録の段階に進むと、日本FP協会への入会金10,000円(課税対象外)と年会費が12,000円(課税対象外)必要です。
つまり、初年度で22,000円、その後、毎年の年会費として12,000円がかかることになります。
さらに、2年ごとに資格を更新することになるので、資格更新のために必要な単位を取得するために学習会に参加をしたり、テストを受けたりするほか、継続講座などを受講する場合もあるでしょう。
この継続講座の価格はさまざまですが、高いものでは10万円を超えるものもあるようです。
このようにAFPの資格維持には下記のような単位取得のための費用や、それらに参加するための交通費や手数料などが必要になることも考えられます。

・ SG学習会への参加: 500円~2,500円(2単位)
・ eラーニング: 5,000円(15単位)
・ FPジャーナル(月刊誌)でのテスト受講: 900円(3単位)

もちろん、AFP認定を受けることのメリットは前述のとおり多々ありますが、資格を維持するための一定の費用はあらかじめ把握しておく必要があります。

まとめ

当ページでは、AFP資格(AFP認定者)のメリットについてご紹介いたしました。

メリットとしては、AFPの認定資格を持っていることで顧客から信用・信頼を得ることができたり、FPの最新情報を得ることができること、教育・学習があるため、実務能力の向上を図れる点、人脈やネットワークの拡充、就職や転職で昇給に繋がる可能性もあること、ライフプランの構築ができることなどが挙げられます。
一方で、資格を維持するための費用がかかるという点も理解しておいた方がよいでしょう。
ですが、AFPの資格を持っている方がメリットの方が多いので、AFPの資格取得を検討されている方は、どうぞ前向きにご検討いただければ幸いです。

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